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Astell&Kern (アステルアンドケルン)

A&ultima SP3000

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Astell&Kern (アステルアンドケルン)

A&ultima SP3000

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この商品のスタッフレビュー

ぴょん

@e☆イヤホン仙台駅前店

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Astell&Kernの集大成 究極のDAP

Astell&Kernから究極のDAP「SP3000」が登場しました!!!


私はまだaudio歴が浅いのですが、普段SP1000を使用しているので、少し前のモデルですが比較してレビューしようと思います。

見た目の違いとして液晶外についていたボタンがなくなっていて液晶内に3つのボタンがつきました!これで直感的な操作が可能になっています!さらに操作してからの応答速度も速くスムーズに動作してくれます。
そして、UIが大幅に変更されていて赤黒ベースのダークな雰囲気になっていてスタイリッシュなデザインです。

つづいて肝心の音についてですが、とても力強い音だなという印象を受けました!
力強い迫力のあるサウンドで、特に音の空間表現がSP1000とは比べ物にならないと感じました!まるでライブ会場にいるような表現力で感動します!解像度の高さはもちろんとても聴き応えのあるサウンドです。

基本的にどの帯域も聴き心地がよいのですが、高域の方がより良く繊細に聴こえるように感じました。

さらに、特徴としてクロスフェード機能を搭載しているのでヘッドホンでご試聴いただくとスピーカーのような自然なサウンドでよりリラックスして聴けるようになっています。


間違いなく究極のDAPでした!
操作性も向上 音質も向上 多機能搭載と非の打ち所がないものになっています。お値段はなかなかですが、このお値段に相当する音がSP3000にはあります!


試聴環境:SP3000
試聴イヤホン:IER-M9
試聴楽曲:Official髭男dism / Pretender
     黒崎ちとせ、白雪千夜 / Fascinate(Live ver)
     内田真礼 / Shiny drive, Moony drive
     chronoir / スターブラックゲイザー

よしけい

@e☆イヤホン 秋葉原店

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空間を自在に操る魔術師

Astell&Kern(以下AK)、音楽プレイヤー(DAP)を語るうえで外すことは出来ないメーカーですが、
さらに今後DAPを語るうえで外すことができなくなるであろう機種、それがSP3000です。

このレビューでは、
1.音質
2.おすすめ機能
3.UI周り
この3つに焦点を当てて紹介していきます。

・音質
フラグシップを冠するにふさわしい解像度や空間表現等を持ち合わせていることは前提として、
解像度重視の粒立ちの良い音、というよりは空気感をとことん追求し、音に包まれるような、
イヤホン、ヘッドホンを着けていることを忘れるようなすっと抜ける自然な表現に重きを置いた音作りという印象を受けました。
この雰囲気はアンバランス下での試聴の際に顕著に見受けられ、バランスでの試聴の際はより細かい表現力に富んだ音へと変化します。
バランス接続の恩恵であるS/N比の向上で空間表現の正確さにより磨きがかかり、常套句ではありますが、本当にそこにアーティストやオーケストラがいるのではないかと思うほどです。
サブベースの振動に近いレベルの低域の表現、ティンパニーなどの打楽器が発する音の躍動感等生々しさがビリビリと伝わってくるくらい音を浴びることができます。

・クロスフィード機能による空間演出
こちら個人的一押しポイントです!
様々なジャンルの楽曲を試しに流してみましたが変な歪みや違和感は一切見られなかったです。
長時間の試聴の快適性の確保はもちろん、普通の音源にライブ感やホールで鳴っているような感じをプラスするようなちょっとした遊びも可能とし、
SP3000が得意とする空間表現を多分に活かした機能だと感じました。細かい設定も出来るので自室のスピーカー環境の再現といったことも出来てしまうのではないでしょうか。
就寝前、クロスフィード機能をONにした状態でウイスキー片手にアンビエントを聴く……その時間は間違いなく至高の時間となる事でしょう。

・UI周り
既存AK製品から少し画面変化がありました。
下にホームボタンやバックボタンが追加され他社のAndroidDAPのようによりスマートフォンの画面に近くなったといえばいいでしょうか。
UI周りで個人的にいいなと思ったのは、ボタンの1つにストリーミングサービスへのアクセスボタンがあることです。
以前までのAKのUIですとApple MusicやAmazon Musicなどのストリーミングサービスを開こうと思った時、メニュー→サービスと2段階の動作が必要でしたが、
ストリーミングサービスへのショートカットが新設されたことにより、ワンタッチでストリーミングサービスの場所へアクセスが可能となっています。
最近はストリーミングサービスは音楽を聴く上で欠かせない物の1つになりつつあるので、
頻繁に使うであろう機能へのショートカットというのは地味ではありますがかなり重要なことであり、長い年月使えば使うほどこのボタンのありがたさを感じるのではないかと思います。

・まとめ
Astell&Kernがすべてを持って作り上げた集大成ともいえるプレイヤー。
それぞれの視聴環境に寄り添ってくれる機能も充実しており、まさに一生を添い遂げる相棒として頼もしい機種となっているのではないでしょうか。
音とは何か。音楽とは何か。
その答えの1つがここにはある。


試聴環境
イヤホン DUNU EST112(3.5mm、4.4mm)
ヘッドホン NEUMANN NDH30(3.5mm)

主な試聴音源
光田康典 CHRONO CROSS ~時の傷痕~
fox capture plan Butterfly Effect
Snail’s House Pixel Galaxy
Sound Horizon 愛という名の咎 
ベートヴェン 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》: 第1楽章
Nhato Logos

