スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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わか
@e☆イヤホン
MONDO BY DEFUNC
モンド オーバーイヤー
トランスペアレント
¥34800 税込
「見た目だけ」とは言わせない
【ポイント】 ・量感たっぷりの低域を堪能できるヘッドホン ・有線接続にも対応 【装着感】 耳の周りをすっぽりと覆ってくれる、もちもちとした感触のやや大きめなイヤーパッドと、幅と厚みがありクッション性が高く、しっかりとした作りの頭頂部に触れる部分のパーツが、頭を包み込むようにホールドしてくれます。側圧も強すぎず、重さを感じにくい設計だと感じました。 【音の印象】 低音の量感が多めなメリハリの利いたサウンドが楽しめます。特に、重低音と呼ばれる帯域よりもやや上の帯域の量感がハッキリと感じられます。また、全体的に音が近めに配置されており、迫力満点なサウンドを楽しめました。 また、ボーカルも近めに配置されており、存在感はばっちりです。高音域は量感は多くないものの、キラキラ感が強く、埋もれているようには感じませんでした。 【まとめ】 モダンな印象を受ける「ブラック」「グレージュ」と、ガジェット好きにはたまらない「トランスペアレント」の3色が用意されています。個人的には中身が透けて見える「トランスペアレント」が一番好みでした。 見た目にも音にもこだわりたい方におすすめです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→MONDO BY DEFUNC モンド オーバーイヤー 【試聴楽曲】 IVE - All Night (feat. Saweetie) RINNE HIP - Ride On Turtle
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
3T-154
シルバー
¥24750 税込
懐の広さを感じられる有線イヤホン
【ポイント】 ・大口径ドライバーが奏でる雄大なサウンド ・滑らかな音の繋がり 【装着感】 本体が大振りで厚みがあるため、イヤーピース選びは慎重に行うことを推奨します。フォームタイプのイヤーピースや、耳の中で温まることで形状が変化するシリコン素材を採用したイヤーピースといった、イヤホン装着時の安定感が上がるイヤーピースの使用が個人的にはおすすめです。 【音の印象】 全ての音の繋がりが自然で、滑らかな印象を受けました。音場が広く、余裕を感じさせるサウンドを奏でます。 低音域に関しては量感がしっかりとありつつも膨らみすぎておらず、アタック感をしっかりと味わえます。ボーカルはやや近めに配置されており、ボーカリストの細かな息遣いまでよく聴こえました。 高音域に関しては、やや鋭利な印象を受けました。その一方で量感は多過ぎるといったことはなく、他の帯域の音とのバランスが崩れないような音作りがなされています。 【まとめ】 総じて大きな振動板が奏でるスムーズな音を楽しめる有線イヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→iBasso Audio 3T-154 【試聴楽曲】 IVE - All Night (feat. Saweetie) YOASOBI - 夜に駆ける
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わか
@e☆イヤホン
final
D7000 【FI-D7PAL】
¥398000 税込
推しのステージを独り占めできるヘッドホン
【ポイント】 ・圧倒的なボーカルの存在感 ・豊かな低音と抜けの良い高音 【装着感】 サイズ感は同社の「D8000」シリーズとほぼ変わらない一方で、重さがおよそ100g軽くなりました。レビュー時に30分ほど装着しましたが、程よい側圧も相まって、重さは感じにくくなっている印象でした。 【音の印象】 ・低音域 密閉型のヘッドホンなのではないかと錯覚してしまうほど、豊かな低音に包まれます。一番近くに配置されており、音の押し出し感がしっかりとしています。音として認識しにくい地響きのような低い帯域も良く表現されていました。また、横への膨らみは適度に抑えられており、間延びした印象は受けませんでした。 ・ボーカル 個人的な「D7000」の一番の推しポイントは美しいボーカル表現です。一番近くに配置されている低音域よりもやや奥に配置されており、距離感があるものの存在感をはっきりと感じられます。レビュー時に男性ボーカル、女性ボーカルどちらも試聴を行いましたが、個人的には女性ボーカルとの相性が特に良好だと感じました。女性ボーカル特有の、声の艶感の表現が素晴らしく、細かな息遣いまでしっかりと表現されていました。 ・高音域 刺激的になりすぎないよう、角が丸く整えられており、音楽を聴いていて心地よくなる高音を奏でます。目の前に広がる低音域と比較すると、音抜けが速いことも相まって高音域はやや量感が少なく感じるかもしれませんが、小さな音まで一つひとつの音を繊細かつ丁寧に奏でてくれます。 【まとめ】 ボーカリストが楽器の奏者を引き連れて目の前で演奏をしているかのような感覚を味わえるヘッドホンです。開放型特有の抜けの良さと、密閉型のような豊かな低域の両方を感じられるヘッドホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 FiiO R9→final D7000 【試聴楽曲】 Official髭男dism - Pretender YOASOBI - 夜に駆ける あいみょん - ハルノヒ
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わか
@e☆イヤホン
HeartField
Astella
¥330000 税込
濃縮感と爽快感を同時に感じられる有線イヤホン
【ポイント】 ・高音の抜け感が癖になるサウンド ・遮音性が高く音楽に集中できるイヤホン形状 【装着感・遮音性】 「Astella」は10BA+2ESTという多めのドライバー構成で、イヤホン本体が大振りではないものの、やや厚めな印象を受けますが、フィット感が高いため重さは感じませんでした。耳の内側に触れる部分の形状が、耳にピッタリとフィットするように作られており、装着感と遮音性のどちらもとても良好でした。 【音の印象】 低音域がしっかり出ている印象を受けました。濃縮感が高く、ギュッと詰まった音をエネルギッシュに奏でます。ボーカルは近すぎず遠すぎず、まさに「ちょうどよい配置」です。 高音域に関しては、他の帯域と比べて量感が多い印象です。角が整えられているため、刺さりにくい音作りがなされています。ポイントで先に述べたように、抜けの速さが特徴的で、他のイヤホンではなかなか聴き取りにくい細かな高音もしっかりと鳴らしてくれつつも、その場でパッと抜けていってくれます。 【まとめ】 「Astella」は明るくて抜けの良いサウンドを奏でてくれます。中高音域がきれいなイヤホンが好みだけど低音域も妥協したくないという方にオススメな有線イヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→HeartField Astella 【試聴楽曲】 三月のパンタシア - 恋はキライだ NewJeans - OMG
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わか
@e☆イヤホン
aune audio
AR5000
¥46900 税込
透明感あふれるサウンドを奏でる開放型ヘッドホン
【ポイント】 ・開放型らしい見通しの良いサウンド ・高いフィット感 【装着感】 ハウジング部はやや大きめですが、フィット感に優れており、見た目の印象よりも軽く感じました。ピタッと頭にフィットするような側圧はありつつも、窮屈には感じませんでした。 【音の印象】 ボーカルからややその上の帯域にかけての音の美しさが好印象でした。どの帯域も音の配置は近めなものの、抜けが良く、音場は広く感じました。 低音域に関しては、アタック感はしっかりとあるものの、他の帯域と比べるとやや量感が少なめな印象です。開放型のヘッドホンであることを考慮すれば、しっかりと鳴っていると感じました。 ボーカルに関しては存在感はしっかりとありながらも強調され過ぎておらず、自然な印象を受けました。高音域に関しては、やや鋭利でしっかりと鳴っている印象です。ボリュームを上げても刺さりはあまり気になりませんでした。 【まとめ】 「AR5000」はクール寄りの美音を奏でる開放型ヘッドホンです。室内でゆったりと使用することを想定されているヘッドホンの中では比較的鳴らしやすく、レビュー時にもポータブルのBTレシーバーを使用しましたが、問題なく鳴らせました。据え置き環境をまだ整えていない方でも、ポータブルで使用しているDAPやアンプを使用して手軽に楽しめます。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→aune audio AR5000 【試聴楽曲】 三月のパンタシア - 恋はキライだ IVE Feat. Saweetie - All Night
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わか
@e☆イヤホン
Pai audio
PLIISEN777【PAI-PL777】
¥64800 税込
ウォームとクールのコントラストが絶妙な有線イヤホン
