A&ultima SP1000 Copper

操作性：50

画面表示(UI)：45

音場：50

音の解像度：50

カーオーディオのプレーヤーをメインでポータブルとしても使いたくて購入しました。必須条件は光デジタル出力搭載機でした。まず、他のAKのDAPと比べても、桁外れにでかくて重いです。ただ、それを無視できる音質です。特に、女性ボーカルや管楽器、ピアノ、ヴァイオリン等の弦楽器の表現力はピカイチで、艶やかでウォームなサウンドには感動します。UIに関してはAKのOS搭載機を待ち望むばかりですが、画面が大きいことは操作しやすくメリットと言えるかもしれません。

操作性：45

画面表示(UI)：45

音場：50

音の解像度：50

カッパーという素材から想像される通り、ステンレスモデルよりリッチで重厚な響きが特徴的です。なかなか濃い味付けな上ヘビー級なので、惚れ込まないと手を出さないモデルのような気がします。

ただ見た目の美しさは随一ですし、手入れをしながら使い込む楽しさもあるでしょう。万人受けはスないけど好みに合えばとことん愛せそうな孤高の存在のイメージです。

操作性：30

画面表示(UI)：30

音場：30

音の解像度：30

携帯機というよりは携帯できなくもない機という感じの重さと大きさと値段の高さ。持ち運びで使う場合、結構扱いに気を付けないといけない。10万円するスマホもあるので、これくらいの金額の機種を持ち運ぶことに抵抗がない人も増えてきたと思いますが、慎重に扱わなければいけないというプレッシャーは思ったよりもあります。究極の音質を求めるのでなければ、iPodでいいという説もあります。

操作性：40

画面表示(UI)：40

音場：50

音の解像度：50

AKのフラッグシップとして登場したSP1000。お値段もかなりお高いので手に入れらるのは一部の強者しかいないと思います。ただ、手に入れられるなら間違いなく買った方がいい。AKがこれまでつちかってきた技術が詰め込まれた贅沢な逸品であることは間違いないです。音の分離感、音場、リスニングとしての楽しさ、全てを兼ね備えていると思います。本体が重い上に大きいので携帯性には欠けますが、それでも毎日これで聴きたいと思わすほど素晴らしいと思いました。

操作性：45

画面表示(UI)：50

音場：50

音の解像度：50

試聴環境はAROMA Witch girl S でのレビューとなります。

SP1000SSと比べ、アタック感は抑えられていて、聴き疲れのしにくい機種だと思います。

合わせるイヤホンとの相性もあるのか、SSよりも聴きやすく、ボーカルも綺麗に表現されていました。

音の濃密さはWM1Zと比べると劣りますが、むしろいい塩梅で濃密なので、聴きやすさは勝っていると思います。

欠点は筐体の酸化と重さですが、前者は手入れで何とかなるので、重さに耐えられるなら是非おすすめしたい機種であります。