   
  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

真の次世代フラッグシップモデル
Stainless Steel 904L採用

Astell&Kern A&ultima SP3000

ヒーローイメージ

A&ultima SP3000は、最新のオーディオ技術を駆使した最高峰の音楽パフォーマンスを実現し、そして豪華さと革新が出会い、新たな価値を生み出します。

  1. Astell&Kern A&ultima SP3000 PR部かわちゃんレビュー
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    ポータブルオーディオ界を代表するブランドAstell&Kernがついに誕生から10周年を迎えました。そんな節目の年にAstell&Kernメーカーの威信をかけた真の次世代フラッグシップモデルが登場!!製品の魅力を簡単にまとめると
    ・今まで聴いたことのないようなピュアな音質
    ・Astell&Kernブランドの中でも特に高級感あふれる筐体デザイン
    ・新しく生まれ変わったUIと高性能CPUによるサクサク快適な動作
    が特徴で、音質だけではなく操作感や機能においても、しっかりと作り込まれているのが特徴。今回はそんなA&ultima SP3000をご紹介していきます。
    こんな高級感のあるDAPは見たことない!
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    まず最初にインパクトを受けるのはやはり外観です。ここまで高級感のあふれるDAPは今まで見たことがないレベルかもしれません。外側は鏡面加工になっていてすごくなめらかな印象を受けました。さわり心地は高級腕時計によく似たさわり心地です。ハウジング素材には、DAPでは世界初のStainless Steel 904Lを採用。一般的なステンレスよりも硬く加工が難しいため、非常に手間と時間がかかる一方で、優れた耐久性と耐食性により美しさを失わない特性を持っているみたいですね。そこからさらに2種類のコーティングを施しているので、付いてしまった指紋がかなり拭き取りやすいと感じました。
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    見た目に関しては先代モデルのSP2000、SP1000のちょうど中間といったデザインだなと個人的に感じました。外装の光沢感は唯一無二の高級感を醸し出しています。カラーバリエーションであるブラックとシルバーで迷われる方がかなり多そうに感じます。どっちもカッコいい!付属するケースもかなり高級感がります。エルメスなどを含めた一流ラグジュアリーブランドにも供給しているフランス製ゴートスキンレザーケースはフルカバータイプなのでかなり安心感が強いです。
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    出力端子は3.5mmシングルエンド(光デジタル出力兼用)、2.5mmバランス、そしてSP無印シリーズ初4.4mmバランス出力が搭載されています。
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    竜頭のようなデザインのボリュームダイヤル。押し込むことで画面ロックに対応しています。ボリュームの隣にはLEDインジケーターが搭載されていてサンプリングレートとボリュームがひと目見てわかる優れもの。見た目もカッコいいですよね。サイドに搭載されているボタンには曲飛ばし、再生・停止、曲戻りが割り当てられています。本体の質量は約493gです。SP2000SSが約410.gだったので更に重たくなっています。ずっしりと重たいので持ち運ぶにはかなり気合が必要ではありますが、そんな重たさを吹き飛ばすような音質がA&ultima SP3000の一番の見どころです。
    「究極の無音」を実現したサウンド
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    それでは早速SP3000を聞いてみました。まず最初に感じたのが現在市場に出ているDAPの中でもトップクラスのS/N感の高さです。今までに味わったことの無いような「ピュア」を体現するような音質。付帯音が皆無でめちゃくちゃ純度の高い音がスっっと立ち上がる感覚です。無音と言いますか静寂の表現がとても上手で音が出ている状態からフッっと引いたときのコントラストがすごく高く音の像と無音の背景がきっちりはっきりと分離してる表現が楽しめるのも魅力。ノイズが少なすぎて逆に不安になるレベルでDAPが出せるピュアな音のレベルをまた一つ押し上げてくれるような感覚を受けました。
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    これぞAstell&Kernの真骨頂、10年かけて培ってきたノウハウの集大成なんだなーとひしひしと感じました。極限まで澄みきった音と究極の無音が楽しめる製品だと思います。SP2000のノイズ感の高さが半端なく高かったのでこれ以上進化するの?と懐疑的でわあったのですがさすが新世代のフラグシップモデルですね。まず音の傾向とかの話とは別にベースとなるDAPの性能の向上が感じられました。音の解像感と言いますかディテールの細かさも現状最高峰の音質間違いなしです。音の粒子の一粒一粒がかなりくっきりと分離していて細かく折り重なった音のレイヤーが楽しめます。
    音の広がりはまさに「宇宙」
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    2つ目に感じた魅力は音の広がりの素晴らしさです。特に中域から広域にかけての広がりと言うかスケール感の広さに関してかなり目を見張るような音質が強みでした。音の広さに関してはまさに「宇宙」という表現がふさわしい表現かと思います。中高域の横方向への伸びは全く壁を感じさせない伸び伸びとした表現が特徴。コンサートホールで録音した音源を聞いてみると本当に目の前にワッと音が広がるような表現が楽しめました。音の広がりの素晴らしさは先代モデルのSP2000も得意な表現ではありましたがSP2000は主に高域部分の広がりが魅力の製品。一方でSP3000は中域から高域にかけてすごく広い表現が特徴的です。
    リッチな厚みのある低域
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    厚みのある音質としっかりとした土台が感じられるのも魅力です。低域のしっかりとした制動力があってすごく低いレンジからぐぐっとなるような表現が楽しめました。もともとノイズ感が超少ないのでベースとなる部分もかなり見晴らしがよくてディテールに富んだ音質表現が楽しめます。量感に関しても今までAKと比べるとかなり豊かな表現ですごく緻密な描写とゆとりのある表現がすごく上手に両立した製品だと感じました。
    SP2000からの買い換えはアリ?
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    これだけ素晴らしいDAPなのですでにSP2000をお持ちのかたも乗り換えを検討されている方も多いと思います。買い替えがおすすめか?結論から言うとDAPとしての性能は向上していますが、まず一度視聴していただくことをおすすめします。なぜなら、SP1000とSP2000の傾向は結構似てたのですが、個人的な印象としてSP3000は結構音の傾向というかバランスが異なっているからです。SP3000の全体的な傾向としてはやはり低域の量感が豊かでどっしりとした土台の上に緻密な中高域が乗っかっているイメージ。で音の輪郭は結構なめらかで艶のある音と印象を受けました。一方で先代のSP2000はSP3000と比較するとスッキリとした印象でより緻密に音を再現するカッチリとした傾向を感じられる印象です。傾向の差は結構大きいので特にSP2000のバランスが気に入ってた方はまず一度試してみてくださいね!
    おすすめの組み合わせ
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    final A8000
    SP3000の良さをまず味わい尽くしたいならfinal A8000がとてもおすすめの組み合わせです。もともとA8000は全くクセを感じさせない自然さを極めたような音質ということ。どの帯域にかけても入力された信号を味付けなくストレートに表現してくれるタイプなのでDAPの良さをストレートに表現してくれます。SP3000と組み合わせるとまず凄まじいS/N感の高さに圧倒されました。もともとA8000は低域少なめでしたがSP3000と組み合わせるとかなり深みのあるベースラインが楽しめA8000こんな音出るのかよってびっくりしました。ぜひお試しください。ビジュアル的にもピッタリですね。
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    Astell&Kern × Campfire Audio PATHFINDER
    SP3000のサウンドステージの広さを味わい尽くしたいならAstell&KernとCampfire AudioのコラボイヤホンのPathfinderの組み合わせがめちゃめちゃおすすめです。天井知らずで全く壁を感じさせない圧倒的な伸びも強みに感じました。大編成のオーケストラなどの広い空間で録音されたクラシックとの相性が抜群に良いと感じます。複雑な構成でも楽器1つ1つの音が緻密に分離していて、細かく聴けます。緻密な音に包まれた広大な空間にいるようなとんでもない体験ができる組み合わせです。e☆イヤホンに試聴機ご用意してますのでぜひ試してみてくださいね。
    アンバランス?バランス?
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    SP3000はシングルエンド、バランス接続どちらもとんでもないぐらいこだわっていて、スイッチレスでアンバランスとバランスを完全独立させたデュアルオーディオ回路を採用しています。いったいどんな回路かというと。これまでのオーディオプレーヤーではアンバランス出力側とバランス出力側の両方に同一の内蔵DACチップを使用。スイッチで切り替えていたんですよね。一方でSP3000はバランス回路とアンバランス回路をそれぞれ完全に独立して搭載しているのが大きなポイントです。それによりSP3000は、AKプレーヤーでは過去最高のS/N比となる130dBを達成しました。実際に試聴してみるとバランス接続は、より音のディテールが強調されていてくっきりとした粒立ちの音質に感じました。音の立ち上がりが鋭く正確な定位感が特徴です。一方でアンバランス接続は、全体的な一体感と低域の豊かな量感。ボーカルの近さが強みの音質と言えるでしょう。個人的には音のクォリティは肉薄していて、音のニュアンスの変化をお楽しみいただくというのが楽しい使い方だなと感じました。
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    駆動力ももりもりあるのでヘッドホンも十分に駆動できる製品です。今回はHD660Sと接続して聴いてみたのですが柔らかい表現の中に凄まじいディテールが詰まった音質で楽しめました。低音域の制動力をしっかりと感じられます。
    デジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載
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    再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングして、音源フォーマットの限界を超えるために開発された機能です。変換はPCMかDSDどちらかを選択可能。SpotifyやAppleMusicなどのサードパーティの再生アプリでも有効化できるのがポイントです。PCMモードはより音の輪郭がくっきりとしたニュアンスになりハイレゾ感が強調される印象です。一方でDSDモードは音の輪郭が滑らかになりアナログライクな音質に感じました。ぜひお試しください。
    UIが大幅に変更。オクタコアCPU搭載によりサクサクとしたレスポンス
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    SP3000でUIが大幅に変更となりました。個人的に画面下側にメニューが常時表示されているのがすごく便利。サードパーティのアプリへワンタップでアクセスできるようになりました。アプリの選択、ホームボタン、戻るボタンが常に表示されています。本体メニューとライブラリが左右のボタンで独立しているのもポイント。めっちゃ使いやすいです。Qualcomm Snapdragon 6125、8GBのDDR4メモリーを搭載。スマホ並のスペックを投入したことでかなり動作がサクサクと快適!SP3000はTidalやSpotifyなどのサブスク楽曲の再生にも対応しているのですが、サードパーティのアプリを開いた時のサクサク度がかなり向上いたしました。
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    先代モデルのSP2000の音質がすごかったので正直Astell&Kernの音質が進化するのかなって思ってたのですが見事に裏切られました。60万近く、かなり高価な製品ではありますが必ずご納得頂けるクォリティに仕上がっていると思います。予算度外視でとにかくいい音を追求したい方に非常におすすめできる製品に感じました。今後の商品展開も楽しみですね。
  2. Luxury Meets Innovation:真の次世代フラッグシップモデル
    A&ultima SP3000は、過去10年以上にわたるデジタル音楽処理開発で学び、そして設計された全てのエッセンスを凝縮し、その集大成として「Luxury Meets Innovation」をスローガンに掲げ、誕生したAstell&Kern究極のフラッグシップモデルです。
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  3. Wrapped in Light:光に包まれるデザイン
    A&ultima SP3000のデザインコンセプトは「光に包まれる」です。Astell&Kernデザインアイデンティティーである「光と影」において、従来モデルであるSP1000やSP2000が光の広がりや散乱を表現していたのに対し、SP3000が示す解釈は「光に包まれる」こと、光が輪に集まり、包まれる様子を表現しています。これは、Astell&Kernがこれまで蓄積してきた技術や能力の全てを集約したものであることを象徴しています。磨き上げられたステンレスボディは一瞬の輝きを放ち、美しく煌めくボリュームホイールのLEDとシャープに削り出されたセラミックパネルが、更にラグジュアリーを際立たせます。考え抜かれた設計と加工によって生まれたSP3000は、究極の音に見合う究極の美しさを備えています。
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  4. ハウジング素材にStainless Steel 904Lを初採用
    A&ultimaシリーズの目標である「革新的で妥協のないデザインとクラフトマンシップを駆使しながら、誰にも真似のできない最高の価値を提供する」ために、SP3000ではポータブルオーディオプレーヤーでは世界初(※)となる、Stainless Steel 904Lをハウジング素材に採用しました。そして2種類のコーティングを施しています。この素材を使うことで、SP3000はデジタル機器として、高級製品として、その価値を拡大しました。904Lは、一般的なステンレスよりも硬く、加工が難しいため、非常に手間と時間がかかります。しかし、優れた耐久性と耐食性により、美しさを失わない特性を持っているため、全ての素材や部品の完成度を追求しなければならない高価な高級時計によく使用され、何物にも代えがたい素晴らしい輝きを放ちます。Astell&Kernの熟練した職人技によって生み出された、妥協のない美しさと高級感をぜひ体感してください。