【ポイント】 ・バランスの良いドンシャリ傾向の音を奏でる有線イヤホン ・オプションとして4.4mmプラグ採用のケーブルが別途販売 【音の印象】 低音域に関しては、厚みや量感をしっかりと味わえる音作りで、ウォームな印象です。アタック感はしっかりとありつつも、角がなく丸さを感じられます。音抜けは速めで、間延びした印象は受けませんでした。 ボーカルや高音域に関しては、ウォームな印象の低音域とは対照的に、クールな印象です。ボーカルはやや遠い印象を受けますが、ボーカルの近さに特化したイヤホンと比較すると「自然さ」という点において優れており、楽器の音との一体感がありました。高音域に関しては抜けが良く、立ち上がりも速く感じました。 【まとめ】 「PLIISEN777」はウォームな低音域とクールな中高音域のバランスが良い、ドンシャリ傾向のイヤホンです。どの帯域の音も他の帯域を邪魔するような混濁感がなく、スッと耳から脳に音が入ってくるような感覚を覚えました。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→Pai audio PLIISEN777 【試聴楽曲】 IVE Feat. Saweetie - All Night NewJeans - OMG
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わか
@e☆イヤホン
Flipears
ARTHA Argentum (Universal Fit)
¥355000 税込
視覚的にも聴覚的にも美しいシルバー筐体の有線イヤホン
【ポイント】 ・美しい装飾が施されたシルバー素材のイヤホン本体 ・工具不要で切り替えられるスイッチを搭載 【見た目・装着感】 ARTHAの通常モデルやカスタムIEMはシェルが樹脂製ですが、「ARTHA Argentum」はその名の通り「銀」がシェルの素材に採用されています。ずっしりと重みのある筐体は高級感をハッキリと感じられ、所有欲が満たされます。通常モデル同様、イヤホンの耳に触れる側にも細かなデザインが施されており、見た目の美しさも素晴らしいです。 重みのある筐体のため、イヤーピースのサイズ選定が必要だと感じました。付属のイヤーピース(ELETECH BAROQUE)では、大きめのサイズの使用が安定度が高かったです。また、ステムと呼ばれるイヤーピースを装着する部分がかなり太めなため、軸の硬いイヤーピースは装着が難しいかもしれません。 【音の印象】 「ARTHA Argentum」は音質変化スイッチを搭載したイヤホンです。スイッチが少しだけ出っ張っていることで、専用工具を使用せずに指で4種類のサウンドの切り替えが可能です。 ・バランスモード(デフォルト) ボーカルの存在感が特徴的でした。全帯域過不足なく鳴っていてバランスが良い印象です。低音域に量感を感じられながらも明瞭度が高く、ジャンルを問わず音楽を楽しめます。 ・バスブーストモード バランスモードと比較すると、低音域のアタック感、量感ともに増えて聴こえます。量感の増えた低音域がボーカルの声を濁すこともなく、クリアな印象はそのままに、豊かな低音が楽しめました。 ・高域拡張モード バランスモードと比較すると高域の伸びがより増す印象です。クリアさをより強く感じられるサウンドを楽しめます。 ・バスブースト、高域拡張両方ON バスブーストモードと高域拡張モードの両方の良いところを取った、メリハリのあるサウンドを奏でます。デフォルトのクリアさはそのままに、より低域や高域の濃さを楽しめました。 個人的にはバランスモードが1番好みでした。試聴の際には是非スイッチを切り替えてご試聴ください。 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→flipears ARTHA Argentum 【試聴楽曲】 YOASOBI - RGB NewJeans - OMG
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わか
@e☆イヤホン
TANCHJIM
ORIGIN
¥37800 税込
明るくて爽快感のある音を奏でる有線イヤホン
【ポイント】 ・明瞭度の高いサウンド ・3種のノズル使用で音質変化可能 【音の印象】 タイトル通り、明るいサウンドが特徴的です。低音域は他の帯域と比べるとやや量感が抑えられており、引き締まった音を楽しめます。ボーカルに関しては、頭のど真ん中に定位する印象を受けました。耳から少し離れて聴こえ、他の帯域との分離感も良いため、存在感がハッキリとしています。 また、高音域は抜けの良さが好ポイントで、刺さりも気になりませんでした。 【まとめ】 全帯域を通して一つひとつの音は近めに配置されていますが音抜けが良く、音場は狭く感じませんでした。天気の良い夏の晴れた日のようなドライさのある音を奏でるイヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→TANCHJIM ORIGIN(標準ノズル使用) 【試聴楽曲】 赤い公園 - 紺に花 吉田凜音 - サイダー
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
KA17
Blue
¥25343 税込
中低音の聴きごたえが増すスティック型DAC
【ポイント】 ・土台のしっかりとしたパワフルなサウンド ・給電用端子を搭載。パワーが必要なヘッドホンも駆動できる 【音の印象】※バスパワー駆動でレビューを行っています。 ボーカルのやや下あたりの帯域から低音域にかけての力強さを感じるサウンドが特徴的でした。音楽の土台となる部分がしっかりと表現されており、定位感も優れています。音場は広く感じる一方で、低音域やボーカルはやや近めに配置されています。 【機能面】 iPhone14 Proに接続した際には、スマートフォン本体のボリュームがmaxで固定され、KA17でのみボリューム調節が可能でした。120段階で調節でき、かなり細かな調整が利きます。 また、給電用のUSB Type-C端子が搭載されており、自宅で駆動力が必要なヘッドホンを使用する際にも積極的に使用していける点も高ポイントです。 ひとつだけ注意点として、本商品にはiPhone14以前のLightning端子採用モデルに接続するためのケーブルが付属していません。Lightning to USB-Cケーブルをお持ちでない方は別途購入が必要です。 【まとめ】 ゲーム機で使用可能なUAC1.0もサポートしており、日常の様々な場面の音を良くしてくれるスティック型DACです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→FIIO KA17(FIIO LT-LT1にて接続)→SHURE SE315(4.4mm接続) 【試聴楽曲】 赤い公園 - pray (G)I-DLE - MY BAG
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わか
@e☆イヤホン
AZLA
SednaEarfit ORIGIN Standard イヤーピース
Sサイズ2ペア
¥1485 税込
密着感が高く、ダイレクトなサウンドが楽しめるイヤーピース
【ポイント】 ・高密着感でありながらベタつきが抑えられた素材を採用 ・ダイレクトで音の輪郭を捉えやすいサウンド 【細軸対応アダプター付属】 AZLA「SednaEarfit ORIGIN Standard」には、SHUREやWestoneなどの細軸採用のイヤホンでも使用できるように専用のアダプターが付属しています。今回のレビューでは、イヤホン本体はSHURE「SE315」を使用しました。実際にアダプターをイヤホン本体に装着してみると、小さいパーツでありながらしなやかで伸びるため、装着しにくさを感じることはありませんでした。 【装着感】 耳の奥に押し込むことでピタッと密着し、高いホールド感を得られます。シリコン製のイヤーピースの中でもトップクラスに遮音性が高いように感じました。遮音性が高く、密着感もありつつも、イヤーピースがベタついているという印象を受けませんでした。 また、本商品を使用する際には、イヤーピースを耳の奥までしっかりと入れて固定する装着方法がオススメです。試着や購入の際には、普段お使いのイヤーピースと同じサイズ、もしくはやや小さめのイヤーピースをまずはお試しください! 【音の印象】 耳の奥までしっかりと挿入することでダイレクトなサウンドを楽しめます。音の輪郭がハッキリし、メリハリが聴いた音に変化しました。音のバランスを崩さず、イヤホンのありのままの音を聴かせてくれる印象です。 【まとめ】 高い遮音性とダイレクトなサウンドが楽しめるイヤーピースです。フォーム素材が苦手だけど遮音性の高いイヤーピースを探している方にもオススメできます。音の変化が大きすぎず、一つひとつの音を整えてくれるため、どんなイヤホンにも使いやすいイヤーピースだと感じました。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro(Apple純正変換アダプタ使用)→SHURE SE315→AZLA SednaEarfit ORIGIN 【試聴楽曲】 赤い公園 - 夜の公園 YOASOBI - 三原色
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わか
@e☆イヤホン
Kinera Imperial
Loki
¥468000 税込
個性がありつつも音源に寄り添う優しさを持ったフラグシップイヤホン
【ポイント】 ・高解像度でありながら刺激感の低いサウンド ・重低音から高音までバランスの取れた音作り 【音の印象】 Kinera Imperial「Loki」は解像度がかなり高く感じる一方で、優しさを感じる丸さや柔らかさも兼ねそろえたサウンドが楽しめます。その中でも低音域は特に柔らかさを感じる帯域です。芯がありつつも優しく広がる低音が、土台をしっかりと固めてくれます。より深い振動のような音もしっかりと表現してくれていました。 ボーカルに関しては、近めで輪郭がクッキリしている印象です。量感を感じる低音に埋もれることなく存在感を感じることができます。高音域に関しても、細かな音までしっかりと出ていますが、角が丸く整えられており、トゲがなく上品な印象を受けました。 レビュー時に複数の音源にて試聴を行っておりますが、音源の低音の量によって出音の印象が異なるように感じました。低音の量が多い楽曲の場合、柔らかさがありつつも芯の感じられる低音が音場いっぱいに広がり、そこにボーカルや高音が乗っかっているような印象を受けます。 一方、低音の量がやや少なめな楽曲では、低音が抑えられることでボーカルが浮き出て聴こえるうえ、存在感が増し、音場も広がって聴こえました。 【まとめ】 フラグシップの名に恥じないサウンドを奏でてくれるイヤホンです。是非お試しください。 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100(4.4mm to 2.5mm変換使用)→Kinera Imperial Loki (Kinera Custom Loki Cable) 【試聴楽曲】 赤い公園 - 夜の公園 League of Legends & NewJeans - GODS
