KING PRO

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：45

細やかさ：45

迫力：45

音場：45

遮音性：0

音漏耐性：0

・環境:NW-A55 PHA-1A 標準ケーブル イヤピース final typeE※

※イヤピースは標準のものと違うため評価しませんでした

タイトルにもありますが、以前地元のヨドバシカメラで一際目立っていたこのイヤホンを見かけ、｢なんだ？俺に試聴しろってか？｣そう思った時には僕は既に試聴機を手持ちのプレイヤーにプラグをぶっ刺してました。次の瞬間、今まで体験したことない音に出会い、即購入しました。ひと聴き惚れでした。

詳しい音質は、もうなんていうか、音が好みすぎてなんて書いたらいいんだろ。えっとですね、低音はアタック感があって良き、高音もそこまで刺さらないし綺麗だし、ボーカルも埋もれてる感じしないし、全体的にめちゃくちゃ色っぽくて深みのある感じです。めっちゃえろい。色もグリーンだから余計えろい。

付属のケーブルはやわらかくて取り回ししやすいのですが、フックになってる部分がめちゃクセついちゃってるのが惜しいなと思いました。

それ以外は特にこれといった不満がない個人的名機でした。好みはあるかと思いますが、是非その耳で確かめてみてください。

高音の質：40

中音の質：45

低音の質：40

細やかさ：45

迫力：35

音場：45

遮音性：50

音漏耐性：40

【良いと思う所】

・MDR-XB50比、全音域で解像度が高い (1)

・サ行が刺さらない

・リケーブルできる (2)

・インピーダンス55Ωでも音量が取れる

【イマイチポイント】

・ケーブルタッチノイズがやや大きい

・冬の長時間使用では、空気抜きベントが結露で詰まるのか蒸発するまで音がこもる

(1)解像度

ボーカル・ヴァイオリンソロ・ギターが細かい音までハッキリ聞こえるようになりました。

ピアノの筐体の中で音が反響し、それがピアノ線に共振している音や、ヴァイオリンの倍音や弦のキーっていう高い擦れ音も聞こえます。

低音は締まっていて無駄なく鳴っている感じです。

量感が欲しければイコライザで上げれば、素直に上がります。

(2)リケーブル

0.78mm径の2pinということで、ピン自体が刺さるものは多いと思いますが、斜め出しで且つ凹凸が合うケーブルは極端に少ないです。

垂直出しでよければ、数は多いですね。

ピン長を除いたプラグの高さ8～10mmで耳に掛けられるケーブルがあれば違和感なく着けられると思います。

ノズル先端部、直径約5mm。

本体メス側の台座が、高さ約1.5mm

【個人的な使用方法】

King Pro は、e-イヤホンさんからは中古で購入しました。

MDR-XB50 からの買い替えで、その時のイヤーピースを無理矢理押し込んで使っています。

装着して数分は『あれ？音が硬い…』と思いましたが、ハウジングが金属なので、体温くらいまで温まったら本領発揮な感じがしました。

ZERO AUDIO（家電量販店で試聴済み）とも散々悩みましたが、断線のリスクを考え、最終的にKing Proになりました。

[2019/11/12] 修正

[2019/01/11] 改行の修正、内容の整理

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：40

迫力：45

音場：40

遮音性：0

音漏耐性：0

アルマイト加工の美しい筐体は、見た目には大きく見えますが、形状の巧みさも相まって装着感は悪くありません。純正のイヤーピースは私には柔らかすぎるようで、コンプライに変更していますので、遮音性と音漏耐性については未評価です。聴き始めは高音が刺さる傾向がありましたが、48時間前後で落ち着きました。低音が過度に強調されることもなく、非常に聴きやすいです。特性がフラットに近いので、リケーブルで化けやすいイヤホンだと思います。

高音の質：45

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：40

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：40

TFZのイヤホンに興味があり、買ってしまいました。

1日エージングして、ゆっくり聴いてみました。

試聴環境は、NW-WM1Aで標準ケーブルにて聴いています。

またイヤーピースはCRYSTALLINE AUDIO クリスタルチップスを使用しています。

一聴するとなかなか音が良く、普段使いには十分なイヤホンであると感じました。

高域は、若干キツさはあるものの抜けの良い柔らかめな音です。

中域は、ボーカルが瑞々しい感じを受けました。

低域は、十分迫力があり、ふくよかなバスドラムのアタック感を感じます。

また、低域の量感も多過ぎず少な過ぎずで丁度良い感じです。

本体は程よい大きさで、シュア掛けでの耳への収まりも良いです。

まだまだエージングで音の変化がありそうです。

A20,000の商品ですが、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。

高音の質：45

中音の質：25

低音の質：35

細やかさ：45

迫力：35

音場：30

遮音性：25

音漏耐性：25

樹脂製の筐体も多いTFZのイヤホンの中では珍しい金属筐体のイヤホンです。

ダイナミック1発とは思えないレンジの広さと解像度を持ち合わせており、他者のハイエンドなダイナミック型イヤホンに全く引けを取らない音です。

低域は塊というより素早い面でレスポンス良く飛んでくる感じでボーカルに被ることなく感じることができます。

また広域はアコギのチャカチャカと鳴るところがとても気持ちよく聞けます。

定位は水平方向は広く、縦方向はやや上から音が飛んでくることがあります。しっかり定位しています。

TFZにはKINGの名を持つものが他にもいくつかありますが、私はこれが圧倒的に好みです。

KINGシリーズを聴き比べてみるのも楽しいです。

QUEENシリーズの低音の強さが苦手な方にはすごくオススメできると思います。