    <Stainless Steel 904Lに施している2種類のコーティング>
    ・ イオン・プレーティング・ハードニング (IPH)
    このコーティングは高級時計によく使用され、美観に影響を与える避けられない傷や摩耗痕から長期的に保護します。また、優れた耐腐食性も備えています。

    ・ アンチ・ファウリング・コーティング (AF Coating)
    薄膜をコーティングすることで、表面を汚染から保護します。また、ドライワイパーで簡単に汚れを拭き取ることができる為、製品の歩留まりを向上させることができるという製造上の特長もあります。
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  5. デジタル信号処理とアナログ信号処理を完全分離したHEXAオーディオ回路構造
    SP3000は、開発初期段階から旭化成エレクトロニクス社(AKM)と共同でDAC部における妥協のない回路構造を模索してきました。そして、プレミアムデジタルデータコンバーター「AK4191EQ」2基とAKM最新フラッグシップDAC「AK4499EX」4基使用により、デジタル信号処理とアナログ信号処理を完全に分離した世界初(※)となる「HEXAオーディオ回路構造」を完成、搭載しました。通常、オーディオプレーヤーは、DAC単体の内部でデジタル信号とアナログ信号を一緒に処理しています。しかし、SP3000は先進のHEXAオーディオ回路構造により、入力されたデジタル信号のノイズを、デジタル・デルタシグマ・モジュレーターのAK4191EQで分離して低減、さらにそこから最新DACであるAK4499EXでアナログ信号を分離して処理する設計を採用しました。この独自の設計を施すことで、デジタルオーディオプレーヤーとしては世界初(※)となる物理的に分離したデジタル信号処理とアナログ信号処理を実現し、圧倒的なS/N比を実現。これまでにない驚異にクリアなサウンドを体感することが可能になりました。さらに、様々なノイズや電磁波がオーディオブロックに影響を与えないよう、導電性の高い高純度銀を塗布したシールド缶を採用しています。デジタル信号とアナログ信号を物理的に分離し、徹底的なノイズ対策を施すことで、これまでにない極めて優れたオーディオ性能と、ほぼ完璧なノイズシールドを実現しました。
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  6. スイッチレスでアンバランスとバランスを完全独立させたデュアルオーディオ回路
    これまでのオーディオプレーヤーではアンバランス出力側とバランス出力側の両方に同一の内蔵DACチップを使用しています。DACからの信号はアンバランス出力側とバランス出力側に分割されてアンプ部に伝送される為、オーディオスイッチが必須となります。しかし、スイッチを使用する場合、DACから送られてきた信号を受信できる範囲に限界がある為、多くは、まず信号サイズを小さくし、アンプに信号を送り返す際に、元の信号サイズに戻す必要があります。そのため、オーディオ性能の向上には限界がありました。SP3000は、この限界を克服するべく、デジタルデータコンバーターのAK4191EQを2基、DACのAK4499EXを4基使用したHEXAオーディオ回路構造を設計し、革新的なアンバランス・バランス完全独立の「デュアルオーディオ回路」を実現しました。アンバランス出力とバランス出力が独立したHEXAオーディオ回路構造として設計・開発したことによって、真のデュアルDAC構造を実現しました。それによりSP3000は、AKプレーヤーでは過去最高のS/N比となる130dBを達成しました。
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  7. 究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」
    Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。
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  8. Qualcomm Snapdragon 6125 オクタコアCPU搭載
    SP3000は、Snapdragon 6125 オクタコアCPUを搭載。圧倒的なサウンドデータ伝送処理とシステムレスポンスの高速化、快適でスムーズな動きを実現し、次世代のユーザーインターフェースを快適に楽しむことができるようになっています。高性能なCPUと、一般的に使用される約2倍に向上した8GBのDDR4メモリーを搭載し、よりパワフルなシステムは、高速で滑らかな動きで安定した動作が可能です。CPU、メモリー、無線通信部を1つのモジュールとして構成し、デジタル回路部を同一エリアに配置したSoCを採用。これにより、オーディオ専用の回路スペースを確保するとともに、デジタル回路の熱やノイズを低減し、全体の回路構成を最大限に効率化しました。
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  9. 最新グラフィックユーザーインターフェースによる新体験
    SP3000は、新たに開発したUX/UIにより、「音楽を聴く」というプロセスや体験にフォーカスし、そのプロセスを感じられる「音楽のためのプレーヤー」になりたいと考えました。新しいUIテーマは、忘れていた曲を再発見する体験にフォーカスしてデザインされており、簡単な操作で素早く音楽カテゴリーをブラウズすることが可能です。また、アルバムアートと一緒に便利な検索機能を追加し、手持ちの音楽コレクションをCDアルバムジャケット風のデジタル表示で楽しめるようにしました。音楽を聴く楽しさだけでなく、操作する楽しさを演出します。新世代UIの画面テーマとなっている黒と赤のクリムゾンテーマは、SP3000の外観を画面上で感じられるようなデザインになっているだけではなく、目の疲れを軽減し、バッテリーの使用量の最小化と発熱を抑える為に選ばれています。そして使いやすさと直感性を重視し、シンプルで飽きのこないグラフィックに仕上げました。「エッジ」「シンプル」「ダークモード」の3つをキーコンセプトとし、AKならではのスタイルで操作性を向上させ、わかりやすさを高めました。
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  10. デジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載
    SP3000にはAKMのサンプルレートコンバーターAK4137EQを使用したデジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載しました。このDAR機能は、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングして、音源フォーマットの限界を超えるために開発された機能です。高いサンプリングレートによって、さらに洗練された音源再生が可能となり、繊細でアナログライクな音を提供し、倍音の豊かさ、音楽の微妙なニュアンスの違い、豊かな響きを、より高い次元で楽しむことをサポートします。DAR機能はON/OFFが可能で、楽曲や自分の好みに合わせて切替えが可能です。最大PCM384KHz/DSD256変換再生に対応し、各音源に合ったサンプリングレートに変換して再生します。DARでの変換はPCMかDSDどちらかを選択できます。

