

任天堂が2025年6月に発売する新型家庭用ゲーム機「Nintendo Switch2」(ニンテンドースイッチ2)の予約が始まり、多くの注目を集めていますね。
これまでのモデルでは、オープンワールドで自由度の高い『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、さまざまなフィールドでインクを塗りたくるストレス発散にもぴったりな大人気ソフト『スプラトゥーン3』、そしてポケモンこと『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』など、国内外問わず多くの方がプレイし続けています。
この記事では、大人気のゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)でのゲーム体験をさらに快適にするために、イヤホン・ヘッドホン専門店のスタッフが厳選したおすすめイヤホンをご紹介します。ぜひ最後までお付き合いください!
目次

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向け有線イヤホン
e☆イヤホン「CRAZY RACCOON EARPHONE」


「CRAZY RACCOON EARPHONE」は、イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」が製品企画を行い、「Crazy Raccoon」に所属する選手&ストリーマーが、試作段階のイヤホンを使って実際にゲームをプレイしFPSに最適なチューニング監修を行ったイヤホンです。
新開発された、積層型セラミック式ツイーター「VST-R」を中高音用に搭載。さらに、中低域用のΦ10mmのダイナミックドライバーも組み合わせた、ハイブリッド設計のイヤホンです。
Crazy Raccoon所属選手からの要望を取り入れ、PCやゲーム機との接続を想定し、一般的なイヤホンの1.2mよりも約40cm長い、1.6mのケーブルを採用しました。
e☆イヤホンスタッフレビュー

To be Crazy
「Crazy Raccoon」に所属するプロ選手&ストリーマーがサウンドを監修したゲーミングイヤホンです。CRファンの皆様はもちろん、ゲーマーの皆様必見のイヤホンとなっています!
サウンドチューニング
サウンドは全体的にFPS向けにチューニングされています。低音は押し出しの強いパワフルな低音です! 足音の聴きやすさはバツグンで、力強くはありますが他の帯域を邪魔しない絶妙なバランスなので、銃声など重要な音が搔き消される……なんてことはないでしょう。
また、高音もパワフルかつ伸びやかに鳴っており、明瞭感があって聴きやすいです。刺さるようなシャリシャリとした音ではなく、角が少しとれた音です。音場は広すぎず、狭すぎず。敵の位置を把握するにはもってこいのバランスです。分離感もよく聴き分けも◎
ケーブル設計
さらに、ケーブルの長さは一般的な1.2mよりも長い「1.9m」を採用しています!
「PCやゲーム機、コントローラーまで遠くて届かない……」「ケーブルが短くて接続すると視界の隅に入る……」などお悩みの方も安心して使っていただける長さに仕上がっています! もちろん普段使いでも違和感のない長さなので外でもCRイヤホンの音を快適に堪能できます!
final「VR2000 for Gaming」


繊細なサウンドの変化を瞬時に認識できるようにか、音の粒がはっきりと描写されながらも違和感を覚えない程度に輪郭を持っていると感じました。一音一音に手を触れて確認しているかのように、しっかりと認識できると思います。一定の音場の中で、楽器や声の配置がしっかりと聞き分けられるのではないでしょうか。前後左右から聞こえる敵の足音もしっかりと判別でき、サウンド面からゲームプレイを助ける心強い相棒になりそうです。
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
e☆イヤホンスタッフレビュー

