スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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わか
@e☆イヤホン
Astell&Kern
A&ultima SP3000
Silver
¥575980 税込
王者再臨
「Astell&Kern A&ultima SP3000」は、まさに次世代フラッグシップモデルの名にふさわしいDAPです。 まずは見た目から。Astell&KernのDAPはどれも見た目の美しさが特徴的ですが、SP3000は金属部分の美しさが特に際立っていました。 筐体はやや横幅が広めで、ずっしりとした重みを感じました。持ちづらいとは感じませんでしたが、選曲等の操作をする際には両手で操作するサイズ感でした。 肝心の出音は、まさに「完璧」といった印象でした。 「力強さ」「繊細さ」「生々しさ」「音源の空気感」の全てを持ち合わせていて、あら捜しをすることが無粋だと感じてしまいました。 どの帯域においても素晴らしい音を奏でてくれますが、どちらかというとやや高音域のきらめきの美しさが特徴的だと感じました。 2022年10月時点でe☆イヤホンで取り扱っているDAPの中でもTOP5に入る高額製品ではありますが、SP3000の奏でる音はその値段に見合っていると断言できるものでした。 試聴環境 Astell&Kern A&ultima SP3000→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 いぎなり東北産 - 服を着て、恋したい Avicii - Without You
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わか
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
Quarks
¥1980 税込
バランスの良さが光る低価格イヤホン
「Quarks」は水月雨(MOONDROP)のエントリークラスのカナル型イヤホンです。 出音は、中高音域にフォーカスが当たったバランス型でした。 ボーカルは近すぎず遠すぎず、ちょうどそのど真ん中といった印象です。 高音域の抜け感が良く、音場の広さを感じることが出来ました。 低音域に関しても必要な量はしっかりと出ています。 ただし、Quarksの本来の力を発揮できるスイートスポットが若干狭く感じました。 耳に正しく装着出来ていない状態だと、低音の抜け落ちが発生します。 イヤーピースのサイズ選びは慎重に行ったほうが良さそうです。 e☆イヤホン店頭での試聴の際には他のサイズのイヤーピースをお貸しすることも出来ますので、是非お声掛けください。 耳に正しく装着できた際のバランスの良さは同価格帯のイヤホンの中ではピカイチです! 特に不得意な音楽ジャンルは無い印象でした。 ステムは太めではありますが、「final Eタイプ」や「AZLA SednaEarfit」など、他社製のイヤーピースが装着できることも確認済です。 お気に入りのイヤーピースを探すのも良いのではないでしょうか? また、高音域が繊細でしっかりと出ているため、音楽ゲームのタップ音が聞き取りやすく感じました。 有線イヤホンなので、遅延を気にする必要もなく、ゲームのプレイにも積極的に使っていけそうです。 マイクのあり、なしが選べるのも嬉しいポイントですね! 2000円付近での製品の中では、間違いなくオススメの商品です! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用) 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ Cing - アイスクリーム/サイネージ
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わか
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
暁 - DAWN (USB Type C to 3.5mm)
¥10530 税込
スマートフォンでの音楽体験を1歩ステップアップさせてくれる小型DACアンプ
「水月雨 暁 - DAWN」は小型DACアンプデビューにピッタリな商品です。 比較対象として、Apple純正のLightning to 3.5mm変換アダプターを使用しました。 試聴を始めてすぐに、「暁 - DAWN」の安定した出力から生み出されるパワーを感じました。「1つ1つの音がしっかりと鳴らされている」という体験ができました。 同価格帯の小型DACアンプと比較すると「暁 - DAWN」は高音域の音が美しいと感じました。伸びの良さを感じつつ、かといって刺さりは気にならない高音域のキラキラ感がとっても好印象です。 「暁 - DAWN」のようなケーブル着脱不可の小型DACアンプは断線の心配がどうしても付きものですが、ケーブル皮膜はコシの強めな素材を採用、形状もいわゆる「きしめんケーブル」と呼ばれる平べったいタイプのケーブルが採用されているため、他の製品と比べると自重で引っ張られることでの断線はしにくいのではないかと思われます。 「暁 - DAWN」はあなたの通勤通学時間をより良いものにしてくれること間違いなしな商品です。 試聴環境 iPhone 11→水月雨 暁 - DAWN→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 いぎなり東北産 - 服を着て、恋したい YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
SHURE
SE846 (第2世代)
グラファイトシルバー
¥112926 税込
指標として持っておきたいイヤホン
「SHURE SE846」は2013年に発売されて以来プロアマ問わず多くのユーザーに愛され続けているイヤホンです。 そんな「SE 846」の第2世代モデルの大きな変更点はエクステンデット(赤色)ノズルの追加です。 今回のレビューでは、全てのノズルを聴き比べをおこないました。 【バランス(青)】 ボーカルの存在感をハッキリと感じられるサウンドです。 音場は狭めで全帯域過不足なく音が出ています。 【ウォーム(黒)】 ボーカルの存在感はそのままにやや高音域を抑え、中低音域を伸ばしたようなサウンドチューニングがされていました。4種のノズルの中で一番聞き疲れしないサウンドでした。お気に入りの楽曲のサ行の刺さりが気になる際にはウォームノズルの使用が良さそうです。 【ブライト(白)】 バランスと比べると全体的にメリハリをはっきりと感じられるサウンドでした。特に中高音域から高音域にかけての量感が増しています。中高音域の量感の増加と同時に、低音のアタック感もよりしっかりと感じられるようになっている印象でした。女性ボーカルとの相性がとても良く感じました。 【エクステンデット(赤)】 第2世代になり追加されたエクステンデットノズルは4種のノズルの中で一番透明感を感じるサウンドでした。 YOASOBIの「群青」の楽曲中に度々流れる水の様な音の生々しさには思わず鳥肌が立ちました。ボーカルを中心に全体的に音が近く感じられ、まとまり感が好印象でした。音の濃さを感じつつもスッと抜ける正確さも味わうことが出来ました。ブライトノズルと比較すると、ブライトノズルのやや刺激的な部分を抑え、聞きやすくなっている印象でした。既にSE846ユーザーの方にも是非新しいノズルの音を体験していただきたいです! 10万円前後の定番イヤホンのうちの1つと言っても過言ではない「SE846」 古さを感じさせない長年愛され続けている3種のチューニングと、新たに加わったバランスの良さが好印象の新しいチューニングを楽しめる第2世代SE846は、1つで4度おいしいお買い得なイヤホンだと思います。 e☆イヤホン店頭ではノズルやイヤーピースを変更して試聴することも可能です! 是非お近くのスタッフにお声がけいただいてお気に入りを探してみてください! 試聴環境 iPhone 11→Earstudio ES100→SHURE SE846(第2世代) 試聴楽曲 いぎなり東北産 - 服を着て、恋したい YOASOBI- 群青
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わか
@e☆イヤホン
SHANLING
M6 Ultra
Black
¥129800 税込
鮮明に。正確に。
「SHANLING M6 Ultra」は繊細さとダイナミックさを兼ね備えたDAPです。 以前レビューした「SHANLING M6 Ver.21」と比較すると、トゲの無い滑らかでややウォーム寄りな「M6 Ver.21」に対して、「M6 Ultra」は解像感や鮮明さをよりハッキリと感じられるサウンド作りがされていました。 音の印象は 【低音域】 重みをしっかり感じる低音域ですが、同時にスピード感もしっかりと感じられました。 「M6 Ver.21」と比較すると「M6 Ultra」の方が低音域の存在感が増しているように感じました。 【中音域】 ボーカルは一歩離れた位置で歌っている印象です。細かな息遣いまで聞き取れる解像感の高さが印象的でした。 【高音域】 「M6 Ver.21」からの変化で、特に大きな変化を感じたのは高音域です。 トゲを感じない「M6 Ver.21」に対して、「M6 Ultra」はやや刺激的な印象でした。 とても細かい音までしっかりと出ており、抜け感も良く感じました。 【全体の印象】 広めの音場と高い解像感で、スティック型アンプや低価格帯のDAPとは一線を画すサウンドです。 DAPならではの「良い音」をしっかりと感じられる製品でした。 ハード面に関してもとても好印象で、動作がとても軽く、ノンストレスでレビューを行えました。 2022年に試聴した10万円前後の価格帯のDAPの中でも特にオススメできるDAPです! 試聴環境 SHANLING M6 Ultra→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 いぎなり東北産 - 服を着て、恋したい YOASOBI- 三原色
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わか
@e☆イヤホン
Acoustune
AEX70
Mサイズ / 2ペア
¥1580 税込
イヤホンと耳を1つに融合できるイヤーピース
「Acoustune AEX70」はダイレクトな音を楽しめるイヤーピースです。 特筆すべき点は装着感の良さです。粘り気がある素材でありながら傘が薄いことで「ズレにくさ」と「イヤホン装着時の不快感の軽減」を両立させています。 音質の変化に関しては、どこかの帯域を強調させるタイプではなく、イヤホンが鳴らした音をダイレクトに耳の鼓膜に届けてくれる印象でした。 全体的に音の輪郭をしっかりと感じ取れるようになり、解像度が上がったように感じられました。 粘り気のある素材のイヤーピースが苦手な方にも是非お試しいただきたいイヤーピースです! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→Acoustune AEX70 試聴楽曲 4s4ki - Freedom Kingdom feat. Swervy Cing - 動物たち
