昨日eイヤホン梅田店で購入。レビューの中の比較的手厳しい評価を見てe3000と迷いましたが2000は所有しているので見た目が良い事とケーブル交換できることもあり試しに購入してみました。早速視聴してみたところ、なかなかどうしてよい音ではありませんか。私はハイエンドのイヤホンは所有していませんが6万円までのミドルクラスのイヤホンは完全ワイヤレス3本を含め18本ほど、ヘッドホンもミドルクラスのソニー、BOSE、B&0を所有しています。シードは、これらの中にあっても一定の存在感を示してくれるイヤホンでした。音質の傾向としては1BA,1DAのハイブリッドの中でもXBA-N3よりAKG-N40(両方とも所有)に似ている感じです。AKGサウンドの柔らかで軽快な音質が好きな方は意外と気に入るのではと思います。反対にN3派の方には高音、低音の切れなど物足りないかもしれません。
私はどちらかと言うと高解像で聴かせる音質より柔らかで軽快に楽しく聴かせてもらえるゼンハイザーやAKGの音質が好きです。この違いは何かと考えたとき当然ハードの違いはあるのですが、シュアー掛けの影響もあるように感じています。シュアー掛けをすることでイヤピースを耳の中に押し込まないで耳の穴との間に少し空間ができ音場が広がるような感じがします。現在ie40プロやie80S、AKG-N40などを好んで使用していますが、このシードは私の外出用のサブ機として活躍しそうです。とにかく惜しげもなく使えるのが、うれしい限りです。しかも断線してもケーブル交換ができるハイコスパの商品と思います。ぜひご視聴体験をしてみて欲しいと思います。購入して正解でした。