Brise Audio リケーブルガイド
ハイエンドケーブルの開発ノウハウを活かし、
音質を追求した高品質なリケーブルを手掛けるBriseAudio。
そんなBriseAudioのイヤホン・ヘッドホン向けケーブルをシリーズごとにご紹介します。
Briseはフランス語で「そよ風」を意味し、「人が心地よいと感じるような音の製品を作りたい」という想いを込めて命名されました。
BriseAudioのケーブル造りの基本方針は、出音を多く、帯域を広く、音を歪ませない、低ノイズフロアの実現。
そのうえで、魅力的な音となるように検証を繰り返し音決めをしています。組み上げは全て、認定ケーブルマイスターによる完全手作業にて行い、隅々までノウハウを活かしきるよう徹底されています。
長年にわたるホームオーディオ、プロオーディオ向けケーブル制作で培ったノウハウを余すことなく注ぎ込み、開発された製品は、瞬く間に大きな支持を得ることになりました。
ケーブルの特徴
木製ケーブルスライダー
ケーブルスライダーは、全ての工程を国内で行い生産しており、バイブレーションスタビライザーとしての効果も持っています。上位モデルには、非常に質感が高く、希少なローズウッド無垢材から削り出したモノが採用されており、音質面でもモノとしての質感においても、非常に高品位な仕上がりです。
オリジナル高音質コネクタ(MMCX、2PIN)
全ての素材にコストをかけ吟味し、BriseAudioのノウハウを投入し設計されています。それにより大きな音質上のアップデートを実現。更には広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材(7層構造)によるシールドを施すことで、狭小なスペースでありながら強固なシールド効果を実現しています。これにより信号の終端まで妥協のない伝送を目指しています。※ FitEarコネクタは須山補聴器施工の純正コネクタです。
Pentaconnベースのオリジナルプラグ
日本ディックス社製L字4.4mmOFC(無酸素銅)Pentaconnをベースにしたオリジナル仕様のプラグは、従来のストレートプラグと比べ、格段に取り回しが改善し非常に扱いやすくなっています。OFC-L字プラグが演出する他と一線を画す情報量と鮮度感、純度の高い音をコンパクトに取り回しよくお使い頂けるようになりました。その性能を最大限発揮させるべく、BriseAudioフラグシップケーブルMURAKUMOに採用の11層構造(7層構造の広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材を3層含む)を更に施工しました。
MURAKUMO構造
フラグシップケーブルMURAKUMOに採用の11層構造(7層構造の広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材を3層含む)は、到達する音の情報量とノイズフロアの低下、圧倒的なダイナミズムを得られます。ケーブルの静電容量増加に伴う高域の落ち込みを抑え、高域の自然な伸びと高い質感を獲得し、音の正確さ、緻密さとノイズフロアの低さを実現しています。
STR7(Spiral77構造)
STR7(Spiral77構造)は、ポータブルオーディオ用ケーブルの理想を求めて開発されました。音質を犠牲にすることなく、フレキシビリティを損なうことなく。その両立を目指して、概略図のような基本構造と独自のノウハウを投入し開発されたケーブルです。導体には最先端技術が注ぎ込まれた高機能高純度銅を採用。その結果、BriseAudioポータブルケーブルの本流であるケーブルUPG001とも違う魅力に溢れつつ、取り回しの良いケーブルとなりました。4芯構造では196本もの素線を、ポータブル用途で更に真価を発揮するように立体的に効率的に配置されています。