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わか
@e☆イヤホン
AAW
A3H+ Lux Edition (Universal Fit)
¥32890 税込
見た目も音もその日の気分に合わせて”着せ替え”できるイヤホン
「AAW A3H+ Lux Edition」は柔らかな低音とクッキリとした高音のコントラストを楽しむことができるイヤホンです。 まずは、見た目から。 網目模様のフェイスプレートがとても美しいです。 フェイスプレートは交換可能で、別途購入が必要ですが金色のプレートも用意されております。こちらもとても美しいので、A3H+ Lux Editionを購入した方は是非店頭でサンプルをご覧になってください! 交換式のフェイスプレートは、フェイスプレート下部の小さな切り欠きにsimピン等細いものを差し込む事で取り外しができます。フェイスプレートは磁力で付いており、外れてしまう心配はありませんでした。 音の印象は 【低音域】 柔らかめで迫力のある低音を楽しめました。 1つ1つの音の輪郭は丸めで、暖かみを感じました。 手前側に低音域が配置されており、低音域の重みを味わうことが出来ました。 【中音域】 ボーカルはクッキリとした輪郭が特徴的でした。 低音域のやや奥に配置されている印象でした。 【高音域】 高音域は低音域と比較するとカラっとした印象で、音の粒も細かいものでした。 【全体の印象】 低音域の柔らかさと、高音域の精細さのバランスが好印象でした。 【各モード】 A3H+ Lux Editionは交換式フェイスプレートを外した内側に音のバランスを変化させるスイッチが付いています。 Nomalモードとの比較は、 Vocal/Vocal+:やや低音の量が減り、ボーカルの存在感が増します。距離感がグッと近づき、濃さを感じるサウンドに変化しました。 BASS:Nomalの印象のまま低音域を更にしっかりと感じることができます。ビートをしっかりと感じたい時にはBASSモードがオススメです! スイッチの切り替えで音の変化を楽しめるイヤホンは、他のメーカーからも出ておりますが、A3H+ Lux Editionはその中でもスイッチ切り替えによるキャラクターの変化が分かりやすいイヤホンだと感じました。 イヤーピースを変える事による音の変化も大きめな印象です。素材はもちろんのこと、普段使わないサイズのイヤーピースを装着することで新たな発見ができるかもしれません。 是非お好みの組み合わせを探してみてください! ※量感イメージの点数評価はNomalモード時のものです 試聴環境 iPhone 11→EarStudio ES100→AAW A3H+ Lux Edition 試聴楽曲 YOASOBI - もう少しだけ 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DX170
ブルー
¥59620 税込
ボーカルの存在感とクッキリサウンドが特徴のポータブルプレイヤー
「iBasso Audio DX170」は初めてのポータブルプレイヤー(以下DAP)としてはもちろんのこと、軽量なサブ機をお探しの方にもオススメなDAPです。 サイズ感は、近年のスマートフォンと比較すると縦の長さが短い印象です。指を伸ばせば画面の上部まで片手で操作することが出来ました。 音に関しては、全体的に明瞭感の高い音でした。 低音域や高音域はメリハリを感じるサウンドで、音の粒は細かめです。ボーカルに関しては耳の近くで歌っているような感覚で、存在感が際立っていていました。 音の配置に関しては、中音域が比較的近めで、他の帯域は少しだけ離れた位置で鳴っていると感じました。 EDMやHIP HOPといったビートをしっかりと感じたい楽曲との相性が特によいと思います! ハード面で個人的にグッと来たポイントは、各端子の配置です。プレイヤー上部に「USB Type C端子」、プレイヤー下部に「3.5mm&4.4mm端子」が配置されています。 なぜこの配置が良いかというと、自宅のデスクでUSB DACとして使用する際に、DAPのイヤホン側を手前において使用する方が多いかと思いますが、その際に画面が上下逆にならずに使用することができるからです。 外出時も、自宅での音楽再生にも扱いやすいDAPです! 是非お試しください! 試聴環境 iBasso Audio DX170→AAW ASH(カスタムIEM) iBasso Audio DX170→TAGO STUDIO TAKASAKI T3-02 試聴楽曲 avicii- Without You Official髭男dism - Pretender
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
POM1000 Earplug ライブ用イヤープラグ
Black
¥4950 税込
騒がしい日々に静寂を
「AZLA POM1000」はユーザーのニーズに合わせて遮音性を調整できる耳栓です。 同社の大人気イヤーピース「SednaEarfit シリーズ」の最新の製品「SednaEarfit max」が付属しています。このイヤーピースがとても優秀で、過去に使用してきたイヤーピースの中でもトップクラスに肌触りが良く、密着感も素晴らしいです。 イヤホン本体をひねるように回すことでクローズドモードとオープンモードの切り替えを行えます。 今回のレビューでは、事務所内で遮音性をチェックしました。 クローズドモード:遮音性の高いモードです。オープンモードと比べるとエアコンの駆動音がより軽減されているように感じました。 オープンモード:自然な印象を受けました。近くのスタッフと会話する際にも、耳栓をしている際の声がこもって聞こえるという印象を受けませんでした。 本体の形状が円柱型で左右を気にせずにパッと装着できるのも好印象でした。 さらに遮音性を高めたい方には、フォームタイプのイヤーピースを装着することをオススメします。 今回のレビューでは、Complyの完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピース「Comply TG-200 TrueGrip」を装着して試聴を行いました。 「Comply TG-200 TrueGrip」を使用することで、もう一段階上の遮音性を得ることが出来ました。 また、「Comply TG-200 TrueGrip」は小さめなイヤーピースのため、「POM 1000」に付属している金属のキャリングケースにも問題なく収納可能でした。 目の前のことに集中したい時や、少しずつ再開されつつある音楽フェスに参加する際など、それぞれのシーンに合わせて寄り添ってくれる耳栓です!
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わか
@e☆イヤホン
SENNHEISER
MOMENTUM 4 Wireless
ホワイト
¥49401 税込
一聴して「良い音」と感じられるワイヤレスヘッドホン
「SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless」は極上の音楽体験ができるワイヤレスヘッドホンです。 前作までの歴代MOMENTUMシリーズとは見た目が異なり、ハウジング部分がフラットデザインになり、ヘッドバンド部にはファブリック素材が採用されています。 R側のハウジング部分にタッチセンサーが搭載されており、ヘッドホンでの操作は大半をここで行います。 タッチセンサーの感度は良好で、タップ、スワイプ、ピンチと一通りのジェスチャーを試しましたが、誤作動することはありませんでした。 装着感は良好で、重量もほとんど感じませんでした。イヤーパッドがとても柔らかく耳を優しく包み込んでくれます。ヘッドバンド部分も細すぎず、面で支えてくれる印象で、1点に力がかかって痛くなるということはありませんでした。 ノイズキャンセリングに関してもとても効きが良い印象であるにも関わらず、不自然さや窮屈感を感じさせないように作られておりました。 外音取り込みに関してもとても自然で、近くにいるスタッフとも違和感なく会話を行えました。 音の印象は 【低音域】 迫力がありつつも楽曲のバランスを崩さない絶妙な音作りでした。 【中音域】 音場の広さも相まって、ボーカルは少しだけ遠い位置に配置されている印象でした。 【高音域】 抜け感が印象的でした。高音域の抜けが良いことで全体のスピード感も感じることが出来ました。今回試聴した楽曲では刺さりは全く気になりませんでした。 【全体の印象】 とてもバランスの良いサウンドで、音場の広さが特徴的でした。 全体的に音が良く整頓されている印象で、一聴してすぐに「良い音」と感じられるヘッドホンでした。 ワイヤレスヘッドホンの製品の中では高価な商品ではありますが、期待に答えてくれること間違いなしなヘッドホンです! 試聴環境 iPhone 11→SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless 試聴楽曲 赤い公園 - yumeutsutsu 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
BTR7
¥34330 税込
小型Bluetoothレシーバーの1つの最高到達点
「FiiO BTR7」は同社のフラグシップポータブルプレイヤー「M17」を彷彿とさせる本体デザインが特長のBluetoothレシーバーです。 Bluetoothレシーバーの中では本体が大きめではありますが、その大きさが気にならなくなるほど素晴らしい音を出力してくれます。 実際に手に持ってみると、細身で軽いためポケットにいれても邪魔にならないと感じました。(FRISK neoの缶とほぼ同じくらいのサイズ感です) 肝心の音質に関しては、1つ1つの音をしっかり聞き取れる解像度の高さが好印象でした。 全体的に明瞭感が増し、各パートがどの位置に配置されているかまでハッキリと分かるような見通しの良さが特徴的でした。 パキっとしていて疾走感のあるサウンドで、iPhoneとAACで接続していることを忘れてしまう程の音質を味わうことが出来ました。 機能面においてはボリュームが再生機器側と連動しておらず、細かな調整が利く点が好印象でした。 また、Qi規格の無線充電対応が個人的にはとても嬉しいく感じます。 使用しないタイミングで、ケーブルの抜き差しをせずに置くだけで充電できるのはとても便利なものです。 フラグシップの名に恥じない高音質、高機能な商品です! Bluetoothレシーバー派やスティック型DACアンプ派の方はもちろんのこと、最近完全ワイヤレスイヤホンをメインに使っているという方にも是非試聴していただきたいオススメの商品です! 試聴環境 iPhone 11→FiiO BTR7→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB 4s4ki - m e l t
