高音の質：50

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：50

迫力：45

音場：50

遮音性：40

音漏耐性：40

全体のバランスが良い、ハウジングの色が素敵です。ボーカルが綺麗に聞こえます

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：50

細やかさ：40

迫力：50

音場：40

遮音性：45

音漏耐性：40

8月下旬に滑り込みで買いました。6月にintime-Xが当選して購入したんですが、低音の量が多すぎて好みに合わず、でも本機は「フラット」を売りにしてるし、と悩んだ末に。

一聴して、大好きな感じで安心しました。ハイブリッド的なドンシャリ感を上品にまとめてフラットに近づけた感じがしています。なんかもったいなくて外出時には使っていないのですが、外出時のメインに使いたい（家で静かに聴くときはもう少し気合の入った機種で、という意味もありますが、当方の気合入った機種だと聴き疲れするので新幹線移動とかには向かない）けど、もう手に入らないんだよな、、、と躊躇ったりしながら、家で楽しんでいます。

なお、Shanling M6, Sony ZX-507には合う感じですが、どういうわけか最近買ったA&Futura SE100とは相性良くない感じです。そこが満足度-0.5です。

凪というネーミングのごとくイメージとしては凪の海をイメージしていたので凹凸のない=抑揚のないものをイメージしていました。

ですが聴いてみると特定の音域が自己主張をするとかはないのですが抑揚が無い、ではなくむしろ一つ一つの音が分離されていてメリハリがありました。

このため動画視聴やゲームでは取りこぼしのない情報量の多い明確なサウンドとしていい感じ。

音楽自体も苦手はなく満遍なく心地いいバランスです。

手持ちの他のイヤホンと比べると音場は広くないし(狭くもないですが)、鳴りという点でもっといいものもあります。

ただそれらは曲を選ぶんですよね…

今回、この凪のおかげで他のイヤホンとの比較の基準ができたことがもっともありがたく、そして楽曲製作者の意図を知る基準にするのにも向いているイヤホンとしていい買い物でした。

今までは元の音源が悪いのかイヤホンが悪いのか組合せがわからないものがありました。

今後は悩んだ時はまずこの凪！という感じです。

なお視聴環境はDP-S1(音楽)とiPOD touch7(音楽)、iPad mini5(ゲーム)、SH-05G(動画)、Z ULTRA(動画)、イヤーピースはドットスパイラルLです。

音の解像度が非常に高くキレのあるサウンドです。

フラットながら、全ての音域が主張してくれており、低音から高音まで幅広く満足出来る音を出してくれます。

価格も手が出しやすく非常にコスパの良いイヤホンだと思います。

期間限定っていうのがとてももったいないクオリティでした。

既に販売終了後にレビューを書く意味もないかもしれませんが、

視聴結果の方を記載します。

前提条件としてケーブルの方はソニーのMUC-M12SM2に変更しています。

純正も悪くないのですが、表面がこの季節だと少しべた付くので変更

凪という名前通りのフラットな傾向ですね、

といってもintimeの機種の中ではフラット傾向で完全フラットではないと思いますが、

TI3、碧2、碧light2019と持っていますが、この中ではフラットですね、

イメージで言うと碧2の高音のキラキラで透き通る音に

碧light2019の低音を足した感じの音の傾向で、両者が混じって上も抑えめ、下も控えめの感じ、

intimeの傾向である解像度があって透明度のある音は健在で、

平面傾向なのもあって音が聞き分けしやすいです。

人によっては特徴の無い音に聞こえるかもしれませんが、

これはこれでありだとお思います。

限定販売なのが残念ですね。

1点左右が分かりにくいです（笑）