スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Jabra
Elite 5
Gold Beige
¥21450 税込
どこをとっても優等生(エリート)な相棒
かつてElite 85tの大ヒットが記憶に新しいJabraから、Eliteシリーズの最新作「Elite 5」が登場。 新Eliteシリーズとでも言いますか、85t以降は見た目も刷新されて、スッキリとした印象になりました。 この形がなんと言っても耳へのおさまりがすこぶる良い!軽量&コンパクトなので着けているのを忘れちゃいそうですね。 ノイズキャンセリングや外音取り込みも嫌な圧迫感は一切なく、ナチュラルに効いてくれるので、通勤通学などにもってこいではないでしょうか。 全体的にフラット傾向ですが、ボーカルはやや前気味に、ベースやキックなどは唸るほどならず、非常に心地よく聴かせてくれます。 穴の無い優等生なサウンドで疲れにくく、個人的にドンツボでした。ナチュラルでずっと聴いていたいサウンドです。 さらに、専用のアプリで音調も可能。お好みのサウンドに仕上げることが出来ちゃいます。 他にも、防水防塵性能(IP55)や、マイク性能(6個のマイク搭載)、コーデックもaptXに対応してるなど、盛りだくさん。 このクラスでは唯一無二、まずは是非店頭でご試聴ください!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Acoustune
Monitor RS ONE
Graphite
¥11680 税込
ステージモニターの新定番
Acoustune新ラインナップ、Monitorシリーズの第一弾「RS ONE」!Acoustuneは音の良さからファンも多く、何よりメカニカルな見た目もかっこいいですよね。 今作はそんな見た目も新たに、丸みを帯びたとてもすっきりしたボディと、黒くて綺麗なケーブル、さすがの一言。プラグがストレートタイプなのもGood♪ そして、モニターは長時間着けることが多いので、何よりこの軽さ(長く着けていても疲れにくい)と、ボディがポリカーボネート性で頑丈(パーツも細かく別れていないので壊れにくい)なのは嬉しいポイントですね。 さて、気になる音質ですが、新開発の「ミリンクス EL ドライバー」、これがお値段以上に優秀で、各音の鳴りが想像以上に良く、特にベースやキックなど、ボトムがしっかり太く鳴ってくれて、思わずニヤけてしまいそう。低音好きにはたまらないですね。 中高域はやや固めながらも、決して嫌ではない、むしろ心地よい硬さで、ハットやボーカル、ピアノもクリアに聞こええました。 リスニングはもちろんですが、これならライブ使用時などでも、ご自身の声や、楽器の音、特にハットなどのカウントやクリック音等も聴き取りやすいのではないでしょうか。 ステージモニターというと、この価格帯では、SHUREのSE215やSENNHEISERのIE 100 PROなどと比較されそうですが、それらと比べても遜色のないクオリティではないでしょうか。 ぜひ試してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Cleer
ARC Navy Blue 【CLR-ARC-NB】
¥20660 税込
耳をふさがない新スタイル♪
「ながら聴き」という言葉をよく耳にしますが、このCleer「ARC」はまさにそれを、骨伝導ヘッドセットとは違った形で体感できる製品です。 骨伝導は骨に当てて振動で音を伝えますが、この製品は耳に軽くかぶせて音を鳴らす、というイメージで、最初着けた時、その着け心地に驚きました。何といっても「軽い!」着け方は多少慣れが必要かもですが、何度か繰り返せばすぐ慣れるレベルです。 防水性能もIPX4なので、汗やちょっとした雨程度なら問題なさそうですね。 16.2㎜の大型ネオジムドライバーを搭載しているので音も良く、外音の効きやすさに特化した骨伝導と比べると、こちらは音の聴きやすさに特化しているかな、と思いました。 音質は全体的にクリアな傾向ながらも、低音もしっかり嫌味無く出ていて、ごく近くでスピーカーが鳴っているような、音をまとっている気持ち良さを存分に味わえます。 専用のアプリも無料でダウンロード出来るので、好みのに合わせて音質を調整出来るのも嬉しいポイント。 持ち運びに最適なポーチ型の収納ケースもすこぶる調子良いので、どこにでも連れ出して出かけたくなりますね。 まずはその新感覚の着け心地を店頭でお試しください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SpinFit
CP360 (V2)
M/Lサイズ 各1ペア
¥1780 税込
完全ワイヤレスイヤホンの救世主!
