購入してさっそく使った時すぐ違和感に気づきました。「左右で音が違う！」初期不良を疑うレベルです。問い合わせる前にA5000のレビューを色々見たら、どうやらこの子A5000は新品状態ではまだ「赤ちゃん」みたいなものだそうです。メーカーでも150〜200時間のエージングからこのA5000の本気を音を聴けるのだそうです！

なのでそれを信じて、コツコツとエージングしたら10日ほどで左右の音の違いが無くなりました！それに合わせて音質自体もしっかりしてきました！「赤ちゃん」から「高校生」になった感じです！まさにノリノリ青春真っ只中！て感じです！6mmの小口径DD一発からなんでこんなパワフルな音が出るのか不思議です！

あと付属ケーブルには「耳掛け」イヤホンにめずらしく耳掛け用のチューブが付いてなく、その代わりに後付け用の耳掛けアタッチメントが付属しています。なぜかと言うとA5000は小口径DDゆえイヤホン本体が非常に小さく耳の中にスッポリ入ってしまいます！そのためケーブルに「耳掛け」用の型があるとイヤホンの装着感が悪くなってしまいます(型があるとその反発力で耳の中にイヤホンが入りません)。なのでリケーブルする際は耳掛け用のチューブが無い物か、器用な人は耳掛けチューブをカッターなどで取り除いてケーブルの型を完全フリーすることをオススメします。ちなみに私はNICEHCK SnowWingsにリケーブルしてチューブを取り除きました(^o^)b

一般的なリケーブルのRLとは極性が反対のため最初から熱収縮チューブで曲げてあるケーブルとは相性が悪いです

ワイヤータイプの反対側にも曲げられるものかfinalの純正のようにイヤーフックを嵌めて後から角度を付けるものがお勧め

高音の質：45

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：45

音場：45

遮音性：40

音漏耐性：40

使用環境

プレイヤー：iBasso Audio DX170

ケーブル：NOBUNAGA Labs マタドールネクサス

finalのイヤホンはこのモデルが初めてです。

付属のケーブルでは、解像度も高くて全体的にクリアで低音から高音までバランスが取れているのですが、ボーカルが少し引っ込んでいて各帯域の音粒が薄く頼りなかったので、qdc SUPERIORで使用していたNOBUNAGAのリケーブルに変更しました。

リケーブル後は、全体のバランスは崩さずに各帯域の音質が底上げされ、音の輪郭がはっきりして気になっていた音の厚みが増えて全体的に迫力が出ました。

緻密で繊細な鳴り方が好みの方は付属ケーブルでも全く問題ないと思います。

筐体は非常に軽くて長時間の使用でも耳が重さで痛くなるようなことはないです。

トータルバランスが良くてリケーブルもできるのでいろんな方にお勧めできる製品だと思います。

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：45

音場：40

今までは寒色のモニター系ばかり使ってましたがそれとは違い暖色で柔らかい音色だと思いました。傷も付きにくく気軽に使えるのも良かったです。

高音の質：45

中音の質：40

低音の質：30

細やかさ：40

迫力：30

音場：35

遮音性：35

音漏耐性：30

タイトル通り、丁寧な中高音域を楽しむイヤホンだと感じました。

しかしZE8000を視聴した直後だったため、低音が乏しく物足りないと感じてしまいました。

中高音域がお好きな方は一度視聴してみる価値はあるかと思います。