eイヤホン秋葉原本店にて試聴

DAP:Xperia1 VII

DAC:AK HC2

【デザイン・装着感】

シンプルでチタン色が良い

比較的に小さく、そんなに重くなく、フィット感が良い

AK Zero2は大柄で装着が良くないときもあるが、LUNAはそんなことなさそう

チタン筐体が最初ひんやりするので、冬はちょっとびっくりするかも？

【音質】

音場はものすごく広いという訳ではないが、奥行き方向の表現が上手いように感じます

各楽器をしっかり聴き取れる分解能がありつつ、境界が強調されていないので、全体のアンサンブルが楽しめる

低音から高音までフラットに鳴っている

中高音は、艶感があるというよりは、高い解像度で息の掠れなどを細かく表現している

低音は、キレと迫力があり、量感も十分に感じる

ただし、包み込むような低音の鳴り方はあまりしないので、ジャンルによっては相性が良くないかもしれません

【まとめ】

低音から高音までフラットでクールよりの音質で、細やかな表現をしてるれるイヤホン

madooらしいシャキッとした立ち上がりの早さと正確さもありつつ、余韻はさらさらと非常にシルキーで滑らか。

音場の広さと、1ドライバーのまとまりの良さでフルオケのような広帯域な音源との相性が特によく感じた。

派手さというよりも上品で聞き心地がよく、長時間のリスニングでも疲れなさそうに感じた。

本機はMADOOとの共同開発したドライバー「片響」が採用されている。

そうなると比較対象となるのはMADO Typ821だろう。

最初に聞いた時は821で感じた感動もなくただ高いだけの商品だと感じた。

しかしながら、次に高出力のDAPを用いて聴くと先ほどの印象は吹き飛んだ。

そう。このイヤホンは出力が大切なのだ。

試聴する際にはドングルなどではなくハイパワーなプレイヤーで聴いてみて欲しい。

特徴としては中高域は腰高で低域も出てはいるもののドンシャリになるような鳴らし方ではない。

解像度が良く、とても綺麗な音を奏でるイヤホンだと思いました。

流石VGP金賞を獲得しているMADOOのコラボ製品だと感じます。

音の印象：

なんやこの音！ってくらい、めちゃくちゃ自然で滑らかやねん。ドライバーが1つやから、高音も中音も低音もバラバラにならんと、ええ感じに繋がって聴こえるんやて。特にボーカルの音がすんごい。ベールがかかってないみたいに、透き通っててリアルやから、歌ってる人の息づかいまで聞こえてきそうやで。低音も、しっかりしてるのにボワつかんし、高音もキラキラしとるのに耳に刺さらん。全体のバランスがホンマにええ感じやね。

特徴的な技術：

「片響（KATABIKI）」っていう特別な平面ドライバーを使っとるらしいわ。これが柔らかい音圧を生み出してて、ずーっと聴いてても全然疲れないんやて。

見た目と付け心地：

筐体はチタン製で、見た目も月をイメージした曲線がめちゃくちゃ綺麗やねん。ちょっと重みはあるけど、耳にぴったりフィットするから、長時間着けてても気にならんらしいわ。

まとめ：

まあ、値段はホンマに高いけど、その価値は絶対あるって感じやな。歪みも少ないし、音の空間が広くて、聴き慣れた曲でも「こんな音入ってたんか！」って新しい発見があるみたいやで。 とにかく「生っぽい」「リアル」なサウンドが好きなら、もうこれしかない！