SpinFit CP360ですが、こちらの製品は完全ワイヤレスイヤホンユーザーにとっての救世主になるのではないでしょうか? なぜなら、完全ワイヤレスイヤホンをお使いの皆さんが感じていた ・落としやすい ・イヤピ帰るとケースに収まらなくなる ・長時間着けていると痒くなる(ここは完全ワイヤレスに限らずですが) こんなストレスをもれなく解決してくれます。 軸の部分が短く、さらに軸と本体の間に特殊なくぼみがあるので、耳穴の奥まで入りすぎず、耳穴の角度に合わせて曲がって絶妙なフィットしてくれるので、不意に外れたりするトラブルも軽減してくれます。 医療グレードのシリコン素材は耳も痒く鳴りにくい♪ケースにも干渉しないので、蓋が閉まらないストレスからも解放されます。 軸が短い分「少し小さめに感じる」という方は、いつもより1サイズ大きめのものをお試ししてみるのも良いかと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Campfire Audio
Supermoon
¥209800 税込
煌びやかで伸びのあるサウンド
Campfire Audioといえば、個人的にはキラキラした美しいサウンドという印象でしたが、この「Supermoon」も漏れることなく、より流麗なサウンドで、さらに新開発の「プラナーマグネティックドライバー」の効果か、より音にまとまりがあると感じました。 低域はソフトで芯があり、と言っても存在感が無いわけではなく、べースラインやキックのアタック感は良好で、むしろ、中高域の豊潤さに一役買っている感じがしました。 中高域はよりウェットで艶のある、煌びやかなサウンドで、何より音の伸びが良い!定位も良く、ヴォーカル帯の再現力も絶妙なので、ハモリやサウンドエフェクトなどの音の動きにもしっかりフォーカスしてくれます。 苦手がなさそうな印象ですが、特に女性ヴォーカル曲に相性が良いかな、と思いました。 煌びやかで伸びのあるサウンドが好みの方には是非おすすめしたい製品です。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
DITA
Perpetua 【DITA-PERPETUA】
¥428000 税込
安らぎのサウンドスケープ
DITA(ディータ)社が創業10周年を記念して発売した「Perpetua(パーペチュア)」をご紹介! 筐体はチタン、ロゴ部にサファイアガラスを採用していて、高級感は言うまでもかな、ですが、そのブラックでクールな見た目以上に、切削、加工などの技術の高さに驚かされました。職人さんのスキルに感服です。 新開発のコイル/オーバーケーブルは太めでずっしりしていて、高級感はもちろん、音質向上に一役買ってくれていると思います。プラグも交換可能(3.5mm、2.5mm、4.4mm)で、様々な再生機器に対応可能。これは嬉しい! 音質は、DITAらしいシングルダイナミックドライバー構成ならではの、まとまりの良さがより際立っていました。新開発のPPT-D(Perpetua-Driver)はとても優しく繊細で、例えるなら森林の湖畔のような、心安らぐサウンドを奏でてくれています。 音域云々というより、全体を通して伸びやかな美しい「音」。電子音、SEとかではなく、アタックの強い曲たちでもなく、美声や生音、楽器の息吹をより美しく聴かせる、ということにフォーカスして作られたイヤホン、そんな印象を受けました。 とても贅沢ですが、個人的には、アカペラや、ピアノ、アコギ、オルガンなどなど、生演奏やクラシックなどで珠玉のサウンド味わいたい方にはぜひ試していただきたい、そんなイヤホン。ぜひ店頭でお試しください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
AVIOT
TE-D01v
Black
¥11990 税込
まるでカスタムのような抜群の装着感
こだわりの日本ブランド、繊細な日本の音でおなじみAVIOTより、TE-D01tをさらに進化させた「TE-D01v」が発売! ノーズがやや長めで筐体も大きめかな、とぱっと見思いましたが、想像以上に耳へのおさまりが良く、フィット感良好でした。ANC搭載でこのコンパクトさは驚きです。形でいうとカスタムIEMを彷彿させるような、遮音性の高いデザインですね。 この小ささで、18時間(本体のみ)のバッテリー性能というのも嬉しいポイント。 ノイズキャンセリングと外音取り込みの効きも非常に良く、元の音質を損なうことなく、滑らかに効かせるといった印象でした。この価格帯でもこれらの機能がついている製品が増えてきましたが、その中でも「TE-D01v」は上位だと思います。 右長押し→ノイキャン、左長押し→外音取り込みと、操作も簡単、タッチパネルが大きく操作しやすいのも非常に良いですね。個人的には、音声ガイダンスが日本語なのも高評価です。 さて、肝心の音質は、低域はパワフルで量感たっぷりながらも、キック等の抜けは良く、決して重すぎません。 中域は思った以上にソフトで、やや量感控えめな印象でした。嫌な音の増幅感が無いので、とても上品に鳴ってくれます。 高域はきめが細かい印象で、特にヴォーカルと楽器の鳴り方と、音の低位が絶妙でした。 ギターの音はちゃんと左側、ヴォーカルはフワッと前方から広すぎず、ピアノは上斜めから広めに、など、各音の息吹を楽しめます。 専用アプリ「AVIOT SOUND ME」を使えば、ANCや外音取り込みの効き具合の調整、細かな音調(10バンドEQ)、さらにはイヤホンを探す、なんてこともこともできて至れり尽くせり。 声の音に定評のあるブランドだけに、ヴォーカル曲や生音にはピッタリではないでしょうか?
