Dharma D200
定価¥33,000
税込
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2017/07/17
シングルダイナミックドライバーの新時代
シングルダイナミックドライバーの唯一にして最大の利点は、構造がシンプルで済むことです。帯域幅の狭いドライバーユニットを使い周波数特性を上と下に伸ばそうとすればするほど、
ドライバーの数は多くなり、ネットワークは複雑さを増してきます。
もし、1つのドライバーで可聴域をカバーできるのであれば、ドライバーの数を増やす必要はないのです。
そして構造がシンプルで済むということは、それだけ自然で楽器本来の音がそのまま味わえるということになります。
しかし、それだけドライバーに対する要求は厳しくなってきます。
特に、ドライバーのサイズが限られるイヤフォンにおいて、たった1つのドライバーで可聴帯域をカバーし、
なおかつ耐入力も満たすというのはいままで実現困難でした。
ENIGMAcousticsはDharma D200のために、シングルダイナミックドライバー構成に
耐えうるドライバーを1から設計製造しました。
また、Dharma D200はシングルダイナミックドライバーを生かすために様々な工夫を用いています。
例えば、リケーブル対応ではなく、あえてユニット直出しの銀銅ハイブリット導体によるケーブル。
これは2pinやMMCXなどのコネクタを用いてしまうとケーブルの太さに制約ができてしまい、 Lotoo, ENIGMAcousitcsの要求するサウンドが出せないためです。
大口径ドライバーヘッドフォン、マルチドライバーイヤフォンにはそれぞれ名機と呼ばれる製品があります。
しかし、シングルダイナミックドライバー構成のイヤフォンでは名機を冠するにふさわしい製品が今までありませんでした。
LotooとENIGMAcousticsはDharma D200がそのような製品の第1号になると自負しております。