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わか
@e☆イヤホン
SHANLING
UA3
¥15620 税込
細かいボリューム調整が可能なスティック型アンプ
「SHANLING UA3」は全体の音の印象を変えずに1つ1つの音をシャープに整えてくれるスティック型DAC搭載アンプです。 本体前面に配置されている3つのボタンにより、「スマートフォンと連動したボリューム」と「UA3内部のボリューム」の2種のボリュームの調整が行えます。 UA3内部のボリュームの調整がかなり細かく、ほんの少しだけボリュームの上げ下げをしたいという要望にも答えてくれるように感じました。 音に関しては、全体的に味付けは薄めに感じました。イヤホンの音のバランスを崩さない印象でありつつも、「音がグレードアップしている」という感覚はしっかりと感じられるサウンドでした。 全体的に音の輪郭がハッキリとして、1枚ベールを剥いだような明瞭さを感じました。 1点だけ注意点としては、iOS機器に採用されているLightning端子とUA3を接続するためのケーブルが付属していません。 今回のレビューでは、「FiiO LT-LT1」を使用してiPhone 11と接続することが出来ました。 ※端末やOS Ver.の違いにより動作しない可能性があるため、購入前に動作確認を行うことをオススメいたします。 「UA3」は縁の下の力持ちとして、今お使いのイヤホンやヘッドホンを支えてくれる存在です。 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 11→FiiO LT-LT1→SHANLING UA3 試聴楽曲 赤い公園 - pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
HUAWEI
FreeBuds Pro 2
Ceramic White
¥26800 税込
静寂と高音質の共存
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」はバランスの良いサウンドと、高いノイズキャンセリング性能が特長の完全ワイヤレスイヤホンです。 音の印象は 【低音域】 深い部分から重い低音がしっかりと出ています。量感は多めではないため、低音過多の印象は受けませんでした。 【中音域】 近すぎず、遠すぎず、ちょうど良い距離感にボーカルが配置されています。低音域との分離感が良く、ボーカリストの存在感を感じることが出来ました。 【高音域】 他の帯域と比較すると少し量感が多めな印象を受けました。かなり細かい音まで埋もれることなく丁寧に出してくれています。 【全体の印象】 中高音域寄りのクセの少ないサウンドがとっても好印象でした。 弾む低音と、しっかり出ている高音のバランスが良く、様々なジャンルの音楽をそつなくこなしてくれる優等生な完全ワイヤレスイヤホンです。 さらに、ノイズキャンセリング性能の高さも忘れてはいけないポイントです。 今回のレビューは、事務所にて他のスタッフもデスクワークをしている状況で行いましたが、エアコンの音や、小さなザワザワした音に関しては、音楽を再生しなくても、かなり軽減してくれました。 直近で試聴した完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップレベルのノイズキャンセリング性能だと感じました。 外音取り込みも自然な印象で、イヤホンを外さずに違和感なくまわりのスタッフと会話することが出来ました。 音質面、ノイズキャンセリング性能面のどちらからもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです! 試聴環境 iPhone 11→HUAWEI FreeBuds Pro 2 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
Noble Audio
FoKus H-ANC
Purple
¥21560 税込
ノイズキャンセリングを搭載してさらに使い勝手の良くなった「FoKus」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン
「Noble Audio FoKus H-ANC」はメリハリの効いたサウンドが特長の完全ワイヤレスイヤホンです。 同じく「FoKus」と名の付くNoble Audioの完全ワイヤレスイヤホン「FoKus PRO」は、音の完成度の高さから多くのオーディオファンから愛される製品となっています。 「FoKus H-ANC」は「FoKus PRO」には搭載されていなかったノイズキャンセリング機能を搭載しています。 今回のレビューは、静かな場所で行ったため、ノイズキャンセリング性能をフルに体感することは出来ませんでしたが、エアコンの音に関してはしっかりと軽減してくれている印象でした。 ノイズキャンセリングをONとOFFのどちらも試聴を行いましたが、ノイズキャンセリングON時の音質の変化が少ないと感じました。 イヤホン本体はかなり厚めな印象を受けましたが、耳の形にあわせたくぼみがフィット感のポイントとなっています。装着時にイヤホンを耳に回し入れたあとに、少しだけフェイスプレート部分を押して耳に収めてあげることでピタッと装着することが出来ました。 個人的には、ノズル部分が長い同社の「FALCON」シリーズは耳から外れやすかったです。一方で「FoKus H-ANC」に関しては、本体は大きめであるものの装着感は良好だと感じました。 肝心の音質面に関しては、どの帯域もクッキリハッキリ鳴っている印象です。特に高音域がかなりしっかりと出ており、元気で刺激的なサウンドを楽しむことが出来ました。 音場はどちらかというと狭めではありますが、1つ1つの音の分離感が良く、窮屈な印象は受けませんでした。 元気でメリハリの効いたサウンドは、ジャンルを選ばず音楽を楽しむことが出来ると感じました。 「FoKus PRO」が気になっているけど値段がネックという方にも是非試聴して欲しい商品です! 試聴環境 iPhone 11→Noble Audio FoKus H-ANC 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
SednaEarfit MAX for AirPods Pro
Mサイズ2ペア
¥1980 税込
AirPods Pro純正イヤーピースからのステップアップ第1歩目はコレで決まり!
「SednaEarfit MAX」はAirPods Proユーザーの方に特にオススメなイヤーピースです。 最大の特徴は、圧倒的に優しい装着感です。まず、表面がサラサラで耳触りがとても良かったです。さらに、遮音性の向上を感じつつも、耳が詰まるような閉鎖感が軽減されていると感じました。 音に関しては、遮音性の高さも相まって、イヤホンから出た音をダイレクトに聴いているような鮮度の良さを感じました。特に純正イヤーピースで低音の抜けが気になる方にはオススメです! また、空間オーディオの音の広さに関しても、より効果を感じる事が出来ました。 サイズはSSS~Lサイズまで7サイズ展開されております。特に耳が小さくて困っている方には嬉しいポイントだと思います。「どのサイズが合うか分からない」という方は純正イヤーピースで大まかなサイズを決めたうえで3サイズ入っているタイプを是非お選びください。 あなたのAirPodsライフをより良くすること間違いなしの商品です! 試聴環境 iPhone 11→Apple AirPods Pro→SednaEarfit MAX for AirPods Pro 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - Haven’t
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わか
@e☆イヤホン
final
ZE3000
ブラック
¥15800 税込
優しさを感じるサウンドに包まれる完全ワイヤレスイヤホン
「final ZE3000」は音の柔らかさや響きを感じるサウンドが特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。 final ZE3000とfinal ZE2000は同じドライバーを採用したチューニングの異なるモデルです。今回は、ZE3000とZE2000の両方を聴いた上でレビューを行います。なお、ZE2000にもレビュー投稿を行っています。是非そちらも併せてご覧ください! ZE3000とZE2000はどちらもバランスの良いサウンドでした。ZE3000はZE2000と比較すると、中低音域にフォーカスが当たっていて、重心が低めな印象です。 各帯域に関しては 【低音域】 やわらかさを感じつつも芯のある低域がしっかりと出ています。ZE2000と比較すると、量感が多めな印象でした。 【中音域】 ボーカルは近めな印象です。ZE2000と比較するとボーカルの存在感はやや抑え目な印象ですが、音楽としての全体のまとまり感という点ではZE3000の方が自然に感じました。 【高音域】 高音域は優しめな印象です。ZE2000は鋭めな印象でしたが、ZE3000はカドの丸い高音を丁寧に奏でてくれていました。量感に関してもZE3000の方が少なく感じますが、足りないと感じることはありませんでした。 【全体の印象】 全体的な音の印象は、やや低音域寄りの優しくて自然なサウンドでした。また、音場は広すぎず近すぎずニュートラルな印象でした。 音以外の違いとして、イヤホン本体や充電ケースの表面加工が異なっています。 ZE3000は、表面にランダムに凹凸が現れる「シボ塗装」と呼ばれる加工が施されています。手に持った際にグリップ感があり、指紋が気にならない仕様で好印象でした。 ZE3000を聴いて「もう少し明るい音が良い」「もう少しボーカルに存在感が欲しい」「もう少しタイトな低音が良い」という方は是非ZE2000を試聴してみてください! 試聴環境 iPhone 11→final ZE3000 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
final
ZE2000
アッシュグレー
¥14800 税込
明瞭感とボーカル表現が好印象の完全ワイヤレスイヤホン