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DC06
¥15950 税込
低音好きも納得の骨太サウンド
高品質のDAC・DAPなどを世に送り出し続けている中国の人気音響機器メーカー、iBasso Audioの「DC06」をご紹介します。 まず気になったのが、そのフォルム。見た目はスクエアで、結構重いのかな、と思いきや意外に軽くて驚きました。ケーブルも着脱できるので、持ち運び時にかさばらなくて良いですね。 3.5mmだけでなく 4.4mmも搭載しているので、もう少しゴツく、重くなりがちですが、23gというコンパクトさ。メーカーの技術の高さがうかがえます。 そして、音を聴いてみて驚いたのが、見た目からは想像がつかないパワフルなサウンド。特に低域は量感、太さ共に想像以上でした。パワフルなので重低音好きの方はマストバイかなと。 音の低位、各音の分離も良いので、作り手のミックス作業の足跡を濁さず発信してくれます。 DACの良い点は、スマホなどでは聴こえてこなかった音をちゃんと鳴らしてくれることかな、と思っていますが、この「DC06」もその点は期待以上に応えてくれています。 少し遠めで鳴っていたクラビスやベルの音や、左から右へパンで振っていたSE、空間系のエフェクトの余韻などなど、作り手の作曲時のこだわりや、ミックス作業の足跡を余すとこなく代弁してくれるのは嬉しいですね。 骨太なサウンドをぜひお楽しみください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Acoustune
HS1790TI 【HS1790TI-SLV】
¥108880 税込
見た目はクールで、優しい音
Acoustune の金字塔 HS シリーズより、「HS1790TI」が登場。第 2 世代ミリンクスコンポジットドライバー&チタンチャンバーなるものを搭載したとのことで、どんな音がするのか楽しみにしていました。 個人的に、Acoustuneといえばダイナミックドライバーらしいまとまりの良いサウンドでありつつ、パリッとした高域、という印象でしたが、この「HS1790TI」はバランスの取れた優しい音で、良い意味で期待を裏切られました。 非常にバランスの取れたサウンドは健在ながらも、これが第 2 世代ミリンクスコンポジットドライバーの効果なのか、広いサウンドスケープかつ、トゲのない柔らかい音が心地良く感じました。 低域は太さ、質感がしっかりありつつも、クドくなく明瞭に鳴り、中域も量感はあるのに柔らかい。そして特に高域はウェットで余韻を残しながら、しっとり聴かせててくれる。解像度が高いので、飽きの来ない音というか、誇張がないので長時間聴いていて疲れにくくそうですね。 ジャズなどの生音やクラシック、アコースティックなど柔らかく繊細な曲にはドハマりしそうです。 コンチャがしっかりしているので、ぜひ店頭でフィット感を体感してほしいと思います。 見た目がかっこよく、音は優しい、そんなイヤホンをお探しの方にはぴったりの製品です。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
THIEAUDIO
Monarch MKII
¥168300 税込
高バランス、高解像度のハイブリッド・イヤホン
中国のイヤホンブランド、THIEAUDIO (セーオーディオ)より、ハイクオリティなイヤホン「Monarch MKII」を紹介します。 僕は正直、初代Monarchは試聴したことが無いので比較は出来ませんが、この2代目については、自信を持っておススメすることができます。 何より特筆すべきは音の纏う空気感と圧倒的な解像度の高さ。 低域はベースラインの輪郭をくっきり抽出したかのように綺麗に鳴り、キックの抜けもすこぶる良好です。 中域も広く程良いルームサイズで、音の棲み分けもしっかり出来ていて、まとまりが非常に良い。試聴しているときにも「こんなところでこんな音が鳴っていたのか」と嬉しい新しい発見がありました。 高域はより流麗に、それでいてイヤなカチ上げ感が一切ありませんでした。 あくまで主観ではありますが、各楽器のパートごとの音や手癖までも体感することが出来るので、哀愁系の曲などを聴くとウルッとなってしまいそう。それくらい音の再現力です。 これだけ解像度が高いのに、決してわざとらしくなく、大味でもない。非常にバランスが良いイヤホンです。 そして、音の良さは肉厚な純正ケーブルも一役買ってくれていると思います。色も深いブラウンで高級感があり、プラグも 4.4 mm バランス、2.5 mm バランス、3.5 mm アンバランスと付け替えが可能なので、用途を選ばず使えます。 この価格帯でバランスの良いイヤホンをお探しでしたら、迷わずおススメします。 このハイブリッドなサウンドを是非体感してください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore Life Dot 3i
ブラック
¥7990 税込
抜群のフィット感&快適な装着感
Ankerの「Soundcore Life Dot 3i」はとてもスマートなイヤホンです。 イヤホン本体が約 4.7 g(片側)、ケース込みでも 44 gと軽量なので持ち運びしやすいのはもちろんですが、何よりその軽さと形状も相まってフィット感が抜群に良く、長時間使用しても疲れにくい、という印象でした。 ノイズキャンセリング機能は控えめながらも程よく効き、音質も損なわず、良い塩梅にノイズを除去してくれています。 外音取り込みも大げさな効き方では無く、程よく、といった感じで、個人的には非常に好印象です。 防水機能も安心の「IPX5」で、運動や雨天時の使用でも安心というのも嬉しいですね。 音質は音場は広すぎず狭すぎず、小規模のライブハウスのような丁度良い距離感で、ややウェットに鳴るので、リバーヴやディレイなど空間系のエフェクトの鳴りがとても気持ち良く、結構好きな音です。 低域も太すぎずではありますが程良く太く鳴るので、低音好きにも満足いただける製品ではないでしょうか。 エアリーな着け心地を是非お試しください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Westone Audio