キレのあるサウンド。ゲームを有利に進めよう。
前モデルにあたる大人気ゲーミングイヤホン「VR3000」が空間表現にフォーカスしていたのに対し、今回ご紹介する「VR2000」は反応、言い換えると“一音一音の聴きやすさ”にフォーカスしたモデルです。それぞれの違いについてもレビューします。
外観と装着感
ダークオリーブというブラックに近いグリーンカラーです。なかなか見かけないカラーリングですね。重量は非常に軽く耳につけているのを忘れてしまうほどです。本体の形状はやや角ばっていますが、耳にしっかりとハマってくれます。ほんの少し大きめの本体なので、耳が小さい方はイヤーピースの調整が必要となる場合もあります。
音
低音は引き締まっていて、中高音は伸びやかに鳴っており、全体的にキレのある明瞭なサウンドだと感じました。分離感が非常に良く、FPSでは足音と銃声といった重要な音、格ゲーでは相手の必殺技の音、音ゲーでは音楽とノーツの音が聴きやすくなります。これがこの製品のキャッチコピーである「反応」に結びつきます。
音楽鑑賞にも向いています。テンポのいい明るい曲と相性が良さそうです!迫力はやや少ないものの、クセになる軽快なサウンドを楽しめます!
付属品について
付属するイヤホンの先端についているゴム(通称イヤーピース)は、過去の当店の売り上げランキングでも何度もランクインするほど様々な方から評価が高い製品です。柔らかいゴムで圧迫感がなく、快適に装着できます。サイズも5サイズ入っていて、耳の穴が小さい方も大きい方も安心してサイズ調整ができるでしょう。
店頭では実際にお試しいただけます! 機会がありましたら是非お越しくださいませ!
final「VR3000 for Gaming」


抜けが良く、明瞭に聴こえ奥行もしっかりと再現。左右の聴き分けもしやすく、足音や銃声などがはっきり聞こえてきます!定位がしっかりしており、ASMRや立体音響音楽などでブレがない音を鳴らしてくれます。ゲームで流れるBGMを気持ちよく聞くことができるのでRPGなどのゲームにもおススメです!また、装着感の良さと軽量さで長時間の使用でもストレス無くゲームの世界に入り込めます!
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
Razer「Moray」


MMCX端子でリケーブルに対応しており、付属のケーブルにはマイクは付属していません。付属のケーブルの長さは約1.6mあります。この長さは個人的にはPCでも家庭用ゲーム機でも対応しやすい長さになっていると思います。
イヤーピースは、シリコンタイプとフォームタイプでそれぞれS,M,Lサイズが付属しています。シリコンタイプのイヤーピースは表面がさらさらとしたタイプでした。
音はアタック感の強い音になっていて、音量も取りやすく感じました。アタック感も相まって、メリハリの利いたサウンドでゲーム内の足音も聴き取りやすくなっています。
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
SteelSeries「Tusq」

取り外し可能なブームマイクが付いたインイヤー型のゲーミングヘッドセットです。外出時にはマイクを外して使えるので、様々な場面で活躍できます!低域と高域に特徴があり、細かな音を聞き分けるのに優れています。足音の強弱が分かりやすいのでFPSのゲームをプレイするときにとても助かります!また、力強い低音のおかけでアクションなどの迫力のあるゲームにもおススメです!
SENNHEISER「IE 100 PRO」


ゲーム用のイヤホンではなく、音楽制作やライブパフォーマンス用のイヤホンです。ですが音楽制作に求められる正確で締まりのあるサウンドがFPS系の競技タイトルにピッタリなんです! 音の正確な距離や方向をつかみやすく、勝利への布石になること間違いなし!
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
Artio「CR-S1」


