構造の力

「CABLE-R」の各導体は、特定の比率の単結晶銅ワイヤと単結晶銅銀メッキワイヤで構成されています。この構造では、同軸構造の内側軸として単結晶銅ワイヤを使用し、外側軸に単結晶銅銀メッキワイヤを使用し、外には銀箔ワイヤの遮断層で囲まれます。撚合の密度や間隔を調整することで、ケーブルの静電容量比を調整することができ、従って本来の音を保ちながらイヤホンの音性能を最適化することができます。

低酸化溶接

窒素溶接装置を使用して AUDIONOTE はんだで溶接します。作業中は、窒素を使用してはんだ接合部を包み、はんだ付け作業中の酸素を除去し、酸化を減らしながら余分な熱を取り除きます。これにより、ワイヤとコネクタのはんだ接合部がより強固になり、ある程度の導電性の低下を回避することができます。

安定した抜き差し

「CABLE-R」には TANCHJIM 新世代の長めの 0.78mm オスピンが装備されており、その耐久性と接触性能は通常の 0.78mm オスピンよりもはるかに優れており、安定していて緩みにくいです。

※4枚葉式弾性ケージスリーブ付き0.78mmメスコネクタを備えたTANCHJIMイヤホンとの併用をお勧めします。

優れたプラグ

「CABLE-R」には無磁感プラグを採用しております。ポリテトラフルオロエチレン (PTFE)が各極の間に絶縁材料として使用され、その比誘電率は従来のポリエチレン（PE）絶縁層よりも 0.25 低くなっています。電流干渉を減らし、より純粋な音をもたらすことができます