    【PCM変換DAR】
    ・44.1/88.2/176.4KHzのPCMは352.8KHzに変換して再生されます。
    ・48/96/192KHzのPCMは384KHzに変換して再生されます。
    ※PCMアップサンプリングのDARを選択している場合、DSD再生時のPCM変換は行われません。
    ※量子化ビット数16/24/32bitは全て32bitに変換されます。
    【DSD変換DAR】
    ・96KHz以下のPCMファイルは、DSD128に変換して再生されます。
    ・176.4KHz以上のPCMファイルは、DSD256に変換して再生されます。
    ※DSD変換のDARを選択している場合、DSD64/128のDSDファイルは、DSD256に変換して再生されます。
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  11. ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能を搭載
    左右のチャンネルが明確に分離したヘッドホン環境では、長時間のリスニングで耳の疲れが増すことがあります。クロスフィードをオンにした瞬間から、鮮明でありながら心地よいサウンドの体験が始まります。クロスフィードは、片方のチャンネルのオリジナル信号の一部をミックスし、その信号を時間差で反対側のチャンネルに送り、音像を中央に定位させる機能です。これによりスピーカーで聴くような自然なサウンドを可能にします。シェルフカットオフ、シェルフゲイン、ミキサーレベルなどの詳細設定により、リスナーの好みに応じたクロスフィードレベルを設定することができます。
    ※クロスフィードは192kHz/24bit以下のPCMフォーマットにのみ対応しています。
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  12. QC 3.0急速充電対応
    SP3000はQualcomm QC 3.0急速充電に対応している為、従来機種よりも高速かつ効率的に充電でき、対応の充電器を使用すれば約3.5時間でフル充電が可能です。
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  13. 優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性
    ・最大PCM 768KHz/32bit、DSD 512のネイティブ再生に対応
    ・MQAフォーマット対応
    ・Roon Ready対応
    ・3.5mm3極アンバランス、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランスの3つの出力に対応
    ・DACフィルターの変更が可能 ※6種類
    ・リプレイゲイン機能 ※192kHz/24bitまでの音源に対応
    ・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
    ・USBデジタルオーディオ出力機能
    ・光デジタル出力機能 ※3.5mmイヤホンジャック兼用
    ・Bluetooth 5.0搭載、aptX HD / LDAC コーデック対応
    ・Bluetoothレシーバー「BT Sink」機能
    ・ワイヤレスでのファイル転送が可能な「AK File Drop」機能
    ・デュアルバンドWi-Fi(2.4GHz / 5GHz)対応
    ・DLNA強化のネットワークオーディオ再生機能「AK Connect」対応
    ・5.46型フルHDディスプレイ採用
    ・YouTube動画/音楽ストリーミングサービス視聴「V-Link(Movie/Music)」機能
    ・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
    ・AK CD-RIPPER(別売)に対応
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  14. フランス製ゴートスキンレザーケース付属
    SP3000にはStainless Steel 904Lのボディを保護し、その美しさを際立たせる高級フランス製ゴートスキンレザーの本革ケースが付属します。付属はシックなグリーンのカラーです。このケースは、南フランスのタルンに位置し、1903年創業、100年以上にわたって皮革製造を行ってきた歴史あるタンナー、ALRAN(アルラン)社製です。1980年代から天然皮革の製造技術で知られる、世界有数のタンナーです。ALRAN社は、最高のゴートスキンメーカーとして認められており、一流ラグジュアリーブランドにも供給しています。SP3000 CaseはALRANタンナー独自のハンドボーディング技術で開発されています。木の板を使ってさまざまな方向に革をこすりながら加工する技術で、表面の質感を感じることができるのが特徴です。この工程は、他のゴートスキンレザーケースの製造方法と比べてもユニークなものです。
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製品仕様


■ スペック
本体素材 Stainless Steel 904L
ディスプレイ 5.46インチフルHD(1080×1920)タッチスクリーン
対応ファイル形式 WAV, FLAC, WMA, MP3, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF, MQA
対応サンプリングレート PCM最大 : 768KHz(16/24/32bit)
DSD最大 : DSD512(22.4MHz/1bit) ステレオ
アウトプットレベル アンバランス 3.3Vrms / バランス 6.3Vrms (無負荷)
CPU Octa-core
DAC AK4191EQ×2 + AK4499EX×4 (Dual-DAC×2)
入力 USB Type-C (充電&データ転送)
出力 3.5mm3極アンバランス出力 (光デジタル出力兼用)
2.5mm4極バランス出力 / 4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Ver5.0
プロファイル:A2DP, AVRCP
コーデック:Qualcomm® aptX™ HD, LDAC
サイズ (W×H×D) 82.4mm × 139.4mm × 18.3mm
重量 約493g
ファームウェアアップデート OTA
動作温度 0℃ ~ +40℃
周波数特性 ±0.017dB (20Hz~20kHz) アンバランス
±0.022dB (20Hz~20kHz) バランス
±0.021dB (20Hz~70kHz) アンバランス
±0.031dB (20Hz~70kHz) バランス
S/N比 126dB @ 1kHz, アンバランス
130dB @ 1kHz, バランス
クロストーク -136dB @ 1kHz, アンバランス
-145dB @ 1kHz, バランス
THD+N 0.0006% @ 1kHz, アンバランス
0.0004% @ 1kHz, バランス
IMD 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) アンバランス
0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) バランス
出力インピーダンス アンバランス 3.5mm (0.7Ω)
バランス 2.5mm (1.7Ω), 4.4mm (1.6Ω)
クロックジッター 25ps (Typ)
リファレンスクロックジッター 200 Femto Seconds
バッテリー 5,050mAh 3.8V リチウムポリマー
充電時間 約3.5時間 (QC 3.0充電時)
再生時間 約10時間 (FLAC, 44.1KHz/16bit, Vol.80, LCD Off)
内蔵メモリ 256GB [NAND] ※システム領域を含む
外部メモリ対応 microSDスロット×1 (最大1TB)
対応OS  Windows 10 (32/64bit) 11 (64bit) / MAC OS X 10.7
付属品 SP3000専用ゴートスキンレザーケース(Green)
USB Type-Cケーブル
画面保護シート
microSDカードスロットカバー