目の前に広がる音場がとにかく広いのが特徴のイヤホンです。その広大な音場や長時間の使用に耐えうる自然な音は、まるでゲームの中に自分自身が入り込んだような感覚です。マイクは付属していないためボイスチャットが不要なオープンワールドなどにおすすめのイヤホンです。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けワイヤレスイヤホン
Nintendo Switchでワイヤレスイヤホンを使う方法は「ワイヤレスイヤホンをSwitchに直接接続する方法」と「ワイヤレスイヤホン用のドングルを使用する方法」の2つあります。
①Switchに直接接続する方法
Switchに接続したいイヤホンをあらかじめペアリングモードにしておきます。その後、Switch本体のHOMEメニューの「設定」→「Bluetoothオーディオ」→「登録する」を選択します。登録したいワイヤレスイヤホンがSwitchの画面に表示されたら、そちらを選択してください。
一度Switchに登録を行えば次回以降はイヤホンをケースから取り出すだけ(左右一体型のワイヤレスイヤホンであれば電源ONにするだけ)で自動的に接続してくれます。
※スマートフォン等、他のデバイスとワイヤレスイヤホンを接続している場合は、先にデバイスとの接続を解除するかBluetoothをOFFにしてください。
なお、Switchとワイヤレスイヤホンの接続はSBCのみでの接続となるため、プレイ中に気付くレベルの音の遅延が発生してしまいます。遅延が気になる方は、「ゲーミングモード(低遅延モード)」搭載のワイヤレスイヤホンを使用することで、違和感が少なくプレイすることが出来ます。
②ドングルを使用する方法
Switch本体のUSB端子にドングルを挿します。ドングルとワイヤレスイヤホンをそれぞれペアリングモードにして接続してください。
※ドングルとワイヤレスイヤホンのセット商品の場合、細かい設定なしでSwitchのUSB端子にドングルを挿し、ワイヤレスイヤホンをケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
ワイヤレスイヤホンとドングルのペアリングを一度してしまえば、次回以降はドングルをSwitchに挿してからイヤホンをケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
ドングルを使用した際のメリットは、SBC以外のコーデックを使用することで、ゲーム音をより高音質、低遅延で楽しむことができる点です。また、ドングルをSwitch以外のデバイスに差し替えることで、Switchとワイヤレスイヤホンの接続を解除せずともすぐに他のデバイスでイヤホンを使用できます。
遅延を可能な限り減らしたい方、オープンワールドの雄大な音楽にどっぷり浸かりたい方は、ドングルを使用することをオススメします!
Anker「Soundcore VR P10」


このイヤホンの最大の特徴は「2.4GHzのワイヤレス接続」です! 通常のBluetooth通信よりも速くデバイスを繋げられます。そのため、FPSや動画鑑賞で「映像とのズレ」というものをほぼ感じません。音楽ゲームなどシビアなものは若干の違和感を覚えることもありますが、それ以外の用途であれば有線接続レベルといっても良いでしょう。
音は厚みのある低音と張りのある中高音が特徴的です。“FPSで重要になる足音の聞きやすさと他の音の聞きやすさを両立している”とも言えます。Meta Quest 2(VR機器)認定取得も納得の横に広いサウンドステージも魅力的です。
デザインには近未来的な流線型とライティングを採用していて、テンションが上がること間違いなしです。外で使っていても違和感のないルックスで音楽鑑賞用としても全然いけます!
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
JBL「QUANTUM TWS」


音響メーカーならではの高いサウンドクオリティ、クリアな音声を届ける通話性能を全て備えた本モデルは、モバイルゲーミングでの使用はもちろん、本格的なオンラインゲーム、実況など幅広い用途で活躍します。Bluetooth接続はもちろん、充電ケースに収納可能なUSBドングルの付属により、2.4GHzワイヤレス接続にも対応。さらに左右同時伝送方式の採用により、ゲームにおいて致命的となる音の遅延を圧倒的に解消。シリアスなタイミングが要求されるシューティング系のゲームタイトルでもプレイヤーのパフォーマンスを妨げず、本格的なゲームプレイをお楽しみいただけます。
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
XROUND「AERO Wireless & Bluetoothトランスミッター XT01 ※別売り」


大人気ゲーミングイヤホン「AERO」の完全ワイヤレスモデル。別売りのXROUNDのトランスミッターと合わせて使うことで、Switchでも使用可能となります!迫力ある低域で、力強い音が印象的です。ワイヤレスで心配なのが遅延ですが、50msの低遅延を実現していて、音ズレをほとんど感じることなくプレイできます。普段使いからゲームプレイまでこれ一つで問題なしです!
まとめ
以上、ニンテンドースイッチで使えるイヤホンをご紹介しました!この記事でご紹介した商品は、e☆イヤホン各店で試聴可能です!
ぜひ試着・試聴してみてください!ご来店お待ちしております!!