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わか
@e☆イヤホン
AVIOT
TE-ZX1 ピエール中野コラボモデル【TE-ZX1-PNK】
¥49500 税込
より洗練された印象を受ける「ピヤホン7」
【ポイント】 ・歴代ピヤホンの迫力はそのままに明瞭感の増したサウンド ・専用アプリを使用して著名アーティストによるチューニングを楽しめる 【大きさ・装着感】 前作「ピヤホン6(TE-Z1PNK)」から、BAドライバー3基が追加され5ドライバー搭載となったにもかかわらず、ピヤホン6や他の同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比較しても大振りとは感じさせないサイズ感にまとまっています。耳に触れるシェル部分にはカスタムIEMのような流線形が採用されており、装着感はとても良好でした。 【音の印象】 ピヤホン6までの歴代のワイヤレスピヤホンシリーズと比較すると、中高音域の明瞭感が増した印象を受けました。その影響からか、やや重心が上に持ち上がったように感じましたが、歴代ピヤホン同様、質の良い低音も楽しめ、全体的な音のバランスが良くなった印象です。 【低音域】 しっかりと量感がありつつも、音の輪郭やアタック感がしっかりと体感できます。歴代のピヤホンと比較すると、よりメリハリが効いている低音が楽しめます。 【ボーカル】 ボーカルに関しては一定の距離感はあるものの、存在感はばっちりでした。まるでボーカリストがステージの中央でスポットライトを浴びて歌っているかのような印象を受けました。 【高音域】 刺激的でありながら、刺さらないギリギリまでしっかりと鳴らしてくれます。立ち上がりが速く、抜けも良好でした。 【まとめ】 迫力がありつつも明瞭感が増したことで、よりジャンルを選ばず音楽を楽しめるようになった「ピヤホン7」。是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→AVIOT TE-ZX1-PNK 【試聴楽曲】 aespa - Drama 赤い公園 - ジャンキー
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わか
@e☆イヤホン
HUAWEI
FreeClip
Black
¥26958 税込
「快適さ」と「高音質」を両立させた ながら聴きイヤホン
【ポイント】 ・軽くて自然な着け心地 ・ながら聴きイヤホンの中でトップクラスの高音質 【装着感、操作性】 長時間の装着を想定している耳をふさがないタイプのイヤホンにおいて、個人的に最重要視しているポイントが「装着感」です。 FreeClipは軽量で締め付け感が無いのにもかかわらず、音の出る「アコースティックボール」部分が耳の中にしっかりとホールドされ、安定性と快適な使用感の両立がなされています。レビュー時にメガネを装着した状態で使用しましたが、メガネとの干渉はありませんでした。 また、タッチによる操作もとても快適です。タッチ操作可能範囲がとても広く、「C-bridge」とよばれるケーブル部分を中心にイヤホン本体の複数箇所をタップして確認を行いましたが、どの部分でもしっかりと反応してくれました。 【音の印象】 ながら聴きとはいえ、音楽を楽しむ上では高音質で楽しみたいものですが、FreeClipはその要求を満たしてくれます。重低音は量感が少ないと感じるものの、低音域から高音域までバランス良く聴かせてくれます。他のながら聴き製品と比較すると、低音域の量感がありつつも、全体的な音の明瞭感がトップクラスに良く感じました。 全帯域を通して音の輪郭の角が取り除かれており、トゲが少なく、スムーズな印象を受けます。BGMとして音楽を流しつつ、作業に集中するという使い方に適したサウンドです。 【まとめ】 高音域なながら聴きイヤホンをお探しの方にオススメの商品です。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→HUAWEI FreeClip 【試聴楽曲】 IVE - Off The Record 吉田凜音 - ASH
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わか
@e☆イヤホン
CUSTOM ART
Hybrid 3 Pro
¥127600 税込
1つひとつの音を手堅く届けるカスタムIEM
Custom Art「Hybrid 3 Pro」は、近めの音場でスッキリとしたサウンドが楽しめるカスタムIEMです。 【ポイント】 ・近くて存在感のあるボーカル ・分離感に優れたサウンド 【音の印象】 全帯域を通して音場は近めで、音の輪郭がクッキリとしています。やや中高音域にフォーカスの当たったバランスの良いサウンドを奏でます。特に人の声や、クリック音の表現が良く感じました。低音域に関しては、他の帯域と比較するとやや少な目な印象を受けましたが、1つひとつの音が引き締まっていて、アタック感もしっかりとありました。 【まとめ】 クセが少なく澄んだ音を聴かせてくれるイヤホンです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→Custom Art Hybrid 3 Pro 【試聴楽曲】 石野理子 - Bricolage League of Legends & NewJeans - GODS
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わか
@e☆イヤホン
HUAWEI
Eyewear 2
Titanium Silver
¥47800 税込
あなたの日常にBGMを。
HUAWEI「Eyewear 2」は音楽を身に纏ってお出かけできるウェアラブルデバイスです。 【ポイント】 ・軽量化してさらに使いやすくなった2世代目 ・人の声が聴き取りやすい音作り 【装着感・操作性】 前モデル「Eyewear」と比較して各部が細く、丸みを帯びた形になり、装着感がより良好になりました。前モデル以上に、ぱっと見ではスピーカー搭載のサングラスとは気づきにくい印象です。日常的にメガネやサングラスを装着している方であれば、違和感なく装着できると思います。 テンプルと呼ばれるメガネの両サイドの耳にかける部分のレンズ側に触れることで再生/停止やボリューム調節などの操作ができます。髪の毛が触れる程度では反応せず、手で触れるとしっかりと反応してくれ、使いやすい感度だと感じました。 【音の印象】 中低音域からボーカル域にかけての音がしっかりと聴こえます。低音域や高音域に関しては少な目な印象を受けますが、BGMとして音楽を長時間楽しむという使い方においてはむしろ聴き疲れしないという点でプラスポイントと言えます。 人の声が良く聴こえるため、音楽再生だけでなく、音声通話やオンラインミーティングにも使いやすいデバイスだと感じました。 【まとめ】 最大音楽再生時間が11時間と長く、度付きのレンズを装着すれば外出時にメガネをもう1つ持ち歩かなくても1日中メガネとしての本来の機能と音楽再生どちらもできてしまう優れモノです。是非お試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→HUAWEI Eyewear 2 【試聴楽曲】 赤い公園 - 消えない No Spirit - Glowing Lights
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わか
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
QUEEN 2023
3.5mm
¥2780 税込
分離感に優れたエントリークラスイヤホン
SUPERTFZ「QUEEN 2023」は、エントリークラスの有線イヤホンをお探しの方にオススメの商品です。 【ポイント】 ・明るくてスムーズなサウンド ・3.5mm、USB Type-Cの2種類から接続方法が選べる 【見た目】 透明度の高いシェルと光沢感の抑えられた銀色のフェイスプレートは主張が激しすぎず、日常使いにぴったりだと思います。また、本体が軽量で装着感は良好でした。 【音の印象】 低音域から中音域にかけての量感がしっかりとしている印象です。ウォームな低音域から、距離が近めなボーカル、抜け感の良い高音域まで、全帯域を通して音のつながりがスムーズに感じました。1つひとつの音の分離感が良く、音楽が明るい印象を受けるサウンドを奏でます。 【接続端子】 Android端末やiPhone15シリーズユーザーの方であれば、USB Type-C採用モデルを選択することで、変換ケーブルやDACなどを使用せずにイヤホンを刺すだけで気軽に使用できます。 【まとめ】 エントリークラスの価格帯は耳掛け型のイヤホンが多くなく、耳掛け型のイヤホンの1本目としてもオススメできます! 是非お試しください。 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→SUPERTFZ QUEEN 2023 試聴楽曲 石野理子 - Bricolage Cing - beyond the world
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わか
@e☆イヤホン
Oriolus
Monachaa
¥352000 税込
「近さ」と「広がり」を両立させた4DDイヤホン