商品詳細

真の次世代フラッグシップモデル
Stainless Steel 904L採用

Astell&Kern A&ultima SP3000

ヒーローイメージ

A&ultima SP3000は、最新のオーディオ技術を駆使した最高峰の音楽パフォーマンスを実現し、そして豪華さと革新が出会い、新たな価値を生み出します。

  1. Astell&Kern A&ultima SP3000 PR部かわちゃんレビュー
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    ポータブルオーディオ界を代表するブランドAstell&Kernがついに誕生から10周年を迎えました。そんな節目の年にAstell&Kernメーカーの威信をかけた真の次世代フラッグシップモデルが登場!!製品の魅力を簡単にまとめると
    ・今まで聴いたことのないようなピュアな音質
    ・Astell&Kernブランドの中でも特に高級感あふれる筐体デザイン
    ・新しく生まれ変わったUIと高性能CPUによるサクサク快適な動作
    が特徴で、音質だけではなく操作感や機能においても、しっかりと作り込まれているのが特徴。今回はそんなA&ultima SP3000をご紹介していきます。
    こんな高級感のあるDAPは見たことない!
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    まず最初にインパクトを受けるのはやはり外観です。ここまで高級感のあふれるDAPは今まで見たことがないレベルかもしれません。外側は鏡面加工になっていてすごくなめらかな印象を受けました。さわり心地は高級腕時計によく似たさわり心地です。ハウジング素材には、DAPでは世界初のStainless Steel 904Lを採用。一般的なステンレスよりも硬く加工が難しいため、非常に手間と時間がかかる一方で、優れた耐久性と耐食性により美しさを失わない特性を持っているみたいですね。そこからさらに2種類のコーティングを施しているので、付いてしまった指紋がかなり拭き取りやすいと感じました。
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    見た目に関しては先代モデルのSP2000、SP1000のちょうど中間といったデザインだなと個人的に感じました。外装の光沢感は唯一無二の高級感を醸し出しています。カラーバリエーションであるブラックとシルバーで迷われる方がかなり多そうに感じます。どっちもカッコいい!付属するケースもかなり高級感がります。エルメスなどを含めた一流ラグジュアリーブランドにも供給しているフランス製ゴートスキンレザーケースはフルカバータイプなのでかなり安心感が強いです。
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    出力端子は3.5mmシングルエンド(光デジタル出力兼用)、2.5mmバランス、そしてSP無印シリーズ初4.4mmバランス出力が搭載されています。
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    竜頭のようなデザインのボリュームダイヤル。押し込むことで画面ロックに対応しています。ボリュームの隣にはLEDインジケーターが搭載されていてサンプリングレートとボリュームがひと目見てわかる優れもの。見た目もカッコいいですよね。サイドに搭載されているボタンには曲飛ばし、再生・停止、曲戻りが割り当てられています。本体の質量は約493gです。SP2000SSが約410.gだったので更に重たくなっています。ずっしりと重たいので持ち運ぶにはかなり気合が必要ではありますが、そんな重たさを吹き飛ばすような音質がA&ultima SP3000の一番の見どころです。
    「究極の無音」を実現したサウンド
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    それでは早速SP3000を聞いてみました。まず最初に感じたのが現在市場に出ているDAPの中でもトップクラスのS/N感の高さです。今までに味わったことの無いような「ピュア」を体現するような音質。付帯音が皆無でめちゃくちゃ純度の高い音がスっっと立ち上がる感覚です。無音と言いますか静寂の表現がとても上手で音が出ている状態からフッっと引いたときのコントラストがすごく高く音の像と無音の背景がきっちりはっきりと分離してる表現が楽しめるのも魅力。ノイズが少なすぎて逆に不安になるレベルでDAPが出せるピュアな音のレベルをまた一つ押し上げてくれるような感覚を受けました。
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    これぞAstell&Kernの真骨頂、10年かけて培ってきたノウハウの集大成なんだなーとひしひしと感じました。極限まで澄みきった音と究極の無音が楽しめる製品だと思います。SP2000のノイズ感の高さが半端なく高かったのでこれ以上進化するの?と懐疑的でわあったのですがさすが新世代のフラグシップモデルですね。まず音の傾向とかの話とは別にベースとなるDAPの性能の向上が感じられました。音の解像感と言いますかディテールの細かさも現状最高峰の音質間違いなしです。音の粒子の一粒一粒がかなりくっきりと分離していて細かく折り重なった音のレイヤーが楽しめます。
    音の広がりはまさに「宇宙」
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    2つ目に感じた魅力は音の広がりの素晴らしさです。特に中域から広域にかけての広がりと言うかスケール感の広さに関してかなり目を見張るような音質が強みでした。音の広さに関してはまさに「宇宙」という表現がふさわしい表現かと思います。中高域の横方向への伸びは全く壁を感じさせない伸び伸びとした表現が特徴。コンサートホールで録音した音源を聞いてみると本当に目の前にワッと音が広がるような表現が楽しめました。音の広がりの素晴らしさは先代モデルのSP2000も得意な表現ではありましたがSP2000は主に高域部分の広がりが魅力の製品。一方でSP3000は中域から高域にかけてすごく広い表現が特徴的です。
    リッチな厚みのある低域
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    厚みのある音質としっかりとした土台が感じられるのも魅力です。低域のしっかりとした制動力があってすごく低いレンジからぐぐっとなるような表現が楽しめました。もともとノイズ感が超少ないのでベースとなる部分もかなり見晴らしがよくてディテールに富んだ音質表現が楽しめます。量感に関しても今までAKと比べるとかなり豊かな表現ですごく緻密な描写とゆとりのある表現がすごく上手に両立した製品だと感じました。
    SP2000からの買い換えはアリ?
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    これだけ素晴らしいDAPなのですでにSP2000をお持ちのかたも乗り換えを検討されている方も多いと思います。買い替えがおすすめか?結論から言うとDAPとしての性能は向上していますが、まず一度視聴していただくことをおすすめします。なぜなら、SP1000とSP2000の傾向は結構似てたのですが、個人的な印象としてSP3000は結構音の傾向というかバランスが異なっているからです。SP3000の全体的な傾向としてはやはり低域の量感が豊かでどっしりとした土台の上に緻密な中高域が乗っかっているイメージ。で音の輪郭は結構なめらかで艶のある音と印象を受けました。一方で先代のSP2000はSP3000と比較するとスッキリとした印象でより緻密に音を再現するカッチリとした傾向を感じられる印象です。傾向の差は結構大きいので特にSP2000のバランスが気に入ってた方はまず一度試してみてくださいね!
    おすすめの組み合わせ
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    final A8000
    SP3000の良さをまず味わい尽くしたいならfinal A8000がとてもおすすめの組み合わせです。もともとA8000は全くクセを感じさせない自然さを極めたような音質ということ。どの帯域にかけても入力された信号を味付けなくストレートに表現してくれるタイプなのでDAPの良さをストレートに表現してくれます。SP3000と組み合わせるとまず凄まじいS/N感の高さに圧倒されました。もともとA8000は低域少なめでしたがSP3000と組み合わせるとかなり深みのあるベースラインが楽しめA8000こんな音出るのかよってびっくりしました。ぜひお試しください。ビジュアル的にもピッタリですね。
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    Astell&Kern × Campfire Audio PATHFINDER
    SP3000のサウンドステージの広さを味わい尽くしたいならAstell&KernとCampfire AudioのコラボイヤホンのPathfinderの組み合わせがめちゃめちゃおすすめです。天井知らずで全く壁を感じさせない圧倒的な伸びも強みに感じました。大編成のオーケストラなどの広い空間で録音されたクラシックとの相性が抜群に良いと感じます。複雑な構成でも楽器1つ1つの音が緻密に分離していて、細かく聴けます。緻密な音に包まれた広大な空間にいるようなとんでもない体験ができる組み合わせです。e☆イヤホンに試聴機ご用意してますのでぜひ試してみてくださいね。
    アンバランス?バランス?
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    SP3000はシングルエンド、バランス接続どちらもとんでもないぐらいこだわっていて、スイッチレスでアンバランスとバランスを完全独立させたデュアルオーディオ回路を採用しています。いったいどんな回路かというと。これまでのオーディオプレーヤーではアンバランス出力側とバランス出力側の両方に同一の内蔵DACチップを使用。スイッチで切り替えていたんですよね。一方でSP3000はバランス回路とアンバランス回路をそれぞれ完全に独立して搭載しているのが大きなポイントです。それによりSP3000は、AKプレーヤーでは過去最高のS/N比となる130dBを達成しました。実際に試聴してみるとバランス接続は、より音のディテールが強調されていてくっきりとした粒立ちの音質に感じました。音の立ち上がりが鋭く正確な定位感が特徴です。一方でアンバランス接続は、全体的な一体感と低域の豊かな量感。ボーカルの近さが強みの音質と言えるでしょう。個人的には音のクォリティは肉薄していて、音のニュアンスの変化をお楽しみいただくというのが楽しい使い方だなと感じました。
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    駆動力ももりもりあるのでヘッドホンも十分に駆動できる製品です。今回はHD660Sと接続して聴いてみたのですが柔らかい表現の中に凄まじいディテールが詰まった音質で楽しめました。低音域の制動力をしっかりと感じられます。
    デジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載
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    再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングして、音源フォーマットの限界を超えるために開発された機能です。変換はPCMかDSDどちらかを選択可能。SpotifyやAppleMusicなどのサードパーティの再生アプリでも有効化できるのがポイントです。PCMモードはより音の輪郭がくっきりとしたニュアンスになりハイレゾ感が強調される印象です。一方でDSDモードは音の輪郭が滑らかになりアナログライクな音質に感じました。ぜひお試しください。
    UIが大幅に変更。オクタコアCPU搭載によりサクサクとしたレスポンス
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    SP3000でUIが大幅に変更となりました。個人的に画面下側にメニューが常時表示されているのがすごく便利。サードパーティのアプリへワンタップでアクセスできるようになりました。アプリの選択、ホームボタン、戻るボタンが常に表示されています。本体メニューとライブラリが左右のボタンで独立しているのもポイント。めっちゃ使いやすいです。Qualcomm Snapdragon 6125、8GBのDDR4メモリーを搭載。スマホ並のスペックを投入したことでかなり動作がサクサクと快適!SP3000はTidalやSpotifyなどのサブスク楽曲の再生にも対応しているのですが、サードパーティのアプリを開いた時のサクサク度がかなり向上いたしました。
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    先代モデルのSP2000の音質がすごかったので正直Astell&Kernの音質が進化するのかなって思ってたのですが見事に裏切られました。60万近く、かなり高価な製品ではありますが必ずご納得頂けるクォリティに仕上がっていると思います。予算度外視でとにかくいい音を追求したい方に非常におすすめできる製品に感じました。今後の商品展開も楽しみですね。
  2. Luxury Meets Innovation:真の次世代フラッグシップモデル
    A&ultima SP3000は、過去10年以上にわたるデジタル音楽処理開発で学び、そして設計された全てのエッセンスを凝縮し、その集大成として「Luxury Meets Innovation」をスローガンに掲げ、誕生したAstell&Kern究極のフラッグシップモデルです。
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  3. Wrapped in Light:光に包まれるデザイン
    A&ultima SP3000のデザインコンセプトは「光に包まれる」です。Astell&Kernデザインアイデンティティーである「光と影」において、従来モデルであるSP1000やSP2000が光の広がりや散乱を表現していたのに対し、SP3000が示す解釈は「光に包まれる」こと、光が輪に集まり、包まれる様子を表現しています。これは、Astell&Kernがこれまで蓄積してきた技術や能力の全てを集約したものであることを象徴しています。磨き上げられたステンレスボディは一瞬の輝きを放ち、美しく煌めくボリュームホイールのLEDとシャープに削り出されたセラミックパネルが、更にラグジュアリーを際立たせます。考え抜かれた設計と加工によって生まれたSP3000は、究極の音に見合う究極の美しさを備えています。
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  4. ハウジング素材にStainless Steel 904Lを初採用
    A&ultimaシリーズの目標である「革新的で妥協のないデザインとクラフトマンシップを駆使しながら、誰にも真似のできない最高の価値を提供する」ために、SP3000ではポータブルオーディオプレーヤーでは世界初(※)となる、Stainless Steel 904Lをハウジング素材に採用しました。そして2種類のコーティングを施しています。この素材を使うことで、SP3000はデジタル機器として、高級製品として、その価値を拡大しました。904Lは、一般的なステンレスよりも硬く、加工が難しいため、非常に手間と時間がかかります。しかし、優れた耐久性と耐食性により、美しさを失わない特性を持っているため、全ての素材や部品の完成度を追求しなければならない高価な高級時計によく使用され、何物にも代えがたい素晴らしい輝きを放ちます。Astell&Kernの熟練した職人技によって生み出された、妥協のない美しさと高級感をぜひ体感してください。