「final ZE2000」は明るくて見通しの良いサウンドが特長の完全ワイヤレスイヤホンです。 final ZE2000は先に発売されているfinal ZE3000のチューニングを変更したモデルです。今回は、ZE2000とZE3000の両方を聴いた上でレビューを行います。 ZE2000とZE3000はどちらも特定の帯域が強調されているということのないバランスの良いサウンドでした。ZE2000はZE3000と比較すると、中高音域にフォーカスが当たっていて、重心が高めな印象です。 各帯域に関しては 【低音域】 芯のある低域がしっかりと出ています。ZE3000と比較すると、タイトな印象です。主張の激しすぎない低音域で好印象でした。 【中音域】 ボーカルは近めな印象です。ZE3000と比較するとボーカルの存在感がより大きくなっていると感じました。他の帯域との分離感が良く、立体感を感じるサウンドでした。 【高音域】 高音域はしっかりと出ています。ZE3000はどちらかというと優しめな印象でしたが、ZE2000は鋭めな印象です。 全体的な音の印象は、中高音域の良さが光るサウンドです。特にボーカル表現が素晴らしく感じました。 明るくて明瞭なサウンドで、音楽を聴いていて楽しくなること間違いなしです! 音以外の違いとして、イヤホン本体や充電ケースの表面加工が異なっています。ZE2000はマットでサラサラな加工がされており、肌触りがとてもよく、個人的にはZE2000の加工の方が好ましく感じられました。 ZE2000を聴いて「もう少し優しい音が良い」「もう少し低音に量感が欲しい」という方は是非ZE3000を試聴してみてください! 試聴環境 iPhone 11→final ZE2000 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
Astell&Kern
PATHFINDER 【IRV-PATHFINDER】
¥178200 税込
クールでシャープな音を奏でるイヤホン
「Astell&Kern PATHFINDER (パスファインダー)」はキレの良い音が楽しめるイヤホンです。 Astell&KernとCampfire AudioのコラボモデルであるPATHFINDERは、イヤホン本体の下部に「Astell&Kern」、「Campfire Audio」と書かれております。(写真2枚目に載せております!) イヤホン本体は縦長の形状をしています。やや厚みはありますが、耳に装着する際に本体を耳に回し入れることで密閉感や装着感を得ることが出来ました。 肝心の音は、全帯域バランス良く鳴っている印象でした。また、全体的に音が近めな印象で音楽の世界に没入することが出来ました。 【低音域】 しっかりと量感を感じます。タイトでカチッとリズムを刻んでくれていました。 【中音域】 近めのボーカルの存在感が印象的です。 ボーカルの息遣いまでしっかりと聞こえ、すぐそばで歌ってくれているかのような印象を受けました。 楽曲によっては、サ行の刺さりを感じる曲もありました。 【高音域】 かなりしっかり目に出ている印象です。 どちらかというと機械的な、若干の鋭さを持った音でした。 録音環境の良くない楽曲は、刺さりや粗さを感じる事もありましたが、その一方でかなり細かい高音まで聴くことができるため、好印象でした。 今回のレビューでは3.5mmと4.4mmで試聴を行いましたが、 3.5mm:より音の近さや密度を感じるサウンド 4.4mm:音場が広がり、1音1音の分離感をより感じるサウンド と、どちらにも良さがありました。 付属品に3.5mm、2.5mm、4.4mmの3種のプラグのケーブルが付属しているため、是非聴き比べしてみてください! もちろん、e☆イヤホン店頭での試聴の際にも、スタッフにお声がけいただければケーブルを変更して試聴することが可能です! 帯域の部分でも触れましたが、使用している音源の良い部分も悪い部分もしっかりと表現してくれる印象です。 また、出力の高い方が真価を発揮してくれる印象でした。 試聴の際にはDAPやポータブルDACを通してロスレスやハイレゾ音源を聴くことをオススメします。 音の近さを感じつつも濃密過ぎない音作りで、絶妙なバランスを楽しむことができるイヤホンでした! 是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください! 試聴環境 ①iPhone 11→EarStudio ES100→Astell&Kern PATHFINDER(3.5mm) ②Astell&Kern A&ultima SP2000T Copper Nickel→Astell&Kern PATHFINDER(3.5mm、4.4mm) 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
YAMAHA
TWーE7B
ベージュ
¥17600 税込
あなたの耳に思いやりを。
「YAMAHA TWーE7B」は、やや高音域寄りのサウンドを楽しむことができる完全ワイヤレスイヤホンです。 イヤホン本体はやや大ぶりな印象ではありますが、耳に回しいれる事で、重さや圧迫感は感じませんでした。 レビュー時に軽く頭を左右に揺らして外れないかチェックを行いましたが、ズレるような感覚も全くなく装着感はとても良好でした。 音質面に関しては、バランスの良さが光るサウンドです。 高音域:やや多めで、キレのある高音域でした。 中音域:ボーカルの分離感が良く立体的に感じました。 低音域:かなり深い部分も含めてしっかりと表現されていました。タイトで聴いていて心地よかったです。 全体的に音の過不足は無い印象で、音源のバランスを崩さずに聴かせてくれるイヤホンでした。 機能は、専用のアプリを通して操作を行います。 その中でも特にゲーミングモード(低遅延モード)が優秀で、レビューではYoutubeアプリを通して動画にて遅延チェックを行いましたが、ほとんど遅延を感じることはありませんでした。 また、YAMAHAの完全ワイヤレスイヤホンの多くに搭載されている「LISTENING CARE(リスニングケア)」機能ももちろん搭載されており、小さなボリュームであっても音楽が痩せて聴こえないようにイヤホン側で調整を行ってくれます。 試聴の際には、是非アプリをインストールして、イヤホンの性能を全て確かめてみてください! 試聴環境 iPhone 11→YAMAHA TWーE7B 試聴楽曲 赤い公園 - 曙 赤い公園 - 紺に花
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
SednaEarfit Crystal
Mサイズ / 2ペア
¥1780 税込
やみつきになる装着感を味わえるイヤーピース
「SednaEarfit Crystal」の最大の特長は、他のシリコン素材のイヤーピースではなかなか味わえない高い密着感です。 試聴に使用した「MOONDROP Quarks」の本体が軽い点を考慮しても、耳に重さをほとんど感じることのなかった点は素晴らしいの一言です。 イヤホン本体が重めな製品でも安心して使用できると思います! 「SednaEarfit XELASTEC」と比較すると、ベタつき感が抑えられているのにもかかわらず、ピタッと耳に収まってくれる印象でした。 音質変化は、高音域が顕著で、少し刺激的な高音域へと変化しました。 今お使いのイヤホンの高音域に物足りなさを感じている方には特にオススメなイヤーピースです! 低音域~中音域に関しても輪郭がハッキリとした音に変化しました。 唯一無二の装着感を提供してくれる「SednaEarfit Crystal」は持っていて損することはないイヤーピースだと思います! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→SednaEarfit Crystal 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 赤い公園 - 消えない
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
SednaEarfit VIVID EDITION ALLサイズ各1ペア
Sunset Orange
¥990 税込
見た目も音も鮮やかに彩るイヤーピース
「SednaEarfit VIVID EDITION」はビビットカラーが目を引くイヤーピースです。 音質変化も、見た目の印象と似ており、クッキリハッキリとした音に変化しました。 特に中音域から高音域にかけての変化が大きく、ノビのある中高域を楽しむことが出来、低音域は輪郭がハッキリとし、ややタイト目に変化しました。 今お使いのイヤホンの明瞭感をアップさせたい方にオススメなイヤーピースだと感じました。 細かい点ではありますが、イヤーピースの傘の部分に小さくサイズ表記がされている点もサイズ判別の際にありがたいポイントでした。(2枚目の画像がサイズ表記部分の拡大画像です!) サイズが6種類あり、耳の小さい方から大きい方まで幅広くお使いいただける点もgoodポイントです! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→SednaEarfit VIVID EDITION 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 赤い公園 - 消えない
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わか
@e☆イヤホン
Meze Audio
ADVAR
¥99880 税込
ダイナミック型1発の新たな刺客
待ちに待ったMeze Audioの新作イヤホン「ADVAR(アドバー)」は、やや中低音域寄りでバランスの良い音が特長のイヤホンです。 「ADVAR」は「RAI PENTA」や「RAI SOLO」とはイヤホン本体の形状が異なり、横に細長い形状をしています。 また、「RAI PENTA」はベントホールがイヤホン本体の耳に触れる側に開いていましたが、「ADVAR」は外側の中央に配置されています。それのおかげか、装着感がとても良好でした。 ドライバー構成は、ダイナミック型ドライバー1つのみの搭載で、本体が軽量かつコンパクトに設計されています。耳に挿入するノズル部分の角度もちょうど良く、耳から落ちたり、飛び出るという事はありませんでした。 音に関しては優しさを感じつつもゆるさを感じさせないサウンドでした。 低音域:少し量感多めな印象で、ズシっと来るようなもたれる低音ではなく、タイト目で自然な低音を楽しむことが出来ました。 中音域:個人的にはボーカル域が「ADVAR」の1番の聴きどころだと感じました。距離は近くはないものの、ボーカリストがそこにいるかのような生々しさとツヤ感を感じました。 高音域:優しめな印象で、試聴した楽曲では全て高音域の刺さりは感じませんでした。少し音が丸めではありますが、抜け感が良いため、スピード感はしっかり感じました。 全体の印象:中高音域の抜けが良く、前後方向の音の広さを感じるサウンドでした。1つ1つの音の分離感も良く、音楽のジャンルを選ばずに楽しめると思います。「明るさ」や「暖かさ」を感じるサウンドで、「99 Classics」シリーズの音が好きな方であれば気に入る可能性が高いと思います!(私も99 Classicsシリーズユーザーです) 少しだけ気になる点は、イヤホン本体の外側に配置されているベントホールからの音漏れに関してです。 今回のレビューは、比較的静かな場所で行いましたが、他のBA型のみイヤホンと比較すると、音漏れはやや多いように感じました。ですので、外で大きめの音量で聞く際には注意が必要かもしれません。 付属ケーブルが3.5mmのため、今回のレビューはアンバランス接続で試聴を行いましたが、バランス接続も是非試してみたいと思わせてくれるイヤホンでした。 10万円前後の価格帯でダイナミック型ドライバー1発のイヤホンは出来の良い製品がたくさんありますが、是非候補の1つに加えて欲しい、オススメできるイヤホンです! 試聴環境 iPhone 11→EarStudio ES100→Meze Audio ADVAR 試聴楽曲 赤い公園 - pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
