HP-TWF22 W n°２【ドブルベ ヌメロドゥ】

第二の「ドブルベ」として誕生したこのドブルベ ヌメロドゥ。
開発者の「意図」と、実際に音が鳴る「結果」のブレがここまで少ないものが他にあるか？と思わせるほどの完成度。
いわゆる一号機とされるHP-TWF11との明確な違いとして挙げられるのが低音域を抑えることで強調されたという高音域。
一号機ではやや支配的ながら良質だった低音と二号機で強調された高音域の調和のとれたバランスが素晴らしい。
「ソフトウェア的な何か」が作用しているのかと勘違いしそうなほどの音の立体感に起因するリアルさは正にドブルベシリーズのキャッチコピー「臨場感」の真髄。
音の鮮やかさ、表現力の高さも非常に良い。HP-TWF11と比べ、装着感の向上も見逃せない。

radius独自の2枚の振動板を使うテクノロジーで大ヒットとなったドブルベの上位機種！
（以後ドブルベ2とします）ケーブルがハウジングから少し離れた所から出ているので、装着感がかなり良くなっています。
ダイナミック型らしい音の滑らかさはドブルベ１と同じですね！ドブルベ1との変化がどこにあるのか聴き比べてみた所、中高域に差があるように感じました。
ドブルベ2は一つ一つの音を丁寧に鳴らしているように感じ、雑に音を鳴らしません。
ドブルベ1よりやや大人しくなった印象ですが、全体のバランスがしっかりと取られていて好印象です。より上品になったドブルベをゼヒ一度聴いてみて下さい！