EPZシリーズ　シープスキン・イヤーパッド

もともとHD700のイヤーパッドは着けごごちが非常に良く不満点は無かったが、耐久性が低いのに加えてヘッドフォンが廃盤となってしまったことから、長く使えそうな本商品を購入することに決めた。

使用した感想としてはつけ心地は公式と遜色なく、非常に心地よい。音に関しては抜け感が少し減った分、低音が増した様に感じる。この辺りは好みが別れると思うが、自分としてはよりオールマイティーなジャンルを選ばないヘッドフォンになったようで好ましく思う。

K712proの純正ベロアイヤーパッドは取り扱いにやや気を遣うので（入り込んだ汚れやカビが心配）、手軽に汚れを拭き取れそうな革製に変えてみることに。

肌触りや装着感は良好でした。

しかし、肝心の音に変化が・・・

低音が増え、響きの多い音になってしまいました。

耐えられないほどの変化ではなかったものの、元々低音がやや多めなK712proにこれ以上の低音は付けたくないので、純正のイヤーパッドに戻してしまいました。

しかし、元のイヤーパッドに戻して気付いたのは・・・純正ってこんなにフワフワした音だったっけ？

DEKONIの滑らかなシープスキンの効果なのか、純正よりクッキリした音になっていたようです。

フワッと空中に散らばるような高音の表現がK712proの持ち味なのかもしれませんが、DEKONIのクッキリした音も捨てがたい・・・

再度、DEKONIに戻そうか否か、悩ましい所です（笑）

T50RPの純正イヤーパッドは薄く、長時間使用していると耳が痛くなってくるため、装着感の向上を目的に購入しました。

シープスキンのイヤーパッドは柔らかく滑らかで、触り心地も装着感も最高です！

しかし・・・

肝心の音が激変してしまいました。

モニターヘッドホンとして整っていたバランスが崩れ、低音が大幅に増大。

しかも、カラッとしてメリハリの利いた音から、響きの多い音に変わってしまいました。

これではまるで別モノのヘッドホンです。

T50RPを低音マシマシでライブハウスのような響きに変えたい方には合うのかもしれませんが。

純正の痛いイヤーパッドを改善したいことと、DEKONIにもう一度期待したいこともあり・・・

現在、DEKONIのベロアタイプを注文しています。

遮音性が若干薄まることで低音が減るのと、反響が和らいで音がスッキリするのを期待しているのですが、さてどうなることやら・・・