視聴に視聴を重ね、Emperor・MESTⅢ・ORIVETI・THIEAUDIOなどEST搭載イヤホンを聴きまくりましたがやはりV14に勝てるものはなかった！モニター系が好きな人にはこれがゴールかもしれない、と言っても過言ではないと思っています。EMPERORも試しましたが、味付けは要らんかったので私にはあわなかった。でも元気が欲しい昼間とかはV14より楽しいかもしれないとも思える最高機種であることは間違いなかった。でもtuning switchで楽しい味付けも出来るので、そこはクリアできそうとも思えます。でも結局Standardで聴いてしまいます。リケーブルはどうか、と試しましたが純正ケーブルも純銀線が効いているものであれば、阻害なくさらに伸ばしてくれそう。低音はBA10機がガッツリ効いているのでLowを愛する民達も安心して聴けると思います。

先日視聴したうえで購入させていただきました。

視聴時に感じたことはライブハウスで音楽を聞いているようなボーカルの近さと音の臨場感でした。

スイッチも4つあり１６通りの音の鳴らし方があるという点も非常に面白いと思いました。

購入後はスイッチを色々試しながら視聴させていただいたのですが、リスニングライクであろうすべてオンにした状態だと情報が多すぎて聞き疲れしてしまいました…

ただ、皆様の好みもあるとは思うのでそこはエイジングと聴き比べを繰り返しながら自分にあった音を探してみると良いと思います。

１台でどのような音楽にも対応できるまさにオールラウンダーな一機であると感じました。

「モニターサウンドだけど迫力もほしい」というよくあるニーズに対しての1つの答えだと感じ購入しました。

音域の分離感に加え空間の分離感も素晴らしく、上/下/左/右/正面の5箇所から音が聴こえているような感覚になります。特に低音の位置に感動しました。

「良いミックスは良く聴こえ、良くないミックスは丸裸にされる」かを地味に重視してますがその点も素晴らしかったです。

とはいえフラットではなく味付けはあります。

ただスピーカーなどもそうですが個人的に「モニターサウンド=フラットサウンド」とは思っていないのでこれくらいの味付けが一番情報量として好みでした。

付属のイヤーピースだとかなり低音が強めに感じるので、それを使う場合は右2つのスイッチをONにするのがいいかもしれません。

普段他ブランドのイヤーピースはMサイズを使用することが多いですが本モデルはSサイズが一番しっくりときました。Mサイズは音の圧迫感と疲労感が凄まじく…（もしかしてやや大きい？）

試聴の際は是非色んなイヤーピース、スイッチで試していただきたいです。

唯一の不満ポイントはスイッチ切替指でできるようにして！！です(笑)

サイズ的に仕方ないしそこまで頻繁には弄らないんで良いんですがね…(^_^;)

まずスイッチを全て下げるとかなりモニターライクなサウンド

逆にスイッチをあげるとかなりリスニング寄りなイヤホンになるまさにオールラウンダー。

その中でも高音域は繊細かつ綺麗に伸びている。

中音域も隙がなく低音域はスイッチをあげても過度に主張しない絶妙なバランス。デジタルな音源にもアナログな音源にも強い本当にオールラウンダー

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：50

迫力：45

音場：50

遮音性：50

音漏耐性：50

なんでもオールラウンドにこなす正しくフラッグシップと言うべきモデル

スイッチによって自分の好みを突き詰めるも良し、気分によって変えるも良しです。

蓄光素材を使用したフェイスプレートもカッコ良く、qdcらしくフィット感も良好。

文句なしの1本！