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MADOO (マドゥー)

Typ711 【MDO-T711-SS】

スタッフによる音域バランス評価(平均)

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生産終了品

MADOO (マドゥー)

Typ711 【MDO-T711-SS】

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¥134,820 税込

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商品コード

4571512250345

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スタッフによる音域バランス評価(平均)

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この商品のスタッフレビュー

あさやん

@e☆イヤホン 秋葉原店

量感イメージ

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原音忠実性と高い分離感の両立

Acoustuneの兄弟ブランドであるMADOOから第一弾として発表されたマルチドライバーイヤホン、Typ711のご紹介です。

MADOOは自社製品の数十年に渡る使用を想定しており、ハウジングの剛性にこだわりを持っているそうで、実際に持ってみると金属切削の曲線美に見惚れるその筐体からは、存外薄型の形状でありながら、確かな強度と金属の重みを感じられました。

ハウジングに大胆なウィンドウを設けた洒脱なデザインから繰り広げられる音は質実剛健。程よく離れて音が配置されているために、スッキリとした聴き心地で原音への忠実さをしっかりと感じつつも楽曲の細部まで拾い上げることができるような印象です。

特に中域~中高域にかけての表現力は目を見張るものがあり、頭の中で音の粒が炸裂する感覚が心地よいです。個人的には静と動の緩急のつけ方が巧みに感じられ、疾走感のある楽曲との相性が良さそうだと感じました。

スマートフォンに純正の変換ケーブルで繋げた状態でもしっかりと鳴らせており、個人的には若干低域の持ち上がりを感じましたが、全体にいい塩梅で自然に鳴っているという印象です。定位感も良好で、長時間のリスニングでも聴き疲れしなさそうです。



【試聴環境】
Astell&Kern KANN ALPHA
iPhone13ProMax


【試聴楽曲】
PSYQUI 「Funk Assembly」
アンジュ・カトリーナ、戌亥とこ、リゼ・ヘルエスタ 「3倍!Sun Shine!カーニバル!」
YamieZimmer 「Upper(feat. Henny K & 大神)[DJ Mixed Version]」

なおティー

@e☆イヤホン

量感イメージ

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細かい音まで曇りなく聴こえます

MADOO (マドゥー)「Typ711」は音の解像度の高さと分離感の良さが特徴の有線イヤホンです。

外観に関しては重厚感のあるクールな見た目です。見るからに耐久性が高そうな質感の金属を基本として、窓のような見た目の中央部分には、傷つきにくく耐熱性も高いサファイアクリスタルが埋め込まれています。

全体的にメカニカルなデザインであり、スチームパンクの世界観が好きな方に刺さりそうだと感じました。

音の傾向については下記の2点が特徴です。

・中高域の解像度の高さ
・音の分離感の良さ

この2つの特徴が重なることで、ボーカルの臨場感が非常に高くなっています。息遣いや息継ぎなどの小さな音が楽器の大きな音に隠れることなく聴き取れたり、擦れやビブラートなどの声の細かい揺れがぼやけずハッキリ聞こえたりするなど、まるで自分の目の前で歌っているかのように生々しいサウンドを感じられます。