Oriolus「Monachaa」は、やや中低音域よりのバランスの良さが光るサウンドが特徴の有線イヤホンです。 【ポイント】 ・一つひとつの音の粒をハッキリ感じられる ・Monachaaのために選定されたPW audio製ケーブル採用 【見た目・装着感】 手に取ってすぐに、紫と金色のシェルの美しさに心を奪われました。4DD構成のイヤホンと聞いて、レビュー前に漠然とシェルが大きくて厚みがあるのではないかと考えておりましたが、他社のドライバー数の多くないDD+BA構成のハイブリッドドライバーイヤホンと比較するとやや厚みを感じるものの、大きさはほぼ変わらず、装着感はとても良好でした。 【音の印象】 全体的な音の近さが特徴的です。まとまりがありつつも外側への広がりも感じられ、窮屈さは感じませんでした。 低音域に関しては、一番近くに配置されており、ハッキリとしたアタック感がありつつも、輪郭が少しだけ丸く整えられています。また、ボーカルも近くに配置されており、細かな息遣いまで生々しく表現してくれます。 高音域は低音域から中音域の音に埋もれることなく、一つひとつの音をしっかりと奏でてくれます。高音域やボーカルのサ行の刺さりが気になることもありませんでした。 どの帯域も過不足なく奏でてくれるため、万能さも持ち合わせている印象を受けました。迫力のある近めなサウンドが好みの方にオススメできる有線イヤホンです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→Oriolus Monachaa 試聴楽曲 石野理子 - Bricolage IVE - OTT
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DC-Elite
¥73260 税込
サブスク派の最適解。スマートフォンで極上の音楽体験ができるスティック型DAC
iBasso Audio「DC-Elite」は、手のひらサイズでミドルハイクラスのDAPのような音を楽しめるスティック型DACです。 【ポイント】 ・エントリークラスDACとは一線を画す圧巻のサウンド ・細かなボリューム調整が可能な「PCMボリューム調整ボタン」搭載 【見た目・操作感】 同社のスティック型DAC「DC04PRO」と比較して一回りほど大きく、小型DAPと比較すると「DC-Elite」の方が小さい印象です。金属特有の手触りで高級感があり、所有欲を満たしてくれそうです。 アナログボリュームはしっかりとクリック感があり、ポケットの中での誤動作の心配もありません。また、アナログボリュームに加え、本体側面の「PCMボリューム調整ボタン」によって細かな音量調節も可能です。 【音の印象】 力強さをはっきりと感じられるサウンドです。低音域から高音域まで全ての音をとらえることができ、分析的な聴き方ができつつも、1つの音楽としての自然さを持ち合わせています。 低音域はややウォームさがあり、中音域から高音域にかけてはクール寄りで全体的には美音系でバランスが取れたサウンドです。音場は広めで、ボーカルはやや引いた印象を受けました。 【使用感】 レビューではiPhone14 Proを使用して、バランス接続にて試聴を行いました。Apple Musicにてロスレス音源を再生し、1曲ごとにおよそiPhoneの電池が2%程減少しました。 また、30分程度再生したのちに発熱をチェックしてみると、DC-Elite本体はほとんど温度変化がありませんでしたが、Lightning端子部分はやや熱くなりました。 【まとめ】 スマートフォンやDAPでサブスク音楽配信サービスを使用している方に強くオススメできる商品です。外出時に小型DAPを使用している方も1ランク上の音楽体験ができること間違いなしです! スマートフォンとケーブルで接続するだけでこの音が楽しめることに驚きました。是非ご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→iBasso Audio DC-Elite→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正4.4mmアップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 赤い公園 - pray STAYC - Teddy Bear
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わか
@e☆イヤホン
final
ZE8000 MK2 ブラック
¥36800 税込
さらにわかりやすく「一つひとつの音を感じられる」ようになった第二世代
final「ZE8000 MK2」は、高い解像感が魅力的な完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・音の配置が手に取るようにわかる音作り ・装着感が向上し、性能が発揮しやすくなったイヤーピース 【見た目・装着感】 イヤホン本体の見た目は前作ZE8000とほぼ変わらない印象です。シボ塗装のような加工がされており、滑りにくく、汚れも目立ちにくい点は外で使用する上でとてもありがたいです。 ポイントの部分でも触れましたが、「シールドフィン」採用のイヤーピースにより装着感が向上しております。前作同様、イヤホン装着時に耳に触れる部分の全てがこのイヤーピースが触れることとなり、体を動かした際にイヤホンのズレが生じにくい設計が採用されています。 前作で付属していたイヤーピースも個人的には装着感がかなり良好な印象を受けましたが、本商品のイヤーピースはより密着感が増し、遮音性が向上したように感じました。 【音の印象】 ZE8000 MK2を試聴して強く感じた点は、一つひとつの音の配置がハッキリと感じられるということです。同時に音楽全体としてのまとまりも良好でした。まるで1つ1つの音のパートを、画像編集アプリケーションを使ってレイヤーとして重ねたかのような印象を受けました。 低音は耳の近くや、そのやや内側に配置されており、量感がしっかりとあります。ボーカルは頭のど真ん中に配置されており、複数人が同時に歌唱している部分でも一人ひとりを聞き分けできました。高音はボーカルの周りを囲うように配置されており、存在感はありつつも、刺さりは気になりませんでした。 前作の装着感がしっくり来なかった方も是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→final ZE8000 MK2 試聴楽曲 NewJeans - OMG 石野理子 - Bricolage
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わか
@e☆イヤホン
DITA
Project M 【DITA-ProjectM】
¥49800 税込
DITA流ハイブリッドドライバーイヤホン
DITA「Project M」は、同社初となるダイナミックドライバー(D型)とバランスドアーマチュアドライバー(BA型)をそれぞれ1基ずつ搭載したハイブリッドドライバー有線イヤホンです。 【ポイント】 ・透明度の高い美しいシェル ・中高音域の鮮明さが特徴的 【見た目・装着感】 ポイントにも記載しましたが、透明のアクリルが充填された筐体は、美しさが際立っています。角が全て丸く処理されており、耳に触れる部分が刺激を感じることはありません。 【低音域】 低音域に関しては、柔らかさや丸みを少し感じました。一方でアタック感もあるため、暖かみを感じつつも、芯のある低音を楽しめます。 【ボーカル】 近すぎず遠すぎず。絶妙な距離感に配置されています。ブレスや破裂音の小さな音まで、鮮明に聴き取れました。 【高音域】 やや刺激の強めな高音を楽しめます。一つひとつの音をハッキリと表現している印象です。 【全体の印象】 低音域から高音域にかけて、全ての帯域の音のつながりがスムーズです。明るい印象を受けるサウンドで、見通しの良さが好印象でした。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→DITA Project M 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
FF3S Black 【FIO-IEM-FF3S-B】
¥16500 税込
中低域の濃さを感じられるインナーイヤー型イヤホン
FIIO「FF3S」は中低音域の濃さと、インナーイヤー型特有の音場の広さの調和がとれた有線イヤホンです。 【ポイント】 ・軽量で良好な装着感 ・プラグ交換可能ケーブル採用 【見た目・装着感】 実際に手に取ってみると、本体の軽さにまず驚きました。インナーイヤー型は、耳に引っかけるように装着するため、イヤホン本体が重いと外れやすいというデメリットがありますが、本商品に関しては、付属のリングやスポンジを使用しなくても外れることなく試聴が行えました。 【音の印象】 低音が抑えめなバランスの音作りが多いインナーイヤー型のイヤホンの中で、本商品は低音のアタック感をハッキリ感じられました。ボーカルは近めに配置されており、濃さを感じられます。抜け感も良く窮屈な印象は受けませんでした。 また、高音域に関しては、ボーカル域と比較するとやや少なめに感じるものの、線がやや太めでしっかりと鳴るため、存在感はしっかり感じられます。高音の刺さりに関しては、レビューで使用した楽曲では気になりませんでした。 さらに、3.5mmと4.4mmのプラグ交換式ケーブルが採用されており、気軽にバランス接続とアンバランス接続の両方を楽しめるようになっている点も好印象です。※本商品は2pin採用のリケーブル可能イヤホンですが、コネクター部分に特殊形状を採用しているため、他社製品のケーブルとの互換性が無い点はご注意ください。 是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→FIIO FF3S 試聴楽曲 三月のパンタシア - 恋はキライだ 赤い公園 - オレンジ
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わか
@e☆イヤホン
REB
GRID01 【RE-MAKE05-01】
¥5980 税込
あなたの理想のイヤホンを作りませんか?
