Air Flow 6 mini-miniケーブル

クセは有るが環境に合えば、音場が広く爽やか音質のmini to miniケーブルです。

解像度も申し分有りませんね。

ZX100とかCOWONのちょっと古めのDAPとかとオーソドックスな音質のポタアンとの相性は良い感じかな。再生環境にもよりますが…

5年くらい前のちょっと古めのDAPが接続するポタアンにもよりますが、再生環境によっては蘇る感じでしょうか。

色々mini tominiケーブルを所有しているユーザーには使い分け前提とするなら有りなmini to miniケーブルだと思います。

ORBのミニミニケーブルとの比較ですが、高音が出ていないと感じました。そのため、高音寄りの製品と相性がいいのではないかと思います。自分はイコライザーで高音を足しています。あとは、至って大きな変化はありませんでした。音が劣化する上に、かなり高額です。ありえない……。

このケーブルの前にCypherLabsのinterconnect cableの両端L字ケーブルを所有していましたが、やはり両端がL字ケーブルだとケーブルに負担がかからない代わりに、薄型のアンプとDAPを繋げた場合ケーブルがはみ出てしまい変に不細工でちょっと気になってストレートのケーブルが欲しかったのと、見た目がゴツくていかにも音が良さそうな雰囲気にやられてしまって購入してしまいました(笑)

さて、レビュー本題に入ります。

音の前にたかがケーブルで音は変わらないと思ってる方、良いか悪いかは別として度肝を抜かれると思います(笑)

そう感じさせてしまうくらい音の味付けが濃い!最初はとにかく濃すぎてちょっと暑苦しい感じでちょっと失敗してしまったと思ってしまいました。

ですが、敢えてクール系で定位感がカッチリしているフラットな音のAK120Ⅱとほんの隠し味程度に中域寄りなbispaのポタアンBSP-PHPA-02BC(P-SWEET)を組み合わせたところ、これがなかなかの好相性！

しつこくなくて太く質の良い重低音とギラギラ具合が程よくなってキラキラな感じの高音は高音質でありながらそれ以上にいつもの音楽を楽しく聞かせてくれる代物となってくれました

これだけ誉めちぎって満足度が4なのは前述のように味付けが濃くてDAPとポタアンの相性を選ぶのとケーブルの取り回しが硬くてこれをポータブルとして運用するのは難しいのでこの評価とさせていだだきました。

最後に拙い文章ですがここまでレビューを読んで下さりありがとうございました。

このレビューが参考になればうれしいです