MACH 60 【WA-M60】
¥165000 税込
どこまでも明瞭なサウンド。これぞ「The Westone Audio」
Westone Audioから登場した「MACHシリーズ」。その中でも、最もWestone Audio製品らしいのが、こちらの「MACH 60」ではないでしょうか。 「MACH 60」は6基のバランスド・アーマチュア・ドライバーを低、中、高域に各2基ずつ搭載しているので、どこの帯域も非常にバランス良く鳴っています。 何より音の定位が良く、すみ分けも明瞭、ルームサイズが結構広めなので、個人的に、中、大規模のコンサートホールで音楽を聴いているような、そんな印象でした。 低域がしっかり太いのに、決してブースト気味では無く、想像以上にクリアに鳴っていて、抜けも良い。そして薄くなりがちな中域が出過ぎず近すぎずの絶妙なバランスで聴こえるので、音の厚みを出すのに一役買ってくれています。 さらに高域は広めで、よりクリアに鳴るのでヴォーカルやピアノなどを伸びのある音で気持ち良く鳴らしてくれています。個人的な意見ですが、生音や女性ヴォーカルには抜群の相性かと。 音のレスポンスが抜群に良いので、モニター、リファレンスにも最適だと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
茶楽音人
Co-Donguri 雫 EG【Elements Garden Earphone No.01】
¥5480 税込
心地よいベースライン&ヴォーカルの絶妙な空気感
Co-Donguri 雫をベースに、サウンドチーム「Elements Garden(エレメンツ・ガーデン)」が音質をチューニングしたスペシャルモデル「Co-Donguri 雫 EG」 Co-Donguri 雫ではグリーンだった筐体を、Elements Gardenのイメージカラーである明るいレッドに変更したことで、とても元気な印象になり、メッキ部にElements Gardenのオリジナル・ロゴが入っているので、ますますオリジナル感が増しています。 ベースラインが綺麗に聴こえ、キックのアタック、抜けも良く力強い。さらに、ボーカルがやや近いところで綺麗に鳴っていて、シンセやハットなども控えめながらも程よく聴こえて、全体的に音のまとまりが良く、個人的には非常に好印象でした。 アニソンはもちろん、ボーカル曲や、重低音が好きな方にも良いかと思います。 ダイナミックドライバーらしい音のまとまりの良さと、屈指のサウンドクリエイターによるサウンドチューニングが同居したイヤホンを是非体感してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Westone Audio
MACH 50 【WA-M50】
¥119750 税込
伸びのある低域と中高域の心地よさ
Westone Audioから登場した「MACHシリーズ」8機種の中で、今回は5基のバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載した「MACH 50」を聴きました。これを聴く前に「MACH 40」を聴きましたが、そちらと比較すると、全体的にルームサイズ、音のスケールが広がった印象でした。 低域もややマイルドになりつつも伸びがあり、それでいて、全体的に音により厚みが増し、解像度も程よく上がっているので、個人的にはこの「MACH 50」が一番タイプでした。 特に中高域が良い意味でタイトめに鳴るので、聴いていてすこぶる心地が良い。ハットやリムショット、シンバル、ピアノやストリングス、ギターのハーモニクスなんかもくっきり綺麗に聴こえるので、原音を損なわず、さらに「こんな音鳴ってたんだ」など、新しい発見もありそうです。 そんな硬さもエージングをすることでさらに素地が出てくると思うので、エージング後の音も非常に楽しみなイヤホンです。 そして、このMACH 50にはLinum SuperBaXT2™ケーブルが付属するのも嬉しいですね。 コンサートさながらの臨場感を味わえる、優れた製品だと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Westone Audio
MACH 40 【WA-M40】
¥90340 税込
ナチュラルかつ芯のあるサウンドはさすがの一言
Westone Audioから、「MACHシリーズ」が、一挙8機種発売されたとのことで、今回は4基のバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載した「MACH 40」を聴いてきました。 どのモデルも見た目は非常に似ていますが、サウンドに個性があって選ぶのに困ってしまいます。嬉しい悩みですね。 その中でも「MACH 40」はナチュラルなサウンドで、各音のバランス、定位も良く、長時間音を聴いていても疲れにくそうな印象でした。 全体としてはフラットよりな音でありつつ、しっかり低域も太く出ている。芯があるので聴いていて気持ち良いです。 それでいて中高域も広めに鳴っていて、透明感のある透き通った音、明瞭な音の輪郭はさすがWestone Audioです。 低域 × 2、中域 × 1、高域 × 1の4BA構成なので、低域はもちろん、どこの帯域もナチュラルに苦手なく鳴ってくれます。ドライバー数が増えても筐体の大きさはそこまで大きくはならないのは嬉しいですね。 さらに、この「MACH 40」から、Linum SuperBaXT2™ケーブルが付属するので、MACH30→MACH40と続けて試したとき、単純な音量と、音の太さが増したことに小さな感動を覚えました。 原音に忠実ながらも、各音の粒が明瞭なので、モニター、リファレンス用としても活躍してくれそうです。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
FIIO
KA1
¥8800 税込
小型と侮ることなかれ!良き低音!!