    <Stainless Steel 904Lに施している2種類のコーティング>
    ・ イオン・プレーティング・ハードニング (IPH)
    このコーティングは高級時計によく使用され、美観に影響を与える避けられない傷や摩耗痕から長期的に保護します。また、優れた耐腐食性も備えています。

    ・ アンチ・ファウリング・コーティング (AF Coating)
    薄膜をコーティングすることで、表面を汚染から保護します。また、ドライワイパーで簡単に汚れを拭き取ることができる為、製品の歩留まりを向上させることができるという製造上の特長もあります。
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  5. デジタル信号処理とアナログ信号処理を完全分離したHEXAオーディオ回路構造
    SP3000は、開発初期段階から旭化成エレクトロニクス社(AKM)と共同でDAC部における妥協のない回路構造を模索してきました。そして、プレミアムデジタルデータコンバーター「AK4191EQ」2基とAKM最新フラッグシップDAC「AK4499EX」4基使用により、デジタル信号処理とアナログ信号処理を完全に分離した世界初(※)となる「HEXAオーディオ回路構造」を完成、搭載しました。通常、オーディオプレーヤーは、DAC単体の内部でデジタル信号とアナログ信号を一緒に処理しています。しかし、SP3000は先進のHEXAオーディオ回路構造により、入力されたデジタル信号のノイズを、デジタル・デルタシグマ・モジュレーターのAK4191EQで分離して低減、さらにそこから最新DACであるAK4499EXでアナログ信号を分離して処理する設計を採用しました。この独自の設計を施すことで、デジタルオーディオプレーヤーとしては世界初(※)となる物理的に分離したデジタル信号処理とアナログ信号処理を実現し、圧倒的なS/N比を実現。これまでにない驚異にクリアなサウンドを体感することが可能になりました。さらに、様々なノイズや電磁波がオーディオブロックに影響を与えないよう、導電性の高い高純度銀を塗布したシールド缶を採用しています。デジタル信号とアナログ信号を物理的に分離し、徹底的なノイズ対策を施すことで、これまでにない極めて優れたオーディオ性能と、ほぼ完璧なノイズシールドを実現しました。
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  6. スイッチレスでアンバランスとバランスを完全独立させたデュアルオーディオ回路
    これまでのオーディオプレーヤーではアンバランス出力側とバランス出力側の両方に同一の内蔵DACチップを使用しています。DACからの信号はアンバランス出力側とバランス出力側に分割されてアンプ部に伝送される為、オーディオスイッチが必須となります。しかし、スイッチを使用する場合、DACから送られてきた信号を受信できる範囲に限界がある為、多くは、まず信号サイズを小さくし、アンプに信号を送り返す際に、元の信号サイズに戻す必要があります。そのため、オーディオ性能の向上には限界がありました。SP3000は、この限界を克服するべく、デジタルデータコンバーターのAK4191EQを2基、DACのAK4499EXを4基使用したHEXAオーディオ回路構造を設計し、革新的なアンバランス・バランス完全独立の「デュアルオーディオ回路」を実現しました。アンバランス出力とバランス出力が独立したHEXAオーディオ回路構造として設計・開発したことによって、真のデュアルDAC構造を実現しました。それによりSP3000は、AKプレーヤーでは過去最高のS/N比となる130dBを達成しました。
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  7. 究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」
    Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。
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  8. Qualcomm Snapdragon 6125 オクタコアCPU搭載
    SP3000は、Snapdragon 6125 オクタコアCPUを搭載。圧倒的なサウンドデータ伝送処理とシステムレスポンスの高速化、快適でスムーズな動きを実現し、次世代のユーザーインターフェースを快適に楽しむことができるようになっています。高性能なCPUと、一般的に使用される約2倍に向上した8GBのDDR4メモリーを搭載し、よりパワフルなシステムは、高速で滑らかな動きで安定した動作が可能です。CPU、メモリー、無線通信部を1つのモジュールとして構成し、デジタル回路部を同一エリアに配置したSoCを採用。これにより、オーディオ専用の回路スペースを確保するとともに、デジタル回路の熱やノイズを低減し、全体の回路構成を最大限に効率化しました。
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  9. 最新グラフィックユーザーインターフェースによる新体験
    SP3000は、新たに開発したUX/UIにより、「音楽を聴く」というプロセスや体験にフォーカスし、そのプロセスを感じられる「音楽のためのプレーヤー」になりたいと考えました。新しいUIテーマは、忘れていた曲を再発見する体験にフォーカスしてデザインされており、簡単な操作で素早く音楽カテゴリーをブラウズすることが可能です。また、アルバムアートと一緒に便利な検索機能を追加し、手持ちの音楽コレクションをCDアルバムジャケット風のデジタル表示で楽しめるようにしました。音楽を聴く楽しさだけでなく、操作する楽しさを演出します。新世代UIの画面テーマとなっている黒と赤のクリムゾンテーマは、SP3000の外観を画面上で感じられるようなデザインになっているだけではなく、目の疲れを軽減し、バッテリーの使用量の最小化と発熱を抑える為に選ばれています。そして使いやすさと直感性を重視し、シンプルで飽きのこないグラフィックに仕上げました。「エッジ」「シンプル」「ダークモード」の3つをキーコンセプトとし、AKならではのスタイルで操作性を向上させ、わかりやすさを高めました。
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  10. デジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載
    SP3000にはAKMのサンプルレートコンバーターAK4137EQを使用したデジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載しました。このDAR機能は、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングして、音源フォーマットの限界を超えるために開発された機能です。高いサンプリングレートによって、さらに洗練された音源再生が可能となり、繊細でアナログライクな音を提供し、倍音の豊かさ、音楽の微妙なニュアンスの違い、豊かな響きを、より高い次元で楽しむことをサポートします。DAR機能はON/OFFが可能で、楽曲や自分の好みに合わせて切替えが可能です。最大PCM384KHz/DSD256変換再生に対応し、各音源に合ったサンプリングレートに変換して再生します。DARでの変換はPCMかDSDどちらかを選択できます。