Acoustune
AEX50イヤーチップ 2ペア
Mサイズ
¥1660 税込
イヤホンが頻繁に耳から落ちてしまって困っている方にオススメなイヤーピース
「acoustune AEX50イヤーチップ」は装着感の良さと中高音域の響きが特徴的なイヤーピースです。 イヤーピースを使用してまず気付くのは、楕円形の特徴的な形状によるフィット感の良さです。 イヤーピースと耳が直接触れる面積が大きいため、軽めの装着感でありながらも、頭を軽く動かしてもズレそうな感じはありませんでした。 若干大きめのサイズのイヤーピースを選んであげることがオススメです。大きめのイヤーピースを奥まで差し込まずに耳の穴の入り口付近においてあげることで、遮音性と軽い装着感を両立できると思いますので是非お試しください! 音質変化に関しては、中高音域のノビや響きが増す印象でした。 低音域に関しては少し量感が減る印象ではありますが、イヤホンの元々のバランスを崩すレベルでは無いと感じました。 サイズが5サイズ展開されておりますので、是非店頭で試着していただくことをオススメします! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→acoustune AEX50イヤーチップ 試聴楽曲 NiziU - Chopstick 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
EFFECT AUDIO
Cadmus
2pin 3.5mm 3極 ストレート
¥28490 税込
中高音域寄りのフラットサウンドを奏でるケーブル
「EFFECT AUDIO Cadmus」はイヤホンの特長を崩さずに音場の広さを感じることができるケーブルです。 Signature Seriesとして3種類のケーブルが同時発売となりました。 3種類共通の特徴として、イヤホンコネクタ側にConXが採用されております。また、製品購入時には2pinコネクタが装着されております。 MMCXやpentaconn earなど他のコネクタのイヤホンで使用する際には別途コネクタ部分を購入する必要はありますが、コネクタの追加購入のみで複数のイヤホンとケーブル共有ができるのはメリットではないでしょうか! それぞれのケーブルの特徴は… 【Cadmus】 少しだけ中高音域に寄ってはいますがフラットな傾向だと感じました。高音域の量感が少しだけ増えますが、刺さりは気になりませんでした。ボーカルは、ニュートラルな状態から少しだけ離れる印象です。また、音場の広さも感じることが出来ました。比較的音の癖は少な目で、リケーブルの最初の一本としてもオススメな商品です! 【Ares S】 全体的にメリハリが効いています。重めの低音域と少し刺激的な高音域が音楽を聞いていて楽しい気分にさせてくれます。ボーカルに関しては、少し近めな印象で、クッキリハッキリしたサウンドを奏でるケーブルをお探しの方にオススメなケーブルです! 【Eros S】 3種類のケーブルの中で一番音の濃密さを感じました。特にボーカルの表現は素晴らしく、近めの距離感で生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にはピッタリなケーブルだと思います! 高音域に関してはしっかりと量は出ているものの鋭くなりすぎず、刺さりが気にならず繊細さや透明感を感じることが出来ました。 是非聴き比べしてみてください! 試聴環境 iPhone 11→Earstudio ES100→EFFECT AUDIO Cadmus→AAW ASH(カスタム) 試聴楽曲 赤い公園 - pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
EFFECT AUDIO
Ares S
2pin 3.5mm 3極 ストレート
¥22000 税込
メリハリの効いたサウンドを奏でるケーブル
「EFFECT AUDIO Ares S」は元気なサウンドを楽しめるケーブルです。 Signature Seriesとして3種類のケーブルが同時発売となりました。 3種類共通の特徴として、イヤホンコネクタ側にConXが採用されております。また、製品購入時には2pinコネクタが装着されております。 MMCXやpentaconn earなど他のコネクタのイヤホンで使用する際には別途コネクタ部分を購入する必要はありますが、コネクタの追加購入のみで複数のイヤホンとケーブル共有ができるのはメリットではないでしょうか! それぞれのケーブルの特徴は… 【Ares S】 全体的にメリハリが効いています。重めの低音域と少し刺激的な高音域が音楽を聞いていて楽しい気分にさせてくれます。ボーカルに関しては、少し近めな印象で、クッキリハッキリしたサウンドを奏でるケーブルをお探しの方にオススメなケーブルです! 【Cadmus】 少しだけ中高音域に寄ってはいますがフラットな傾向だと感じました。高音域の量感が少しだけ増えますが、刺さりは気になりませんでした。ボーカルは、ニュートラルな状態から少しだけ離れる印象です。また、音場の広さも感じることが出来ました。比較的音の癖は少な目で、リケーブルの最初の一本としてもオススメな商品です! 【Eros S】 3種類のケーブルの中で一番音の濃密さを感じました。特にボーカルの表現は素晴らしく、近めの距離感で生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にはピッタリなケーブルだと思います! 高音域に関してはしっかりと量は出ているものの鋭くなりすぎず、刺さりが気にならず繊細さや透明感を感じることが出来ました。 是非聴き比べしてみてください! 試聴環境 iPhone 11→Earstudio ES100→EFFECT AUDIO Ares S→AAW ASH(カスタム) 試聴楽曲 赤い公園 - pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
EFFECT AUDIO
Eros S
2pin 3.5mm 3極 ストレート
¥38500 税込
濃厚でありながら繊細さも兼ね備えたケーブル
「EFFECT AUDIO Eros S」は1音1音丁寧に音を奏でてくれるケーブルです。 Signature Seriesとして3種類のケーブルが同時発売となりました。 3種類共通の特徴として、イヤホンコネクタ側にConXが採用されております。また、製品購入時には2pinコネクタが装着されております。 MMCXやpentaconn earなど他のコネクタのイヤホンで使用する際には別途コネクタ部分を購入する必要はありますが、コネクタの追加購入のみで複数のイヤホンとケーブル共有ができるのはメリットではないでしょうか! それぞれのケーブルの特徴は… 【Eros S】 3種類のケーブルの中で一番音の濃密さを感じました。特にボーカルの表現は素晴らしく、近めの距離感で生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にはピッタリなケーブルだと思います! 高音域に関してはしっかりと量は出ているものの鋭くなりすぎず、刺さりが気にならず繊細さや透明感を感じることが出来ました。 【Ares S】 全体的にメリハリが効いています。重めの低音域と少し刺激的な高音域が音楽を聞いていて楽しい気分にさせてくれます。ボーカルに関しては、少し近めな印象で、クッキリハッキリしたサウンドを奏でるケーブルをお探しの方にオススメなケーブルです! 【Cadmus】 少しだけ中高音域に寄ってはいますがフラットな傾向だと感じました。高音域の量感が少しだけ増えますが、刺さりは気になりませんでした。ボーカルは、ニュートラルな状態から少しだけ離れる印象です。また、音場の広さも感じることが出来ました。比較的音の癖は少な目で、リケーブルの最初の一本としてもオススメな商品です! 是非聴き比べしてみてください! 試聴環境 iPhone 11→Earstudio ES100→EFFECT AUDIO Eros S→AAW ASH(カスタム) 試聴楽曲 赤い公園 - pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
清泉 - Spring Tips
Lサイズ / 3ペア
¥1980 税込
全体域の見通しが良くなるイヤーピース
「水月雨 (MOONDROP) 清泉-Spring Tips」は透明の傘が美しいイヤーピースです。 まず装着感の良さにビックリしました。イヤーピースの耳に直接触れる部分が透明の薄くて柔らかいシリコン素材で作られており、耳にピタッと収まりつつも軽い装着感で快適に試聴を行えました。 音質の変化に関しても見た目からイメージされる透明感と同じく透き通った音への変化を感じました。 中音域~高音域:ノビの良さが特徴的でした。キラキラと輝いた音を出してくれますが、刺さりは気になりませんでした。 低音域:若干強調されるものの、抜けが良くしつこさは感じませんでした。 全体的に整理された音になる印象で、お使いのイヤホンの音のイメージはそのままに見通しを良くしてくれるイヤーピースでした。 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→水月雨 (MOONDROP) 清泉-Spring Tips 試聴楽曲 赤い公園 - pray 吉田凜音 - Kiri Kiri
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わか
@e☆イヤホン
intime
iReep01 (S.MS.M.L各1ペア)
¥2640 税込
イヤホンの新たな一面を発見できるイヤーピース(Quarksユーザー必聴です!)