優れた製品を適切な価格で提供し続けている「FiiO(フィーオ)」から、超小型スティック型アンプ「KA1 Type-C」が発売されました! しかも1万円以下という、驚愕のリーズナブル・プライス……これは聴かねば、とのことで、早速聴いてきました! 先ずは、その軽さと小ささに驚きました。小型のUSBメモリ程度の小ささで、重さもケーブル(一体型)込みでたった10g。かさばらず、持ち運びも楽々ですね♪ 出力端子も3.5mmシングルエンドのみという潔さ。スマホやプレーヤーに付けているのを忘れちゃうレベルです。 さて、気になる音質は、全体的にルームサイズは狭めで、とにかく骨太な低域がすこぶる気持ち良い! と言っても、ブーストして鳴るという程ではなく、ベースラインやキックのアタックをしっかりフォーカスしてくれているので、抜けも良く、これは低音好きの方に満足してもらえそうです。 中、高域はその分そこまで主張しすぎず、フラット傾向かな?でもボーカルは割と近くでしっかり鳴ってくれています。 低域に特徴のある曲はもちろんですが、ジャンルはHIPHOPやクラブミュージック、EDM、ROCKなどにも相性抜群かと! お求めやすい価格で骨太なサウンドを体感したい方は是非!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds S【WF-LS900N】
エクリュ
¥21035 税込
付けているのも、外すのも忘れてしまいそうなイヤホン!
「ながら聴き」で話題のイヤホン「LinkBuds」。その第2弾「LinkBuds S」が早くも登場! まず特筆すべきは、高性能のノイズキャンセリング機能を搭載したことと、WF-1000XM4と同等の「統合プロセッサーV1」を搭載したこと。それでいて、この軽さ(片側約 4.8 g)でこの多機能 + 音質……脱帽です。 ノイキャンは音質を損なうことなくナチュラルで効きが良く、個人的にも非常に満足のいくものでした。 前作「LinkBuds」同様、付け心地の良さは健在で、あの穴が特徴のオープンスタイルでこそないものの、高性能外音取り込み機能、ノイズキャンセリング機能、マイク性能の向上などで、極上のながら聴きを提供してくれます。大きすぎず、小さすぎない筐体、ピタッと馴染むような装着感が非常に好印象です。 機能を下げること無く、内部レイアウトの見直しや、Bluetooth SoCとノイキャンプロセッサーの統合などで、これだけ小型化することを実現するとは……SONYの本気度や企業努力に頭が下がります。 そして、今作の目玉である「外音取り込み」について。「まあそりゃ良いんだろうな」とは思っていましたが、そんな安直な想像のだいぶ上をいってくれました。 何より、効き方がごくごく自然で、機械的に無理やり聴かせているような感じが無い。これが「付けているのを忘れる」ってやつか……と浸ってしまうほど。装着感が良いのも手伝って、付けているのだけでなく、外すのをも忘れちゃいそうですね。 専用スマートフォンアプリ「Headphones Connect」で好みのイコライジングを設定出来たり、プリセットから選べたりも出来るので、自分色に染めていけるのも嬉しいポイント。 もちろん音質に関しても、そこは安心のSONY製。各音のまとまりがとても良く、骨太な低域、ややタイトな高域が本当に心地良い。クリアなサウンドで、長時間曲を聴いていても音疲れしにくそうな印象でした。「声」を感じることが出来るイヤホンなので、音楽だけでなく、会議や、映画鑑賞などにも一役買ってくれそうですね。 WF-1000XM4の「ノイキャンや音質」 + LinkBudsの「ながら聴き性能」を併せ持つ、というだけでは決して足りない、更なる魅力がたっぷり詰まった製品です。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
iFi-Audio
xDSD Gryphon
¥82500 税込
この価格でこの音質、機能は驚きの一言!
優れた性能と機能性の良さでは定評のあるiFi audioより、ポタアン(ポータブルアンプ)がリリース!前評判もすこぶる良かったので、非常に気になっていました。 まず特筆すべきは、アナログ、デジタル + Bluetoothなど、入出力の多さ。この価格、サイズでこの万能っぷりは本当に凄い。苦手がなく何にでも対応できちゃいます。 入力は、USB、S/PDIF、3.5mm、4.4mmシングル、Bluetoothで、出力は3.5mm、4.4mmシングルだけでなく、ライン出力も付いてるので、これだけ出し入れできるなら据え置きで使ってもいいくらい。 コーデックも大抵のものは網羅しているので、スマホなどでストリーミング再生もできるのは嬉しいですね。 さて、恒例の「気になる音質」ですが、音場の広さと音の輪郭の明瞭さにはもう脱帽。音質は全体的に太くなるので、結果良い意味でフラット傾向、全ての音域が立っています。 イヤホンの性能にもよるところではありますが、基本低域は太く、中高域にも艶が出るので、コンサートホールで音を聴いているような、そんな錯覚に陥っちゃいそう。 ピアノ、ストリングス、ヴォーカルがよりグルーヴ感を増して聴こえ、細かなパーツもちゃんと拾ってくれるので、ドラマーの手数や、遠くでなっているSEも再現してくれるので、「こんな音鳴ってたんだ」的な発見も多数見つかりそうです。 何より音の低位も非常に良いので、あ、ギターはちょっと右、ピアノはサイズ広め、とか、ハットとキックはモノでど真ん中かな?なんて具合に、いろんな角度から楽曲を楽しむことが出来そうですね。 正直、この価格帯では、現時点で、結構これもう完璧なのでは?なんて。xDSDとxCANの要素が一台で味わえるので、興味ある方は「買い」の一言。 是非ご体感ください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SONY
WH-1000XM5
プラチナシルバー
¥59400 税込
待望の後継機が登場!
