No.5 JP Ver. CIEM 2pin 2.5mm Balanced

Noble audio Classic4に使用しての感想です。これに交換前はWAGNUS.のBLUE MOONを使用していました。WAGNUS.は定位感、解像感は良かったのですが、最近、中音域の密度感に不満が出てきて交換を検討していたところ、7N銅を使用しているわりに安価なため、このケーブルを選びました。音の変化としては中、低域が豊かになり密度感が増した感じで、解像感はまずますといった感じです。

高域はキラキラした感じは少ないですが、もともとClassic4が刺さり気味だったので、程よく抑えられています良い感じです。

全体的に柔らかい感じの音で聴きやすくなりました。値段も安くオススメです。

Oriolus 1stでバランス接続を試してみたくて購入しました。

このケーブルを選んだ理由は、Oriolus 2nd Gen.に使われているケーブルと同じ物のようだったので、他のケーブルよりも1stと同じような音の傾向でバランス接続を楽しめるのではないかと思ったためです。

プレイヤーはAK120IIでバランス直刺しです。

肝心の音は、左右で音が重なっていた部分がスッキリして、ヴォーカルやメインで

鳴っている楽器の音がより押し出されて聞こえるように感じます。

おそらくこれはケーブルの効果ではなく、バランス接続によるものだと思います。

音の傾向はあまり変化しなかったように感じたので、バランスとアンバランスの違いを感じたいという試みは、まあ成功したと言えるのかなと･･･（笑）

ここからは好みの話なのですが、バランスにしたことでOriolus独特？の弦楽器の艶みたいなものや音に包まれる感じが少し失われたように聞こえました。

バランスを聴いてアンバランスもまだまだ捨てたもんじゃない！と思えました（笑）

ケーブルはしなやかで柔らかく取り回しはいいです。

あと、木のケーブルスライダーはオシャレでお気に入りです！

参考になれば幸いです。