スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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つくちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
FALCON MAX
¥38280 税込
音も機能も妥協したくない!
【外観・機能】 真っ黒過ぎず、かつ本体がつややかで見た目もかっこいい。ケースも大きすぎず持ち運びのしやすい大きさでカバンにすっぽり収まります。 ◎ノイズキャンセリング 圧迫感の少ないノイズキャンセリングで、ずっと着けていても疲れにくかったです。付属のフォームイヤーピースにより、遮音性・密閉度が上がっているのも特徴です。 ◎外音取り込み 音楽を止めて使えば、イヤホンを着けている時と着けていない時で差を感じないほど、とても自然な外音取り込みです。全部綺麗に拾ってくれるので、「ほんとにイヤホン着けているのかな?」と錯覚してしまうほど自然です。 【音質】 高域用に採用されているMEMSドライバーと10mm径のダイナミックドライバーが搭載されていて、明瞭感と繊細な音を再現しており、ずっと聴いていたくなる音でした。特に、MEMSドライバーでは高域が特に伸びやかで、普段のイヤホンだと伸びにくい音も綺麗に再現されていました。 音の輪郭は1音1音ハッキリ、くっきりとしている為、声の部分も楽器の音も綺麗に全て聴こえてくるのがとても良くどんな楽曲でも合いやすいと思います。個人的にはピアノ楽曲や女性ボーカルとの相性が特に良いと感じました。 低音域も強すぎず、「“今”低域が欲しい!」という時にしっかりと持ち上がり、他の帯域を邪魔しない。だけど主張をしてくれる。そんな感覚なので、全体のバランスはとてもよく聴き疲れのしにくいイヤホンだなと感じました。 【まとめ】 バランスのいいサウンドがお好きな方。音質も重視したいけどノイズキャンセリングも捨てたくない。そんな方、一度試聴をしていただきたいです。 【試聴環境】 試聴プレイヤー:Google pixel 7Pro 【試聴楽曲】 CHOPPY CHOPPY / PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS &ME / NALALA 海の見える街 / All That Jazz 101回目のプロローグ / UNISON SQUARE GARDEN
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ドラ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SIVGA
M200
¥8390 税込
まるで小さなコンサート
音楽の世界に手軽に没入できる、どこか懐かしいインナーイヤー型のイヤホン「M200」のご紹介です! 外観は銀一色の、所有欲を満たしてくれる高級感のある筐体をしています。装着感は付属のスポンジクッションを装着するとちょうどいいフィット感で、長時間着けていても痛くなりにくい印象です。また、付属のシリコンイヤーフックでタッチノイズも軽減され、様々な用途に合わせてカスタマイズできます。 音質については「頭の中でホールコンサート開かれてる?」と思うほど広い音をしています。個人的にはローテンポなインストが合うかなと思いました。強すぎない低音がいいアクセントになり、芯のある迫力のある音を奏でてくれています。また、低音に埋もれず癖のない中高音によって、残響感の良い、聴いていて楽しい音楽体験ができます。 インナーイヤーが懐かしい方や耳が小さくてカナル型が合わないといったお客様にはもちろんのこと、コンサート音源などの臨場感が欲しい方に試していただきたい製品です。店頭で見かけた際はぜひご試聴ください! 【試聴環境】 iPhone12→M4(AAC接続)→M200 【試聴楽曲】 You Make Me/Avicii Midnight /Lane8 All Night Long/Marsha
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Luminox Audio
SAPPHIRUS
CIEM 2pin 3in1 plug
¥55000 税込
マルチプラグ採用で様々な気分に合わせて
Luminox Audio(ルミノクスオーディオ)より、3.5mmアンバランス、2.5mm/4.4mmバランス接続に対応したケーブル「SAPPHIRUS」(サフィルス)の登場です。 ケーブルは柔らかめに仕上げられており、タッチノイズなどもとても少なく取り回しの良い印象を受けました。プラグに関してはねじ込み式なので、簡単に切り替えできます。 3.5mmアンバランスプラグでは粒立ちの良い高音と、適度に引き締まって伸びの良い中高音が、女性ボーカル物から小編成のオーケストラ音源など、心地よく聴かせてくれました。 4.4mmバランス接続では中低域の存在感が強くなり、柔らかいバラード物やアコースティック音源などにもマッチするようになりました。また、3.5mm接続に比べて、一層中高音が伸びよくなるため大きなホール録音の空気感なども感じられました。 その日の気分に合わせてプラグを交換して、聴きたいサウンドを聴きたい時に聴く。そんな1本3役のケーブルをぜひ店頭でご試聴ください。
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おってぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
EARMIND
Argent
Square
¥90000 税込
美しいデザインと迫力のある音!付属のイヤーピースで更に化けます!