【試聴環境】 iPhone 11 【試聴楽曲】 Over / Rovert Glasper Summer In Newyork / Sofi Tukker Adele / Oh My God みんな大好きSONYより、待ちに待ったWH-1000XM4の後継機「WH-1000XM5」が登場しました! ワイヤレスヘッドホンはWH-1000Xシリーズとしては約1年8か月振りのリリースということで、首を長くして待っていました。 個人的には、前作で「もうこれがベストなのでは?」位に思ってたほどのルックスを、さらにアップデートさせたことに、まず驚きました。余計な凹凸やつなぎ目がさらに減り、よりクールに、洗練された印象。 正直ドストライク……脱帽です。 イヤーパッドやヘッドバンドも肌触りが良く、清潔感抜群ですね。 気になる音質ですが、音の輪郭や定位が明瞭で、どの音がどこで鳴っているかが非常にわかりやすい!ルームサイズも広すぎずの絶妙な距離感。スタジオや中規模のホールで生演奏を聴いているような、そんな心地よさに浸ることが出来ました。 低域もキックのアタック感がすこぶる良く、決して強すぎない。ベースも唸りすぎず、綺麗にラインが追えて、中高域も明瞭かつクリアに鳴るので、お世辞抜きに本当に穴がない!まさにオールラウンダーな一台。前作が優しい音だったイメージですが、今作はクリアでピュアなサウンドが楽しめます。 本製品に関しては、ジャンルの苦手が無く、どんな音でもしっかり鳴らしてくれると思いますが、個人的には、クラブミュージックや、ポップス、クラシックなどに存分に力を発揮してくれそうだな、と思いました。 そして、特筆すべきは、ノイズキャンセリング&外音取り込み機能。機械的に無理やり、という感じが全然なく、本当に自然。外音取り込みは今流行りの「ながら聴き」にドハマりです。ここは非常に嬉しいポイントではないでしょうか? ワイヤレスヘッドホンを使ってる方や、WH-1000Xシリーズをすでにお持ちの方、まだワイヤレスヘッドホンをお持ちでない方にも、是非一度聴いて使ってみてほしい逸品です。 まずは是非店頭でお試しください!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Audirect
Beam3S
¥14000 税込
コンパクトな見た目からは想像もつかない太い低音!
Audirectから、スマートホンやパソコンで使える軽量小型のUSB DAC「Beam 3S」が発売! 高級感のあるシンプルなルックスで手触りもとても良く、L:53mm、W:15mm、H:11mm、25 gのボディは、数あるUSB DACの中でも相当コンパクトではないでしょうか。これなら嵩張らずで何処にでも持っていけますね。むしろ無くさないように気をつけねば、のレベルです。 ESS社製のDACチップ「ES9281 AC PRO」を搭載、Pentaconn 4.4mmジャックがついているので、バランス出力で高品質なサウンドを手軽に楽しむことが出来ます。 注意点としては、本体のGain調整が3段階(High、Mid、Low Gain)で、結構大きく音が出る & 細かい音量調整が出来ないので、イヤホンを装着する前にスマホやプレーヤーの音量を小さくしておくことをお勧めします。(かくいう私もそれをせず、もれなく爆音、驚きでしたw) ゲイン切り替えは、ハイが赤、ミッドがオレンジ、ローが緑なので、緑に切り替えておくと良いかもです。 音質は、低音好きにはたまらない、というくらい、低域がしっかり鳴ります。ギターやストリングス、ヴォーカルの低い帯域も鳴らしてくれるので、全体を通して音をファットに聴かせてくれるのが嬉しいですね。 ルームサイズは狭めなので、全体の音のまとまりが良い。高音のキラキラ感は抑えめで、癖や嫌みなく曲を聴くことが出来ます。 ジャンルでいうと、ROCK、JAZZ、EDM、HOUSEやHIP-HOP、中でもLo-fiな曲や、90年代なんかにもピッタリではないかと! キャラクターが明確な「Beam 3S」。暖かみとまとまりがあり、なおかつ低音が好きな方にはもってこいです♪ 【試聴環境】 iPhone 11 Acoustune / Monitor RS ONE
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SHANLING
UA5
ブラック
¥32780 税込
まさにオールラウンド!