REB「GRID01」は "自分好みの音を作る" ことのできる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・別売りのノズルやフィルターを使用することで好みの音のイヤホンにカスタマイズ可能 ・デフォルト状態ではやや低域寄りのバランスの良いサウンド 【見た目・装着感】 見た目やサイズ感は、final「E3000」とほぼ同じ印象です。軽い装着感で長時間の使用も苦になりそうにありません。 【音の印象】 やや低域寄りのバランス型といった印象を受けました。低域はアタック感がわずかに丸く整えられており、音楽を聴いていてとても心地よく感じます。ボーカルに関しては、細かな息遣いまで丁寧に表現されており、高音域に関しては、抜けの良さが特徴的でした。 ボーカルや高音域の刺さりが気にならなかった点が好印象でした。全体的に不足感のないバランスの良いサウンドで、ジャンルを問わずに音楽を楽しめます。 デフォルトの状態でももちろん音楽を楽しめますが、別売りのノズルやフィルターを公式サイトから購入することで好みの音のイヤホンにカスタマイズすることも可能です。 1つだけ気になった点として、音量がやや取りにくいように感じました。Apple純正のLightning変換プラグを使用して音楽再生をした際にはボリュームを大きめに設定する必要がありました。試聴の際には是非ポータブルDACやDAP等を使用していただき、本商品のポテンシャルの高さを体験していただきたいです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→REB GRID01 試聴楽曲 SHACHI - LIE 赤い公園 - 衛星
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わか
@e☆イヤホン
Panther Audio
LEGEND K8(Universal Fit)
¥114000 税込
女神降臨
Panther Audio「LEGEND K8」は女性ボーカルをメインに聴く方に強くオススメできる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・圧倒的な存在感のボーカル ・タイトな低音と抜けの良い高音のバランスが◎ 【見た目】 フェイスプレートには青や緑といった寒色系の色を中心とした、小さな破片が無数に散りばめられています。光のあたる角度によって虹色に光る様子は、見ているだけでも所有欲が満たされます。シェルは透明度が高く、BAドライバーや抵抗等のイヤホン内部の様子がハッキリと見えます。 【音の印象】 近くて存在感抜群なボーカルと引き締まった印象の低・高音域のバランスが良好です。全体的なバランスは、やや高音域寄りのかまぼこ型だと感じました。 【低音域】 低音域に関してはやや少な目な印象です。特に脳が震えるような深い低音に関してはしっかり抑えられており、低音域が膨らんでいないため、全体的に見通しの良いサウンドです。また、アタック感がしっかりと感じられるため、不足しているとは感じませんでした。 【ボーカル】 全ての音の中でボーカルが1番近くに聴こえます。まるでマイクを通さずに直接聴いているかのようなリアリティを感じました。 「LEGEND K8」の特徴的なボーカル表現を最大限楽しむために、イヤーピースは普段お使いのイヤーピースと同じ、もしくは若干小さめのサイズを使用して耳の奥にしっかりとカナル部分を入れることをオススメします! 【高音域】 細かな音までしっかりと聴こえてきます。ボーカルが非常に近くに配置されているため、中音域と比較するとやや距離を感じますが、抜けの良さも相まって全体をさっぱりとした印象にしてくれていました。 ボーカル重視イヤホンの中でもオススメ度の高い有線イヤホンです! e☆イヤホン店頭にて是非ご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→Panther Audio LEGEND K8 試聴楽曲 NewJeans - Ditto 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
onso
07シリーズ -MMCX(L/R)
MMCX 4.4mm 5極 L字
¥11880 税込
ボーカルの存在感が増すイヤホン用リケーブル
【ポイント】 ・L字プラグ採用 ・優しさと濃さを感じられる中音域 【見た目】 黒のシースにはラメが入っており、マットな01シリーズと比較すると上品でありながらもさりげない存在感が好印象です。他のonso製品同様、ケーブルが非常に柔らかく、取り回しも良好です。 【音の印象】 ボーカルが近づき存在感が増します。全体的に音がやや柔らかめで、高音の刺さりも気になりませんでした。音場が広がりすぎず、ボーカルの存在感がはっきりと感じられるため、弾き語りやアニメソング、アイドルソングといった声をしっかり聴きたい曲との相性が良いと感じました。 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100(4.4mm to 2.5mm変換使用)→onso 07シリーズ→SHURE SE315 試聴楽曲 YOASOBI - セブンティーン 赤い公園 - 衛星
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
K11
Silver
¥22698 税込
小さくてもしっかりとした駆動力を感じられる据え置きDACアンプ
FIIO「K11」はミニマルなデスクトップオーディオ環境構築にピッタリな据え置きヘッドホンアンプです。 【ポイント】 ・ディスプレイ搭載で様々な情報が視覚的にわかりやすい ・手のひらに乗るサイズ感でフルバランス構成 【見た目・操作面】 近い価格帯の同社の据え置きアンプ「K5シリーズ」や「K7シリーズ」と比較すると、本商品はおよそ半分の薄さです。前面にディスプレイが搭載されたことで視覚的に情報を得やすくなったことはとてもありがたく感じました。 ノブを2回押し込むことでヘッドホン出力とRCAの出力を切り替えることができます。普段はRCAで接続したスピーカーを使用して、集中して作業をしたり音楽を楽しみたい時にはヘッドホンを使用するといった運用において、使用しない機器を取り外すことなくアンプの操作だけで切り替えられるという仕様はとてもありがたいです。 【音の印象】 中〜低音域の力強さが特徴的です。ボーカルや、ボーカルよりもやや下の帯域にかけての音の存在感が増すためポップスとの相性が良いと感じました。全帯域を通して音の分離感が良く、接続するイヤホン、ヘッドホンの良さを引き出してくれる印象です。 今回のレビューでは、K11とiPhoneをLightning to USB Type-Cケーブルを使用して接続を行いました。iPhone側、K11側ともに特別な設定や操作の必要がなく、機器同士を接続するだけで認識してくれました。e☆イヤホン店頭にてご試聴の際にはスタッフにお声がけいただければ接続用のケーブルの貸し出しも行っておりますので是非お持ちのスマートフォンやDAPを接続してみてください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→FIIO K11→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正アップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 YOASOBI - セブンティーン IVE - Baddie
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わか
@e☆イヤホン
radius
HP-NHR41
ブルーグレー
¥32500 税込
軽量な本体から放たれる超重量級サウンド
radius「HP-NHR41」は他のイヤホンでは味わえない圧巻の低音が楽しめる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・軽量で装着感の良い本体形状 ・圧倒的な量感と重さの低音が味わえる 【見た目・装着感】 マットでさらさらとした質感の本体は耳触りがとても良く感じました。ケーブルを耳掛けしないタイプのイヤホンで、本体が軽量に作られており、耳が痛くなる心配がなさそうです。 イヤーピースには「ディープマウントイヤーピース」が付属しています。このイヤーピースは、先端側に向かって径が太くなっており、耳に触れる面積を増やすことでフィット感が得られるよう設計されています。フィット感の向上に加え、本商品の特徴的な低音を最大限に味わうためにも、普段使用しているイヤーピースのサイズよりもやや大きめのサイズを使用することをおすすめします。 【音の印象】 目の前に広がる低音がとても特徴的です。「量感」「重さ」のどちらもかなりしっかりと感じられます。私が普段愛用しているワイヤレスヘッドホン Skullcandy「Crushr ANC」で音楽を聴いているような低音で、他のイヤホンではなかなか味わえない体験ができました。 ボーカルに関しては、近めに配置されています。前述の低音域とはしっかりと分かれて聴こえ、ボーカリストの存在をはっきりと感じられます。 高音域に関しては、量感はかなり少な目な印象を受けます。一方で、一つひとつの音の輪郭はハッキリと感じられるため、低音域に埋もれてしまっていて聴こえないという印象は受けませんでした。 普段サブウーファー付きのスピーカーや低音のしっかりと出るヘッドホンを使用していて、イヤホンの低音に満足できないという方にも是非試聴していただきたい有線イヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→radius HP-NHR41 試聴楽曲 Avicii - All You Need Is Love IVE - Baddie
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わか
@e☆イヤホン
HiByMusic
R3 II
Black
¥32000 税込
程よい小ささのポータブルオーディオプレイヤー
