まずは目を惹くデザインを見ても、一つ一つ丁寧に作り込まれたのだなと感じられる。渋さと高級感溢れる魅力的なビルドはいったい何ヶ月かかったのだろうと感服させられる。

そんな天然ローズウッドハウジング＋平面振動板から響く音は、まさしく作り手の情熱と想いでこだわり抜かれた賜物なのだろう。これでエントリークラスとは恐れ入る。

耳を包み込む=耳から体全体に温かく包容力全開の音質で、深く上品な低音と気持ちいいほどに自然な中音のバランスがよく、高音も主張しない程度に混ざり合い雑味が一切感じられない。

ただ音楽を聴くというものから“楽器？”という錯覚をおこしてくれる逸品といった感想。

ただし、開放型ゆえに家でじっくりと聴きこみ、一人時間を楽しみたい人向けではある。

私はもうこれでいいじゃん、エントリー！？と、充分に価格以上の価値があると思いました。

聞けば一発でApolloと分かる独特で重みのある中低音が魅力的で、ギターの音が主体となるロック系を聴くときにおすすめです。

高音も全くだめなわけではなく、控えめな音量ではありますが十分に心地の良い高音を鳴らしてくれます。

装着感がかなりよく、メガネをしていても長時間つけていられるのも魅力の一つです。

デザインは非常に高級感があり音は平面ドライバーの歪みがなく音場感も良いです。

装着感も良く非常にコスパが高いです、

高音の質：25

中音の質：45

低音の質：50

細やかさ：35

迫力：30

音場：40

鳴らしやすく、装着心地も軽いヘッドホンです。

圧迫感もなく長時間つけていても疲れません。

音としては、包み込むような低音が心地よいです。

チルタイムのお供にコーヒーと共にゆったりするのにぴったりです。

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：45

迫力：30

音場：40

遮音性：10

音漏耐性：10

まず装着感が素晴らしいです。ヘッドバンドがフィットしたのを確認してから調整できるのでかなり余裕があります。イヤーパッドが大きめなのも嬉しいポイントですね。

ケーブルはデフォルトが4.4mm。3.5mm変換がついてますが、バランスの駆動力が欲しいかなと思いました。ちょっと鳴らしにくさはあります。

肝心な音ですがフラットがベースにあって、低音〜中低音がちょっと盛ってる印象。そのおかげでただ平坦というわけではないのが良いアクセントになってます。解像度重視ではないですが、疲れにくく気楽に聞いていられる、そんな印象を受けました。

あと付属品が豪華ですね。上記にも書いた変換プラグだけでなく、ポーチやケースがついてきます。ケースが付いているのは特に好印象ですね。コスパ面から見ても、非常に優等生ではないでしょうか