SHANLING (シャンリン)からスティック型アンプ「UA5」が発売! 軽量、コンパクトで、見た目もタイプな製品なので、さっそく聴いてきました。 最大の特徴は、スマホやプレーヤーなどからUSBで電源を供給する「パススルーモード」に加え、内臓バッテリーによる供給を行う「ハイブリッドモード」。こちらはShanlingがこのUA5のために開発したもので、より安定したクリアな音質が体感できます。 バッテリーが切れると『パススルーモード』に自動切換え、30分前後でフル充電が可能などなど、小さいボディながらかなりの優れもの。スティック型アンプにバッテリーが搭載されたら良いのにな……と思っていた方にはもってこいの製品です♪ 物理ボリュームがついているので、操作法はいたってシンプルで使いやすく、ボリューム操作はもちろん、ボリュームのホイールを押すことで、DACモードをシングル、デュアルに切り替えできます。 出力インターフェースも三系統(3.5mm、4.4mm、SPDIFモード(3.5mmを利用した同軸デジタル出力))利用できるので、汎用性も抜群です。 さらに、超低ノイズという謳い文句も伊達ではなく、試聴時のノイズがほぼ無くて感動しました。この「低ノイズ」というのもクリアな音質を再現するのに重要なポイントですよね。 音質はフラット傾向、質感は艶やかで心地よい。何より余計な部分をカチ上げたりしておらず、非常にナチュラルなサウンドなので、ジャンルの得意、不得意が少ないと思います。 どうしてもアンプの音に寄ってしまいがちですが、このUA5は、あくまで原音を忠実に再現しつつ、シンプルに、音に艶やかな化粧を施してくれるような、そんな印象でした。 ポータブルスティック型アンプの購入を検討されている方は試聴の価値ありです!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SENNHEISER
CX 80S
¥3564 税込
バランスの取れたサウンド!
SENNHEISERからお求めやすいスタイリッシュなイヤホン「CX 80 S」が登場! この価格と侮ることなかれ、しっかりSENNHEISERらしさを出してくれています! ダイナミックドライバーならではのまとまりの良さ + 低中高音すべてにおいてナチュラルでクリアなサウンド、良い意味で音のクセや誇張がなく、どこか懐かしい、そんなサウンド。フラットなサウンドが好きな方におすすめです! ルームサイズも広すぎず狭すぎず、まさにバランス型で、ボーカルはやや近めかと。個人的には、ポップスやロックなどにも力を発揮してくれそうな、そんなイメージでした。 ケーブル込みで約 11 gと超軽量なので、移動時や通勤、旅行などにも大活躍してくれることでしょう。通話や音楽の操作ができる物理リモコンがついているのも嬉しいですね。 全体的にスッキリとしたピュアなサウンドをお求めの方は、是非ご試聴ください!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
MOONRIVER2
¥27900 税込
シンプルに音が良い!クセの少ない優秀なアンプ
航空用アルミニウム合金によって成形された、独特な形状が目を惹きます。ごつごつとした印象ですが、非常に軽量で取り回しはしやすいです。 iPhone の純正の変換ケーブルと比較しながら試聴してみました。こういったスティック型のアンプの中でも非常にクセが少なく、どんなイヤホンにも合わせやすいと感じます。元のバランスを崩すことなく、程よい味付けで音像がはっきりとし、厚みのあるサウンドが楽しめます。 純正の変換ケーブルよりも音場がより立体的になり、しっかりとした音質の向上が感じられる点が好印象でした。レンジもグッと広がるので、音楽への没入感が増しますね。 出力も非常にパワフルで、ヘッドホンの駆動も問題なさそうです。Empire Ears「ESR」で試聴しましたが、まだまだボリュームには余裕がありました。S/N 比も良好で、不快なノイズは一切感じません。 今までスティック型のアンプの音質に満足できなかった方も、試す価値アリの良質なアンプです。是非一度、ご試聴ください! 試聴環境 プレイヤー:iPhone XR (Apple Music) イヤホン:Empire Ears ESR
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
BANG & OLUFSEN
Beoplay EX
Anthracite Oxygen
¥57900 税込
音抜け抜群なクリアサウンド!
ワイヤレスイヤフォンとしては早くも5世代目となるこのBeoplay EX(ベオプレイ イーテン ※最初イーエックスって読んじゃいました) まず、見た目が個人的に相当好きで、買うか悩んでいました。 今作からAirPodsのようなステムデザイン、俗にいう「うどん」のようなスタイルを採用。この形は耳へのフィット感が高くて良いですね。 人工工学に基づいたデザインは非常に見た目もハンサムで、ガラス製のタッチ面、アルミニウムのリング、マッドなアルミケースの質感も相まって、非常に高級感がありますね。 「Beoplay EQ」にも搭載されていたANC(アクティブノイズキャンセリング)技術がこのBeoplay EXにも盛り込まれていますが、ここはやや控えめな印象で、それが個人的に丁度良い感じ。外音取り込みもクリアでイイ塩梅です。 スティックに6基のマイクを内蔵しているので、通話もクリアですね。 防水防塵性能は安心のIP57!水深1メートルの環境に30分間耐えられるだけでなく、土ぼこりや砂などにも強いので、悪天候時はもちろん、運動時にも力を発揮してくれそうです。 バッテリー持続時間は、ANC機能をオンにして合計最大6時間、オフにして8時間、ケース合計で28時間と、最近のモデルとしてはそこまで多い方では無いかもですが、片方6g、充電ケース53 gと軽量なのも含め、持ち運びには充分ではないでしょうか。 Qi充電対応なのも嬉しいポイント。 Bluetooth 5.2、コーデックはSBC/AAC/aptX Adaptiveに対応しているので、使い勝手、音質面でも申し分ないですね。 さて、気になる音質面ですが、Beoplay EXは 9.2 mmのドライバーを搭載していることもあり、以前の同メーカー製品より断然力強く、迫力のあるサウンドが好印象。とはいえ、ただ音圧が強い、というわけでは決して無く、むしろ透き通った音質で、高、中、低音のバランスも抜群でした。 そして、特筆すべきは、音の抜けの良さ。全体的に透き通った音という印象の中に、低音も太く鳴ってくれます。ジャンル問わずで苦手のない印象ですが、とりわけ、メロウな曲調や、女性ヴォーカル、ストリングスや、ライブ音源なんかにも相性が良いのではないでしょうか。 さらに、専用のアプリで5種類のプリセットEQを選択したり、プリセットモード以外にも、より細かく直感的に設定することが可能です。これがシンプルで非常に使いやすいので、ぜひ使ってみてください。 見た目、音質、性能、どこをとっても価格以上!大満足な製品だと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
adidas
FWD-02 SPORT
ライトグレイ
¥18800 税込
adidas初の完全ワイヤレスイヤホン!
