SIVGA Nightingale を使用して1年ほど経ちました。

このイヤホンは

「音を浴びるように気持ちよく聴きたい人」に非常に合うイヤホンです。

・音質について

○中音域〜高音域：この機種のハイライト

最初に驚いたのは、中域から高域がとても滑らかで、刺さりやクセがほとんどないこと。

ボーカルは前に出すぎず自然で、楽器との距離感が心地よく、長時間聴いていても疲れません。

高域はキラつきやシャリつきがなく、シルクのようにスッと伸びていくタイプ。

○ 音の傾向

一言で言うと 暖色系の音 です。

音にほんのり温度があって、柔らかく包まれるような響きがします。

聴き心地の良さを優先したチューニングで、

・ボーカル

・アコースティック系

・しっとり系のバラード

が特に気持ちよく鳴ってくれます。

○低音は控えめだが質が良い

量は多くないのですが、締まりがよく輪郭がきれい。

重低音や迫力重視ではないものの、中高域を邪魔しない必要十分という印象です。

・装着感

長時間つけていても痛くなりにくいですが、個人的にはフィットしにくいと思いました。自分にぴったりくるイヤピなどで調節するのが良いです。

Nightingale は

• 暖かく自然な音が好き

• ボーカルやアコースティックをじっくり聴きたい

• 刺さる高音が苦手

という人にとても合うモデルです。

華やかな派手さはないものの、音楽を「ゆっくり味わう」楽しさを思い出させてくれるイヤホンでした。

平面磁界型のイヤホンに興味があり、購入しました。

ダイナミックドライバーと違い、弾むような音ではなく、上の音から下の音まで均一に鳴るのが印象的です。

特に中音から高音にかけては平面磁界特有のキラキラした音が鳴ります。

このあたりは好みが出る部分かと思われます。

低音に関しては必要十分なほどには出ていますが、低音好きの方には物足りないかもしれません。

本体に関して、フェイスプレートが木製なので見た目もかっこよく、着用感も悪くはありません。

平面磁界入門編としては100点の出来だと思われます！

木目のデザインが良くsivgaイヤホンで初めて出会ったのはこの機種です。価格帯も手にしやすく、オシャレで平面を一つ買ってみたい方にオススメかもしれませんね！少し鳴らしにくいと聞いていましたが、私は特に気にならなかったです。

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：40

細やかさ：50

迫力：40

音場：45

遮音性：40

音漏耐性：40

最初秋葉原店で試聴しましたが、思わず「凄っ!」と声がでてしまいました。

その場で「欲しい」という気持ちが暴走しそうでしたが、一度冷静に他のイヤホンも試聴比較してみました。試聴はNW-WM1Aです。

竹内まりや、宇多田ヒカルなどよく聴く女性ボーカルの曲を中心に試聴しました。

第一印象は音の瑞々しさです。ストリングス系の曲やピアノ曲などでより強く感じました。ボーカルの中高音域が少し近めに聴こえますが、高音から低音まで凹みなく聴くことができ、今まで気づかなかった楽器の音にハッとする場面が何度かありました。

音場は広くて、全体的にウォームな印象です。購入後はイヤピースはspinfitのＷ１を使っていますが、装着感も楽で耳に刺さることのない音のおかげで長時間のリスニングも大丈夫です。

欠点が少なく、色んな音楽て楽しく使えるイヤホンだど思いますが、やはり女性ボーカルの曲でその本領を発揮すると思います。音のフォーカスはとても広く見晴らしの良い音楽体験をできるのでおすすめです。

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：40

細やかさ：45

迫力：40

音場：50

遮音性：45

音漏耐性：45

平面駆動の名機

少しウォームより

多少クセはあるが、他にはない唯一無二の魅力がある。まず音場がめちゃくちゃ広い

高音の伸びが凄まじく、高級機にも匹敵するものがある。中域も大変素晴らしく、ボーカルが近い。女性ボーカルが特に合う。凄いのが、高域が刺さるほど出てるのに、不思議と刺さらない。

ボーカルも刺さる箇所に来ると何故か1歩引いてくれるので刺さらない。これが不思議。

低域は量感こそ控えめだが、質のいいものが出ていて全く不満無し。

ケーブルやイヤーピースも付属のもので満足出来るので、あまり変える必要性を感じない。付属品で完結出来る所も、素晴らしい。(イヤーピースは最近w1に変えたがこれもいい)

平面駆動の音が好きな人は1度聴いてみてほしい。特にMADOOの音が好きな人にはおすすめしたい。あちらもあちらで名機揃いだが、ナイチンゲールも決して引けを取らないので…

他にもこれよりも高額な平面駆動のイヤホンは持ってるが、自分にとってはこれが最適解。たぶん一生手放さない。