低域については、中域・高域と比べると少し控えめでタイトな音ですが、前述の通り音の分離感が強いことから、他の音に埋もれずしっかりと存在感がありました。

ボーカルに重きを置いた弾き語り系の楽曲を聴く時はもちろんのこと、細かい音を聴き分ける作業を必要とするモニター用としてもオススメできるイヤホンだと思います。

【試聴環境】
Xperia 10 Ⅲ → Typ711

   
  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

Acoustune、マルチドライバー構成を採用した新ブランド

MADOO Typ711

ヒーローイメージ

MADOO(マドゥー)は 2021 年に設立された主にマルチドライバー構成を採用した日本のイヤホン専業ブランドです。
Acoutune 製イヤホンや高級イヤホンの OEM/ODM 開発を手掛けてきた日本人エンジニアが次世代のドライバや新しい素材を使ったイヤホンを作るという研究テーマをもとに立ち上がったプロジェクトが正式にブランド化されたという経緯をもつ新興のイヤホンブランドです。
Hi-Fi イヤホンは 1981 年より日本において発展がはじまり、2021 年には 40 年の歴史を迎えました。その中で MADOO はイヤホンの 40 年の歴史の中に未だかつて無く、次の 10 年に向けて戦えるイヤホンであり、機械式のカメラや時計のように数十年使用することが出来る製品づくりをコンセプトとしています。
ファーストモデルである『Typ711』は 2021 年にブランド化されるまでに約 2 年の開発期間を費やし様々なスピーカーユニットについて駆動方式をアナログデジタル問わずに検討し、開発を行いました。

  1. Micro Square PM ドライバ“Planar”とカスタムされた BA ドライバ“Summba”の採用
    Micro Square Planar Magnetic は原理的にはプラナーダイナミックの技術を用いたドライバになります。高度に薄板を加工した金属製の箱の内部にメンブレン形状の軽量金属合金とスーパーエンプラを組み合わせた高い剛性を持つ複合材料の振動板に平面上のコイルが接合されており、強力なマグネットにより振動板を駆動します。
    コイルで振動板を直接駆動するためダイナミックのような迫力ある音色でありながら、高い剛性を持つ複合材料振動板を使用することで締りのあるクリアな音を生み出すユニークな音色を持つドライバです。今回は低域用、中低域用、高域にそれぞれ 3 種類のカスタムされたドライバを使用しました。
    また、Micro PM ドライバの音色をより引き出すために、AVX 製の高容量のキャパシタを用いた 2 次のクロスオーバーネットワーク、カスタムされた BA である Summba を採用しました。3 種類の Micro PM ドライバの組み合わせで中低域に複数の音色を持たせながら、カスタムされた BA を使用することで音に適度なウェット感とクリア感のバランスを調整しながら MicroPM の音色を引き立たせました。
    hoge画像
  2. 各ドライバ詳細
    ・Planar -PSM30101-
    低域と高域を担当するドライバです。Planar シリーズの中で非常に小型なドライバであり、音響的に緩やかなバンドストップフィルタを持つユニークな特性で突き抜けるような高音と制動の効いた低音が特徴のドライバです。

    ・Planar -PCM90202
    中低域を担当するドライバです。Planar シリーズの中では量感がありつつ、芯の効いた低音を持ちながら声のウェット感を引き出す中域が特徴のドライバです。

    ・Planar -PAM80303
    低域を担当するドライバです。非常にキック感のある芯の効いた低音が特徴なドライバです。サブベースのような深い低音が得意なドライバです。