恐らくスポーツ好きな人は誰もが知ってるであろう、ドイツのスポーツブランド「アディダス」より、初となる完全ワイヤレスイヤホンが登場しました! アディダスといえば、スポーツ好きの方だけでなく、ファッションブランドとしても様々な層から人気を博していますね(弊社の社長も大のアディダスファン)。 着けてみて最初に驚いたのは、その装着感。お世辞抜きに本当に着け心地が良い! 限界を超えた動きやすさを達成するために「アスリートの動きをもとに開発した」というだけあり、筐体の形も耳にフィットする形状で、非常によく出来ています。 さらに、付属するイヤーチップとイヤーウイング(5サイズ)のおかげで、動きに強く、極上の着け心地を実現してくれています! 本体の防水性能はIPX5(ケースもIPX4なのは嬉しい!)で水や汗にも強く、本体重量も約5.25g(ケース込みでも約54.5g!)と軽量で、長時間使用しても疲れにくいのは嬉しいですね。 タッチセンサー搭載で、曲の再生や停止、スキップなど非常に操作がしやすく、外音取り込み機能はしっかり外音を取り込んでくれる感が強めなので、周囲にも気を配ることができます。 ケースはメッシュ素材を採用しているので通気性抜群。蓋が取れるので掃除しやすくてよいな〜と思いました。 専用のアプリで操作アクションやEQなど自分好みにカスタマイズ出来て、まさに至れり尽くせり! 連続再生時間は本体のみで6時間(ケース込みで約25時間)で、ランニングや、ワークアウトの時はもちろん、通勤通学などにも最適です。 急速充電(本体:約1.5時間、ケース:約2時間)やワイヤレス充電(Qiでの充電)にも対応してるので、急に電池が切れてもすぐ充電して使えるのは心強いですね。 そして、気になる音質ですが、低音のアプローチがいい意味で派手で、量が強めながらも抜けが良いので、バスドラのアタックなんかも気持ちいい。ベース好き、低域マシマシが好みの方には大好物な音だと思います。 とはいえ、中高音のバランス、互いの音の棲み分けもよく、全体の輪郭を損なわずしっかり鳴ってくれています。その中でも特筆すべきは低域の鳴り方、という感じでしょうか。 スポーツ、通勤、通学、などなど、日常生活のお供に是非! なイヤホンです。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
LYPERTEK
PUREPLAY Z5
¥15180 税込
パワフルな中低音とクリアな高音
前作「TEVI」がオーディオビジュアルアワード「VGP」を受賞したことも記憶に新しい、香港のイヤフォンブランド「LYPERTEK」から、初のアクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン「PUREPLAY Z5」が発売するとのことで密かに楽しみにしていました。 ケースが小ぶりで携帯性もよく、筐体は片側5 g 、両方合わせても10 g と、着けていることを忘れるほどの軽さ。長時間使用しても疲れにくく、通勤や通学などにも最適ではないでしょうか。 Bluetooth規格も V5.2を採用、コーデックもクアルコムの新技術「apt X Adaptive」に対応しているので、音も途切れにくく、長時間気持ちよく音を楽しむことが出来ます♪ スティックタイプなので、しっかり「着けてるよ」感も出せますね♪ そして、特筆すべきは、満を持して搭載された「アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能」。操作も1秒長押しでオン/オフの切り替えができて使いやすく、肝心なノイズキャンセリング機能も結構強めに効いてくれるので、不要な周辺のノイズを強めに軽減したい方にはおススメです。(ノイズキャンセリング機能は音質の変化もあり、好みによるところも大きいので、先ずは是非ご視聴ください) さて、気になる音質ですが、良い意味で予想以上に中低域、特に低域のなりが気持ちよく、力強さを感じました。とはいえ、ただ突き抜けてバキバキ鳴らすわけではなく、しっかり輪郭があって、キックのアタック感や、ベースラインの動きなども嫌味なく鳴らしてくれます。サイン波やフィルターっぽい音には効きすぎちゃうかもですが。 高域もシャキッとしていて、リムショットやシンバルなどの音も適切に聴こえ、全体的にバランスが良く、とても好印象。全体的にサイズは広めで、ボーカルの鳴り方も臨場感があり、特に女性ボーカルとの相性は良いかな、と思いました。 専用アプリを使えば、7バンドのイコライザーや、アンビエントモード等で好みの音質に設定ができるので、さらに自分好みに染めていけるというのも嬉しいポイント。 お求めやすい価格で、ハイレベルな音質、ノイズキャンセリング機能付きのスティック型完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には、是非ともおススメしたい一品です。