高音の質：30 中音の質：25 低音の質：30 細やかさ：20 迫力：30 音場：25 音漏耐性：35 VC、Web会議などで使うイヤホンとして ・装着感が軽い ・自分の声が聞こえる ・音漏れ対策あり ・有線接続 などの特徴を持つ本機が最適かと思い購入しました。 結論から言うと、まあまあといったところです。装着感は軽いですが、長時間の使用では徐々に重さが気になります。音漏れは抑えられているのかもしれませんが普通にします。 音質もお世辞にも良いとは言えません。全体的にぼやっとした感じで聴き疲れもしやすいためこれで音楽を聴こうとは思えませんし、実況動画程度でももう少し明瞭さが欲しいです。 何だか批判ばかりしているように思われるかもしれませんが、私が言いたいのは飽くまで音楽や動画を視聴する用途には適していないということです。この価格帯なら音質も良く音漏れもしないイヤホンはたくさんあります。 やはり本機がその真価を発揮するのはVC、Web会議用途だと思います。 自分の声が聞こえるというのは中々良いもので、いつもより自然体で話せます。音漏れもこういった用途に限れば十分許容範囲です。 唯一音質についてはそこそこ気になりますが、そもそも自分の声が聞こえてかつ音漏れもある程度防げる有線イヤホンとなると現行では本機ぐらいしか思い浮かびません。 そういう意味で唯一無二の魅力を持ったイヤホンとして評価したいです。

まず本機種を音楽鑑賞目的で購入すると満足感は低くなると思います。

人の声にフォーカスしたチューニングがされているのか、中音域とヴォーカルはかなりよく聞こえるのですが、高音はBGMレベルの存在感、ベースラインは「いたの？」レベルです。

そもそもハウジングが小さいことも含めて外音を遮断できる構造になっていない+広告文がそもそも音楽鑑賞を想定していないので、音楽鑑賞目的で評価するのはよろしくないと思います。音楽鑑賞するならまだ他社の耳掛け式ヘッドホン（ハウジングが大きいため多少外音を物理的に遮断できる）を買った方が幸せになれます。

本機種は、「呼びかけられたら対応しなくてはいけない場所」「音漏れしたらまずい場所」で「長時間」プレーヤー越しの「人の声」を聞かなくてはいけないシチュエーションで真価を発揮します。リビングでトーク中心のWeb配信を視聴する、職場のWeb会議・講習など。

音漏れを抑える技術が搭載されていますし、先代機種（nwm　MWE001（終売））よりもインピーダンスが低いので音量を下げてもきちんと聞こえます。（先代機種はプレーヤー次第で音量を怖い位上げないと聞こえない状態でした。）

本機種は先代機種とは異なり耳掛け部分とケーブルの間に装着するテールチップが付属していないため、そこが耳に引っかかって長時間着用が辛い人もいるかもしれませんが、nwmの公式サイトならnwm　MWE001向けのテールチップ・コードクリップセットが販売しており（残念ながらeイヤホンさんでは販売していないようです）、本機種に着用可能です。ダークブラウンなら先代機種とほぼ同じ色なので違和感なく転用できます。（自分は先代機種のスペアのテールチップを着用しています。）

…nwmさん、nwm WIREDのカラバリに合わせたテールチップ販売してくれませんかね…？

高音の質：30

中音の質：35

低音の質：10

細やかさ：35

迫力：20

音場：30

音漏耐性：15

タイトルの通りですが、用途がトークメインの動画とかラジオ・ポッドキャストなら買っても良し。

音場は広めに感じるし、定位も悪くないと思う。

中高域のバランスは良く感じる。そこそこ迫力もある。

低域は出ないと考えて良い。

当然だけど遮音性は全くない。音漏れは気になるほどではなかった。

用途に合えばハマる一品だと思う。