    ・Summba -SBA50201
    中高域を担当するドライバです。アーマチュアには細かな振動に優れるε(イプシロン)型アーマチュアを採用し極薄で軽量化を図りながらも高剛性は失われないように最適化されたバランスドアーマチュアです。非常に広帯域に低歪みで再生することが出来るドライバであり、透明度の高い音を兼ね備えています。
  3. ハイリジッドハウジング
    ハウジング剛性はドライバーユニットのポテンシャルを最大限発揮するために必要です。ハウジングはスイス製や日本製の高級時計やドイツ製自動車などの切削工具を手掛けた金属加工を熟知したエンジニアにより設計されました。これを高精度なCNC 加工により SUS ブロックを削り出すことでハウジングは製造されます。MADOO ではハウジングの剛性は音質に影響があるという設計思想を持っています。そのため、ハウジング表面に硬さを持たせるためのサンドブラスト処理、シェル厚を一般的なイヤホンに対して十分に厚みを持たせた設計など音質のための妥協をしない仕上げを行いました。
    hoge画像
  4. ハウジングアーキテクチャ“MIAA”と高精度に管理されたスキマティックデザイン
    信頼性を高め最大限のパフォーマンスを発揮するために独自のハウジングアーキテクチャ“MIAA:MADOO In-ear AcousticArchitecture”を開発しました。すべての製品はこのアーキテクチャに基づいて開発されます。
    我々はドライバをまとめる部品に対してアコースティックボックスと名付けました。このアコースティックボックスは 3D プリントプロセスにより製造され、スキマティックデザインと呼ばれる複雑な音響回路を有します。
    市場における数多くのマルチドライバイヤホンはビニルチューブによるサウンドチューブを採用しています。しかしながら、ビニルチューブは素材自体が軟質であることや湾曲による潰れによる音のロスが大きい事、最適な設計を行っても製造上安定的でないため特性の再現性の無さなど様々な課題があります。つまり、これらのイヤホンには個体差がありユーザーはまるで楽器のように運命の巡り合わせに左右されるということです。これらの課題を解決する手段として我々はハウジングアーキテクチャ”MIAA”を開発し問題解決を図りました。
    各ドライバは強固かつ正確な位置に固定され、音響工学に基づいたサウンドチューブによって音を導きます。スキマティックデザインによりデザインされたサウンドチューブは穴径や長さ、フィルタ機能やボア機能を持たせた音響的な最適化を行ったものになります。これによって素晴らしいサウンドを届けることを可能にします。また、3D プリント部品は 0.01 mm レベルで管理されてプリントされ、とても精密な部品になります。これにより品質は厳密に管理され製造時の個体差を減り、ユーザーは設計された音質をそのまま楽しむことが出来ます。
  5. 300 人の耳型から導き出された最適化形状
    欧米や欧州が国際規格では耳のベースデザインとされていますが、アジア人の耳と比較するととても大きいサイズでありフィッティングに問題が発生することが多々あります。また、実際の高級イヤホンのメインマーケットは日本、香港、中国、韓国などを中心としたアジアです。我々はそこに着目してこれらの地域から約 3 年間で 300 人分の男性の耳型を収集し、これを基に最適な形状を導きました。これにより、上質なフィット感とデザイン性を両立したハウジングを実現しました。
  6. 美観と機能を兼ね備えるサファイアクリスタル
    MADOO のデザインコンセプトは潜水艦や時計の窓をイメージしてデザインしています。これは長年にわたって使用してもらうことのできるイヤホンということがコンセプトにあるためです。我々はそこで窓にふさわしい材料を探しサファイアクリスタルに出会いました。
    サファイアクリスタルはモース硬度が 9 と非常に傷がつきにくく、耐熱性も高い材料です。長年にわたって使用してもらうイヤホンというコンセプトにとって、ガラスやプラスチック材料では得られない耐熱性や耐腐食性を持つことは最適なマテリアルと考えました。また、機能面でも空隙によりスピーカーユニット群の背圧を制御することでスピーカーユニット群のパフォーマンスを引き出す構造になっています。サファイアクリスタルはガラスやプラスチックに比べ、透明性が高く美しい見た目をもち、高級な時計にも使用される素材です。このサファイアクリスタルは高級時計の部品や高級オーディオアクセサリーを手掛けるアダマンド並木精密宝石により日本国内での製造を行っています。
    hoge画像
  7. Acoustune によるカスタムケーブル
    イヤホンケーブルは兄弟ブランドである Acoustune カスタムによるシルバーコートされた銅線の 2 芯 x 2 の 4 芯ケーブルを採用。音質ロスを低減したケーブルによってイヤホンの性能をしっかり発揮します。コネクター部には(株)日本ディックスが設計・生産する高音質・高信頼性を誇る新 IEM コネクター「Pentaconn Ear(ペンタコンイヤー)」コネクターを採用。従来型の MMCX コネクターよりも、プラグ部分とソケット部分がより密接に接触し、伝導性能に優れます。また、脱着の容易性と堅牢性の両立も実現しています。本製品には 3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグの「MRC011」と 4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグの「MRC023」の 2 本のケーブルが標準で添付されます。
    hoge画像 hoge画像

