高音の質:40
中音の質:40
低音の質:40
細やかさ:40
迫力:40
音場:35
遮音性:50
音漏耐性:50
この曲は詰まった息苦しい感じがする、この曲は音が澄んで空間が広い、
ボーカルが細く息苦しく聞こえる、ボーカルが太くクリアで余裕があって心地よい、
など、音の質感がよくわかります。
なので、apple music で色々なプレイリストを流し聴きしていると、この曲はやけに気持ちがよいなとか、この曲は窮屈な音に聞こえるなとか、この曲のギターは他より生々しいなとか、ボーカルが特にきれいに聞こえるなとか、色々感じることができます。
別のイヤホンでは気にならなかったのに、良くも悪くもaonic3だと気になってしまうこともあります。
特定の曲でaonic3でないと感じられない、ボーカルの情感のダイレクトさがあったりもします。
全体的に音がまとまって近めに聞こえます。音は個別に分かれては聴こえますが、隙間は狭い印象です。開放的ではなく、没入的でしょうか。
ほかに、aonic3は接続先の機器で音の変化を感じられやすいです。また、特定の音がやたらと刺さって聴こえてきたので、イヤーピースは自分に合ったものを探すのが大変でした。今は、etymotic research の二段、三段フランジか、complyで落ち着いています。
数年間、観賞用に常用していますが、曲の音質の印象を捉えやすいという点で、手放すのをためらうイヤホンです。