これ以上の進化は諦めてましたって、M5のとき書きました。まだ進化すんの?
前作とスペックを見比べてあんま変わってないじゃんって思いました? 音やノイズキャンセリング性能って、スペックで表現しきれないんです 全く別物ですよ! 進化ポイント さらに洗練されたノイズキャンセリング性能 とにかく音が変わった! 万能系の上質サウンド シネマモードの搭載で“音の臨場感”が新次元へ M5ですでに非常に高い評価を得ていたノイズキャンセリング性能ですが、M6ではより精密に、かつ違和感のない遮断感が得られるようになっています。カフェや電車内で使用してみると、周囲の環境音がふっと空気のように消え、まるで最初から静寂だったかのような錯覚を覚えます。 M5と交互に装着してみると、M6のほうが中高域のノイズを特に的確に処理しているのがわかり、静かさの「質」そのものがグレードアップしています。 外音取り込み:耳そのもののようなナチュラルさ XM5もかなり自然だった外音取り込みですが、M6では自分の耳で聴いていると錯覚するレベルに達しています。外の音が“取り込まれている”感覚がなく、ただそのまま耳に届いているような自然さ。 音質について まず一聴して思ったのが、M5と比べて音の粒立ちがよりシャープになり、分離感も向上しているという点。ソリッドかつ芯のある中低域が特徴で、特にベースラインやドラムのアタック感が一段階クッキリした印象。 定位と輪郭がはっきりしており、全体として、音の空間が一回り広がったような印象です。 せっかくLDACでハイレゾワイヤレスを堪能できるので、今回はAmazon Music HDで、Ultra HD音質で聴くことができるKing Gnuの楽曲をいくつか聴いてみました。 King Gnuのロックな歪んだサウンドから、生のストリングスのサウンド、シンセサイザー、エフェクトのかかったボーカルなど多彩な複雑で緻密に絡み合った表現を余すことなく、一つ一つの音にしっかりと焦点が当てられつつ、しかもまとまりのあるサウンドで再生してくれます。 透き通った声の表現、重々しいベースのうねり、軽快でスピード感のある打楽器、歪んだギターの鋭いサウンド どれを切り取ってもすばらしいクオリティです。 LDACで再生する環境がある方はぜひこのハイレゾワイヤレスをご体感ください。飛びます。 今回、M6の隠れた目玉とも言える新機能が「シネマモード」。このモードをオンにすると、まるでホームシアターを装着しているような立体感に包まれます。 映画『ゴジラ-1.0』を観たときには、足音が地響きとして遠くから近づいてくる感じがしっかり再現され、“ただ聴こえる”を超えた“空間を感じる”体験が味わえました。音だけで緊張感が生まれる…これ、すごいです。 思わず笑っちゃうような迫力で、他の映画もたくさん見たくなりました。壮大なRPGゲームとか、狩りゲーとか、オープンワールドゲームとかでもやってみたい! 絶対楽しいですよこれ WH-1000XM6は、前作M5で築き上げた完成度をさらに研ぎ澄ませ、細部にわたる快適性と音質を徹底的に強化したモデルです。 ノイキャンも、外音取り込みも、音質も、そして空間表現力も…すべてが「より自然に」「よりリアルに」なっています。 映画好きにも音楽好きにも、間違いなく満足できる一台。 シネマモードと共に、音の世界に没入してみてください。
7年の時を経て進化を遂げた「超静寂体験」
常に市場をけん引するモデルを輩出し続けるSONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」の登場でございます。 今回は音質というよりスペックや筐体の紹介をメインにレビューいたします。 ご紹介したい前モデル「WH-1000XM5」からの大きな進化はこちら ・コンパクト化 ・ノイズキャンセリング性能の向上 ・マイク性能の向上 ・シネマモード(360 Upmix for Cinema)の採用 こちらに注目しながらレビューしてまいります。 ●コンパクト化 筐体における進化で注目したいのは、かなり前から望まれていた「コンパクト化」になります。 サムネイルでも表現しましたように、ハウジングが内側に折り畳める仕様になり、 その分ケースもコンパクト化しているため、前モデル「WH-1000XM5」と比較しても一回り小さくなり、ケースに入れて持ち運びやすくなったと言えるでしょう。 ●ノイズキャンセリング性能の向上 こちらは満を持して登場した、新開発の⾼⾳質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3を搭載していることにより、前モデル「WH-1000XM5」と比較してもかなり性能が上がっているように思います。 性能とひとえに言っても「ただノイズキャンセリングが強くなった」というわけではなく、8個→12個に増えたマイクとQN3の的確な処理により「ノイズキャンセリング特有の圧迫感」を感じることなく静寂の中で音楽や動画を楽しむことができるようになりました。 ●マイク性能の向上 スペック欄にも記載のある「左右計6つのマイクとソニー独⾃のAIビームフォーミングアルゴリズムおよびAIノイズリダクションアルゴリズムにより、⼝元の⾳声のみをキャッチ。」 これがヤバい。 相手側がどんなふうに聞こえるか、というのは是非e☆イヤホン公式Youtubeチャンネルの動画内で体感してみて下さい。 動画内で「窓を開けて、掃除機をかけながら、空気清浄機を稼働させた状態で通話をする」という実証実験を行っているのですが、ノイズになるような音は拾わず、声のみを相手に届けるシーンが見られます。 ●シネマモード(360 Upmix for Cinema)の採用 その名の通り、SONYの立体音響技術、360 Reality Audioを動画向けに進化させた技術となります。 動画鑑賞にも使用される方もいらっしゃるかと思いますが、スペック欄にも記載のある通り本当に「映画館さながら」の臨場感、立体感で動画を楽しむことができます。 鳥肌半端ないです。 ※対応できないスマートフォン、アプリがございますので事前にご確認ください。 ●その他 ・ハウジング部分の素材が堅めの樹脂になりました(さらっとしている) ・ヘッドバンド部分が若干厚みを持ちました ・音楽を聴きながら充電できるようになった ・イコライザーが5バンドから10バンドに増えた とにかく進化を続けるWH-1000XMシリーズ、是非手に取って、見て、聴いてみてください!
凄すぎ。M5から未だ進化するのか?!
ワイヤレスのオーディオ製品の音質向上には、どうしてもSoCの存在感が強いです。ソニーの強いところの1つは、SoC部分も自社内で開発できるところです。今回のM6も「QN3」が搭載されていて、これがノイキャンの精度のみならず、音質向上の面でも貢献しています。 流石のクオリティでした。基本的なサウンドの方向性は変わっていないと感じていますが、明確にM5からブラッシュアップされた、と感じました。 高音部分の伸びは華やかですし、中音域の情報量もかなり充実していると感じます。第一印象としては、すっきりしたイメージを持たれる方がいいかもしれません。そんなクリアーな印象があるにも関わらず、低音の深さ、厚みが増しているのはとてもすごい事です。 迫力は感じつつも、「うるさく」感じにくいと思います。これは、中低域の解像度の向上があって、低域に感じる迫力が量感によるものではなく、質によるものだからではないかと考えています。 そもそもクオリティの高いM5を、さらに良くした、渾身の1品です。 是非、動画でのレビューも参考にしてみて、ご試聴、ご来店くださいませ。
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