製品仕様


■ スペック
ドライバー構成 マイクロプラナードライバー 3 基+バランスドアーマチュア 2 基
インピーダンス 16 Ω
音圧感度 メーカー情報なし
再生周波数帯域 20 Hz ~ 20 kHz
ケーブル仕様 [名称]MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ3.5 mm 3 極
[仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、透明シース)、3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m

[名称]MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極
[仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、不透明黒シース(日本製樹脂)、4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m
本体重量 53g
付属品 ・MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 3.5 mm 3 極
・MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極
・シリコンイヤーピース(S/M/L)各 1 セット
・フリーフォームチップ 1 セット
・イヤピースケース
・イヤホンケース(キャリングケース)

商品詳細

Acoustune、マルチドライバー構成を採用した新ブランド

MADOO Typ711

ヒーローイメージ

MADOO(マドゥー)は 2021 年に設立された主にマルチドライバー構成を採用した日本のイヤホン専業ブランドです。
Acoutune 製イヤホンや高級イヤホンの OEM/ODM 開発を手掛けてきた日本人エンジニアが次世代のドライバや新しい素材を使ったイヤホンを作るという研究テーマをもとに立ち上がったプロジェクトが正式にブランド化されたという経緯をもつ新興のイヤホンブランドです。
Hi-Fi イヤホンは 1981 年より日本において発展がはじまり、2021 年には 40 年の歴史を迎えました。その中で MADOO はイヤホンの 40 年の歴史の中に未だかつて無く、次の 10 年に向けて戦えるイヤホンであり、機械式のカメラや時計のように数十年使用することが出来る製品づくりをコンセプトとしています。
ファーストモデルである『Typ711』は 2021 年にブランド化されるまでに約 2 年の開発期間を費やし様々なスピーカーユニットについて駆動方式をアナログデジタル問わずに検討し、開発を行いました。

  1. Micro Square PM ドライバ“Planar”とカスタムされた BA ドライバ“Summba”の採用
    Micro Square Planar Magnetic は原理的にはプラナーダイナミックの技術を用いたドライバになります。高度に薄板を加工した金属製の箱の内部にメンブレン形状の軽量金属合金とスーパーエンプラを組み合わせた高い剛性を持つ複合材料の振動板に平面上のコイルが接合されており、強力なマグネットにより振動板を駆動します。
    コイルで振動板を直接駆動するためダイナミックのような迫力ある音色でありながら、高い剛性を持つ複合材料振動板を使用することで締りのあるクリアな音を生み出すユニークな音色を持つドライバです。今回は低域用、中低域用、高域にそれぞれ 3 種類のカスタムされたドライバを使用しました。
    また、Micro PM ドライバの音色をより引き出すために、AVX 製の高容量のキャパシタを用いた 2 次のクロスオーバーネットワーク、カスタムされた BA である Summba を採用しました。3 種類の Micro PM ドライバの組み合わせで中低域に複数の音色を持たせながら、カスタムされた BA を使用することで音に適度なウェット感とクリア感のバランスを調整しながら MicroPM の音色を引き立たせました。
    hoge画像
  2. 各ドライバ詳細
    ・Planar -PSM30101-
    低域と高域を担当するドライバです。Planar シリーズの中で非常に小型なドライバであり、音響的に緩やかなバンドストップフィルタを持つユニークな特性で突き抜けるような高音と制動の効いた低音が特徴のドライバです。

    ・Planar -PCM90202
    中低域を担当するドライバです。Planar シリーズの中では量感がありつつ、芯の効いた低音を持ちながら声のウェット感を引き出す中域が特徴のドライバです。

    ・Planar -PAM80303
    低域を担当するドライバです。非常にキック感のある芯の効いた低音が特徴なドライバです。サブベースのような深い低音が得意なドライバです。

