スマホで音楽を聴いてるけど今の音質に満足できない…ポタアンに興味があるけどどれを選んだらいいのかわからないしあまり荷物は増やしたくない…。そんな人たち向けにe☆イヤスタッフが詳しく解説!実際の使用感と一緒に今オススメの機種を紹介します!
▼アンプとは何か?
電気信号を増幅させ機器へと届けるアイテム
正確な名称を『Amplifier(アンプリファー)』といい、一般的に略称として『Amp(アンプ)』と呼ばれます。日本語では『増幅器』とも言われ、プレイヤーなどから出力された電気信号を増幅する、すなわちボリュームにあたる役割をもちます。
アンプにはプレイヤー内部のDAC※1によってデジタルからアナログへと変換された電気信号のボリュームを調整するための『プリアンプ』と呼ばれるものと、入力された電気信号を増幅しスピーカーなどへ出力するための『パワーアンプ(メインアンプ)』という2種類があり、最近では2つの機能を一体化させた製品がほとんどです。
ヘッドホンを駆動させるために最適化されたものは『ヘッドホンアンプ』と呼ばれ、スピーカーを駆動するためのメインアンプやパワーアンプとは区別されています。増幅方法や、使用する電気の質などで音質が左右されるために、オーディオでは特に重要視されています。
『Digital to Analog Conberter』の略でデジタル信号をアナログ信号へ変換するための部位
機能を凝縮した持ち運べるコンパクトなアンプ
アンプはボリュームの役目を担うものなので、iPodやWalkmanなどのデジタルオーディオプレイヤー(DAP)の中にも組み込まれています。しかし、DAP内蔵のアンプの多くは、音質よりも、省電力でいかに長時間駆動するかが優先されています。
そこでポタアンの登場です。ポタアンとは『ポータブルヘッドホンアンプ(PortableHeadPhoneAmp)』
を略したもので、ポータブルと名のつく通り持ち運びができるようにコンパクトなつくりになっています。バッテリーは充電式がほとんどですが、スマートフォンの普及に伴いスマートフォン内部のバッテリーから給電することで充電が不必要、かつプレイヤーから直接デジタル信号を入力しポタアン内部でアナログ信号へ変換することでより高音質を楽しめるタイプの製品も少しずつ増加しています。
また、ポタアンを接続することでプレイヤー単体では本来再生することのできない高品質な音声ファイルを再生することができ、手持ちのスマートフォンやプレイヤーを手軽にグレードアップすることができます。
小さくてシンプルなものから多機能なものまで
一口に『ポタアン』といっても大きさも機能も様々です。ここではその機能の一例をご紹介します。
【リモコン】
スマートフォン向けのリモコン機能搭載のポタアンならスマホ本体に触れずに再生停止/曲送り・曲戻し/ボリュームの操作ができます。
【ハイレゾ対応】
スマートフォン単体では再生することのできない音源でもポタアンをつなげ専用のアプリを用いることで再生できるようになります。
【バスパワー駆動】
スマートフォンのmicroUSB端子やLightningコネクタから給電することで充電を必要としないタイプです。
また、ポタアンの内部でデジタル信号をアナログ信号へ変換することによってより高音質な音声を楽しめます。
イヤホンとの相性や求める機能に合わせて
小さいものではコイン大から、大きいものでは手の平以上のサイズがあります。アンプは電力(ひいては電池)が重要となるので、大きい筐体のほうが、電池を多く積むことができる分、音質面で有利です。
最終的に出てくる"音"は、もちろんアンプだけで決まるものではなく、イヤホン・ヘッドホン(アクセサリも含め)との、総合的な組み合わせで決まります。
低音重視のイヤホンに、低音重視のアンプをつなげ、低音バリバリの音に仕上げることもできます。逆に、高音重視のアンプならば、低音一辺倒から、バランスのとれた音へと変化するでしょう。
もしかしたら、組み合わせによっては、望んだ音を得られないかもしれません。しかし、そのような試行錯誤を繰り返して、自分好みの自分だけの音を探すことが、ポタアンの一番の醍醐味といって良いでしょう。
▼ポタアンの使い方
ポータブルヘッドホンアンプには幾つかの接続方法があります。
自分の使っているスマートフォンやあるいはプレイヤーそして使う
ヘッドホンアンプによってできる接続方法とできない接続方法があります。
ここではスマートフォンとの接続を前提にポタアンの使い方について解説します。
アナログ接続(minimini接続)
