音質:50
携帯性:40
バッテリー:45
拡張性:30
AKのDAPを買取に出してしまい、安くても音響環境を良くしようと思い、FIIO Q3を購入。iPhoneとの接続が可能なことと、バランスが使用できるのが決め手でした。
使用してみて想像以上の音質変化にびっくりしました。
環境はiPhone11⇒Q3⇒HS1677SS(ARC64)です。
低音も出る量になりましたし、音の幅もバランスの影響か広がったような気がします。正直この値段で音質変化は価格以上の買い物だったなと思いました。
バッテリーに関しても1日使用する分には十分。一時SONY NW-A105とデジタル接続していましたが、A105がバッテリー面ではついていけなかったです。iPhoneは頑張っているので、ストレスはありません。
それよりも、一番問題と感じているのはTypeC-Lightningケーブル。
商品説明、FIIOホームページでも記載がありましたが、デジタル接続するためにはOTG機能を有した変換ケーブルが必要です。
しかし、市場にこのケーブルが売っていない。(ELECOMのケーブルでは音は出ません。)
eイヤホンでも現状、購入できるのはBrise Audioのケーブルくらいです。
某インターネット通販大手でデジタル接続(OTG対応)をうたっていたケーブルでも全く音声は出ませんでした。
FIIOの発売元にも確認したところ、故障した場合のtype c- Lightningケーブル単体発売はメーカーとの調整でできなかったそうです。
なので、もし、接続ケーブルが故障した場合には、と考えると、ということで拡張性は評価を下げました。
しかし、音は保証します。一聴してください。
この価格でプラグも全部対応、明確な音質向上、さらにボリュームなどの使い勝手が良くて、当面はこの接続でやって行けそうです。