H850 Headphone

音質は固めのモニターライクなサウンドとなっており、音源をミックスした際の定位が分かりやすいです。1khz～2khz辺りが多めに出ており、楽器のタッチやアタックが聴きやすくなっていますが、ボーカルやシンバルは少々刺さると感じられる方もいるかと思います。低音域は小気味よくタイトに仕上がっており、バンドで埋もれがちなベースを掬い上げるようなサウンドになっているのは見事一言です。歪んだ音の表現が少々苦手の様で、主にアコースティック音源やベースがリードする曲が得意な印象を受けます。装着感もよく柔らかいパッドで聴き疲れし辛いのもいいですね。総じてバランスが良く価格も安いので、モニターヘッドホンの新たな候補になると思います。

フィル・ジョーンズと聞いてベーシストなら「おっ！」っとなるのではないでしょうか！私もフィル・ジョーンズ・ベースの小型アンプを使ったりしていました。そんなフィル・ジョーンズがベースプレーヤーの為に設計したヘッドホンがこの【H850】です！！！装着してみると、凄く軽い！！そしてパッドが柔らかい！！側圧も強くないので、長時間着けていても疲れにくいと思います。肝心のサウンドですが、非常にゆったりとした音です。そして音場が横に広く感じました。ただシンバルの音が苦手な方もいるのかなと思います。激しいロックよりは、ジャズやフュージョンなどの音楽が合うと思います。個人的にはMarcus MillerやTal Wilkenfeldのようなベースが曲のメインの音楽が合うと思います。ベーシストはもちろん！ベースの音が好きっていう方に非常におススメです！是非試聴してみてください！！！

【Phil Jones Bass】からベースプレイヤーに最適なヘッドホンが登場！！その名も【H850】。全く無駄のないデザインはシンプルでとてもカッコいい。装着感もよく軽いので、長時間の装着も問題なさそうです。ベースプレイヤーに最適とうたっているだけあり、低域の存在感は見事の一言。しかし高域、中域も埋もれることもないので全体的にバランスが良いと感じました。むしろやや高域が刺さるという方もいるかもしれません。音はカラッとしていてまさに”モニター”と言った感じです。リスニングはもちろん！ベースのモニタリングももちろん！その他の楽器のモニタリング、楽曲のミックスまでも行けちゃう優れものだと思います！

• 世界初のベースプレーヤー用ヘッドホンが完成しました。
  フィル・ジョーンズ氏が昨年より開発していた待望のベースプレーヤーの為のヘッドホンで、
  開発コンセプトは、
  ・ベースサウンドが聴きやすい。
  ・ 通常の音楽を聴くヘッドホンとして品位のあるサウンドクオリティ。
  ・ プロ・アマ問わず購入しやすい価格。
  
  ベースプレーヤーにオススメするヘッドホンですが、基本的にはオーディオ用
  として幅広く使用されることを前提とした設計で、外観は余分な装飾を限りなく
  廃したシンプルでオーソドックスなデザイン。
  REC、DTM、音楽ディバイス、スマートフォン、プラクティスなど、現代のベースプレーヤーの音楽環境を考慮し、ベースプレーヤーでもあるフィル・ジョーンズ氏がデザインしたベースプレーヤー用ヘッドホン、H850。
  あらゆる用途でお勧めいたします。

• 最大入力：1,000mW
  インピーダンス：32Ω
  感度：96dB/mW
  再生周波数帯域：20～20,000Hz
  コード長：2.0m
  プラグ：ステレオミニ（Ф3.5mm）