intime iReep01はイヤピ沼の新たな入り口となる予感がするイヤーピースです。 今回レビューに使用したMOONDROP Quarksは、中高音域の美しさが特徴のイヤホンです。その一方で、低音域に関しては、ある帯域以下の部分がスパっと切られている様な印象で、楽曲によっては物足りなさを感じる場面もあります。 iReep01を装着して音楽を再生すると、まず低音域の出方の違いに驚きました。Quarks付属のイヤーピースでの音楽再生に感じる「ある帯域以下の部分がスパっと切られている様な印象」は全くなく、かなり深い所から量感を感じる低音を楽しむことが出来ました。 Quarksからこんなに深くて重い低音が出るとは思っておらず、改めてQuarksのポテンシャルの高さを感じました。 ボーカル域に関しては、グッと近くなる印象です。また、低音域と比較すると変化は小さめではありますが、ボーカル域も存在感が増していると感じました。ブレスやリップノイズがより鮮明に聞こえるようになり、生々しさも増していました。 高音域に関しては、抜け感の良さが増し、それと共に少しだけ引っ込む印象です。 ただし、ただ「高音域が減った」というよりは、低音域~中音域とのバランスが取れて、1つの音の塊としての完成度が上がった印象で、物足りなさは感じませんでした。 また、スッと抜けつつも残響感があり、高音域が音場の広さを演出している様に感じました。 装着感に関しても良好です。iReep01は従来のイヤーピースを反転させたような形状で、耳に差し込む部分に空洞が設けられてます。少し硬めの素材で、耳の浅めの部分に置くように装着することでしっかりとホールドしてくれました。 イヤーピースの大切さを私に再認識させてくれた「intime iReep01」 お手持ちのイヤホンとの相性が良ければ欲しくなること間違いなしです! ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→intime iReep01 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
AVIOT
TE-D01q2
Red Spinel
¥7920 税込
メリハリの利いたサウンドで音楽を聞くことが更に楽しくなる完全ワイヤレスイヤホン
AVIOT TE-D01q2はノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンデビューにピッタリな商品です。 音に関しては、各帯域に分けてレビューしていきます。 低音域:しっかりと量感を感じました。弾むようなアタック感のある低音が心地よかったです。 中音域:ボーカルはやや近めな印象でした。低音域に埋もれずしっかりと主張してくれていました。 高音域:高音域に関してもしっかりと鳴っていました。やや刺激的な音ではありますが、刺さらないようにチューニングされていました。 全体:全帯域しっかりと鳴っているメリハリの利いたサウンドでした。特に不得意なジャンルはないと思いますが、個人的には打ち込み系との相性が良く感じました。 専用のアプリを使用することで、好みの音に調整できるイコライザ機能を使用することも可能です。 実際にレビューの際にアプリを使用して試聴を行いましたが、予め用意されている6つのプリセットに加え、10バンドで自由に調整してより好みの音に調整することも可能でした。(自身で調整した設定は2つまで保存しておけます。) ノイズキャンセルに関しては、空調やパソコンなどの環境音をしっかり消してくれ、秋葉原店店頭のザワザワという音を感じずにレビューを行えました。 右側のイヤホン本体を長く触れることで、「ノイズキャンセル」と「外音取り込み」の切り替えを行えます。 タッチ部分の感度もちょうど良く、過敏すぎて髪の毛が触れるだけで誤作動を起こすこともありませんでした。 装着感に関しては、付属のイヤーウイングが耳の中でしっかりとホールドしてくれるため、イヤホンを落としそうな感覚はありませんでした。イヤーウイングは、イヤホン本体と同じ色とワンポイントとなる色の2色が付属しています。 その日の気分に合わせて着せ替え感覚で付け替えるのも良いのではないでしょうか! アンダー10000円で新しい完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 11→TE-D01q2 試聴楽曲 赤い公園 - Pray 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
Shokz
OpenRun Mini【~4/22まで!期間限定セール!】
¥17880 税込
小型軽量な骨伝導ワイヤレスイヤホン
Shokz OpenRun MiniはOpenRunの性能はそのままにネックバンド部分を短くしたモデルです。 骨伝導イヤホンは、耳の鼓膜を使わずに、振動が骨を伝って直接蝸牛という部分に伝わる仕組みであるため、ドライバー(音を鳴らす部分)を耳の近くで密着した状態にしておく必要があります。 OpenRun MiniはOpenRunやOpenRun Proと比較すると小さめに作られており、上記2製品では大きすぎるという方にオススメの商品です。 私自身もOpenRunやOpenRun Proを試聴した際には、頭を上下に動かすと、イヤホン本体も動いてしまい、どうしても「大きい」と感じてしまいました。しかし、OpenRun Miniでは、「ズレる」ということはなく、レビューに集中することができました。 聞こえる音は、OpenRunをレビューした際と同じ印象で、人の声が聞き取りやすい中音域がメインの音でした。 長時間の仕様でも聴き疲れしそうにない音で、オンラインミーティングやオンライン学習など、人の声を集中して聴きたいという用途にはピッタリです! 基本的なスペックはOpenRunそのままで ・短時間であればお風呂に沈めてしまっても大丈夫なレベルの防塵防滴性能「IP67」 ・最大約8時間の連続再生と、10分の急速充電で約1.5時間の使用が可能 となってます。 是非、OpenRunやOpenRun Proと併せて試着してより装着感の良いモデルをお選びください! 試聴環境 iPhone 11→OpenRun Mini 試聴楽曲 赤い公園 - Pray asmi - 例えば
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わか
@e☆イヤホン
ikko
BREEZY ITG01
White
¥6360 税込
今までの骨伝導型に満足出来なかった方にも是非試聴していただきたいネックバンド型イヤホン
ikko BREEZY ITG01はスピーカーライクな音の広がりを楽しめるネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。 音を出す仕組みとして、1つのドライバーから、「空気を振動させて音を鳴らす気導音」と「骨を伝って音を聞かせる骨導音」の2つの音を発するという今までにないアプローチがされています。 実際に音を聞いてみると、従来の骨伝導イヤホン同様、ボーカルを中心とした中音域の聞き取りやすさはそのままに、全体の抜け感の良さが好印象なイヤホンでした。 また、低音域に関しては、従来の骨伝導イヤホンと比較すると、量感を感じるサウンドでした。緩さを感じないタイト目な低音で、少なめではあるものの存在感はしっかりと感じました。 冒頭に「スピーカーライク」と書いた通り、音の「広がり」や「抜け感」が好印象で、さっぱり目な音で聞き疲れせずに長時間音楽を楽しむことが出来そうです。 長時間音楽を楽しむ上で大切なポイントとして「装着感の良し悪し」は重要だと思いますが、 BREEZY ITG01はとても良好な印象でした。ネックバンド部分が硬いタイプの骨伝導イヤホンは、頭の形に合わないと、本来の性能を発揮することが出来ませんが、BREEZY ITG01は締め付け感は強くないのにもかかわらず、ピタッとおさまりの良い装着感でした。 防水性能はIPX6相当で、「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」レベルと定められております。 「耳を塞がず外の音が聞こえる」「装着感の良さ」「安心の防水性能 IPX6」で、トレーニングの際や大雨の中でも心配せずに使えそうです。 今回のレビューではPOPSを中心に複数ジャンルの音楽を聞きましたが、一番好印象だったのは、Lofi Hip Hopでした。 今までの骨伝導型に満足出来なかった方にも是非試聴していただきたいです! 試聴環境 iPhone 11→ikko BREEZY ITG01 試聴楽曲 YOASOBI - Blue 4s4ki - m e l t Lofi Girl - 3 Am. Study Session (プレイリスト)
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わか
@e☆イヤホン
Astell&Kern
KANN MAX Anthracite Grey
¥148500 税込
ライブハウス最前での体験を全ての楽曲で
