高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:45
音場:45
遮音性:40
音漏耐性:45
順番間違えて?「NEW HANA」→「HANA」の順で購入しました^^;
最初聴いた時は初代もNEWもよく違いが分かりませんでしたがよーく聴き比べると初代の方が僅かに高域がキラッと、ドラムのスネアもタイト目。
低域はNEWの方がより豊かで解像感高いと思いました。強いて(無理に)言えば初代は元気なハツラツサウンドでNEWは少し落ち着きのあるオネーさんのようでより長時間聴けます。
しかし基本的なサウンドカラーはほぼ同じなのでどちらを購入しても失敗は無いですし、どちらも買ってしまった私ですが決して後悔していません(NEWを聴いたら初代も書きたくなって勢いで購入しました)。
極めて個人的感想ですが、その曲の持つ雰囲気や世界観を表すのにアルバムのジャケットデザインや色がわかりやすいと思っています。
例えばイーグルスの大名盤「ホテルカリフォルニア」。
愁いを帯びたタイトル曲に、カントリー調、バラードにそしてハードなモノとバラエティ豊かな内容ですがこのHANAで聴くと一つのコンセプトアルバムの如く一貫した音と夕暮れに浮かぶ白亜のホテルの雰囲気を音で耳に届けてくれます。
ビリージョエルの「ストレンジャー」もニューヨークの古びたアパートの一室、暗い部屋にスタンドの明かりだけが灯る、そんなイメージを喚起させてくれるようです。NEW HANAのレビューでも言いましたが本当にどのジャルを聴いても全部しっくり来ます。
イヤホン自体の個性が強くしつこくないので(人によっては薄いと感じるかも)尚更様々な彩りを見せてくれる、そんなイメージです。
(ローズゴールドか無垢の白か好みで選んでも失敗しないと個人的にはそう思ってます。)
昨年はTWSのDevialetやFoKus Proのように独特の濃い音にハマりました。
Jazzは合うけどロックは合わない、インスト系はクセになるけどヴォーカルものなんかくどい、なかなか全部フィットするものに出会えませんでした。今はTANCHJIMのサラサラのいくら聴いても聴き飽きない”水”のような音にハマっています。やはりいくら飲んでも飲み飽きないのは水だし身体が欲します。
QoA Adnisの1BA+1DDもお気に入りですが、DD1発の伸びやかな高音に加えて上から下まで繋がりスムーズな本機はフラット(平坦)ではなくニュートラル(過不足ない)な逸品だと思います。
これを一万円台で巡り会えるなんて…、幸せです。
今は大好きなジョーサンプルのピアノに合わせて上半身を揺らして聴くことが増えました。
Kxxsも美音だと思いましたが装着感がとうとう合わず手放してしまいましたがTANCHJIM の角が丸みを帯びた三角フォルムが耳介にすっぽりハマります(もう手にするまい、と思ったTWSですがECHOもちょっと気になる存在です笑)
中華イヤホンのビルドクオリティに正直懐疑的なところは若干持っていますが、デザインにしてもネーミングにしても冒険するその姿勢を買いたいです。別に無理にバランス化しなくてもいいかな、と感じます。
果たしてPRISMならどうなんでしょう♪いつか…買うな笑
使用DAP/FiO M11 Plus LTD
ケーブル/付属3.5mmアンバランス
イヤーピース/AZULASednaearfit VIVID
音源/Amazon music HD