試聴でのレビューになります。
環境:iPhone11 / Apple Music
DAC:ONIX ALPHA XI1
◆音質
価格差があるのでRS THREEやRS ONEと比較するのもナンセンスかもしれませんが、解像度・音の鮮明さはハッキリと違いこちらの方が明瞭です。
・低音
量感は多くはありませんが、モニター系らしい量は出ています。十分に感じました。
重低音系のイヤホンでロックを聴くとライブ感が生まれるとは言いますが、一方でこちらはスタジオにいるような感覚になれます。
中域高域との分離感があるので、低音に意識を割いて聞きたいという場合でも問題ないと思います。
また、レスポンスの速さからキックも弾むように聞こえ、独特なグルーヴ感で聞き手のテンションを上げます。
・中域
ボーカルはとても綺麗に艶やかに鳴らしてくれます。
他のイヤホンでは分かりづらいような、さりげなくdetuneやハモリをかけるように作られている曲でも、不思議とこのイヤホンではそれを感じやすくさせてくれました。
ボーカルに艶を感じるのもこれが要因なのでしょうか。さすがモニター系ですね。
・高域
特徴があるとしたら高域な気がしています。繊細でかつ伸びのある高域で音楽に明るみを出してくれます。
ノイズ系FXは粒立ちがよく、ダウンリフターも最後の最後までしっかり抜けなく繋がっているような高級感のある聞こえ方をしました。
・音場
かなり広いです。曲によっては本当に自分の左右からリアルに音が出ているのではないか?という臨場感を味わえました。
◆デザイン
写真で写っている程の光沢は感じられず…ただ他のRSシリーズよりは少し高級感が増しています。
◆装着感
他のRSシリーズと同じくガッチリつけるものではないので特別遮音性が高いわけではありません。
オーダーメイドイヤーピースに対応しているので、更にコストをかけれるのであれば遮音性はカバーできるかもしれません。
◆総評
音質がかなり良く、情報量が多いにもかかわらず不思議と聞き疲れしないリスニングにも特化したモニター系イヤホンです。
どのジャンルにも対応できるので、モニター系が好みの方であれば買って損はない製品だと思います。