HiByMusic「R3 II」は、持ち運びに最適なポータブルオーディオプレイヤー(DAP)です。 【ポイント】 ・手の中に収まるサイズで4.4mmバランス接続対応 ・スマートフォンだけでは味わえない力強いサウンド 【手に持った印象】 レビューしている2023年10月時点で販売している同社の小型DAP「R2 II」と比較すると横幅がやや細く、縦が長くなっています。個人的には、横幅が細い本商品の方が手で持った際に握りやすく、使いやすいと感じました。 【操作感】 スワイプやタップといったひと通りの操作を行いましたがサクサクと動作し、挙動に関して重さや追従の悪さを感じませんでした。また、側面にボリュームと3つの物理ボタンが配置されており、物理ボタンが「1+2」の2つに分かれているため、ポケットやカバンから本体を取り出さずに指の感覚だけで操作しやすいように設計されています。 小型DAPは液晶も小型化することでタップの判定がシビアになりがちですが、本商品は液晶が小さすぎず想定通りの動作をしてくれ、ストレスなく操作ができました。 その他、個人的に嬉しく感じたポイントは、画面の回転機能が搭載しているという点です。デフォルトでは本体の下側に充電やイヤホンの端子が配置されていますが、この機能を使用することで上下を逆転させられます。(レビューの画像は画面を180度回転させています) 【音の印象】 スマートフォンに有線イヤホンを直挿しした場合と比較して、力強さを感じられるサウンドです。音の輪郭が明確になり、ワンランク上の音楽体験ができます。 手に馴染む大きさと形状で、毎日持ち運びたいと思えるDAPでした。是非お試しください! 試聴環境 HiByMusic R3 II→SHURE SE315 試聴楽曲 三月のパンタシア - 逆さまのLady 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
Bose
QuietComfort Ultra Earbuds
Black
¥35640 税込
圧倒的静寂感に包まれたいあなたへ。
Bose「QuietComfort Ultra Earbuds」はレビュー時点(2023年10月)で最高レベルのノイズキャンセリング性能を有した完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・Immersive Audio機能で立体的なサウンドが楽しめる ・音楽や動画にすぐに没入できる高いノイズキャンセリング性能 【見た目・充電ケース】 ひとつ前の世代にあたる「QuietComfort Earbuds II」と比較して、形状はほぼ変わりありません。本体はやや厚みがありますが、耳への収まりの良い形状と、楕円形のイヤーピースによってしっかりとホールドされます。ノイズキャンセリング性能を最大限発揮させるためにもイヤーピースのサイズ選びの際には、普段使用しているサイズ以外にもお試しいただくことをおすすめします。 同時発売された「Wireless Charging Case Cover」も要注目です。本体付属の充電ケースはワイヤレス充電非対応ですが、こちらのシリコン製のカバーを装着することで、キズから守れるだけでなく、ワイヤレス充電にも対応できます。 【ノイズキャンセリング・外音取り込み】 私にとって「Boseといえば高いノイズキャンセリング性能」と真っ先にイメージするほど、Bose製品のノイズキャンセリング性能に信頼を置いております。 今回のレビューも、音楽再生を行う前にまずノイズキャンセリング機能からチェックしていきました。イヤホン本体を耳につけて、起動音がなった直後から、周りのものが全てなくなってしまったかのような静寂感を味わえました。 私は日常的にAirpods Pro(第2世代)を使用しており、その高いノイズキャンセリング性能に満足しておりましたが、本商品のノイズキャンセリング性能もそれに匹敵すると言えそうです。特にノイズの中でも、やや高めの音に関しては、本商品の方がしっかりと消せている印象を受けました。 【音の印象】 押し出しをしっかりと感じられる低音と、スッキリとした印象の中高音域のバランスが良好でした。全体的に分離感が良好で、明るい印象を受けるサウンドです。 【Immersive Audio(イマーシブオーディオ)】 本商品のもう1つの進化ポイントとして注目したいものが、このイマーシブオーディオです。Apple製品をお使いの方にとっては、「空間オーディオ機能」と言った方が馴染みがあるかもしれません。イヤホン本体の操作で、モード切替が可能となっており、レビューの際もクワイエットモード(ノイズキャンセリング最大、イマーシブオーディオOFF)とイマーションモード(ノイズキャンセリング最大、イマーシブオーディオON)を切り替えて試聴を行いました。 イマーシブオーディオをONにすると、まるで音全てが平面から立体へ解き放たれたかのような開放感を味わえました。ヘッドトラッキングにも対応しており、左右を見渡した際に音がどこに存在しているのか鮮明に聴き分けできる印象です。 【まとめ】 ノイズキャンセリング性能を重視している方にとって、筆頭候補といえる完全ワイヤレスイヤホンです。是非店頭にてこの静寂感を体験してください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Bose QuietComfort Ultra Earbuds 試聴楽曲 League of Legends & NewJeans - GODS 水曜日のカンパネラ - エジソン
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わか
@e☆イヤホン
DEVIALET
GEMINI II
Iconic White
¥64800 税込
静寂に広がる高音質。進化した1等星
DEVIALET「GEMINI II」は、中高音域の繊細さと迫力のある低音を持ち合わせた完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・ドンシャリ寄りでありながら上品さも感じられるメリハリサウンド ・しっかりと効果を感じられるノイズキャンセリング ・自然な外音取り込み 【見た目・充電ケース】 初代「GEMINI」にはスライド式のフタと、やや大きめな充電ケースが採用されておりました。「GEMINI II」はケースがコンパクトになり、フタの開き方も多くの完全ワイヤレスイヤホンに採用されているような、ヒンジ部を中心にフタを回転させるように開く方式に変更されました。充電ケースにはプラスチックが多く使われており、軽量ではありますが、チープさを感じさせない見た目や手触りがとても気に入りました。イヤホンの取り出しやすさも良好です。 【ノイズキャンセリング・外音取り込み】 ノイズキャンセリング性能は、かなり優秀な印象を受けました。今回秋葉原店の1階店頭にて試聴を行ってみたところ、全体的にスッと雑音を低減し、エアコンやBGM、スタッフの声など様々な音が耳に入ってくる環境であっても音楽に集中できました。また、外音取り込み機能(アンビエントサウンド)に関してもすごく自然で、イヤホンを通して聞いていることをあまり感じませんでした。 【低音域】 量感と重さがしっかりとありつつも間延びしておらず、良質な低音を楽しめます。 【ボーカル】 ボーカルはやや近めに配置されており存在感があります。複数の人が同時に歌っている部分でも一人一人の声の聞き分けがハッキリとできました。 【高音域】 一つひとつの音がとても細かく、繊細な部分までしっかりと出ている印象です。余韻がリッチであると同時に抜け感も良く、奥行きの広さを感じました。 【全体の印象】 音楽ジャンルを選ばず、一聴してすぐに「良い音」と感じられる完全ワイヤレスイヤホンです。一つひとつの音が鮮明で、音圧をしっかりと感じられます。 GEMINIユーザーの方はもちろんのこと、高音質な完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方に是非試聴していただきたいオススメな商品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→DEVIALET GEMINI II 試聴楽曲 PEDRO - 東京 赤い公園 - 凛々爛々
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わか
@e☆イヤホン
Jabra
Elite 10
Cocoa
¥39600 税込
iPhoneユーザーに特にオススメしたい完全ワイヤレスイヤホン
Jabra「Elite 10」は高いノイズキャンセリング性能と高音質を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・明瞭感の高いサウンド ・Dolby Atmos(Appleの空間オーディオ)対応 ・聴きたい音に集中できる高いノイズキャンセリング性能 【外観・装着感】 本体は小型かつ軽量で、耳にすっぽりとおさまってくれます。また、軽い装着感で圧迫感がありませんでした。 ノズル部分やイヤーピースは楕円形で、耳の穴に添うように装着することでしっかりとホールドしてくれます。やや大きめなイヤーピースを使用することで後述するノイズキャンセリング性能を最大限に発揮してくれる印象です。 【低音域】 タイトな低音がとても心地良いです。耳の近くにウーファーを配置したかのような空気の振動もしっかりと感じられます。 【ボーカル】 輪郭がハッキリとしている印象です。定位感が優れており、自分自身のど真ん中にボーカリストの存在をしっかりと感じられます。 【高音域】 かなり鮮明な印象を受けました。余韻は少な目で、かっちりとした高音を楽しめます。 【Dolby Atmos】 Elite 10の機能面で私が最も注目してほしいと感じたポイントは、Dolby Atmosに対応しているという点です。今回の視聴では、同じ楽曲のDolby Atmos音源と、ロスレス音源をApple Musicアプリで聴き比べを行いました。 Dolby Atmosに対応していない音源では、音が自身を中心に外側に向かって前後左右に直線状に広がっていくような感覚ですが、Dolby Atmos対応の音源では、一つひとつの音が鳴った場所から球状に広がっているような感覚を味わえました。 また、音の配置もより立体的に感じられ、どれくらい自分自身から離れているかが判別しやすいように感じました。2023年9月時点でDolby Atmos対応のイヤホンの選択肢はかなり少ない状況ですが、その中でも筆頭候補と言えます。試聴の際には是非Dolby Atmos対応音源も聴いていただきたいです! 【全体の音の印象】 一つひとつの音の輪郭がハッキリと聞き取れ、明瞭感がとても良好です。Dolby Atmos非対応の音源では全体的にやや近めでまとまりのあるサウンドを楽しめます。また、Dolby Atmos対応の音源では音場がぐっと広がり、めまぐるしく音が動いている様子を鮮明に聞き取れました。 【ノイズキャンセリング】 ノイズキャンセリング性能に関してもとても優秀な印象を受けました。ノイズキャンセリング特有の閉鎖感を抑えつつ、しっかりと強めに「ノイズキャンセリングが効いている」と感じられます。事務所のタイピング音やエアコンのノイズをしっかりと除去してくれました。 機能面、音質面のどちらからもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです! 是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Jabra Elite 10 試聴楽曲(ともにロスレス音源とDolby Atmos対応音源を試聴) IVE - Kitch 大塚愛 - プラネタリウム