画像のとおり、まずプレイヤーに搭載されたDACを通して音声データはデジタル信号からアナログ信号へと変換されます。アナログへと変換された電気信号はプレイヤー内部のアンプによって増幅された音になります。プレイヤーにイヤホンやヘッドホンを直接さして聴いているのはこの音です。
ここで、プレイヤーとポタアンを両端が3.5mmフォンプラグのminiminiケーブルでとつなげることでポタアンと接続することができ、外部の強力なアンプを通すことによってよりパワフルになった音を聴くことができます。
iPhone7では3.5mmフォンジャックが廃止されたためアダプターがなければ接続できませんが、それ以前のiOS端末やAndroid端末であればほとんどの機種で利用できる非常に汎用性の高い接続方法です。また、接続に使用するminiminiケーブルの品質によって更なる高音質が望めます。
USBデジタル接続
3.5mmフォンジャックからのアナログ出力と異なり、プレイヤー内部のDACを通さずにデジタル信号をポタアンに出力するためデジタル接続と呼ばれます。
ポタアンに出力されたデジタル信号は内部に搭載されたDACでアナログ信号へ変換されイヤホンやヘッドホンに出力されます。
このように内部にDACを搭載しているタイプのポタアンは『DAC搭載型』や『DAC内蔵型』と呼ばれることがあります。
スマートフォンに内部に搭載されたDACではなく外部の高品質なDACを通すことによって、デジタル信号からアナログ信号へ変換する際に生じるデータの劣化を軽減することができます。
最近ではスマートフォン端末本体から給電することによって充電を必要としない小型なタイプが増えています。
注意すべき点として、端末の種類やAndroidOSのバージョンによってポタアン本体とのUSB接続を認識しない場合があります。
Lightning接続
Android端末向けのmicroUSB端子からの接続と同様、3.5mmフォンジャックからアナログ信号をポタアンに出力するのではなくLightning端子からデジタル信号を出力するためLightning接続と呼ばれます。
iPhone7では3.5mmのイヤホンジャックが廃止されたため、iPhone向けのポタアン製品ではLightning接続が可能な製品が増えることが予想されます。
Android向けのポタアンと同様にiPhone本体から給電でき、さらに楽曲の再生/停止・曲送り/曲戻しなどの操作が可能なリモコン機能を搭載した製品もあるため、音質の向上に伴い利便性の高さにも繋がるということもポタアンを使うメリットと言えます。
▼スタッフオススメポタアン
ポタアンの仕組みやどんな接続方法があるのかはわかったけれど、
結局どんな製品を選んだらいいんだろう…。
あまり高いのは手が出にくいし大きすぎるのも持ち歩きたくない…。
という人たちのために、スマホで使うのに便利なポタアン10選を
e☆イヤスタッフが実際にスマートフォンで使ってみたレビューと一緒に紹介します!
コンパクトなハイコストパフォーマンス機
Fiio A1
「FiiO A1」は、FiiO 黎明期に生み出されたポータブル・ヘッドフォンアンプとして、そのコンパクトさと斬新さでベストセラーとなった「FiiO E5」、そしてそのE5
の後継機として長期にわたり絶大な人気とコストパフォーマンスを誇った「FiiO E6」の系譜に連なる新型ポータブル・ヘッドフォンアンプです。
・メタルフレームのボディは高シールド効果を発揮
・ブースト/カット両方に作用する3段階のEQ設定を搭載
・イヤホン/ヘッドフォンに与える確かな駆動力
・取り外し可能なクリアフレームが2種類付属
・大きさ4cmx4cm、重さ20gの驚異的なコンパクトさ
・充電時間は約90分で約13時間の連続駆動時間を確保
コンパクト
長時間駆動
アナログ接続
イコライザー機能
小兵と思って侮るな!
iPod nano 6世代と合わせると丁度良いサイズ感ですね!前機種のFiioのE6と比較すると質感もマットな金属仕上げになっており高級感が溢れます。
Fiio E6は艶ありのブラックの為傷が目立ちやすかったですが、Fiio A1は傷が目立ちにくいかと思います。
またこのサイズにしてベースEQが搭載されておりその効果たるや絶大でございます!!特にベースブーストがONになると低音の量感が増えるだけではなく音の輪郭もしっかりと感じられます!故にアンプとしてだけではなく重低音が大好きな方はベースブースをメインでお使い頂けるのではと思います!
