ATH-ES700の後継機種で、A2DCコネクタの着脱を可能にしたヘッドホン。
ヘアライン加工された鏡面ステンレスハウジングの硬質な見た目に反して、音はどちらかというとマイルドな印象でした。
中域が一番聴き取りやすい音で、iPhoneと合わせて聴くのが一番相性が良い様に感じました。
また、ある程度ボリュームを上げて聴かないと真価が発揮できないヘッドホンだと感じました。
POPSとの相性が一番良いジャンルと感じました。
オンイヤーのヘッドホンですが、側圧が適度にあり、スイーベルによりしっかりと耳に追従した装着が可能です。
発売タイミングでの価格は約2万7千円ですが、価格から考えると音質はもう少し期待したいところです。
【レビュー日：2015/10/13】
【試聴環境：iPod nano 7 直刺し】
スマートに音楽を持ち運ぶために開発されている「EARSUIT」シリーズがリニューアル！こちらはハウジングが鏡面加工されたステンレスで作れられている【ATH-ES750】でございます。本体もコンパクトでデザインも大人っぽいかっこよさ。これだけでも持っておきたいと思う一品です。さて、音質ですが弱ドンシャリしつつも中音域を大事にしてるタイプですね。高音低音を適度に強調して楽しく鳴らしつつ、中音域もノビノビでてくるので楽しみつつ癒されるような感覚です。また、ハウジングがステンレスな影響か、全体的に引き締まった硬めのサウンドだと思いました。金属系ハウジングのヘッドホンの特徴でもありますね。結論といたしましては、ドンシャリつつボーカルも出て、若干ドライな鳴り方をしますのでロックやポップに相性◎なヘッドホンです。
Beatsのようなポップなデザインも良いけど、たまには大人っぽいものがほしい！とお考えの方にぴったりですよ。
【レビュー日：2015/01/06】
レビュアー：野村ケンジ 氏
EAR SUITシリーズ「ATH-ES700」のブラッシュアップモデル
"オーディオテクニカのEAR SUITシリーズといえば、「耳に着けるスーツ」というコンセプトをアピールするなど、カジュアルでもフォーマルでも使えるスタイルと携帯性を重視したスマートさが特徴のオンイヤー型ヘッドホンだ。そんなESシリーズに、新モデル「ATH-ES750」が登場した。 本機は2012年に発売された「ATH-ES700」の後継モデルに当たる製品。42mm口径の専用ドライバーやステンレス製ハウジングといった基本構成はそのままに、音質とデザインの両面でさらなるブラッシュアップが施されている。 たとえば外観は、ヘアライン＆鏡面加工のステンレスハウジングの採用はそのままながら、日本の職人の手による丁寧な仕上げの恩恵もあってか、いちだんと艶やかな光沢を持つようになった。装着性の高いイヤーパッドやスイーベル機構による携帯性の良さなどと合わせて、スマートでスタイリッシュなヘッドホンというコンセプトがさらに洗練された印象を持つ。いっぽう、音質面ではドライバーユニットの細部を見直し。磁力を高め、一体型ヨーク構造とすることで再生周波数帯域も5〜40kHzとワイドレンジ化を果たし、最新のハイレゾ音源を意識したスペックを持ち合わせるようになった。"
(このレビューは「Phile-web」に寄稿された記事の抜粋です。記事の続きは「Phile-web」でご覧ください。)
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本物を愉しむ大人のための品格あふれるデザイン 音の透明感を極めた高解像度サウンド
■洗練されたヘアライン仕上げ&鏡面加工のステンレスハウジングが奏でる曇りのない音色
■磁力を高め、音の再現性を追求した一体型ヨークのφ42㎜ドライバーでハイレゾ音源まで再生可能
■EARSUIT専用設計のオーディオ用A2DC※コネクタを採用した着脱式コード
■軽い装着感で耳になじみやすい快適なイヤパッド
■折りたたみ可能なスイーベル機構と付属のポーチで持ち運びに便利
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■型式 密閉ダイナミック型
■ドライバー φ42mm
■出力音圧レベル 105dB/mW
■再生周波数帯域 5～40,000Hz
■最大入力 1,000mW
■インピーダンス 36Ω
■入力端子 A2DCコネクタジャック
■プラグ φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ（L型）
■質量 168g（コード除く）
■付属品 ポーチ、クリーニングクロス
■コード〈1.2m/φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ（L型）〉
