Double TIP-2（ダブルフランジイヤーピース）

音質以前に、サイズが1つしかないのでまずは試着可能なら試着しましょう。

　ダブルフランジなのでフィットすれば遮音性は非常に高いですが、同時に圧迫感が強い。

　自分の場合、30分くらい装着していると圧迫が強いせいか耳が痛くなってしまいますので、外で短時間だけ遮音性を高めたい場合などに使用しています。

　音質については耳ととイヤホンとの相性によって大きく変わるタイプだと思います。

　E1000に装着して使用していますが、物足りなかった高音域が多少マシになった気がしています。

　サイズの選択肢があれば★5をつけたのですが、それがなく人を選ぶイヤピになってしまっているので★4です。

　これが耳にフィットする方であれば、アクティブノイキャンは必要なくなることでしょう。

このイヤーピースの特徴は、他のダブルフランジには無い絶妙な高さだと思います。市場に出回っている多くのダブルフランジイヤーピースは、ノズル挿入部が傘の内側に大きく落ち窪んでおり、実際にイヤホンに着けてみると見た目ほどの高さが出ません。しかし、このイヤーピースはノズル挿入部が殆ど傘の下側と同じ高さになっており、他のダブルフランジよりも着けたときの高さが出ます。

トリプルフランジだと高すぎるけど、ダブルフランジは低くてうまくハマらない。そんな方にオススメしたいイヤーピースです。

自分の場合はRE2000の遮音性の悪さに悩んでいましたが、このイヤーピースが悩みを吹き飛ばしてくれました。

手持ちのイヤホンをもっとクリアに、綺麗に聴こえるようにするにはもってこいの商品だと思っています！

以前まではspinfitやspinfitダブルフランジがお気に入りの音になるのでどのイヤホンにも使っていましたがこの商品に出会ってからはもうやみつきです。

装着感などは完璧とは言えませんが、とにかくクリアになりますので高音好きやボーカルをハッキリ聴きたい方にはぜひオススメです！

非常に優秀なイヤーピースだと思います。耳の奥までしっかり入れば遮音性は最高。通常の（１段の）イヤーピースと比べて密閉感が非常に高いです。

低音に厚みを持たせたり高音の刺さりを丸めたりしたい時には低反発のフォーム系を使うのが定石ですが、私は少々苦手です。具体的には、フォーム系はシリコン系と比べて、装着時に潰すのが面倒、耳垢が付きやすい、中高域がやや曇る、耐久性が低くといったデメリットもあるからです。

そのような場合に、このダブルフランジ型のイヤーピースはシリコン系とフォーム系の中間のような特徴で使用でき、有効です。

ただし、ダブルフランジである以上少し長めになっていますので、もともとステムが長めに伸びているタイプのイヤホンでは相性が悪く、イヤホン本体が耳に収まりにくくなる場合があります。そのような場合には、似たような傾向のあるFinalのEタイプを使うようにしています。

りょう太さんのアンジー嫁日記でかなり良いと言っていて気になって、自分が使ってるUE5PROの装着感を改善するため導入しましたが、常にフェイスプレートを指で押してるくらいの装着感があって、とても満足です。あと高音とダイレクト感が増えた気がします。