初めてアンプをご検討されている方や、サブ機へのアンプをご検討されている方にはお勧めのアンプですよ―!!
試聴環境
スマートフォン | Apple iPhone 6s |
イヤホン/ヘッドホン | VISION EARS VE5 |
試聴した楽曲 | 邦楽ロック |
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iOS/Androidでデジタル接続可能なDAC搭載型アンプ
Audioquest DRAGONFLY BLACK
●MicrochipTechnologyとの協力により、S/N比を改善
●電力消費量を大幅に削減した新たなDACの入力プロセッサを開発
●消費電力をDragonFlyバージョン1.2マイクロコントローラよりも77%抑え、AppleおよびAndroidのスマートフォンやタブレットとの真の互換性を確保
●Apple
iOSデバイスでの使用には、AppleのLightningUSBカメラアダプタが必要となります。Androidデバイスでの使用には、AudioQuestのAndroidデバイス用DragonTailUSBアダプタなどAndroid用(OTG)アダプタが必要です。
●最新モデルのDragonFlyは自然なディテールを持つ本物のサウンドを求めて、最小位相フィルタを採用しています。
コンパクト
バスパワー駆動
USBデジタル接続
Lightning接続
PC対応
小っちゃくたって1人前~♪
今回、僕はギターをメインとしたギターロックで試聴しましたが、ディストーションのかかった激しめのギターサウンドがとてもよく響き、聴いていて非常に気持ちいいです!!ボーカルの距離も近くなり、発声前のブレスがものすごくリアルに聴こえてきました!!
そして、サウンドはもちろんですがこのDRAGONFLYの魅力はサイズ感にもあると思います。スマホと接続するには変換ケーブルや変換コネクタが必要ですが、そこを考慮しても全然かさばりません!!今までポタアンを使ってみようと思っても、持ち運びや金銭面でなかなか使用に踏み切れなかったという方にオススメの一品です!!
試聴環境
スマートフォン | HTC HTV31 |
イヤホン/ヘッドホン | ZERO AUDIO CARBO BASSO |
試聴した楽曲 | ロック |
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iOS/Androidでデジタル接続可能なDAC搭載型アンプ
ENCORE mDSD
Nuforce系メーカーEncoreよりDSDファイルまで再生対応するUSBDACがリリース。
第一世代のmDACは96kHz/24bitまでのハイレゾに対応しておりましたが、mDSDはDSD256までのハイレゾ音源に対応。
携帯するにも問題ないサイズでスマートホンでのハイレゾ再生にも対応。
使い勝手の幅が広がった入門機として最適な製品となっております。
コンパクト
バスパワー駆動
USBデジタル接続
Lightning接続
PC対応
ボリューム調節機能
ハイレゾ対応
小さいけど力強い!
音質的にはボーカルが前に出てくる感じで、しっかりと高域から低域まで出してくれる感じと、アコースティックな楽器との相性がいいなと感じました。個人的にはギターの音がとても綺麗に聞こえました。
初めてアンプを使う方や、ちょっと出力が足りないと感じている方、そこまで大きくないのでポータブルにもお勧めしたいです。
試聴環境
スマートフォン | Apple iPhone 6 |
イヤホン/ヘッドホン | beyerdynamic CUSTOM STREET |
試聴した楽曲 | FAITH HILI/Cry |
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純粋な「高音質」「原音再生」を追求
radius AL-LCH81
・旭化成高品質DAC「AK4430」搭載。新開発したアドバンスド・マルチビット方式を採用しており、S/N比が格段に向上。
・+/-の両電源を内部で生成してAMPを駆動する回路構成の採用により、音質劣化に影響のある出力コンデンサーを排除。それによりノイズの低減のみならず、低音域を失わずヘッドホンを高品質かつパワフルに駆動することができます。
・再生/一時停止/音量調節/曲送り/曲戻しなどのリモコン機能付きで、手元で簡単操作。
・ハイレゾ再生対応 音楽プレイヤーアプリ[NePLAYER Lite]と合わせてお使いいただくと、本製品接続時はハイレゾ再生機能を無料でご使用頂けます。
コンパクト
バスパワー駆動
USBデジタル接続
リモコン機能
ハイレゾ対応
小さくても高出力!