ラインナップ紹介
イヤホン用リケーブル
- 新開発8芯ケーブル
- ローズウッドスライダー
- オリジナルプラグ
- オリジナル高音質コネクタ
ASUHA
イヤフォンリケーブルASUHAは、新開発の8芯ケーブルを採用。音質を損なうことなく、取り回しの改善にも配慮したBriseAudioの新たなスタンダードケーブルです。BriseAudioの特徴である高解像度、低歪を水準以上でクリアしつつレンジは広め、その先を目指す標準ケーブルとして開発されました。
- ローズウッドスライダー
- オリジナル高音質コネクタ
- 特注のL字OFCプラグ
YATONO
YATONOイヤフォンリケーブルには、初採用となるBriseAudio独自設計の新開発ハイグレードケーブルを採用。線材には、純度に拘るだけではなく結晶構造にも配慮した特殊な銅母材を採用し、約200本もの素線を効果的に組み合わせました。それにより、取り回しにも配慮しつつ妥協のない音質を実現。BriseAudioサウンド到達点の一つとなるケーブルに仕上がりました。イヤフォンで感じることができる限界を攻めた圧倒的な中低域のダイナミズムと立体感に加えて諧調の深さ、情報量、解像度を体験して頂ける音作りとなります。
- 小型木製スライダー
flex001SE
前モデルflex001を大幅にブラッシュアップ、flex001SEはBriseaudioイヤフォンリケーブルの新しいエントリースタンダードです。妥協のない高品位な線材を使用し、上位クラスのケーブルと同様の純度と結晶構造を工夫した高機能高純度銅を採用、線材の構造と構成を新設計することで大幅に取り回しを改善しました。更に、原理的にノイズに強い構造を採用し、伝送ロスを極力抑える工夫を施すことで高解像度で抜けが良く、フラットバランスで広がりのある音質と取り回しの良さを高レベルで実現しました。
- 木製ケーブルスライダー
- オリジナルプラグ
- オリジナルコネクタ
UPG001SE
イヤフォンリケーブルUPG001SEはBriseaudioカスタムリケーブルの音質特化モデルとなります。音質を最重視し独自に開発されたUPG001ケーブルを採用しています。UPG001SEは、情報量と鮮度感が高く、レンジは広め。ピラミッドバランスで立体感を出す傾向。空間の静けさも特徴の一つです。音楽の楽しさを自然に感じられ没頭できる音作りを目指しました。
- ローズウッドスライダー
- オリジナル高音質コネクタ
- OFC-Pentaconn
- MURAKUMO構造
UPG001Ref.SE
UPG001Ref.SEは、UPG001シリーズのフラグシップグレードです。音質を最重視し開発され、株式会社日本ディックス製高品質OFC-L字プラグ(4.4mm、2.5mm、3.5mm)弊社特注モデルを採用。更には、Briseaudio独自開発の超高音質MMCX(2ピン)コネクタを採用。(※FitEarモデルはFitEar純正クリアコネクタとなります。)
- 木製ケーブルスライダー
- オリジナルプラグ
- STR7(Spiral77構造)
STR7SE
STR7SEは、ポータブル用ケーブルとしての理想を掲げ開発されたSTR7を採用した前モデル(STR7-Std)に、オリジナル端子などを新たに採用しブラッシュアップさせたモデルです。音質傾向は、音場が広く音が広がります。微細な音を丁寧に描き出す傾向で、細かな粒子で像を結びます。バランスもやや中低域よりですが、上まできちんと伸びるようバランスがとられています。
- ローズウッドスライダー
- Pentaconnプラグ
- STR7(Spiral77構造)
- MURAKUMO構造
STR7Ref.
