1DDのイヤホンと好相性だと感じました。ほとんど音質の変化はありませんが、ごくわずかにドンシャリになり、1DDのイヤホンだと各音域が上手く混ざり合います。

多ドラのイヤホンとの相性も悪くはないですが、個人的には多ドラのイヤホンは広めの経口のイヤピの方が好相性だと感じました。

滑りにくい素材のおかげか装着ズレを防止できます。

先の部分が動くという仕様上、引っ張られる事に弱いため、他のメーカーのイヤーピースよりも着脱を根本の方から徐々に剥がすよう慎重に行った方が良いです。

ほとんどのイヤホンと相性が良いのでおすすめです。

かつて私がSE215speを耳に突っ込み、まだ沼の入り口に立っていた頃の話です。

当時の私は低音重視でコンプライばかり使用していましたが、高音のこもったモコモコ感が気になってしまい、とにかく色々試せるeイヤホン様を訪れました。

青い215を手に、高音をシャキッとさせたいと店員さんに伝えると、薦めてくれたのがこのスピンフィットCP100+。細軸用アダプタの付け方など教えてもらい、耳に入れるとウレタンに慣れた耳には薄くて柔らかな笠が少し頼り無く感じました。これだと低音が逃げて音が軽くなってしまうのでは？などと心配しつつ音を出してみると…215speの持つ中低音の厚みを損なわずに全体にかかっていた薄い膜のようなものを取り払ってくれたような感じで、予想を遥かに超える効果！思わず「これいいわ」と声に出してしまいました。

少し話しただけでここまで的確な提案をしてくれるeイヤスタッフさんには脱帽です。沼の浅瀬に居た私はスタッフさんの手によって見事に深みに突き落とされました。

それ以降、転がり落ちるようにポタオデの深みにはまって行った、そんなイヤピです。

私はCP100の水色XLサイズがぴったりなのですが、このサイズのイヤピは他に無いので、大きなイヤピを探している人にもお薦めです。

サイズで色が決まってしまうため、見ため的に手持ちのイヤホンと合う合わないがありますが、今でも大好きなイヤピです。

まず、汚れが付きにくいのが良いです。

解像度や低域の質を上げてくれる、とても良いイヤピースです。