高インピーダンスなヘッドホンでも使えます!
通常時とAL-LCH81K使用時と聴きくらべしてみましたが通常時より特に低音が更に締まりが良くなりバスドラ等のアタック感が増えたような印象を受けました。音量も半分くらい上げただけでかなり大きな音を出してくれるので抵抗の大きいヘッドホンでも余裕で鳴らせるのではと思いました。
操作も簡単なので誰でもお気軽にいつでもどこでも高音質の音楽をお楽しみ頂けると思います。
iPhoneで今より良い音を聴きたい!という方は是非一度聴いてみてはいかがでしょうか。
試聴環境
スマートフォン | Apple iPhone 6plus |
イヤホン/ヘッドホン | SENNHEISER IE80 |
試聴した楽曲 | ロック/V-Rock |
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iOS/Androidでデジタル接続可能なDAC搭載型アンプ
Cayin C5 DAC
Cayin C5 DAC は真空管アンプで培ったその技術力を惜しみなく投入したポータブルDAC アンプです。お使いのスマートフォンや PC の音質を飛躍的に向上させます。
C5 DAC の内蔵バッテリーはお持ちの他のモバイル機器を充電することも可能になっており、外出時の非常用バッテリーとしてもお使いいただけるので大変便利です。
C5 DAC の特徴は、クラシカルな回路設計と入念に調整されたそのサウンドクオリティにあります。モバイルでも気軽に HiFi
サウンドを楽しむための絶妙な設計がなされており、その澄み切った音質は、もはやモバイルクオリティの域を遥かに超えるものになっています。
モバイルバッテリー
Lightning接続
USBデジタル接続
アナログ接続
PC対応
ハイレゾ対応
ゲイン切り替え機能
クラシカルなビジュアルの堅実派ポタアン!
まず一聴して感じるのは全体の分解度の向上ですね。各々の音の像がクッキリします。iPhoneに直挿しだと全音域がまっすぐ平らに出てきてしまっている印象ですが、C5 DACにつなげることで、奥行きが出て立体的な音場表現になります。全体的な音の傾向としてはドライで硬質な音鳴りで、後段のイヤホン・ヘッドホンの組み合わせによってもまた面白さが増すかと思います。
また、Bassスイッチをオンにするとキックやドラムの音に厚みが増し、余韻もよりたっぷり響くので、音に包み込まれる感覚を味わえます。
今回はイヤホンでの試聴を行いましたが、ヘッドホンを鳴らすパワーも十分に持っているので、是非お試しください~。
試聴環境
スマートフォン | Apple iPhone 5s |
イヤホン/ヘッドホン | Etymotic Research ER-4SR |
試聴した楽曲 | ロック/EDM/ジャズ |
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モバイルでも据置でも妥協しない性能
iFI-Audio nano iDSD
iFI nano iDSDは、“初”を満載しています。それは世界最小の、ポータブルな、バッテリー駆動の、本格的なDACであり、"
あらゆる“高解像度フォーマットを再生します。PCM、DSD、DXDをネイティブに再生することが可能なのです。
そのポータブルな形態の背後には、最先端の設計テクノロジーが隠されています。AMR社が開発した最新のTrue
Nativeテクノロジーによって、音楽のフォーマットがまったく変わることなく保たれるのです。コンピューター、あるいはiPhone、iPad、Androidを経由したPCM(32bit/384kHz)、DSD(6.2MHZ)、DXD(384kHz)の音は、ただただすばらしいものです。
多彩な入力端子
Lightning接続
USBデジタル接続
PC対応
ハイレゾ対応
『外出先でも妥協したくない』方向けDAC搭載アンプ!