EARMIND (イヤーマインド)「Argent」は、音の良さだけではなくデザイン性にも力を入れた、今までにない方向性のワイヤレスイヤホンだと感じました。 【外観・使用感】 見た目がとても華やかで印象的です。純度高めのブリタニアシルバーを使用しているそうで、アクセサリーとしてのこだわりやデザイン性に力を入れているのが分かります。驚くべきは本体の重量でした。装飾が施されているにも関わらず、装着感が比較的軽めで、圧迫感や長時間の装着での疲れを感じることはありませんでした。 【機能】 ボタン・センサー操作、ノイズキャンセリング等はなく、「通話機能」のみです。今回はマイク性能に関して店頭で実際の声を録音してみました。すると環境音を多少拾いますが許容範囲のレベルで、店内のスピーカーの真下で録音した所、話している内容をしっかり聴き取れる性能でした。 【音質】 全体的に低音の量が多く、迫力と低音の深みの両方を持ち合わせたような音でした。付属のイヤーピースが「スタンダード型」「ダブルフランジ型」「低反発性ウレタン」の3種類あり、それぞれ装着した際の音の変化がわかりやすく、とても相性が良かったので以下に分けてレビューしていきます。 〈①スタンダード型〉 ベースパートの方が前に出てくるように感じました。低音は点より面で聴こえる印象で、シンセや金物など高域は低音に埋もれずしっかり聴こえました。ボーカルの位置は近くも遠くもなく程よい距離でした。低域・高域のパートのメリハリがしっかりしている曲と合いました。 特にEDM系のジャンルとの相性が良かったです。 〈②ダブルフランジ型〉 中高域が伸びやかで聴き取りやすく、低域がタイトに響く印象でした。金物楽器やギターが聴き取りやすいのは勿論ですが、特にボーカルが近くなりました。中高域が前に出てきた分前後の空間表現が豊かになり、定位感が非常に聴きやすくなったように感じました。邦楽ROCK、アニソン、ボカロ系の曲と相性が良かったです。 〈③低反発性ウレタン〉 全体的に音が明るい印象に変化しました。低音ははっきりとし、中高域は歯切れよく聴こえました。低域はふくよかなのですが、低域に偏りすぎることなく全帯域のバランスが整う印象でした。バンド構成の曲で、特にROCK系のジャンルと相性が良かったです。 【まとめ】 基本的には低音好きの方、ROCKもしくはEDM系がお好きな方にお勧めできる音だと感じました。デザインもオシャレなので、アクセサリーとしての用途も兼ねるのではないかと思います。 付属のイヤーピースの種類が多く相性も良いので、低音重視に限らず色々なジャンルにも合わせることが可能です。デザイン性と音質の幅広さも兼ね備えた、まさにワイヤレスのハイエンドらしい、大変魅力的な製品だと感じました。 〈試聴環境〉 iPhone14(ios16.5.1):AAC接続 再生アプリ:アップルミュージック 【試聴楽曲】 ・浮遊/ヒバナ ・Heaven and Hell/DUSTCELL ・足りない/DUSTCELL ・summertime/cinnamons,evening cinema ・春擬き/やなぎなぎ ・君という神話/やなぎなぎ ・恋のメガラバ/マキシマム ザ ホルモン ・HALF/女王蜂
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ごたけ
@e☆イヤホン 秋葉原店
水月雨 (MOONDROP)
Aria 2
¥15030 税込
いつもの音楽が、より華やかに聴こえるオールラウンダー
筐体やケーブルは落ち着きのあるシルバーで、シンプルながらも裏打ちされた質感です。イヤホン本体は金属筐体ですが、装着した際、想像していたよりも重さは感じず、ある程度長い時間装着していても疲れにくいと感じました。 付属品には4.4mmプラグが付属しているので、別途、変換プラグやケーブルを購入せずともバランス接続ができます。 音については中低域の迫力を若干多く感じたものの、どの帯域も量感がとてもあり、聴きごたえがある音だと思います。一方で、高域もしっかりと確保されており、かつ伸びやかさもあるので、まさに迫力と繊細さを兼ね備えているといえます。 また、ボーカルが近いというのもポイントです。特にジャズを聴いたときのボーカルの息遣いやエレクトリックピアノの響きは感銘を受けました。ひとつひとつ音の粒立ちが良く、透明感があります。それに加えて各楽器の迫力がハッキリ伝わってくるので、 普段聴いている音楽にグルーヴ感が増したように聴こえました。 いつも聴いている音楽に華やかさを持たせたい、ひとつのイヤホンでジャンル問わずどの音楽も楽しみたいという方にオススメです! 【試聴環境】 iPhone 13 mini 【試聴楽曲】 土岐麻子 「ウィークエンドの手品」 official 髭男 dism 「SOULSOUP」 naomi & goro 「Good Night Song」