Astell&Kern KANN MAXはまるで自分1人がホールにいるような感覚にさせてくれるほどノイズの少ないポータブルプレイヤーです。 今回の試聴はカスタムIEM AAW ASHで行いましたが、圧倒的なホワイトノイズの少なさに驚きました。もはやノイズ0と言ってしまっても過言ではなく、カスタムIEMの遮音性の高さもあり、音楽を再生する前の静寂に感動しました。音に関しては3つのポイントに分けてレビューしていきます。 1:音のバランス 全体的な音のバランスは、際立って強調されている部分が無く、音源やイヤホン・ヘッドホンの特性のまま出力してくれているイメージでした。 2:各帯域について 低音域:タイトで正確。深いところまでしっかりと正確に奏でてくれてました。 中音域:近すぎず目の前でボーカリストが歌っているイメージでした。生々しさもしっかりと感じることが出来ました。 高音域:細かさの際立つサウンドです。ギリギリ刺さらない位の高音が音楽全体を引き締めてくれていました。 3:全体的な印象 まず、どの帯域も音の入り・抜けが早く、スピード感のある音でした。拍に合わせてカチッと入ってきて、そのままスッと抜けていくため、打ち込み系の楽曲を聴いた際の印象がとても良かったです。 また、楽器やボーカルの1つ1つの音がどこに配置されているかが正確に分かる印象で、分離感も素晴らしく分析的な楽しみ方もできると思います。 機能面に関しては、ミドルレンジ以上のポータブルプレイヤーでは定番になりつつある「3.5mm、2.5mm、4.4mm全部載せ」で、今お持ちのケーブル資産のまま移行できるのはやはりありがたいものです。 その他個人的に良かったポイントは、本体の軽さです。「KANN=大きくて重い」というイメージを抱いていましたが、背面が斜めにカットされたデザインで手になじみ、さほど重量は感じませんでした。最近のトレンドである高音質で大型なDAP製品の中ではむしろ軽いと感じました。 外で音楽を聴く際にはもちろん、鳴らしにくいヘッドホンを自宅でじっくり聞く際にも活躍してくれるKANN MAXはとてもお買い得な商品です! 試聴環境 Astell&Kern KANN MAX→AAW ASH(カスタムIEM)
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わか
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds S【WF-LS900N】
エクリュ
¥23760 税込
静かな環境で作業に集中したい時も、ながら聴きしたいときもコレ1つあればOK!
SONYのLinkBudsシリーズ第2弾として発表された「SONY LinkBuds S」は軽量で装着感の良い完全ワイヤレスイヤホンです。 2022年2月に発売された「LinkBuds」は音を再生する部分がドーナツ型で真ん中に穴から周囲の音を聞くことができるよう設計されていますが、「LinkBuds S」は、「WF-1000XM4」と似た形で遮音性は高くなっています。 「LinkBuds」と「LinkBuds S」の共通点は「疲れにくい装着感」と「周囲の音を聞き取りやすい」という点です。 本体は片耳4.8gで、「WF-1000XM4」と比較すると小さく薄くなっており装着感はさらに良好になりました。 また、「LinkBuds S」には「WF-1000XM4」同様「ノイズキャンセリング機能」と「外音取り込み機能」が搭載されております。 「LinkBuds S」の外音取り込み機能はとても自然な印象で、個人的には「WF-1000XM4」よりも聞き取りやすく感じました。 肝心の音に関しては、広めな音場で繊細さを感じるサウンドでした。重心はやや低めな印象で、低音域がしっかりと鳴っております。一方で、中音域から高音域に関しては、繊細さや生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルが前に出てきて自分の為に歌ってくれているような印象を受けました。全体的には、特定の帯域が多すぎる印象は受けず、自然でバランスの良い音だと感じました。 音質面の嬉しいポイントとしては、SONY独自の音質向上機能である「DSEE Extreme」を搭載している点も要チェックです。「LinkBuds」には、圧縮音源をCD相当まで音を補完してくれる「DSEE」が搭載されております。一方「LinkBuds S」には、その上位機能である「DSEE Extreme」が搭載されております。「DSEE Extreme」では、圧縮音源やCD音源をハイレゾ相当まで音を補完してくれます。実際にアプリを通して「DSEE Extreme」を使用すると、1つ1つの音がより鮮明に聴こえ、さらに音楽を楽しむことが出来ました。 あらゆる環境に寄り添ってくれる「LinkBuds S」をあなたのお供に是非いかがでしょうか? 試聴環境 iPhone 11→LinkBuds S 試聴楽曲 YOASOBI - Blue asmi - 例えば
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わか
@e☆イヤホン
SONY
WH-1000XM5
プラチナシルバー
¥53460 税込
進化が止まらない!待ちに待った大本命ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホンの登場!
前作「SONY WH-1000XM4」からおよそ1年8ヶ月の時を経て、「WH-1000XM5」がついに発売となります。 まず手に取ってすぐに本体のデザイン変更に驚きました。ヘッドバンド部分からハウジングとの接続部分まで全体的に細くなり、よりスタイリッシュなデザインへとブラッシュアップされました。 ワイヤレスヘッドホンはファッションの一部としての役割も担っていると個人的には思いますので、「WH-1000XM5」の細めで丸みを帯びたデザインはとても好印象でした。 装着感に関しては、イヤーパッドの柔らかさに驚きました。もちもちでふわふわのクッション素材と肌触りの良いソフトフィットレザーの快適さは、「WH-1000XM4」からさらに向上しています。さらに、ハウジングとヘッドバンドの接続部分が頭の形に合わせて立体的に動き、ピッタリとフィットするため、電源OFFの状態でも遮音性は高く感じました。 ノイズキャンセリング機能の進化も素晴らしいものでした。「WH-1000XM4」と比較しても、さらに1段階静寂度が上がっているように感じました。 音に関しては、滑らかで全体域過不足の無いバランスの良いサウンドです。タイトな低音をベースに、生々しさを感じるボーカルや、抜け感の良い高音が乗っかってます。ジャンルを問わず音楽を楽しむことができるサウンドでした。 SONYの最新オーディオ技術がギュッとつまった「WH-1000XM5」はオーディオファン必聴の製品です! 試聴環境 iPhone 11→WH-1000XM5 試聴楽曲 YOASOBI - Haven’t 赤い公園 - pray
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わか
@e☆イヤホン
SHANLING
UA5
ブラック
¥32780 税込
音の輪郭が鮮明な小型DACアンプ
「SHANLING UA5」は解像度が高めの小型DACをお探しの方にオススメできる商品です。 全体的にアタック感は強めで、全体域クッキリハッキリしたサウンドを楽しむことが出来ます。 特に高音域の金属音を得意としている印象で、明瞭感がとても良かったです。 各帯域の「量感イメージ」グラフで、中低音域を高音域と比較して少し少な目と評価しましたが、必要量はしっかりと鳴っていました。特に低音域はタイトでありながらもしっかりと芯を残しており、満足感を得ることが出来ました。 ボーカルに関しても、1つ1つの音にしっかりと芯を感じました。位置感は近すぎず遠すぎずな印象で、複数人が同時に歌っている曲であっても1人1人聴き分けることが出来ました。 全体的にクールでデジタルなスピード感のある音だったため近年の打ち込み系の曲との相性が良く感じました。 機能面に関しては、ボリュームがかなり細かく調整できる点が好印象で、ボリュームダイヤルのクリック感も重すぎず片手で操作する際にちょうど良く感じました。 4.4mmバランス接続も可能で、普段DAPを使用している方のサブシステムとしてもオススメできます! 試聴環境 iPad Pro(2020)→SHANLING UA5→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 YOASOBI - RGB NiziU - Chopstick
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わか
@e☆イヤホン
BANG & OLUFSEN
Beoplay EX
Anthracite Oxygen
¥57900 税込
カラッとした透明感のあるサウンド
BANG & OLUFSEN 「Beoplay EX」はノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。 まず驚いたのが、ケースの質感です。丸みを帯びたマットな黒一色のケースは手触りがとてもよく、高級感があります。 イヤホン本体の耳に触れる部分は、やや厚みのある横長の形状をしており、装着時に耳にひねり回しながら入れることでピタッと装着することが出来ました。 付属品として、3サイズのシリコン製イヤーピースに加えて、Comply製イヤーピースも1ピース付属しているため、装着感や遮音性が気になる方はこちらをお試しいただくことをオススメします。 肝心の出音は、低音域から中音域が若干多めの印象でした。高音域と比較すると他の帯域は量感を感じますが、1音1音の線は太くないため、低音過多な印象ではありませんでした。 高音域は、細かい音まで再現しつつスッと抜けていく印象で、くどさを感じさせなず、上品さを演出していました。 音場は若干広めな印象で、前述の音抜けの良さも相まって、全体的に透明感を感じられるサウンドでした。 純正のイヤーピースのままでももちろん良い音ですが、充電ケースのイヤピース部の溝がかなり広く設計されているため、多くの他社製イヤーピースを装着した状態で充電可能な点も推しポイントです。 個人的にはfinal Eタイプのやや小さめなサイズで耳の奥まで差し込んで聞いた際の低音の印象が良かったため、こちらも是非お試しください! 試聴環境 iPhone 11→ BANG & OLUFSEN Beoplay EX(純正イヤーピースSサイズ、final Eタイプ SSサイズ) 試聴楽曲 赤い公園 - pray YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
