iHP-35M Plus

イヤホン：AZLA horizon

プレイヤー：iPod touchまたはiPhone8〜純正Lightning3.5mm変換ケーブル

上から下まで音の見通しがよくなりました。AZLA horizonの柔らかくもしっかりした音に磨きがかかり、そのおかげで迫力+Δって感じです。なんていうか、運動する前に準備運動とか柔軟するとその後の動きが良くなるじゃないですか、あんなイメージです。ちゃんとウォームアップしてるので柔らかく力強く動けるけど、渾身の力振り絞らないでOKみたいな。AZLA horizonをリケーブルするにあたり、ちょうど目標としてた音だったので良かったです。

ケーブルそのものは個人的に太くも細くもなく、硬くはないけど驚くほど柔らかくもなく、タッチノイズもないので、非純正ケーブルの中ではまあありがたい方です。ただデザインはもう少し主張が弱いと嬉しいです。しっかりハマるがAZLA horizon本体の全長並みに長いMMCXプラグ、直線を折ったように形状記憶された耳掛け用の被膜、握りやすいけどiPodに挿すとゴツくなる3.5mmプラグ…。各部に配慮を感じつつも、もう少しだけ工夫が欲しいです。

買って良かったです。私自身はレビューするつもりなかったんですが、個人的にあまりにも良かった割にレビューが少なかったので投稿させて頂きました。少しでも参考になれば…幸いです…

シールド構造はオーディオでは当たり前なのに、イヤホンの世界では？？と思っていましたが、この音を聴くと、いかに歪みを聞いていたのかに気付きます。

具体的な音は、「ウエット 重心が低く SNが良い」コレに尽きると思います。

声の艶かしさは、他の どのケーブルでも得られませんでした！

普段ヌケだと思っていた音は歪みでした… 耳が痛くなる原因です。

生演奏を眼前で聴いても、絶対にありえない耳が痛くなる現象が、オーディオの世界では起きますが、やはり歪みなんですね。

銀線は中高域が騒がしい、銅線は抜けが悪いなどを超越して 本当の音を聴いてみたい人に、手にしてほしいです！

見栄えは悪いです…コンセントの線か？と思いますw

換装前のケーブルがあまりに貧弱だったせいもあるかとは思いますが、一聴して音が骨太になった印象を受けました。

特に低域に関してはドライバが一回り大きくなったようにすら感じられます。

とにかくドライバを元気よく動かしてくれます。

しかし元々低域寄りのドライバと合わせてしまうと多少主張しすぎるかもしれません。

耳掛け部分には柔らかい針金が熱圧縮チューブのようなものでケーブルと抱き合わせてあり、フィッティングは良さそうですが抱き合わせに使っているチューブの柔軟性と耐久性がいまひとつで、曲げるとシワになったりヒビや破れが発生しやすいようです。

フックを使う事が前提なのでしょうかね？自分はチューブを裂いて針金を取り出してチューブと一緒に捨ててしまいました（ケーブルに針金を抱き合わせてるだけなのでケーブルを傷つけないように注意すれば簡単に外せます）もちろんケーブルは良いものなのでチューブありの状態よりも柔軟性にすぐれます。

導体やプラグは大変良いものだとは思いますが、いまひとつ仕上げの甘い感があります。

尚、ケーブルですが、良いものであるが故にやや重く軽いケーブルからの換装だとストレスを感じるかもしれません。ちょっとしたヘッドホン用のケーブルかと思う程度には重くて太いです。