    【PCM変換DAR】
    ・44.1/88.2/176.4KHzのPCMは352.8KHzに変換して再生されます。
    ・48/96/192KHzのPCMは384KHzに変換して再生されます。
    ※PCMアップサンプリングのDARを選択している場合、DSD再生時のPCM変換は行われません。
    ※量子化ビット数16/24/32bitは全て32bitに変換されます。
    【DSD変換DAR】
    ・96KHz以下のPCMファイルは、DSD128に変換して再生されます。
    ・176.4KHz以上のPCMファイルは、DSD256に変換して再生されます。
    ※DSD変換のDARを選択している場合、DSD64/128のDSDファイルは、DSD256に変換して再生されます。
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  11. ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能を搭載
    左右のチャンネルが明確に分離したヘッドホン環境では、長時間のリスニングで耳の疲れが増すことがあります。クロスフィードをオンにした瞬間から、鮮明でありながら心地よいサウンドの体験が始まります。クロスフィードは、片方のチャンネルのオリジナル信号の一部をミックスし、その信号を時間差で反対側のチャンネルに送り、音像を中央に定位させる機能です。これによりスピーカーで聴くような自然なサウンドを可能にします。シェルフカットオフ、シェルフゲイン、ミキサーレベルなどの詳細設定により、リスナーの好みに応じたクロスフィードレベルを設定することができます。
    ※クロスフィードは192kHz/24bit以下のPCMフォーマットにのみ対応しています。
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  12. QC 3.0急速充電対応
    SP3000はQualcomm QC 3.0急速充電に対応している為、従来機種よりも高速かつ効率的に充電でき、対応の充電器を使用すれば約3.5時間でフル充電が可能です。
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  13. 優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性
    ・最大PCM 768KHz/32bit、DSD 512のネイティブ再生に対応
    ・MQAフォーマット対応
    ・Roon Ready対応
    ・3.5mm3極アンバランス、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランスの3つの出力に対応
    ・DACフィルターの変更が可能 ※6種類
    ・リプレイゲイン機能 ※192kHz/24bitまでの音源に対応
    ・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
    ・USBデジタルオーディオ出力機能
    ・光デジタル出力機能 ※3.5mmイヤホンジャック兼用
    ・Bluetooth 5.0搭載、aptX HD / LDAC コーデック対応
    ・Bluetoothレシーバー「BT Sink」機能
    ・ワイヤレスでのファイル転送が可能な「AK File Drop」機能
    ・デュアルバンドWi-Fi(2.4GHz / 5GHz)対応
    ・DLNA強化のネットワークオーディオ再生機能「AK Connect」対応
    ・5.46型フルHDディスプレイ採用
    ・YouTube動画/音楽ストリーミングサービス視聴「V-Link(Movie/Music)」機能
    ・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
    ・AK CD-RIPPER(別売)に対応
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  14. フランス製ゴートスキンレザーケース付属
    SP3000にはStainless Steel 904Lのボディを保護し、その美しさを際立たせる高級フランス製ゴートスキンレザーの本革ケースが付属します。付属はシックなグリーンのカラーです。このケースは、南フランスのタルンに位置し、1903年創業、100年以上にわたって皮革製造を行ってきた歴史あるタンナー、ALRAN(アルラン)社製です。1980年代から天然皮革の製造技術で知られる、世界有数のタンナーです。ALRAN社は、最高のゴートスキンメーカーとして認められており、一流ラグジュアリーブランドにも供給しています。SP3000 CaseはALRANタンナー独自のハンドボーディング技術で開発されています。木の板を使ってさまざまな方向に革をこすりながら加工する技術で、表面の質感を感じることができるのが特徴です。この工程は、他のゴートスキンレザーケースの製造方法と比べてもユニークなものです。
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製品仕様


■ スペック
本体素材 Stainless Steel 904L
ディスプレイ 5.46インチフルHD(1080×1920)タッチスクリーン
対応ファイル形式 WAV, FLAC, WMA, MP3, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF, MQA
対応サンプリングレート PCM最大 : 768KHz(16/24/32bit)
DSD最大 : DSD512(22.4MHz/1bit) ステレオ
アウトプットレベル アンバランス 3.3Vrms / バランス 6.3Vrms (無負荷)
CPU Octa-core
DAC AK4191EQ×2 + AK4499EX×4 (Dual-DAC×2)
入力 USB Type-C (充電&データ転送)
出力 3.5mm3極アンバランス出力 (光デジタル出力兼用)
2.5mm4極バランス出力 / 4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Ver5.0
プロファイル:A2DP, AVRCP
コーデック:Qualcomm® aptX™ HD, LDAC
サイズ (W×H×D) 82.4mm × 139.4mm × 18.3mm
重量 約493g
ファームウェアアップデート OTA
動作温度 0℃ ~ +40℃
周波数特性 ±0.017dB (20Hz~20kHz) アンバランス
±0.022dB (20Hz~20kHz) バランス
±0.021dB (20Hz~70kHz) アンバランス
±0.031dB (20Hz~70kHz) バランス
S/N比 126dB @ 1kHz, アンバランス
130dB @ 1kHz, バランス
クロストーク -136dB @ 1kHz, アンバランス
-145dB @ 1kHz, バランス
THD+N 0.0006% @ 1kHz, アンバランス
0.0004% @ 1kHz, バランス
IMD 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) アンバランス
0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) バランス
出力インピーダンス アンバランス 3.5mm (0.7Ω)
バランス 2.5mm (1.7Ω), 4.4mm (1.6Ω)
クロックジッター 25ps (Typ)
リファレンスクロックジッター 200 Femto Seconds
バッテリー 5,050mAh 3.8V リチウムポリマー
充電時間 約3.5時間 (QC 3.0充電時)
再生時間 約10時間 (FLAC, 44.1KHz/16bit, Vol.80, LCD Off)
内蔵メモリ 256GB [NAND] ※システム領域を含む
外部メモリ対応 microSDスロット×1 (最大1TB)
対応OS  Windows 10 (32/64bit) 11 (64bit) / MAC OS X 10.7
付属品 SP3000専用ゴートスキンレザーケース(Green)
USB Type-Cケーブル
画面保護シート
microSDカードスロットカバー