ケーブルにはSTR7を採用し、独自の高音質設計を踏襲、イヤフォンリケーブルとしての理想を目指し開発されました。STR7-Ref.はBriseAudio独自の高音質設計MURAKUMO構造を一部に採用し、新開発のオリジナル高音質MMCXコネクタ&2pinコネクタを初採用。さらに7層構造から成る広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材で処理しました。帯域バランスを重視し緻密で微細な音までも再現。品位のある音色と広大な空間表現に長けた音作りを更に大幅に向上させ、圧倒的なSNの向上とワイドレンジ、音場空間の更なる見通しの良さを獲得いたしました。
- ローズウッドスライダー
- Pentaconnプラグ
- MURAKUMO構造
Octa14Ref. for JH4pin
JH-audio向け4pinコネクタ採用モデルのため、出来るだけ取り回しを損なわず高音質を実現するために開発された8芯ケーブルを採用。さらに、独自の高音質施工(フラグシップMURAKUMOに採用の技術)を効率的に配置したRef.モデルとなります。イヤフォンリケーブルの技術を全て踏襲し、見た目以上のフレキシビリティを実現しつつ、高解像度かつ高い情報量。低重心(最低域の質感立体感を中心とした表現)かつ高域は自然で、誇張はせずに伸ばすタイプです。低域調整機構を搭載したモデルと非搭載のモデルがございます。
- ローズウッドスライダー
- OFC-Pentaconn
- 真鍮削り出しコネクタ
- MURAKUMO構造
UPG001Ref. 8wire
UPG001Ref.8wireは、イヤフォンリケーブルUPG001シリーズのトップエンドUPG001Ref.イヤフォンリケーブルの8芯バージョンとなります。通常ラインナップとは異なる音質に特化したスペシャリティモデルです。その為、実使用上非常に難があり、各種イベントや店舗にてご試聴のうえご検討下さい。取り回しと引き換えに全てを音に振ったBriseAudioらしい音になっています。ハイエンド機材の組み合わせで真価を発揮します。
※プラグはOFC-Pentaconn 5極4.4mmプラグのみとなります。
- ローズウッドスライダー
- OFC-Pentaconn
- オリジナル高音質コネクタ
- MURAKUMO構造
UPG001Ref.8wire FE
UPG001Ref.8wire FE(Final Edition)は、弊社イヤフォンリケーブルUPG001シリーズのトップエンドUPG001Ref.イヤフォンリケーブルの8芯とした全モデルをブラッシュアップさせた最終バージョンとなります。通常ラインナップとは異なる音質に特化したスペシャリティモデルです。その為、実使用上非常に難がございますので、各種イベントやお取り扱い店舗様にてご試聴のうえ慎重にご検討下さい。
※プラグはOFC-Pentaconn 5極4.4mmプラグのみとなります。
ヘッドホン用リケーブル
- 木製ケーブルスライダー
STD001HP
音質を最大限確保し、取り回しの良さを狙ったヘッドフォンリケーブルです。最先端の高機能高純度銅を採用し、構造を工夫することで、音質を犠牲にすることなく、取り回しの改善を実現しました。音質傾向はレンジは広めで鮮度感と情報量を出す傾向で、ノイズフロアは低く空間を静かに音像を立体的かつ定位感を出していくケーブルとなります。また、抑揚がありノリが良い音質傾向ですので楽しく聴ける音に仕上がっております。
- ローズウッドスライダー
- MURAKUMO構造
STD001HP Ref.
STD001HP Refはポータブル用途にも耐えられる細さでかつ卓上ヘッドフォンシステムでも十分なクオリティを発揮させることを目標に開発されたSTD001HPをブラッシュアップさせ、MURAKUMOに採用のテクノロジーを効果的に配置し、更なる高音質化を達成したモデルです。元となったSTD001HPから、さらに中低域の厚みと質感の向上、諧調の豊かさからくる表現力の向上。全体域のSNと情報量の向上が主な特徴です。STD001HP Ref.は、ヘッドフォンリケーブルとしては取り回しに配慮された細さですが、ハイエンドヘッドフォンのポテンシャルを十分引き出す性能を目標に開発されました。
- ローズウッドスライダー
- MURAKUMO構造
UPG001HP Ref.
UPG001HP Refはハイエンドヘッドフォン向けの高音質リケーブルとして開発されたUPG001HPをブラッシュアップさせ、MURAKUMOに採用のテクノロジーを効果的に配置し更なる高音質化を達成したモデルです。元となったUPG001HPでは、ハイエンドヘッドフォンが、表現可能な領域をカバー出来ることを開発条件に中低域の表現、厚みや諧調の豊かさ、中高域の余韻に特に拘って開発されましたが、UPG001HP Ref.では、その特徴を更に伸ばし音楽に没頭できる音に仕上げました。BriseAudioハイエンドヘッドフォンリケーブルの特徴を効果的に継承しつつも取り回しの悪化や高コスト化に配慮したハイグレードリファレンスモデルです。
- 木製ケーブルスライダー
- 8芯構造Octa14
BHP-USe11
ULTRASONE edition11専用に開発されたヘッドフォンリケーブルです。音質と取り回しに配慮し専用に制作されました。Brise Audioオリジナルケーブル(8芯構造Octa14)を採用し、広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材を各所に配置し実機と合わせて音作りがされています。