耳をふさがず、USB-CでDACなしで気軽に聴けて、かつ低価格で気楽に使えるイヤホンが欲しいなと思っていて、それってAppleのEarPodsでは? と気づいたものの、Androidユーザーなのでなあ、と諦めていたところにこれが登場し、価格的にもデザイン的にもまさにドンピシャだったので早速購入しました。
カラバリが四種類あるのも魅力で、自分はオレンジを買いました。実物は写真で見るよりもややプラスチッキーで華奢な印象ですが、値段相応といえばそれはそうです。
ケーブルは布巻きになっていて、タッチノイズはほとんど気にならないレベルだと思います。装着感は、この手のイヤホンは初めてなのでいい悪いは分かりませんが、自分の耳にはぴったり収まってズリ落ちそうな感じなどはありません。ノズルの位置が装着したときにやや前方に寄っている造りなので、最初はこれでいいのかなと気になりましたが、音を鳴らしてみるとまったく問題ありませんでした。
音質ですが、まず最初の印象は「低音つよっ!」でした。量も多いしアタックも強くて弾力的で、やや余韻も多めな感じですね。サブベースもちゃんと出ています。ボリュームをスマホのMAX付近まで上げると他の帯域に比べて低音の存在感が大きすぎる気がしますね。
なので低音大好きマンの人でない限り、バランスいい感じに聴けるのはボリューム60%くらいまでで、このくらいまでは中域も高域も綺麗に鳴っていて、低域の元気さと相まってかなり楽しく聴けます。とくにピアノの高い音がすごくよく響きますね。たぶん、分類すれば典型的なドンシャリになりそうですが、それでいてボーカル帯も埋もれたりはしないので、その点では現代的なチューニングといってよさそうです。
正直、音質にまでは期待していなかったんですが、一回聴き始めると色んな曲を聴いてみたくなり、気がついたら2時間くらい経っていたくらいにはいい音だと思います。分離感とか解像感とか定位とかは、この価格帯のイヤホンでどうこう言っても仕方ないと思いますし、外で聴くにはこれくらいパンチのある方が絶対にいいですね。もう一本(一色)買い足すつもりです。