    ・Summba -SBA50201
    中高域を担当するドライバです。アーマチュアには細かな振動に優れるε(イプシロン)型アーマチュアを採用し極薄で軽量化を図りながらも高剛性は失われないように最適化されたバランスドアーマチュアです。非常に広帯域に低歪みで再生することが出来るドライバであり、透明度の高い音を兼ね備えています。
  3. ハイリジッドハウジング
    ハウジング剛性はドライバーユニットのポテンシャルを最大限発揮するために必要です。ハウジングはスイス製や日本製の高級時計やドイツ製自動車などの切削工具を手掛けた金属加工を熟知したエンジニアにより設計されました。これを高精度なCNC 加工により SUS ブロックを削り出すことでハウジングは製造されます。MADOO ではハウジングの剛性は音質に影響があるという設計思想を持っています。そのため、ハウジング表面に硬さを持たせるためのサンドブラスト処理、シェル厚を一般的なイヤホンに対して十分に厚みを持たせた設計など音質のための妥協をしない仕上げを行いました。
    hoge画像
  4. ハウジングアーキテクチャ“MIAA”と高精度に管理されたスキマティックデザイン
    信頼性を高め最大限のパフォーマンスを発揮するために独自のハウジングアーキテクチャ“MIAA:MADOO In-ear AcousticArchitecture”を開発しました。すべての製品はこのアーキテクチャに基づいて開発されます。
    我々はドライバをまとめる部品に対してアコースティックボックスと名付けました。このアコースティックボックスは 3D プリントプロセスにより製造され、スキマティックデザインと呼ばれる複雑な音響回路を有します。
    市場における数多くのマルチドライバイヤホンはビニルチューブによるサウンドチューブを採用しています。しかしながら、ビニルチューブは素材自体が軟質であることや湾曲による潰れによる音のロスが大きい事、最適な設計を行っても製造上安定的でないため特性の再現性の無さなど様々な課題があります。つまり、これらのイヤホンには個体差がありユーザーはまるで楽器のように運命の巡り合わせに左右されるということです。これらの課題を解決する手段として我々はハウジングアーキテクチャ”MIAA”を開発し問題解決を図りました。
    各ドライバは強固かつ正確な位置に固定され、音響工学に基づいたサウンドチューブによって音を導きます。スキマティックデザインによりデザインされたサウンドチューブは穴径や長さ、フィルタ機能やボア機能を持たせた音響的な最適化を行ったものになります。これによって素晴らしいサウンドを届けることを可能にします。また、3D プリント部品は 0.01 mm レベルで管理されてプリントされ、とても精密な部品になります。これにより品質は厳密に管理され製造時の個体差を減り、ユーザーは設計された音質をそのまま楽しむことが出来ます。
  5. 300 人の耳型から導き出された最適化形状
    欧米や欧州が国際規格では耳のベースデザインとされていますが、アジア人の耳と比較するととても大きいサイズでありフィッティングに問題が発生することが多々あります。また、実際の高級イヤホンのメインマーケットは日本、香港、中国、韓国などを中心としたアジアです。我々はそこに着目してこれらの地域から約 3 年間で 300 人分の男性の耳型を収集し、これを基に最適な形状を導きました。これにより、上質なフィット感とデザイン性を両立したハウジングを実現しました。
  6. 美観と機能を兼ね備えるサファイアクリスタル
    MADOO のデザインコンセプトは潜水艦や時計の窓をイメージしてデザインしています。これは長年にわたって使用してもらうことのできるイヤホンということがコンセプトにあるためです。我々はそこで窓にふさわしい材料を探しサファイアクリスタルに出会いました。
    サファイアクリスタルはモース硬度が 9 と非常に傷がつきにくく、耐熱性も高い材料です。長年にわたって使用してもらうイヤホンというコンセプトにとって、ガラスやプラスチック材料では得られない耐熱性や耐腐食性を持つことは最適なマテリアルと考えました。また、機能面でも空隙によりスピーカーユニット群の背圧を制御することでスピーカーユニット群のパフォーマンスを引き出す構造になっています。サファイアクリスタルはガラスやプラスチックに比べ、透明性が高く美しい見た目をもち、高級な時計にも使用される素材です。このサファイアクリスタルは高級時計の部品や高級オーディオアクセサリーを手掛けるアダマンド並木精密宝石により日本国内での製造を行っています。
    hoge画像
  7. Acoustune によるカスタムケーブル
    イヤホンケーブルは兄弟ブランドである Acoustune カスタムによるシルバーコートされた銅線の 2 芯 x 2 の 4 芯ケーブルを採用。音質ロスを低減したケーブルによってイヤホンの性能をしっかり発揮します。コネクター部には(株)日本ディックスが設計・生産する高音質・高信頼性を誇る新 IEM コネクター「Pentaconn Ear(ペンタコンイヤー)」コネクターを採用。従来型の MMCX コネクターよりも、プラグ部分とソケット部分がより密接に接触し、伝導性能に優れます。また、脱着の容易性と堅牢性の両立も実現しています。本製品には 3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグの「MRC011」と 4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグの「MRC023」の 2 本のケーブルが標準で添付されます。
    hoge画像 hoge画像

