高音の質：40
中音の質：50
低音の質：45
細やかさ：40
迫力：45
音場：45
遮音性：50
音漏耐性：50
安い品物ではないですが、買って後悔はしていません、ある1つの点を除けば。いくつかの観点から感想を述べていきます。日本国内のレビューがほとんど無いのでいっぱい書きます。視聴端末:iPhone7 Plus、Xperia1 II
【音質】
音質に関しては、まず間違いないです。音はフラットな傾向ですが、普段、様々なジャンルのJ-POPや、ピアノやオーケストラ等のクラシック、映画やゲーム等のBGM、洋楽やEDMなど非常に幅広い音楽を聞いていますが、今まで聞いた音楽の中で「物足りなさ」を感じたことがなく、音の解像度や立体感は現在発売されているワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスだと思います。伸びやかで心地の良い中高音域から、厚さと重さを持ち併せつつも他の音域を邪魔しない低音域のバランスがとても良いです。
【装着感】※個人差あり
最初は、「スタビリティー・フィン」とかいうイヤーチップの後ろにある部品の影響で、長時間使用はキツイのでは？と思っていましたが全然そんなことはなく快適に使えていて、かなり激しめに首を振っても落ちることは無かったです。が、実物は全体的に少し大きめに感じるかも知れないです。また遮音性がかなり高く、ノイキャン無しでも十分聞けるほどのレベルに達しています。
【ノイズ・キャンセリングと外音取り込み】
上記のように元々の遮音性が非常に高いです。ANC自体はあまり強くないですが、組み合わせることによってほとんどの喧騒はなくなります。ANCが強過ぎないことによって、ノイキャン特有の耳痛くなる現象の抑止にも繋がっています。
【デザイン】
購入したゴールドのイヤホンは、どんな洋服を着ている時でもそれを邪魔せず自然なデザインです。特に、ケーブルも断線しにくい作りになっていて、取り回しもしやすいのが素晴らしいです。ハウジング部分は磁石でくっつき、聞いていない時でも首から下げて基本的に邪魔にはなりませんが、磁力が弱いので取れやすく、気になる人は気になるかも…？付属のポーチケースもファブリック調で洒落たデザインで好みですが、自分は断線が怖いので入れてはいません。入ることには入ります。
【バッテリー】
ANC込みで12時間とありますが、おおよそその通りだと思われます。通勤・通学等で1日3時間ほど使っても3日は余裕でもちます。
【遅延】
aptX adaptive接続時は、有線と言っても過言ではないレベルの低遅延ぶりです。ライトなプレイヤーなら、音ゲーすらも可能だと思います。iPhoneでは、AAC接続でトーク動画やMVを見ている限りではほとんど遅延は感じられませんでした。海外のメーカーというだけあって、視聴可能な場所が探す限り秋葉原のeイヤホンしかなかったので、気になる方は是非1度試してみることを強くオススメします。
【唯一にして最大の欠点】
Bluetooth接続中に突然耳が割れそうなノイズが鳴り、接続が強制的に切れ、イヤホンが勝手に再起動される。ほぼ毎回起こる。めっちゃビビる。コーデックとかは関係ない。