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わか
@e☆イヤホン
Beat Audio
Silversonic MKVII
MMCX 3.5mm 3極 ストレート
¥23900 税込
イヤホンのポテンシャルを発揮させるケーブル
Beat Audio「Silversonic MKVII」は音の輪郭をハッキリとさせてくれるケーブルです。特に低音域と高音域に関してこの傾向をハッキリと感じました。伸びがよく、しっかりめに音を表現してくれることで全体的な明瞭感が増す印象です。 やや紫寄りの青色のケーブルで、柔らかくて取り回しがとても良好でした。プラグコネクタ部分や分岐部に採用されているパーツが金色の金属製で、エントリーモデルでありながらチープな印象は全く受けませんでした。 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Beat Audio Silversonic MKVII→SHURE SE315
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わか
@e☆イヤホン
Kiwi Ears
Dolce
¥3630 税込
1日の終わりに使いたい有線イヤホン
Kiwi Ears「Dolce」は暖かさの感じられる音を楽しめる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・全体を優しく包み込むやわらかい低音 ・シンプルで使うシーンを選ばない見た目 【見た目】 フェイスプレートは上から下にかけて濃紺から青へと変化するグラデーションが施されています。メーカー名やモデル名が入っておらずシンプルな印象を受けました。 【低音域】 やや丸めな印象を受けました。アタック感が抑えられていて優しい低音ですが、膨らみすぎてはいません。 【ボーカル】 聞き取りやすさが好印象でした。比較的近めに配置されています。 【高音域】 音の粒はやや大きく、しっかりと出ています。抜けも良好です。 【全体の印象】 少しだけハイ上がりなバランスの取れたサウンドでした。柔らかさは感じるものの、中高音域がハッキリとしていることでウォームになりすぎないような音作りがされているように感じます。音場は広く感じないものの、楽曲全体でのまとまり感の良さが特徴的でした。 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Kiwi Ears Dolce 試聴楽曲 YOASOBI - たぶん Cing - beyond the world
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わか
@e☆イヤホン
Westone Audio
AM PRO X30
¥78100 税込
ボーカル表現が美しい閉塞感の少ない有線イヤホン
Westone Audio「AM PRO X30」は自然な抜け感を味わえる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・外のノイズを抑えつつも人の声や楽器のサウンドは聴こえるアンビエント型イヤーモニター ・ボーカルを中心に中高音が聞き取りやすい音作り 【見た目・装着感】 過去のWestone Audioのユニバーサルモデルと見た目や大きさの印象はほとんど変わりません。薄くて小型な本体は、装着感がとても良好です。「Pro Xシリーズ」と比較するとケーブルが太くなり、断線しずらい印象を受けました。 【アンビエント】 「AMシリーズ」の最大の特徴であるアンビエントに関しては、イヤホンを装着して音楽を再生せずにチェックしていきました。環境音に関しては全体的に薄くノイズキャンセリングされているようなボリュームダウンを感じられます。その一方で、隣にいるスタッフとの会話に関して違和感なく自然に行えました。カナル型のイヤホン特有の閉鎖感の少なさもとても好印象です。 アンビエントの無い「Pro Xシリーズ」と比較すると音楽再生時に外への音漏れ量はどうしても増えてしまうため、静かな場所で音量を上げて使用する際には注意が必要です。 【低音域】 他の帯域と比較するとやや量は抑えめな印象です。タイトで重さはしっかりとありますが横へのふくらみは少なめです。後述するボーカルの聞き取りやすさを重視しつつもベースラインやドラムのリズムを刻む音はしっかりと聞こえました。 【ボーカル】 ボーカルはかなり近めに配置されています。また、他の帯域との分離感に優れており、ボーカルが浮かんでいるように感じられ、一つひとつの声がハッキリと聴こえました。 【高音域】 余韻が少なめでスパッと切れる高音が特徴的です。他の帯域と比較しても特に硬さを感じる音でした。 【全体の印象】 全体を通して「硬さ」や「正確さ」を感じるサウンドです。外の音が完全に遮断されていないことで他のイヤホンではなかなか味わえないヘッドホンの開放型のような自然さも感じられます。ボーカルをメインに音楽を楽しみたい方にオススメできます! ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Westone Audio AM PRO X30 試聴楽曲 YOASOBI - たぶん KWON EUN BI - Underwater
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わか
@e☆イヤホン
final
VR2000 for Gaming
¥6980 税込
ゲームをしない方にもオススメなマイク付き有線イヤホン
final「VR2000 for Gaming(以下VR2000)」は様々なシーンで活躍してくれる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・音がどこから聞こえるかはっきりと感じられる ・破裂音やクリック音が聞き取りやすい ・ゲームだけでなく、音楽再生も楽しめる音作り 【見た目・装着感】 イヤホン本体が軽量で耳へのおさまりも良好なため、長時間の使用でも疲れにくく感じました。ケーブルはとてもしなやかでありながら、ある程度の太さがあるため、断線しやすそうな印象は受けません。 【低音域】 重みと量感どちらも感じられました。ウーファーを目の前にしたような振動も感じられ、迫力たっぷりなサウンドが楽しめます。 【ボーカル(ボイスチャット)】 複数人でゲームをする際に、銃声や足音といった「ゲームの音」から得られる情報はもちろん大切ではありますが、「ボイスチャット」もそれらと同じくらい大切な情報と言えるのではないかと思います。VR2000は他の帯域と人の声が混ざることなくクッキリとした声を届けてくれます。音楽を聴く際にもボーカルが際立って聴こえました。 【高音域】 かなりしっかりと出ています。左右の定位感が良いことも相まって、銃声の方向が聞き分けしやすい印象でした。 【全体の印象】 音場はあまり広くはありませんが、ひとつひとつの音をしっかりと聴き取る上では音が拡散しすぎずメリットに感じました。高音域がハッキリと聴こえるVR2000はドラムやタップ音を知覚しやすく、無線イヤホン使用時には避けられない遅延も発生しないため、音楽ゲームとの相性がとてもよさそうです。 ゲーミングに特化した製品だと、音楽再生をしたときに違和感が生じてしまうものもありますが、VR2000はバランスが破綻しておらず、ゲーム以外の音楽再生や動画鑑賞においてもメリハリの利いたサウンドで楽しめます。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→final VR2000 for Gaming(Apple純正Lightning変換アダプタ使用) 試聴楽曲 Cing - beyond the world IVE - After LIKE
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
FH11 Black 【FIO-IEM-FH11-B】
¥8800 税込
高コスパを求めるあなたにオススメしたい有線イヤホン
FIIO「FH11」は情報量多めな音を奏でてくれる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・ドンシャリ寄りのバランスの取れた音 ・クッキリとした印象のボーカル 【各帯域の印象】 ・低音域 量よりも重さを重視した低音です。かといって決して量が不足しているというわけではなく、弾むような心地良い低音が音楽を下からしっかりと支えています。 ・ボーカル ボーカルはやや近めに配置されています。余韻はあまり残らず、輪郭がクッキリとしているボーカルを楽しめます。 ・高音域 一つひとつの音の粒をしっかりと感じられる高音を奏でます。今回試聴した楽曲においては刺さりは気になりませんでした。 【全体の印象】 中高音域を中心に全体的にやや近めに感じる音作りです。一方で、音の分離感や抜け感も良好なため、窮屈さは感じませんでした。また、低音域から高音域にかけて全帯域の音の繋がりが自然で、良い意味でハイブリッドドライバーである事を忘れてしまう音作りがなされていました。 1つだけ注意点があるとすれば、FH11はコネクタに2pinを採用したリケーブル可能な有線イヤホンではあるものの、接続部分の形状が特殊なため、お持ちのケーブルが使用できない可能性が高いです。リケーブル前提で購入を検討する方はご注意ください。 装着感も良好で、ハイブリッドドライバーの有線イヤホンの入門としてまさにピッタリな有線イヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→FIIO FH11 試聴楽曲 4s4ki - Sugar Junky 赤い公園 - 消えない
