※長いレビューになります。
本製品の良さを一言で表すなら「オールラウンド」
<音質について>
・高音域...良好
シンバルなどの鋭い音が刺さらず、長時間聴ける。
・中域...良好
歌手と楽器の調和が取れている。
中域が過剰だと高域・低域弱く感じる。さら
全体の調和が崩れる。
イコライザーで試しに強調すると分かりやすい。
・低域...最良
ドラム・ベース・キック音など、過剰に鳴らず聞きやすい。
<ノイキャン>
・良好
電車やバスなど騒がしい環境でも十分使える。
もちろん、上位機種には強力なノイキャンを搭載したモデルがある。だが、そこまで強度が必要か否かは自分の使い方次第だろう。
何度も強調するが、電車やバスでは十分なノイキャン性能。
★★★★★★★★★重要事項★★★★★★★★★
<取り回し・装着性>
・ケースからの取りやすさ...最良
一般的なイヤホンの場合...
小さすぎてつまみにくい、ケースの構造により取り出しづらいことがある。
WF-C710Nは1秒以内で取り出せる設計で、ストレスがない。
さらにケースの蓋も邪魔にならず、イヤホンを取り出しやすい。
・装着性...最良
個人差はあるが、sonyは日本の会社。きちんと日本人の耳の形を研究している。だから極端に装着感が悪いということはないだろう。
(あくまで本製品において)
○○○○○○○○DSEEについて○○○○○○○○
DSEEは、歪みやノイズを無くす機能。(音楽再生時に生じる時)
オンにすると少し音がクリアになる。
☆ただし音質自体には変化はない。(低域が強くなるなど)
過度に期待にしないように注意が必要。
※歪みについてはYouTubeで「ギターの歪み動画」を見ると分かりやすい
<感想>
全体的にバランスが良く、どの音域も過剰に強調しない点が良かった。取り回しも装着感も優秀で、価格面から考えても満足度は高い。
もちろん本製品以上に音質、ノイキャンが良い製品もある。
ただ、「予算を上げて本当に感動にしたか」
その考えを忘れないでほしい。
例えば5千円上げて感動する場面はあっただろうか?wf-c710nと大差はあっただろうか?
そこを良く考えてから購入した方が良い。
○○○○○○○○○○番外編○○○○○○○○○
ライバル機種
注意事項
20分以上色んな製品を聞くと、低域が強い製品を選びやすかなります。
本当に注意してください。
1.sennheiser accentum true wireless
音の傾向は好き。ノイキャンも良好
ただし装着しづらく、タッチ操作もしづらい
2.Technics eah-az80
予算に余裕があるならお勧め
wf-c710nと約1万円の差があるが、音質・ノイキャン共にトップクラス。
ただし「約1万円の差を払う価値があるか否か」は人による。
何度も強調するが、予算に余裕があるならオススメ
3 victor ha-fx150t & audio-technica ath-cks30tw+
低域が強い。
ただし低域が強いので、特定のジャンル向きになるので、一本目に向かない。
また最初の注意事項にも書いたが、20分以上色んな製品を聞き続けると、これらの製品が魅力的に感じてしまうので注意。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
良きオーディオライフを!!!