Mokaraは、AAW（Advanced AcousticWerkes）が歩んできた10年の革新、職人技、そして音への情熱を結集させたハイエンドモデルです。鮮やかなモカラオーキッドの名を冠したMokaraは、高密度に18ドライバーを搭載した7way・クロスオーバー構成により、音楽の持つエネルギーと繊細なニュアンスを解き放ち、艶やかで力強いサウンドを咲かせます。

AAWの技術と情熱の結晶

サウンドとクラフトマンシップの完璧な融合で、世界中のオーディオファンから評価されてきたAAW。ブランド設立10周年という節目に、これまでの音響工学の経験と最先端技術を注ぎ込んだハイエンドモデル『Mokara』（モカラ）を開発しました。Mokaraは、AAWが築いてきた音響哲学の、新たなる境地を拓く卓越したリスニング体験を実現します。

音の核心に迫る究極のドライバー設計

Mokaraは、バランスドアーマチュアと静電技術を融合させた、片側18基ものドライバーを誇る7way・クロスオーバー構成を採用しています。この高密度な設計により、超低域から超高域まで、各帯域は最適化された専用ドライバーが担当。各ユニットが完璧に調和することで、広大なサウンドステージと圧倒的な解像度を実現します。

4基の超低域ドライバーと2基の低域ドライバーが音の輪郭を支える安定感に満ちた低域を描き出し、2基の中低域ドライバーが音楽に厚みと躍動感をプラス。中域から高域にかけては、それぞれ2基ずつの中域、中高域、高域ドライバーが、ボーカルや楽器の音色を生命感豊かに描き出します。

そして、超高域に4基の静電（EST）ドライバーが、驚くほどの空気感と微細なディテールを持つ超広帯域な高音域レスポンスを実現。立体的で没入感のあるサウンドステージを創り上げ、音楽の持つエネルギーと繊細なニュアンスを余すところなく伝えます。

異素材が生む無共振の響き

Mokaraは、剛性と美しさを両立する独自の「サンドイッチハイブリッド構造」を採用。3Dプリントによって精密に設計された音響チャンバー、CNC削り出しによる堅牢なアルミニウムミドルケース、そして職人が一つひとつ手作業で仕上げるアートのような樹脂フェイスプレート。特性の異なる素材を重ね合わせることで、不要な共振を徹底的に抑制し、どこまでもピュアで滑らかなサウンドを実現します。この構造は、長年の使用に耐える堅牢性と、唯一無二の存在感を両立しています。

音楽そのものを閉じ込めた、宝石のような輝き

職人が丹念に仕上げる「オパールインフューズド・フェイスプレート」は、Mokaraの芸術性を象徴します。青、緑、赤といった多彩な色彩が複雑に混じり合い、光の角度によってその表情を変化させます。それはまるで、音楽のきらめきそのものを閉じ込めた宝石のように、見るたびに新たな表情を見せ、所有する喜びを満たします。 ※金色のフレームを使用したフェイスプレートデザインは、ユニバーサルモデル専用デザインのため、カスタムモデルではご利用いただけません。予めご了承ください。

上質な存在感を演出するNull Audio製プレミアムケーブル

Mokaraが秘める真のポテンシャルを解放するため、Null Audio製の「Epsilon Monocrystalline IEMケーブル」が標準で付属します。極低温処理を施したUP-OCC単結晶銅導体は、信号伝送における歪みやノイズを極限まで排除し、音楽本来の透明感とディテールを忠実に再現。Yスプリッターには、精巧な幾何学模様の装飾が施され、上質な存在感を演出。サウンドとデザインの両面から、リスニング体験をさらなる高みへと導きます。