製品仕様


■ スペック
ドライバー構成 マイクロプラナードライバー 3 基+バランスドアーマチュア 2 基
インピーダンス 16 Ω
音圧感度 メーカー情報なし
再生周波数帯域 20 Hz ~ 20 kHz
ケーブル仕様 [名称]MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ3.5 mm 3 極
[仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、透明シース)、3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m

[名称]MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極
[仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、不透明黒シース(日本製樹脂)、4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m
本体重量 53g
付属品 ・MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 3.5 mm 3 極
・MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極
・シリコンイヤーピース(S/M/L)各 1 セット
・フリーフォームチップ 1 セット
・イヤピースケース
・イヤホンケース(キャリングケース)

満足度

4.5

高音の質

4.8

中音の質

4.4

低音の質

4.3

細やかさ

4.5

迫力

4

音場

4.3

遮音性

4.1

音漏耐性

4.3

12人のお客様がレビューしています。

満足度

3.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.0

低音の質

3.5

細やかさ

4.5

迫力

3.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

Typ512とは対照的な高精細な高音イヤホン

Typ512が低音の量感と迫力重視だとすると、Typ711は綺麗に真逆の性質を持っていて、中高音の天井を感じさせない抜け感と空気感が大変魅力的なイヤホンです。
特に高音域の解像度が高いため、ハイハットやシンバルといった金物の響きは息を呑むようなリアルさがあります。
一方で低音の量感は控えめな印象なので、音を迫力で楽しむというよりは、歌声や楽器の煌びやかな響きを楽しむ、といった使い方が良いかなと感じます。
ただ人によっては高音が刺さるかもしれません。

続きを読む

TN さん (2023/12/30)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 0

満足度

4.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.0

低音の質

4.0

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

Typ512との比較

デザインは,このメーカー独特のとてもかっこいいガンダム感のあるデザイン
自分的には,少し筐体がでかい気がしました。
音に関してはTyp512と比較試聴したのですが,512は低域がものすごく強く
ジャズ系聴くのに良かったのですが,こちらの製品は低域が控えめで
高域が前面にきて鳴らしてくれている気がします,
全体的にバランスがよくボーカルものを聴くのにとても気持ちの良い製品です
自分的には512よりこちらの方が好きです

続きを読む

ぴー さん (2023/09/15)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 1

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

4.5

低音の質

3.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

繊細な息遣い、そして音が近くで鳴っている

イヤホンの見た目のゴツゴツした印象とは打って変わって、非常に繊細な音を奏でてくれるイヤホンです。

広域から中広域が得意なレンジで、それより下は少し物足りないなと感じる方も多くいらっしゃるかもしれません。(私もそのひとりだったり・・・)

