COTSUBUからうれしい機能が増えました
大人気モデルのCOTSUBUのアップグレードモデルであるUZURAをCOTSUBUと比較しながらレビューします。
まず、カラーバリエーションは同じく7色です。カラーリングは、COTSUBUと同じくパステルカラーですが、若干落ち着いた色になり、大人っぽく進化したイメージだと感じました。大きさはCOTSUBUと比べると充電ケースもイヤホンも2まわりほど大きい印象です。大きくなったからとはいえ、まだまだ軽いと感じました。
充電ケースは手にフィットする気持ちの良いカーブが特徴でUZURAという名前にも納得です。質感はCOTSUBUと同じく粉雪塗装ですが、ざらっと感がなくなって、さらさらとしたさわり心地になったと感じました。どちらが良いかは好みですね。
丸い形状のイヤホンを装着してみると、耳にフィットする方、しづらい方がいるんじゃないかなという印象でした。私は、イヤーピースをお気に入りのAZLA SednaEarfit XELASTECに変えてみたところ、フィット感がより良くなりました。UZURAの音が気に入ってるが、耳にフィットしづらいなんて方はイヤーピースを変えてみるのもおすすめです。
COTSUBUはイヤホンが耳の中にすっぽり入る印象で、UZURAは少しイヤホンがでっぱる印象なので、耳の中での存在感が違うと感じました。存在感がはっきりあるけれど、主張しすぎず疲れづらそうだと思いました。
音質は、ボーカルが近く、パワーを感じる音だと感じました。味付けのあまりない自然な音で、低音のアタック感もしっかりあって、ライブハウスの最前で楽しんでいる感覚になりました。
COTSUBUと傾向は同じかなと感じましたが、より全体的にマイルドになって大人っぽい印象でした。
UZURAは、COTSUBUにはなかったノイズキャンセリングや、外音取り込み機能を搭載しており、音はそのままに、機能面をアップグレードした印象でした。
ノイズキャンセリングは強すぎず、優しくふんわりかけてくれて、このぐらいが疲れづらくていいんじゃないかなと思いました。
COTSUBUの音を気に入っているけれどもノイズキャンセリングが欲しい方や、おしゃれに合わせたイヤホンのカラーを選びたい方に是非試していただきたい製品です。
私の試聴環境
iPhone12
→Apple Music
私の試聴した曲
踊 - Ado
夜に駆ける - YOASOBI
Lemon - 米津玄師