DAC搭載のポータブルアンプになりますが、大きさは大きくもなく、小さくもなくといった感じです。一つ注意したいのがUSB入力がType-Bになっているところです。ケーブルも短いものが少なく、スマートフォンと合わせて使うには少しばかり取り回しがしづらいです。
音質的にはiFi-Audioらしい、硬派で解像度の高い音が特徴的です。
パワーは上位機種のmicro iDSDほどではありませんがヘッドホンを駆動させるには十分な出力を備えています。
移動中というよりは出先で椅子に座りながらやPCと一緒に使うのがオススメです。
試聴環境
スマートフォン | SONY Xperia Z3 |
イヤホン/ヘッドホン | FOSTEX T50RP mk3n RP |
試聴した楽曲 | アニソン |
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バッテリー要らずで高性能。ハイレゾ対応アプリでさらに便利に
Logitec LHP-AHR192
・Lightning接続のDAC内蔵型ポータブルアンプです。
iOS端末のLightning出力に対応するので、iPhoneやipad等に差しこむだけで音声出力が高音質になります。
・AppStoreに公開されているハイレゾ再生対応Appを利用することで、ハイレゾ音源を再生可能です。
・サンプリング周波数は最大で192kHz、量子化ビット数は最大で24bitに対応しています。
・DACは高音質で定評のあるAKM製AK4430を採用しています。
・多層基板により、ノイズの影響を低減。
・一台一台丁寧に切削された高剛性のアルミニウムシャシーを採用。
・音量や再生/停止・曲送り/曲戻しに対応したリモコン機能付き。
バスパワー駆動
リモコン機能
コンパクト
Lightning接続
ハイレゾ対応
THE スマート!お出掛けに最適なポタアンです!
本体にON/OFFスイッチは無く、プレイヤーとLHP-AHR192を、LHP-AHR192にイヤホン・ヘッドホンを接続すればあとは再生ボタンを押すだけです!アンプの方で曲の再生・停止、曲送りも出来る上に背面に固定用のクリップがありますので、操作性も抜群です◎
音に関しましては低音がくっきりとし、力強くなった印象ですね。ボーカルの厚みが増し広がりも感じられました。中高音もクリアになり後ろの方で鳴っている音が聴き取りやすくなりましたが、ボーカルを邪魔することはありません。
携帯性に優れたコンパクトなポータブルアンプをお探しの方には是非ご検討頂きたいですね!
試聴環境
スマートフォン | Apple iPhone 5s |
イヤホン/ヘッドホン | Marshall MODE Black&White |
試聴した楽曲 | J-POP グロテスク/平井堅feat安室奈美恵 |
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ワイヤレスでも高音質。コンパクトなワイヤレスアンプ
audio-technica AT-PHA50BT
高音質コーデックに対応し、4種類のエフェクトモードが選べる高解像度ヘッドホンアンプ搭載
● 優れた駆動力で力強いサウンドを放つ50mW+50mWの高出力ヘッドホンアンプ
● オーディオ信号ラインと電源部にフィルムコンデンサを配置、高域特性を改善し高解像度再生
● 楽曲や好みに合わせて音質を切り換えられる4種類のエフェクトモード(AM3D)
● 日本語楽曲タイトル、着信電話番号、電池残量などの情報を表示できる有機ELディスプレイ
● 圧縮ロスの少ない高音質aptXや音質劣化を抑制するAACコーデックに対応
ワイヤレス
リモコン機能
コンパクト
イコライザー機能
使い勝手良し!!利便性MAXポタアン!!