低域が出てこないというわけではありませんが、やはり高域から中広域の音作りが大変良いので、そちらに意識が向いてしまうような気がします。

もっと低域寄りの音のバランスが欲しい、そんな方はtyp512の方がいいかもしれません。

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おぱちょ さん (2023/09/14)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 0

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

クールな中にも優しさを感じさせる、繊細な表現力とスピード感が魅力の美音系イヤホン。

試聴レビューとなります。
環境は以下の通りです。

DAP
M11 Plus LTD Stainless Steel

音源
J-PopやロックのFLAC(ハイレゾあり)

【音質】
帯域バランスはやや中高域寄りに感じられました。

低域はタイトでアタック感が強く、キックの連打でもそれぞれが分離して滲まない点が好印象でした。
沈み込みの深さは上位機であるTyp821に譲りますが、タイトかつスピード感の具合としては本機の方がより感じられると思います。

中域はボーカルの距離感がやや近めで、定位が頭内の真ん中より少し斜め前(斜め上)方向にあり、「浮かび上がる」という表現がしっくりくるような印象です。
中域の中では特にボーカルのリバーブが効いており、過度ではないものの余韻や響きを聴かせる傾向にあると思います。

高域は繊細で、余韻の美しさがあると感じました。
女性ボーカルについてはややハスキーさが乗り、息漏れの成分も少し多めに出ているような印象があります。
伸びの良さはあるものの「伸び切る」程ではなく、エッジ感のきつさを抑えてあるため比較的聴きやすいと思いますが、「サ行の刺さり」が全くない訳ではないので、苦手な方は試聴による確認をおすすめします。

解像度は必要充分に高く分離感も良好ですが、全ての音を分離するのではなく、情報量が多くて聴き疲れるという事がないような範囲にチューニングしてあると思いました。

音場は横と縦の広さを感じる一方で、低域の沈み込み度合いによって腰高とまでは言わないまでも、下方向の底が見える印象です。

全体のバランスとしてはボーカルの存在感が強く、楽器隊の主張はあまり強くない印象で、「ボーカルを支える演奏」に感じました。
楽器隊の表現力や質感については上位機のTyp821の方に分がありますが、価格差を考慮してもボーカルの表現力は本機も決して負けていません。

音色としてはクール寄りかつドライ寄りな傾向で、繊細かつタイトな音質傾向をしています。
そのため、BPMが速い楽曲や女性ボーカルのJ-Popと相性が良いように感じ、高域成分が強め、または強い高音域が特徴の男性ボーカルとの相性も良いと思います。

本機は筐体の素材にステンレスを採用していますが、音質にもその特徴が現れているように感じます。

【付属品】
付属品はシリコンタイプのイヤーピースが3サイズとフォームタイプのイヤーピースが1ペアの他、キャリングケースが同梱されています。
このキャリングケースは滑らかな手触りをしており、とても上質で高額イヤホンの風格を感じさせる印象です。

また、付属品の中で見逃せない点は、4.4mm5極のバランス接続用ケーブルが同梱されている事です。
3.5mmのアンバランス接続のケーブルは透明な被覆になっていますが、バランス接続用ケーブルは黒色となっており、線材は両ケーブルともに「4芯銀メッキ銅線」となっていますが、全く同じ線材かまでは不明です。
なお、バランス接続用ケーブルの型番は、上位機のTyp821に付属されているバランス接続用ケーブルと同一となっています。

【装着感】
本機はマイクロプラナードライバー3機とBAドライバー2機を搭載している事もあり、筐体が大きく厚みと重量もあります。
私は本機でも良好な装着感を得る事が出来ましたが、イヤホンが収まる耳穴の外側が割と狭い方は装着感について確認される事をおすすめします。
なお、私の耳では同時に試聴したTyp821の方が耳への収まりが良かったので、本機の方が厚みがあるのかもしれません。

