TRY-01

高音の質：30

中音の質：25

低音の質：35

細やかさ：30

迫力：30

音場：40

遮音性：45

音漏耐性：0

視聴環境

Walkman NW-ZX300 音響設定全てオフ

使用イヤーピース 付属品

主な視聴楽曲

福田こうへい「北の出世船」(CD音源 ファイル形式 FLAC)

乃木坂46「不眠症」(CD音源 ファイル形式 FLAC)

石原裕次郎「北の旅人」(CD音源 ファイル形式 FLAC)

酒井法子「夢冒険」(ハイレゾ 96KHz/24bit)

他

eイヤホンWebのシークレットセールで￥9800円で購入しました。

見た目について

ハウジングは小さく耳への収まりは良く遮音性も高いと思いました。LRの表記がなくL側に小さい突起があるだけなので左右の判別しにくいです。

音について

全体的にクリアな音で低音の量感もあり、音数が少ない楽曲では解像度も高いです。しかしメインで使用しているER4SR、MA650と比較すると中音から高音にかけて歌手の声や音程、楽器の音がハイ寄りになっており違和感を覚えました。装着位置、イヤーピースを変更してもそれほど変わらず。

上位のYSMシリーズは試聴したことがありませんが、このTRY-01を聴いた限りではアコエフの良さは分かりませんでした。

高音の質：35

中音の質：40

低音の質：40

細やかさ：35

迫力：35

音場：40

遮音性：35

音漏耐性：40

　初めてのシングルBA、にもかかわらず何故かこの商品を購入。

最初に聴いた印象は「．．．どうしたもんかなこれ」

ボーカル遠い、高音域バッサリ等々ネットで見かける悪い評価通り

小さめのイヤピで耳奥装着しても悪化するだけ。

が、試行錯誤した結果ポジショニングが悪かっただけだと気付く。

装着方法をシュア掛けにしたところ、ダイレクト感が増し、意外なほどに音質が向上。

音場、情報量、ボーカルも近くなった。

普段はスパイラルドットのMLを使用、しかしこの機種に限ってはLサイズに変更

鼓膜との距離をサイズで調整したところ、バッサリ無かった高域も復活

手持ちの少ないところからテンプロ、UE900のLサイズのシリコン（いずれも14mm程度）

これによってネットの良い評価通りの音質に向上。シングルBAの魅力を存分に堪能。

しかしステムのサイズがイマイチ合わず他社製を物色。量販店に必ず置いてる

JVCのシリコンイヤピのLが抜けにくく、ノズルの長さ、サイズも自分にピッタリ。

音量も普段より大き目にすることも大事な要素だと気付きました。

結果、質感は悪いものの音質では大変満足できるものになりました。

筐体がコンパクトなので自分のベストポジションを自由に探って聴ける案外優秀な商品かもしれません。

ポジショニングとイヤピは大事だな、と再認識させられた一品でした。

現在は外使い用で毎日フル稼働しています。

ケーブルの色は賛否ありますが遠目では全く気になりませんし、他人はイヤホンのケーブルの色なんかいちいち気にしてないので無問題です。

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：35

細やかさ：45

迫力：35

音場：40

遮音性：35

音漏耐性：35

少し硬めで非常にクリアな音質といった印象をうけました。シングルBAの繊細さもありながら自然な響きが心地よいです。シングルBAの製品は他にもありますがレベルの高い一台だと思います。

個人的には筐体の小ささを生かして小さめのイヤーピースで少し耳の奥に挿入すると低音のダイレクト感が向上するのでおススメです。

ただシングルBAの常ですが音量を上げすぎるとレンジの影響か少し音が荒れるので気を付けたほうがいいです。

高音の質：40

中音の質：35

低音の質：45

細やかさ：35

迫力：45

音場：50

遮音性：35

音漏耐性：45

昨年末にセールしていたので購入しました。色はグリーンにしましたが、写真より少し薄い印象です。

まず装着感はとても良いと思います。

ハウジングが小ぶりなのと、付属のイヤーピースが柔らかくフィットしやすいので、小さめの耳の方でも安心です。

ただ、ケーブルの色はあまり綺麗ではないです。写真では分かりにくいですが、茶色っぽい色だけでなく所々に緑色の線が入っていて、あまり高級感を感じません。

あと、このケーブル、結構タッチノイズがしますので、気になる方は注意です。

音質の話に入る前に、このイヤホン、思っていたよりも音量がとりやすいようです。

スペックをしっかりチェックした方が良かったのですが、インピーダンスはそんなに低くないのに、出力音圧(感度)が高いです。結果として、音量はとりやすいのですが、ホワイトノイズも拾いやすいです。

さて、音質ですが、まず1BAと思えないほど音に厚みがあり、迫力を感じます。ハウジングが金属のため、特有の響きがあるのかと思いましたが、それほど気になりませんでした。

そして、スタッフさんのレビューにあった様に、1BAの割に低音が出ます。

ダイナミック型のように深く沈み込むような重低音とはいきませんが。このおかげでスピード感のあるキックやベースにもうまく対応できていると思います。そのかわり中音域に影響して、音の表現力があまい気がしました。

ドンシャリと表現されていましたが、高音はそこまで強調されている様に感じませんでした。

音場に関しては、それほど広く感じませんでした。

ShureのSEシリーズよりほんの少し広いかな？程度です。個人的には聴きやすい適切な音場だとおもいます。

以上から、ダイナミック型しか使用したことのない人が、BA型に慣れるための入門機になると思います。日本製でこだわりを感じますし、全体的に同社のエントリー機としては良い製品だと思います。店頭の方が価格が安いので、近くにお住まいの方はぜひ視聴、購入してみては。