普段はワイヤレスはイヤホンしか使っておらず、ヘッドホンはベイヤーのモニター有線をアンプに繋いでしか使っていません。

ですが、ワイヤレスの最高峰としてこのPX8はスマホと繋ぐだけで音場・天井の高さ・解像度全てが有線モニターに迫るレベルだと思います。

冬とかは是非持ち歩きたいですね。

ずいぶん前に購入して、ほぼ毎日愛用していたBeats Studio3のイヤーパッドがボロボロになってしまったため、そろそろ新しいヘッドホンが欲しいと思っていたところ、こちらに出会い、、一聴き惚れして購入しました。

前情報で「聴いたらダメ」と聞いていましたが、本当にそのとおりです（笑）。

今まで聴こえていなかった音がはっきりと感じられ、思わず笑ってしまうほど。気づいたら購入していました。

iPhone 16 ProとSennheiser BTD-700の組み合わせで、ストリーミングサービスはQobuzを使用しています。

接続もスムーズで、ANCは控えめながら必要十分。

バッテリーが30時間と他社製品に比べて短めなのが少し気になっていましたが、実際に使ってみると不満はまったくありません。

また何より、操作がすべて物理ボタンで誤タップの心配がない点が本当に素晴らしいです。

音質重視なら有線というのは承知のうえで、外出時の利便性を考えてこちらを選びましたが、それでも有線ヘッドホンに劣らないほどの素晴らしい音質だと思います。

Px8ユーザーです。店頭でAndroidスマホとBluetooth接続(aptX Adaptive)してAmazon Musicを軽く聴いただけですが、明らかに進化していると分かります。どっしりとした低音域はそのままに、中・高音域では曇りが晴れたように一段上の切れの良い音が出ていました。

デザイン面でも薄くなったハウジングは好印象で、デジタル面でも対応コーデックが増えたり空間オーディオへの対応が予定されていたりと買い替えるには十分な理由が揃っています。

ただ値上げ幅は予想より少し大きかったかな。

余り良くは無いのですが、店員さんに許可を得て、アリエクで購入した4.4mm→USB-C線(いつもは通常のPx8で使用中)で視聴させて頂きました。手持ちのPx8と比べると､S2の方が､明らかに音の輪郭がハッキリしています。尖った感じも無く､リスニング用としては､他の同価格帯のリスニング用有線ヘッドホンと比べても､遜色ないどころか､非常に良く出来てます。

デザインがとにかく優れているB&Wの最新フラグシップモデル。

先代のPx8がすでに非常に高評価されていたため待望のS2モデルとなったが、デザインの変更が素晴らしく高級感がある。

さらに本体の厚みがかなり薄型になっていて装着時の見た目や持った感じからかなりコンパクト、それでいて頭が大きい人でも問題なく装着できる。

側圧も程よくしっかりしている感じで、痛くはならないが頭を振ってもズレないくらい。

音は随分とPx8から変わったように感じられて、とにかくスピード感のある音とほどよいクリアさの共存、密閉型ワイヤレスと思えないくらいの音場と分離感がある。

USB接続時とワイヤレス時の音質の変化が先代よりも少なくなっていて、音質を求めて無理に有線を意識しなくともワイヤレスモードのみで使用していいレベル。

面白い点は、ANCがオフの状態では低音～高音までバランスの良い音、ANCオンで低音がマシマシになる(バランスが崩れるほどではない絶妙なチューニング)。

周囲がうるさいところではANCオンのままでよいと思うが、静かなところでも低音多めで聴きたい曲のときはあえてANCを切らずにオンのまま聴くといった切り替えがいいかもしれない。

家では据え置きDAC+アンプにD8000DC PROで楽しんでいるが、今回外出用にワイヤレス目的で買ったPx8 S2を味変で普通に家でも使ってしまったりで据え置きの使用頻度に影響を及ぼすほど『音がいまいちなはずのワイヤレスヘッドホンとは思えない』音質の高さと見た目の高級感でぜひオススメしたい。

良い物は高いのは当然のことで予算の都合がつかない人は1年後には多少安くなっていると思うのでその頃に買うのも良いと思う。