Sound by Bose とのことでBOSEっぽい音なのかと思いきや、BOSEより更に低音の迫力が爆発しています。
CRUSHERシリーズのような振動ユニットが搭載されているのかと錯覚する程の鼓膜への震えが唯一無二で、ドズヴゥゥン!!と轟く重低音がいとも簡単にテンションを上げてくれます。
ANCや外音取り込みはBOSE仕込みとは行かなかったようで、価格帯で普通くらいの水準です。
欠点は、イヤーピースやイヤーウィングがBOSEのそれと比べてしなやかさが無いので、角が当たって痒くなったりズレてしまったりします。自分の場合はディープマウントイヤーピース ZONE for TWSに付け替える事で改善出来ました。
それから、ケースが大きい割に特別バッテリーが大容量という事も無く、イヤホンの格納スペースも狭く、装着出来るイヤーピースが限られます。
収納する角度も取り扱いし辛い作りで、充電端子の接触もシビアなのか、たまにケースに格納しても端子が接触しておらず充電出来ていない時があります。
充電ケーブルを差す位置も、何故か押し込むとケースが開いてしまう方向に付いています。
留意すべき点として、発売当初はLC3対応と宣伝されていましたが、現在でも実装はされておらず、今後も不明であるという点です。
低遅延モードがあるので動画くらいであれば苦を感じずに試聴出来ますが、LC3程の低遅延ではありません。
色々と言いましたが、全ては重低音が吹き飛ばしてくれます!