SHANLING
M6 Ver.21 (64GB)
ブラック
¥62793 税込
晴れた冬の日の木漏れ日のような暖かさを感じるDAP
「SHANLING M6 Ver.21 (64GB)」は滑らかな音が特徴のDAPです。生産終了品の「SHANLING M6 Ver.21」と比較すると、内蔵メモリが32GBから64GBになり、より多くの楽曲を保存しておけるようになりました。 機能面では、2.5mm、3.5mm、4.4mmとポータブル環境における主要プラグを全て搭載しており、今お使いのケーブルのまま移行できる点がとてもありがたいです。また、再生、曲戻し/送りの3つの物理ボタンが側面にあり、ポケットや鞄にいれたまま操作できるのもgoodポイントです。 肝心の出音は、ウォーム寄りで滑らかさが特徴的な音でした。全帯域でトゲを感じる部分が無く、スッと音楽の中に入り込むことが出来ました。 ボーカルは少し遠目で、脳に直接響くタイプではなく、ボーカリストが目の前で自分だけのために歌ってくれているイメージでした。 低音域はしっかりとした重さを感じることが出来る音ではありますが、主張をし過ぎずにしっかりと全体を支えているイメージでした。 高音域は、抜けの良い音で、音場感を広めるのに一役買ってくれていました。 ウォームめな印象ではありますが、緩さはあまり感じませんでした。むしろ、私がESS社のDACの音としてイメージする「高解像度な音」のイメージそのままの印象を受けました。 いくつかのジャンルの楽曲を聴きましたが、一番合っていると感じたのが、「Lo-fi Hip Hop」でした。暖かい場所でゆっくりコーヒーを飲みながらLo-fi Hip Hopを聞くというシチュエーションにピッタリな音です。試聴の際には是非「Lo-fi Hip Hop」を聞いてみてください! 試聴環境 ①SHANLING M6 Ver.21 (64GB)→AAW ASH(カスタムIEM、4.4mmバランス) ②iPhone 11(Bluetoothで接続)→ SHANLING M6 Ver.21 (64GB)→AAW ASH(カスタムIEM、4.4mmバランス) 試聴楽曲 吉田凜音 - ASUNAROU YOASOBI - RGB Lofi Girl - 3 Am. Study Session(プレイリスト)
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わか
@e☆イヤホン
QoA
Barbados Sunrise
パープル
¥10620 税込
明るくて見通しの良い音を奏でるイヤホン
QoA Barbados Sunrise(バルバトス サンライズ)はバランスの良さが光る有線イヤホンです。 中音域にフォーカスが当たっていて、若干ではありますが低音域と高音域が引っ込んでいる印象でした。 ボーカルに関しては、位置は比較的近めで他の音としっかりセパレートされており、立体的な印象を受けました。 低音域に関しては、決して量感が足りないというわけではなく、タイトな低音が比較的深い所からも出ており、全体をしっかりと下から支えていました。 高音域に関しては、嫌な刺さりを感じず、しっかりと細かい音まで再現しつつも主張はし過ぎず、中音域をサポートする役に徹している印象でした。 全体的には、音の抜け感が良く明るい音で、ジャンルを問わず楽しめそうです。ASMRを聞く際にも良さそうな印象でした。 付属のケーブルに関しては、同価格帯の有線イヤホンの中では太めなものが採用されていますが、とても柔らかく、取り回しは良好でした。また、試聴ではタッチノイズも気になりませんでした。 毎回QoA製品には出音の良さに驚かされますが、今回も明瞭なサウンドでとても好印象でした。 是非、お試しください! 試聴環境 iPhone 11→ Earstudio ES100→QoA Barbados Sunrise 試聴楽曲 吉田凜音 - ASUNAROU YOASOBI - RGB
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
K9 Pro ESS 【FIO-K9PROESS-B】
¥142566 税込
1台で何でもできる。美音系全部載せ据置DACアンプ
「FiiO K9 Pro ESS」は繊細かつパワフルな音が特徴のFiiOのフラグシップモデルです。 低音域から高音域まで、全ての帯域で1つ1つの音を明確に聴き分けられるほどの音の正確さに驚きました。低音域に関しては、しっかりと出ているもののタイトに引き締まった音で、まるで1つ1つのピースがハマっていくかのような正確さを感じました。 中音域に関しては、まさに原音を忠実に再現しているという印象でした。ボーカルが近めに配置されている音源の、ボーカリストの細かな息遣いや空気の震えまで再現されており、とても生々しさを感じました。 高音域に関しても正確無比な印象は変わらず、とても小さい音まで再現しており、「聞こえなかった音が聞こえる」という体験を久しぶりに味わいました。 全体を通しては、少し広めの音場で、低音域のパワフルさをしっかりと感じつつも、スッキリとした高音域とのマッチが絶妙なバランスのアンプでした。 機能面に関しては、豊富な入出力が魅力的です。デジタル、アナログの入出力に加えてBluetoothの受信が可能です。 個人的な機能面の「推しポイント」は横置きにした際に本体右側手前に1つだけあるUSB-C端子です。 据置として、パソコンなどと接続している状態のまま、スマートフォンを簡単に接続できるのは、現代の生活に非常にマッチしていると思います。 注意点があるとすれば、ヘッドホン出力に、3.5mmアンバランス接続が存在していないという点ですが、付属品に変換アダプターが同梱されているため、別途の購入は不要です。 今回のレビューではBluetooth機能は使用しませんでしたが、現在の主要コーデックを網羅しており、「無線で高音質」体験ももちろん可能です。 高機能高音質なアンプにも関わらず、かなりコンパクトに収まっているため、机の隅に置いて使用するスタイルにピッタリだと思います! 是非ご試聴ください! 試聴環境 iPhone 11(Lightning - USBカメラアダプタ使用)→ FiiO K9 Pro ESS→AAW ASH(カスタムIEM)
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わか
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds【WF-L900】
ホワイト
¥21717 税込
「ながら聴き」だけではもったいない!じっくり音楽を聴く際にも使いたいTWS
SONYから新たな「ながら聴きイヤホン」の登場です! 「LinkBuds」は完全ワイヤレスタイプのながら聴きイヤホンです。 イヤホン本体は、小さな球体とドーナツ型のリングがくっついた形をしており、リング部分がスピーカーとなってます。リングの真ん中に穴が空いていることで耳の穴を完全には塞がない設計となっており、周囲の音を聴きつつ、音楽を楽しむことができるようになってます。 私自身、耳が大きくないため、上手く装着できるか心配ではありましたが、実際に装着してみると杞憂に終わりました。耳のくぼみに少し押し込んでからイヤホン本体を回しながら装着することで、耳にピタッと収まってくれました。また、短時間の試聴ではありましたが、耳が痛くなるという印象は受けませんでした。 全体的な音のバランスは、中音域にフォーカスが当たっており、ボーカル域の聞き取りやすい印象でした。 「LinkBuds」はながら聴きイヤホンにありがちな低音の弱くて軽い印象の音ではなく、しっかりと低音も楽しむことが出来ます!私自身、低音がしっかりと出ている音が好みではありますが、「LinkBuds」の低音は満足のいくものでした。 また、人の声が近くで鳴っている印象で、とても聞き取りやすかったです。 音楽だけでなく、オンラインミーティングやWEBラジオの試聴の際にも真価を発揮してくれること間違いなしです! 「ながら聴き」の商品と聞くと、音漏れが気になる方もいらっしゃると思います。今回のレビューはe☆イヤホンの事務所で試聴を行いましたが、iPhoneのボリュームおよそ1/3ほどで再生した場合、イヤホンを手に持ったまま腕を半分ほど伸ばした状態まで離すと再生音が気にならなくなる印象でした。 大きな音で再生してしまうと、音は漏れてしまいますが、比較的静かな場所での使用であれば、あまり音漏れを気にせず使用できると思います! 「まるで質の高いインナーイヤー型のイヤホンで音楽を聴きながら、まわりの音もしっかり聴きとれる」LinkBudsはそんなイメージの商品でした。是非ご試聴ください!