満足度

4.5

操作性

4.5

画面表示(UI)

4.5

音場

4.8

音の解像度

4.9

204人のお客様がレビューしています。

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:Silver

操作性

5.0

画面表示(UI)

5.0

音場

5.0

音の解像度

5.0

全てにおいて最高クラス

視聴レビューです。
ヘッドホンを付けて聴いた瞬間、レコーディングスタジオの真ん中に立っている感覚を味わえました!
ボーカルが目の前で歌って、それを取り囲むように楽器がなっており、どの音も聴いたこともないレベルの高音質!
「自分の求めていた音の音のバランスはまさにこの音だ・・・」と感じました。

見た目の高級感もハンパなく所有欲も満たしてくれるであろう一品でした。
値段も最高クラスで、今の自分では買う度胸はないけれどもいつかは買いたいと
思わせる究極なDAPでした。

続きを読む

だりー さん (2023/11/30)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:Black

操作性

5.0

画面表示(UI)

5.0

音場

5.0

音の解像度

5.0

Designが引き締まっててお洒落&カッコ良いい

試聴機を聞いて購入したかったが…予算オーバーしており、購入を断念しました。
初めて聞いたときの感動は物凄くて音場の広さ等流石…旗艦級DAPだなぁ…の一言しか出てきませんでした。
私の生活の中の一部に取り入れられる時が来ることを日々思いながら精進しております。

続きを読む

C.B. さん (2023/11/21)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:Black

操作性

5.0

画面表示(UI)

5.0

音場

5.0

音の解像度

5.0

最高級なDAP

全てにおいて最高峰な一台。
DACフィルターが6種類あるので音に飽きないと思います。
いつか手に入れたいと思えるDAPでした。

続きを読む

daiten さん (2023/11/17)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:Silver

操作性

4.5

画面表示(UI)

4.5

音場

5.0

音の解像度

5.0

私の中での最高のDAP

無音が綺麗というら感想が本当にそうで、寒色のイヤホンと合わせるとすごく透き通った湖を見ているかのような感覚に陥ります。この価格の価値はありますね…
ずっと聞いてられるような音です。操作も中々良いと思います。スマホほどの操作感はありませんが、DAPとしてなら十分だと思います。

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bluemoun さん (2023/11/16)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 1

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:Silver

操作性

4.0

画面表示(UI)

4.5

音場

5.0

音の解像度

5.0

NW-WM1ZM2との比較

タイトルの通り私が所持しているSONYのウォークマンのフラグシップモデルWM1ZM2と比較します。

SP3000と1ZM2悩まれる方は多いのではないのでしょか。比較しながらレビューしようと思います。

1ZM2
ウォーム系です。音が濃く、重厚な音です。
特徴的なのは音場も広く、広い空間なのに濃い音なところです。
音は全体的に柔らかい音ですが、柔らかすぎず、硬すぎずとてもいい塩梅の音だと思います。むしろ楽器の音のリアルさはSP3000以上かもしれません。
音の角は丸く聞き疲れしづらいと思います。
音のクリアーさ、キレの良さはSP3000のほうが良いでしょう。
しかし、音楽を楽しく聴くという意味では1ZM2も負けてません。
ただ、SP3000と比べると動作がもっさりしてますね。

SP3000
ソリッド系です。やはりなんといっても、音のキレの良さ、広くクリアーな音場、高域の突き抜けるような音、解像度の高さ、ずっしりとしているのに締りのいい低音。流石です。
私自身久しぶりにAKのプレーヤーを購入しましたが。今までのAKの良さである解像度の高さを残しつつ音楽的に楽しく聴ける音になっています。今までAKはどちらかというとモニターライクな音作りだった気がしますが、SP3000は音楽的な音です。
分離感は1ZM2よりSP3000の方があります。なので細かい音まで聞こえます。しかし一体感がないと感じられる方もいらっしゃると思います。なので音の自然さを求めるなら1ZM2のほうがいいかもしれません。音の濃さは1ZM2の方が濃いです。

操作性については慣れだと思います。

結論としてはどちらもいい音なのでぜひ試聴してみてほしいです。好みだと思います。ただ両方とも重いので外では使えませんね。

使用したイヤホン:XJE-MHRWM1M2 ケーブル:MUC-M12SB2    
イヤホン:Andromeda Emerald Sea ケーブル:Cadmus/8wire
比較するときに聴いた曲
amazarashi「スワイプ」
結束バンド「青春コンプレックス」
全て4.4mmバランスで聴いて比較をしています。
(1ZM2向けチューニングのイヤホンでSP3000を聴くのは邪道な気がしますが・・・笑)

追記

画面をダブルタップで画面ONの機能をつけていると電池の消費がめちゃくちゃ増えます。電源を入れて音楽を流さず1時間放置すると10%くらい減ります。故障かと思いeイヤホンさんに連絡をして、アユートさん確認していただいたところ仕様のようです。なので私は機能をOFFにしています。そうすると1時間で4%くらいしか減りません。あくまで私の環境でですが。

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tk さん (2023/11/05)

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参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:Black

操作性

4.0

画面表示(UI)

4.5

音場

4.5

音の解像度

4.5

飽きさせない工夫を随所に敷き詰めたDAP

どんなに良いDAPであっても操作性が悪かったり音に飽きてしまっては全く意味がありません。
このDAPも最初は美音でもやがて飽きてしまうのでは思っていましたがDACフィルターを6種類も積んでいるため全く飽きません。
たいていの場合はフィルター以前にイコライザーで音を変えて誤魔化していくものです。ですがイコライザーはかなり調整しないと不自然な音になってしまうため面倒な機能だったりします。
今回それをあえてイコライザーではなくDACフィルターに注力して音を楽しませています。当然ながら6種類もあるためそこに様々なイヤホンを組み合わせれば楽しさは無限に広がっていきます。
まさにイヤホンにあったDACフィルターを探す大冒険がそこにある訳です。

またディスプレイの表示では曲の見せ方も結構特徴があったりします。単にジャケットをそのまま表示させるのではなくCDジャケットに入っている様な魅せ方に「Astell&Kern」の遊び心というものが感じ取れます。

ここまでくるとほぼ理想的なDAP…と言いたいところですが欠点もあります。
それは見た目以上にズシリと感じる重さ(約500g)と存在感です。
エッジの効いた筐体の四隅は「絶対に落とすな」と言わんばかりの無言の圧力を感じます。

当然ながらこれを使うユーザーの大半は自宅内で後生大事に扱うことでしょう。
ですがこれはどこでも持ち運べるDAPということを忘れてはいけません。

『絶景が拝める場所で最高の音を楽しむためのDAP』
それが本来の使い方なのかもしれません。

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fumi00 さん (2023/10/28)

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