【デザイン】　　

　　ハウジングの角度は固定されているが、わずかに内側に傾いており、　　

　　イヤーパッドの形状にも工夫が施されているので、　　

　　自然なフィット感を得ることができる。　　

　　また、軽量で重量バランスも良く、長時間リスニングも可能である。　　　　

　【音の傾向】　　

　　◯高域は、見晴らしの良さに加え、アタック感を持たせている。　　　

　　　響きをズルズル引っ張ることのない、丁寧な描き方である。　　　

　　　分離感は必要最低限のもので、シンバルを叩きまくられると、　　　

　　　さすがに表現に乏しくなってしまうが、　　　

　　　値段を考えれば無理はなく、欠点といえるものではない。　　

　　◯ボーカルも、持ち前の見晴らしの良さで、すっきりと描いてくれる。　　　

　　　わずかに距離を置いているが、音像の浮き上がり方は十分で、　　　

　　　余計な音がまとわりつくような印象はない。　　

　　◯低域は、ポタアンに繋ぐことで本領を発揮する。　　　

　　　それを特に感じられたのが、バスドラムの音の鳴り方である。　　　

　　　過剰に膨らむことなく、自然なスケール感と胴鳴り感を、　　　

　　　クリアかつスムーズに引き出してくれる。　　　

　　　同価格帯ヘッドホンでは　　　

　　　なかなか聴くことの出来ない鳴り方ではないだろうか。　　　

　　　※ただし、スマホや非力なDAP では、その鳴り方を　　　　

　　　　引き出すのは難しいようである。　　　　

　　　　また、曲によっても差がある。　

　【使い勝手】　　

　　溝の入ったケーブルはやや太めで、表面のホコリや汚れを　　

　　無理なく落とすことが出来る。　　

　　スライダーは簡単にずれないようになっているため、　　

　　頭の大きい人が、装着しながら調節しようとすると、　　

　　やりづらさを感じることがあるかもしれない。　

　【総評】　　

　　コントロールBOX が付いているので、　　

　　スマホで鳴らすことは想定されているはずだが、　　

　　ポタアンで鳴らした方が、ベターに思える。　　

　　高域の刺激成分が抑えられ、低域の量感が大幅にアップするのだ。　　

　　ユーザーにある程度の再生環境を求めてくるようだが　　

　　これは、このヘッドホンの潜在能力の高さ故のものだろう。　　

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　　　「音にこだわりがある方だが、スマホで十分に満足できている　　　

　　　男が、SE-MS5T を買った。　　　

　　　その音にどこか物足りなさを感じていたが、　　　

　　　ある日、店頭にあるアンプに繋げて音を聴いたときに、　　　

　　　その変わりように衝撃を受けた。　　　

　　　アンプの有用性を知った彼は、これをきっかけに　　　

　　　オーディオ沼にのめりこむこととなったのである......」　　

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　　という、センス皆無のストーリーは、　　

　　このヘッドホンを“どういった方に”オススメすれば良いのか、　　

　　熟考し導いた結果である。　　

　　察してほしい。

デザインはとても気に入っています。作りも値段の割には頑丈に感じます。着け心地はかなりいいですね。何時間でも着けてられそうです。

音質は高音のシャリが少しだけ気になります。そして思ったより控えめだった低音。もうちょっと出るかと思ってました。もちろん出てないわけではなくて、しっかりと鳴ってはいるのですが、量が少ないというか。結局、そこはイコライザーに頼ることになりました。

音の広がりは上々。臨場感を感じます。

低音の好みにより評価は若干分かれるとは思いますが、総じて、悪いものではないかと。自分もなんだかんだ言って、気に入って使っています。どこにでもある機種だとは思いますので、気になる方は一度試聴してみるとよいかと思います。

発売されてから何度か試聴して気に留めていた製品でしたが、先日中古で状態の良い物があったので購入しました。まずは外観・動作共に問題がなくて良かったです。

本体に比べてケーブルの作りが安っぽく見えます。元々価格は安いんですけどね。ケーブルに付いたリモコンはおもちゃのようですが、再生・停止・選曲の操作はきちんとできています。

装着感はとても良いです。ゆったりとはめられて締め付けもきつくなく、それでいて緩くもなくしっかりとでかい頭に収まっています。イヤーパッドも心地良く耳を包んでくれています。長時間の使用での眼鏡のテンプルによる痛みもありませんでした。遮音性はなかなか良いですが、音漏れはそれなりにあるようです。

音は中高音域がさすがよく出ていると思いました。特にボーカルは聞きやすいと思いました。ただ、低音域が控え目な感じがします。EDMとか聴くとバスドラムやベースの音があっさりとしててズシンと響く感じは弱いです。あと、楽曲によってはハイハットの刻みやストリングスの伸びる音がキツく感じることもありました。

ハイレゾ音源だけでなくYouTube・Spotifyなどの配信サイトやネットラジオなどの圧縮音源でも、それぞれの音質なりに綺麗で豊かな音を再生してくれてます。いい品を手に入れられて満足です。

DP-X1に直挿しにて試聴。

10,000円以下でハイレゾ対応ヘッドホンってどうよ？という気持ちで聴いたけど、聴き始めてすぐその思いは杞憂であったと気付かされました。

クリアなボーカル、高域。

厚みのある中低域。

トータルバランスが良いので重低音さえ欲しがらなければこの価格はお値打ちです。

やや浅めだけど適度な側圧、フカフカ艇反発系素材のイヤーパッドにヘッドバンドなど造りも価格から言えば悪くない。

ケーブルのみ太目で硬いのが難といえるかもしれない。

すぐにハイレゾ楽曲を聞く　？あれ全体的ボケてるどうして、時間をかけて聴き入る。購入してよかった。バランスがとれきて女性ボーカルの声が、綺麗に頭のなかで感じる。低音は控えめだけど

楽器の音も聞きやすいし　コスパいい。Xperia xzで使用だがボリュームMAXにしないとイヤホンで

普通に聞く音量にならないのが難点です。全体的に柔らかな音質になってます。パットの質も良くて長時間の鑑賞もきになりません。