一見耳への負担は大きいように感じますが、イヤーピースと筐体の面の重みや押しで支えるような感覚ではあるものの、試聴時に重さが気になったり耳が疲れたなと感じる事はありませんでした。(試聴時間は10分程度)
ケーブルはある程度の重さがありますが、柔らかく靭やかなので取り回しは良好です。

【気になった事】
Typ512は未試聴なので分かりませんが、本機とTyp821はノズルが細長い楕円形になっており、他社製のイヤーピースを使用する場合を考えると少々気になりました。
私が所持しているイヤホンの中では、ONKYO E700Mが同じような楕円形のノズルをしていますが、本機のノズルはより細長い形状をしています。
E700Mの使用頻度が高い知り合いの方によると、イヤーピースの軸の部分が他のイヤホンより早く劣化して裂けやすいとの事でしたので、装着感や音の変化を感じた場合には、交換される事をおすすめします。

平面駆動型のドライバーを搭載している事もあり、DAPや駆動力のあるアンプでないと、本来の性能を発揮しづらいかもしれません。
私の環境では、アンバランス接続のHighゲインでボリュームを60近くまであげてようやく他のイヤホンを試聴する時と同程度の音量を得られましたので、スマートフォン直挿しではなかなか駆動しにくいと思います。
私の試聴経験の中で、Highゲインで120段階中の半分程度まで音量を上げるイヤホンはあまりないので、ご試聴される際はDAPやスティック型USB-DAC、アンプなどである程度の駆動力を確保される事をおすすめします。

【総評】
クールな中にも優しさを感じさせるような、ボーカルを中心にした繊細な表現力と、タイトでスピード感のある低域や高域が魅力の美音系イヤホンだと言えます。
ボーカルは少し近めですが全体的にはやや俯瞰的な空間表現で、しかしながら無機質的になりすぎずに、ボーカルを主体とした表現力で楽しませてくれるような音質傾向です。

筐体が大きく、装着感に関して耳を選ぶ部分はありそうな点と、ノズルが楕円形で他社製のイヤーピースを使用する選択肢が狭まるように感じる点は、留意点かもしれません。
ノズルに関しては理由があるとは思いますので、もしメーカーの方にお話を聞ける機会があれば、伺ってみたいなと思っています。

中身が見えるメカメカしいデザインとともに、音質的にも美しさを体現したようなイヤホンです。
是非お試し下さい。

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masa さん (2023/09/14)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 1

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

4.5

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

3.5

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

細やかで美しい音

視聴でのレビューとなります。
音の特徴としては中域以上にフォーカスされた音作りがされていて非常に美音。
ボーカルが近くはっきりしておりハイハット等の高音も刺さらずきれいに聞こえる。
低音は量感が少なく控えめですので、ここを求める方は別のイヤホンのほうがいいかなと思います。

女性ボーカルやJ-popとかと相性がいいイヤホンだと感じました。

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げきから さん (2023/09/13)

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参考になった! 1

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.0

中音の質

4.5

低音の質

4.0

細やかさ

4.5

迫力

3.5

音場

4.5

遮音性

3.5

音漏耐性

無評価

エージングでの変化が大きい

日本橋店での試聴の感想です。

第一印象は攻撃的とも思える高音が特徴でこれが自分にはかなり好みでした。
日を変えて何度か聴かせてもらいましたが最初の好印象は変わらず、
2Fの中古品コーナーで買うつもりでの最後の試聴時にアレ?と
1Fでの試聴時とあまりに聴こえ方が変わっています。
あれほど出ていた高音が引っ込み、逆に低音がかなり前に出てきてました。
どうやらエージングで特性が大きく変わる様で良く言えばバランス型に、正直な感想は好みの高音と迫力を両方失ったように感じます。
良い機種なのは間違いありませんが、エージング前の鳴り方が好みだった自分には残念ながら見送りとなりました。

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かずくん さん (2023/09/10)

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