深く沈むような低音、高解像度な音、しっかり聴き分けられる分離感、コンサートホールで聴くような広い音場……そういった色々ないい音の指標はあるかと思いますが、そのへんを求めて使うイヤホンではないというのが私の所感です。
そうしたいわゆる良い音を求めるなら、他にもっといいイヤホンはあると思うからです。
独特のウォーム感からなのか、そこから生まれるある種のノスタルジー。
在りし日を求め、かつて聞いた曲をSODAで聴く。
音の美麗さや迫力によって聴き浸るというより、思い出と共に懐古に浸る感じです。
そういう体験に価値を感じるなら、SODAは唯一無二の価値を持つように思います。
ちなみに詳細な音については、スタッフレビューをみてもらう方が良いと思うのでそのへんは省きますが、音のクオリティ自体も高いです。
思い入れのさしてない曲でも楽しく聴けるので、普通にいいイヤホンでもあります。
最後に。
スケルトンボディってイヤホン以外のモノでも安っぽさを感じてしまうので、私は割と避けることが多いです。
でもSODAのほの青いそれは意味のある演出であり、シェルや一部のパーツに施されたしゅわしゅわ感のあるテクスチャと相まって、清涼感を覚えさせてくれます。
(ちなみにケーブルも純正のCableXと比べると、被膜がほの青く染められています。)
Orginも持っていますが、あちらのような金属筐体には無いデザインの良さを味わえる点も、SODAの好きなところです。