高音の質：45

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：35

迫力：40

音場：45

遮音性：15

音漏耐性：15

R70と比べてこちらの50を購入した感想です。

まず初めに装着感なのですが、従来のテクニカのオープンエアーシリーズの装着感が好きなのであれば構造的にR50の方がオススメです。カタログスペック上は70のが軽いですが、その差は微々たるもので着け心地を考えると50の方に分配は上がります。どちら共に言える事としては、圧倒的な軽さから来る閉塞感の無さと、着け心地が大変心地よいです。頭にごちゃっとする感じが嫌いでイヤホン派な私も、これなら抵抗感なく長時間つけてられます。

音質に関しましては、70よりも弱ドンシャリのV字に近づけた感じです。所々の解像度や全体的なまとまりは70のが良いです。

しかし現代曲のEDMやアニソンなどを聞くとなると、50のが適してると一聴してすぐ分かると思います。

開放型なので音漏れ、遮音性は皆無です。

ビルドクオリティもテクニカなだけあってしっかりしてます。

総じて、R70とR50どちらを買うか悩んでる方は試聴する事を強くオススメします。どちらも良いヘッドホンですが、購入後にこの2つの価格差が気になってくるかも知れません。

個人的にはここまでの差はないかと思います。

フルオープンの有線ヘッドホンですが、ATH-M50x同様しっかりめに低音が出る機種です。

全体的な解像度も申し分なく、モニター用途としても〇。

リスニングでも音楽鑑賞から映画鑑賞まで幅広く使える、とりあえず持っとけの音作りです。

低音が出せる開放型で同価格帯だと少し価格が上がりますが、【SONY MDR-MV1】があり、

そちらの方が素直な音である印象はありました。