【2025年最新版】専門店が選ぶ おすすめリケーブル 2pin編!

【2025年最新版】専門店が選ぶ おすすめリケーブル 2pin編!

カスタムIEMやハイエンドなユニバーサルイヤホンに採用されることの多い2pin端子。


イヤホンに付属するリケーブルから、他社製のリケーブルに変えると様々な変化があります。


リケーブルを選ぶ上で大事な4つのポイントと、2pin端子を採用したイヤホンにおすすめのリケーブルを専門店がご紹介!

2pinリケーブルを選ぶおすすめのポイント

線材

一般的にイヤホン用のリケーブルには銅や銀、銀メッキ銅が素材として用いられます。OFC(無酸素銅)という表記やPCUHDなど製造メーカーによる商標が用いられることもありますが、多くは鋳造方法が異なる銅のことを指しています。(数字+N)といった表記は素材の純度を表す9(Nine)の数を略したもので、純度が99.99%だと4N、99.9999%だと6Nと表記します。

一般的に銅は低域の量感が多めで暖かな印象、銀は中高域が伸びやかでクールな印象、銀メッキはスピード感あふれる元気な印象が傾向として見られます。

取り回し・タッチノイズ

取り出したときにケーブルが絡まっていて、ほどいてからじゃないと使えないってことありますよね。硬さや重量はもちろん、線材を覆う被膜の素材やケーブルの編み方によっても取り回しの良さが変わっていきます。また、服にケーブルがこすれたときに「ガサゴソ」っと音が伝わってしまうタッチノイズの少なさもストレスなく使う上では重要なポイントです。

音質傾向

お気に入りのイヤホンの音をより自分好みのバランスにしたい、そんな要望を叶えてくれるのがリケーブルの醍醐味です。高域~低域の量感が不足していたり、過剰だったりする場合に調整が可能です。

お好みの音域バランスのものを見つければ、高域が刺さる、低域が分厚すぎるといったお悩みを解決してくれることも。

解像度の高さ

お好きな曲で鳴っている音をできるだけ聴きたい、より細やかな音を聴きとりたい、そういったときには解像度の高さが重要なポイントです。低域がボヤっとするというのもリケーブルで改善できるかもしれません。

上記の取り回しの良さ、タッチノイズの少なさ、解像度の高さ、高域・中域・低域の量の5つのポイントに加え、リケーブル担当のレビューをご参考に選んでいただければ、あなたがお探しのリケーブルがきっと見つかります。



予算2万以下で選ぶアイテム

水月雨 (MOONDROP) Line-K

MOONDROP 「Line-K」 は、高純度銅の導線1芯に0.08mmの銀メッキワイヤーを12本使用し、8芯編みで構成したイヤホン専用アップグレードケーブルです。ツイストペア構造により外部ノイズや干渉の影響を抑え、音の輪郭をクリアに整えながら、解像度とS/N感を向上させます。


e☆イヤホン・ラボ Turquoise

e☆イヤホン・ラボ「Turquoise」 は、高純度S-OFC銅線を8芯に編み込んだ秋葉原の自社ラボ製リケーブルです。ツイスト構造でノイズと干渉を抑え、解像度と自然な空間の広がりを引き出します。初めての方から複数所有の方まで、イヤホン環境の底上げと音の純度、取り回しの良さをしっかり体感できるバランスに整えています。


onso 07シリーズ - 2pin CIEM (L/R)

onso「07 - 2pin CIEM」 は、01ケーブルの導体設計を見直し再構成した2Pin版のリケーブルです。耳あたり滑らかな高域と奥行きのある空間表現、扱いやすいミニマル設計の分岐パーツで、日常的に心地よいリスニング体験を支えます。


Brise Works MIKAGE

Brise Works 「MIKAGE」 は、Brise Audio が培ってきた技術とノウハウをもとに、 高品質とスピーディーな提供の両立 に挑戦した新しいイヤホンケーブルです。コアあたり49本(7×7構造)、合計4芯・196本の撚り線導体によって自然で透明感のあるサウンド を実現しました。


EFFECT AUDIO Ares S Lite

EFFECT AUDIO「Ares S Lite」は、同社が培ってきた技術と熟練のハンドメイド品質をもとに、コストパフォーマンスと高音質の両立に挑戦したリケーブルです。Premium UP-OCC銅を採用したデュアルワイヤー構造により、滑らかなボーカル表現と自然に伸びる高域、明瞭で力強い低域を実現。バランスの良いサウンドステージと優れた操作性を両立し、日常使いでも扱いやすい柔軟さと実用性を備えています。


予算2万以上で選ぶアイテム

e☆イヤホン・ラボ Axinite (アキシナイト) (イヤーループ仕様)

e☆イヤホン・ラボ 「Axinite(アキシナイト)」が“音質と耐久性の両立”を徹底的に追求して開発した高耐久オーディオケーブルです。HCP+S-OFC AGES導体を採用し、クリアで力強いサウンドと広帯域で安定した伝送性能を実現。鋼を組み込んだ独自構造により、従来比2倍以上の耐久性を確認し、断線に強い設計を実現しました。


KINERA MIA

Kinera「MIA」はKinera初となる、0.78 2Pin/MMCXを切り替えて使用できるスイッチング式コネクターを採用したリケーブルモデルです。線材には6N単結晶銅+シルバーコーティングを用いた8芯構成(49×0.06mm)を採用し、力強い低域と伸びやかな高域を両立。リファレンスケーブルとしても十分な高品位サウンドを実現しています。


ELETECH Azrael

Eletech「Azrael」は、Eletechが展開する「Virtues Series」の中でも、 超高純度OCC銅線 を採用したモデルとして、温かみのある音色と抜群の明瞭さを両立したリケーブルです。ボーカルの存在感をしっかり際立たせながら、広がりの良い軽快なサウンドステージを実現しています。


EFFECT AUDIO Dionysus

EFFECT AUDIO「Dionysus(ディオニュソス)」は、Signature Series II として初めて金メッキ銀線を含む4種混合導体を採用したモデルです。長年培われた構造技術で最適に組み合わせることで、スピード感と厚みを兼ね備えた低域、滑らかで深みのある中域、そして豊かな空間表現を実現します。


NOBUNAGA Labs  VISION 16芯シリーズ

音に光沢感が出て、歪みのなくお上品に整えてくれます。粒も細かく残響音が繊細な中高域は音場も広く、表現力も豊かに生々しい。そしてそれを支えるようにで程よい太さで引き締まった低域が余韻を残しながら曲を締めてくれます。繊細さと表現力をアップし、安定感のあるケーブルです。


自分の好みに合ったリケーブルを見つけよう

今回紹介したケーブルは、e☆イヤホン各店でお試しいただけます!

さまざまな組み合わせを試していただき、オリジナルの組み合わせを見つけてよりイイ音を見つけていきましょう!


ご不明点などは、お気軽にお問い合わせください。


e☆イヤホンの各実店舗では、完全ワイヤレスイヤホンを含め、さまざまなポータブルオーディオ製品を自由に試聴ができます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。