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わか
@e☆イヤホン
intime
煌 MarkⅡ
MMCX
¥26400 税込
中高音好きに捧ぐ
intime「煌 MarkⅡ」は煌めく鮮明な中高音が特徴的な有線イヤホンです。 【低音域】 かなり抑えめな印象です。芯は感じられるものの、重厚感は抑えられています。中高音域の引き立て役として陰から支えているイメージでした。 【中高音域】 やや近めのボーカルと、しっかり出ている高音域が特徴的です。量が多くてキラキラ感も強めな高音域ですが、同時に抜け感が良いことで音場が広く感じました。 また、イヤホン側のコネクタがMMCXだけでなくPentacon earも選べるようになったことで、前モデルの「煌」と比較すると手持ちのケーブルをより有効活用しやすくなった「煌 MarkⅡ」。ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→intime 煌 MarkⅡ 試聴楽曲 YOASOBI - Blue 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
AFUL
PERFORMER 5
¥33000 税込
バランス型有線イヤホン
AFUL「PERFORMER 5」は滑らかなサウンドが楽しめる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・クセが少なく聴き心地の良いサウンド ・全帯域不足感のないバランス 4BA+1DDの5ドライバー構成であることが影響してか本体はやや厚みがありますが、軽量で装着感はとても良好でした。 肝心の音に関しては、全体的に明るくてまとまりの良い印象を受けました。 各帯域ごとの音の印象は、 【低音域】 美味しい部分だけをギュッと濃縮したようなまとまり感のある低音です。一番深い部分はやや抑えられている印象で、量感はしっかりとありつつも見通しの良い音でした。 【ボーカル】 ボーカルは比較的近めに配置されており、他の音との分離感も良好でした。主張が強すぎず、楽曲の一部として上手く調和が取れている印象を受けました。 【高音域】 キラキラとした高音が楽しめます。試聴した楽曲では刺さりはほとんど気にならず、かなり細かな音までしっかりと聴こえました。 クセの少ない有線イヤホンをお探しの方、初めて1万円以上の有線イヤホンを購入しようと考えている方にオススメできる製品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→PERFORMER 5 試聴楽曲 YOASOBI - Blue 吉田凜音 - ASUNAROU
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わか
@e☆イヤホン
Campfire Audio
Orbit 【CAM-5652】
¥35910 税込
手軽に楽しめる Campfire Audio初の完全ワイヤレスイヤホン
Campfire Audio「Orbit」は高密度なサウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。 まずは見た目から。イヤホン本体は同社の「SATSUMA」や「HONEYDEW」を彷彿とさせる形状です。装着前は小振りでやや厚みのあるイヤホン本体が耳から落ちてしまわないか心配でしたが、実際に装着して歩いてみたところ、外れることはありませんでした。 フィット感向上に加えて、後述のしっかりとした低音を楽しむために、イヤーピースは1サイズ大きめの物か、フォームタイプのものを使用していただくことをおすすめします! 肝心の音質は、中低音域寄りのサウンドバランスです。特にボーカルの近さが印象的で、頭の中心にボーカルが存在しているかのようなハッキリとした存在感があります。低音域に関しては重低音よりもやや上の帯域を得意としている印象で、しっかりとした量感の骨太サウンドを楽しめます。もちろん高音域に関しても物足りなさは感じません。やや線が太めでしっかりとした高音でありながら刺さりは感じませんでした。 また、音の位置感の表現に長けているイヤホンだと感じました。近い位置の音は近くに。遠い音の音は遠くに。全体的に濃いめで濃縮されているような音の印象を受けますが、立体感や解像感もしっかりとありました。 ライバルの多い価格帯ではありますが、是非候補にいれてほしい完全ワイヤレスイヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Campfire Audio Orbit 試聴楽曲 YOASOBI - Blue NewJeans - Ditto
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わか
@e☆イヤホン
ANIMA
ANW02
Gray
¥30492 税込
女性ボーカルの楽曲をメインに聴く方にオススメしたい完全ワイヤレスイヤホン
ANIMA「ANW02」は中高音域の美しい完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・定位感に優れるサウンド ・女性ボーカルとの相性がピッタリ ANIMAの完全ワイヤレスイヤホンと言えば、「Midnight Grand Orchestra」とコラボした「ANW01 Midnight Grand Orchestra Version」が大人気だったことは記憶に新しく、その人気ぶりはe☆イヤホンの「2022年 年間ランキング」だけでなく、「2023年上半期ランキング」にも入っており、長きにわたって人気なモデルでした。 そんな大人気製品のANW01と比較すると、本製品は本体がやや大振りになりました。ANW01は耳の奥の方に入れつつ、イヤーフィンを耳たぶに触れさせることで安定感を得ていましたが、本製品は耳の穴の手前の部分にイヤホンのノズル部分を置くスタイルに変化しています。個人的には、イヤホンを耳の奥まで挿入する装着方法があまり得意ではないため、本製品の方が装着感は良好に感じました。なお、軽く頭を振ってもズレ落ちる様な心配はありませんでした。 肝心の音に関しては、中高音域寄りのバランスの良いサウンドです。定位感が良好で音場も広めに感じました。 各帯域ごとの音の印象は、 【低音域】 一つひとつの音の押し出し感はしっかりとありつつも、量感がそこまで多くないため、タイトな印象を受けます。ウーファーが近くにあるような空気の震えを感じつつも膨らんだ印象を受けず、とても好印象でした。 【ボーカル~高音域】 近めでボーカリストの細かな表現まで感じられるボーカル域と高音域のキラキラ感が一体となる事で、楽曲の華やかさを演出してくれています。 中高音域寄りではありますが、低音域もしっかりと感じられる欲張りサウンドです! 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→ANIMA ANW02 試聴楽曲 NewJeans - ETA レトロな少女 - アングラサブカルらぶ & らぶ
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わか
@e☆イヤホン
SONY
WF-1000XM5
プラチナシルバー
¥41800 税込
全てがブラッシュアップされたSONYの完全ワイヤレスイヤホン
SONY「WF-1000XM5」は静寂の中で高音質な音楽を楽しめるSONYの技術が詰まった完全ワイヤレスイヤホンです。 2021年6月発売の前モデル「WF-1000XM4」と比較すると、 ・イヤホン本体が小型化 ・ノイズキャンセリング性能の向上 ・より繊細な音までしっかりと音を届けてくれる といった変化を感じました。 手に取って最初に感じた好印象なポイントは、イヤホン本体が小型化されているという点です。性能面で進化しているにも関わらず小型化されており、装着感もより良好になっています。 ノイズキャンセリング性能に関しては、確実な進化を感じられました。私の体感では、日常的に使用している初代AirPods Proと比較して、本製品の方が「静寂感」と「ノイズキャンセリング特有の閉鎖感の少なさ」で上回っている印象でした。 外音取り込み機能も優秀で、違和感なく使用できました。音楽再生中であっても、左側本体を指で触れている間だけ音楽再生の音量を下げて外音取り込み機能を使用できるようになっており、とっさに声をかけられた際にも素早く対応できそうです。 肝心の音質に関しては、全体的にタイトで音の広がりを感じられるサウンドです。空間表現に長けている印象で、近い音は近くに、遠い音は遠くに、1つひとつの音がどこに置かれているのかしっかり感じ取れました。苦手とするジャンルは無く、レビューの際に聴いたどの楽曲も心地よく楽しめました。 各帯域ごとの音の印象は、 【低音域】 タイトでカッチリとした弾力を感じる低音が楽しめます。量感はしっかりとありますが、1つひとつの音が引き締められており、バランスが取れているように感じました。 【ボーカル】 近すぎず遠すぎず。まさにちょうど良い位置に配置されています。細かい息遣いまでしっかりと届けてくれます。 【高音域】 細かな音まで丁寧に表現されていました。立ち上がりと抜けのどちらも良く、繊細かつ鮮明な高音を楽しめます。 音質面、ノイズキャンセリング性能、装着感など、どの部分を切り取っても最高レベルの製品です。総合力を求める方には特にオススメです! ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→SONY WF-1000XM5 試聴楽曲 NewJeans - Super Shy FACT - a fact of life PEDRO - 東京