非常にコンパクトなので使い勝手がとても良いです。また、軽いので持ち運んでも苦になりません。画面の表示はシンプルで見やすいです。音質に関しては大きく変化させる感じではないです。Flatだと変化は少ないと思います。ただ、イコライザも付いていて切り替えて音質を変えることができます。個人的にはAcousticにすると箱鳴りというか、それっぽい音になりますので、聴いていて楽しいです。出力はそこまで出ないので、ヘッドホンは厳しいと思います。
あくまでもイヤホンをワイヤレス環境で接続するという使用目的では良い製品だと思います。ポタアン使いたいけど、スマホに張り付けたりするのはちょっと…という方。胸ポケットに入れたり、留めたりしつつ、スマホはフリーの状態で音楽を聴けるので利便性重視の方におススメの一台でございます。
試聴環境
スマートフォン | SONY Xperia Z5 Premium |
イヤホン/ヘッドホン | Venture Electronics Monk+ darth edition |
試聴した楽曲 | ギターポップ/ニュー・ウェイヴ/ハードロック |
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シンプルな超コンパクトヘッドホンアンプ
ZEAL EDGE
CDの持つ情報量である44.1kHz/16bitと比較して、最大で約6.5倍のデータ量をもつ192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生を可能にします。今まで聞き取りづらかった細かな音のひとつひとつがクッキリと鮮やかに表現されるので、演奏時の雰囲気や臨場感を、まるでその場で聞いているかのような高音質でお楽しみいただけます。そして、圧縮音源等では、ぼやけてしまう低音も、驚くほど密度のある迫力の音へと生まれ変わります。
世界最高峰であるESS Technology社が開発した「SABRE ES9023」を搭載しました。そして、アンプには「ESS
ES9601」を採用する事で、文字通り「圧倒的な高音質」を実現させました。ESS
Technology社のもつ高いS/N比とノイズの削減を細心のボード設計によって実現しており、クリアでパワフルな高音質をお楽しみ頂けます。
バスパワー駆動
コンパクト
ハイレゾ対応
USBデジタル接続
手軽さを求めるならこれ!
使い方も特に難しい事は無く、好きなイヤホンで聴くことが出来ます。
肝心の音質に関していうと、こちらを使わない状態だとちょっとボアつく感じの音質がすっきりくっきりと聴こえるので、単純にレベル上がったな!っていうのが分かり易いかと思います。しかも特に充電が要らないので手軽に使いたいときに使用ができるのでそれもおススメです。
ただ、スマホ側の電池の消耗がありますのでそちらはご注意ください。
試聴環境
スマートフォン | SAMSUNG GALAXY S4 |
イヤホン/ヘッドホン | SONY MDR-XB90EX |
試聴した楽曲 | エレクトロニカ |
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独特の反響音で楽器の音を楽しみたい方へ
TCG TITAN
●ヘアライン加工を施し、スタイリッシュに仕上げた高品質アルミボディ。
●前面に電源、ボリューム、LINE IN/OUT、シンプルな構成を採用。
●USB DACとしても利用可能。出先などでノートPCと接続し手軽に高音質を楽しめる。
●連続駆動時間は最大35時間と長時間の再生を実現。
●イコライザは、バランスよく音を持ち上げ全体の量感を向上。
●一部のAndroidでは、デジタル出力に対応。
(※機種によっては正常に動作しない可能性がございます。)
●付属品のステレオミニケーブルには単結晶銅線を使用。
PC対応
USBデジタル接続
アナログ接続
イコライザー機能
面白いリバーブを演出してくれる個性的なポータブルアンプ
デジタル接続の場合は繊細で充分整った音を鳴らしてくれましたが、楽器の主張にボーカルが埋もれてしまうこともしばしばありました。TITANはそこが一番特徴的だなと思います。独特な反響音が生ライブを聴いているような感覚にさせてくれますし、インストやボーカルよりも演奏を注力して聴きたいときに良いですね。
デジタルだとEQの効果が少し薄味になった印象。逆にEQの効果が顕著に表れたのはminiminiを使ったアナログ接続の時でした。ユニークさがなくなってしまうので個人的にはアナログ接続の方をオススメしたいですね。
欠点はiPhone + Lightning USBカメラアダプタにつなぐと、「電力消費が大きすぎます」とのことで使用できなかったことと、電波でノイズが入ることが多いのと、EQ設定が1,2,3と数字がふられているだけなのでわかりづらかったことです。
ちなみに1が無効で2が中域ブースト、3が低域ブーストのようでした。
試聴環境
スマートフォン | SONY Xperia A |
イヤホン/ヘッドホン | AKG K3003 |
試聴した楽曲 | ジャズ/POPS(女性ボーカル)/アニソン(女性ボーカル)/EDM(男性ボーカル) |