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FAudio
Spring
¥105000 税込
奥が深い。シンプルだけども。
【ポイント】 ・新世代ダイナミックドライバー搭載 ・緑色で統一されたデザイン性 今回レビューするのは10.2mm ダブルレイヤーダイヤフラムダイナミックドライバー(Fiber+Titanium)を搭載したフラッグシップダイナミック型IEM、FAudio (エフオーディオ)「Spring」です。 【デザイン】 筐体は深い緑色で大人びた、落ち着いた雰囲気を感じます。付属するケーブル(純銅線と純銀線の混合芯線の4wireケーブル)も緑色なので、本体、ケーブル共に統一感のある色合いです。 大きさはどちらかと小さめでしょうか。若干丸みを帯びており私の耳にはスっとフィットしました。金属チックな筐体(ウルトラライトアルミニウム筐体)なので、着けると若干ヒンヤリします。 【音質】 全体的に落ち着きがあり、かつ深い空間を奏でてくれる印象です。音の鳴り方としては低音域が中心にありつつも、分離感も高く、透き通った中高域を鳴らしてくれます。 また、新世代ダイナミックドライバーを搭載、独自の特許技術「TripleBuilt-inAcousticChamber(T.B.A.C)」を採用など、音質向上につながる様々なこだわりがあるのもポイントでしょう。 良い意味で特定の音域が主張し過ぎず、バランスが整っており、音の強弱をそのままに再現されているように思います。フォークギターの弾きっぷりや、テクノサウンドの細かい電子音まで。ありのままを楽しめます。 スタジオ音源でもライブ音源でも、臨場感溢れる音を聴かせてくれるので、まさに音を楽しめる、どんな音楽ジャンルでも楽しく聴けるのではないでしょうか。 【総合すると・・・】 本製品は筐体、ケーブル共に深い緑色で統一され新世代ダイナミックドライバーが搭載された新世代フラッグシップシングルダイナミックIEMです。 付属する純正ケーブルは標準で4.4mmプラグを使用しており、買って直ぐにバランス接続で音楽を楽しめます。落ち着きのある、だけど解像度やエネルギッシュさも忘れない鳴り方は、どんな音楽ジャンルでも丁寧に、エキサイティングに聴かせてくれるように感じました。 また、純正イヤーピースも2種類あり、音の鳴り方の違いを発見できるのも本製品を楽しめるきっかけになるのでしょうか。 「バランス接続やイヤーピースによる音の変化を味わってみたい」 「イヤホンをグレードアップしてみたい」 そんな人にぜひ聴いてもらいたい製品です。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→Spring (バランス接続) 【試聴楽曲】 ・Yellow Magic Orchestra『LIVE AT GREEK THEATER 1979』「RYDEEN(ライブ音源)」 ・川村カオリ『K』「ZOO」 ・X JAPAN『Jealousy』「Silent Jealousy」
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わか
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
QUEEN 2023
3.5mm
¥3080 税込
分離感に優れたエントリークラスイヤホン
SUPERTFZ「QUEEN 2023」は、エントリークラスの有線イヤホンをお探しの方にオススメの商品です。 【ポイント】 ・明るくてスムーズなサウンド ・3.5mm、USB Type-Cの2種類から接続方法が選べる 【見た目】 透明度の高いシェルと光沢感の抑えられた銀色のフェイスプレートは主張が激しすぎず、日常使いにぴったりだと思います。また、本体が軽量で装着感は良好でした。 【音の印象】 低音域から中音域にかけての量感がしっかりとしている印象です。ウォームな低音域から、距離が近めなボーカル、抜け感の良い高音域まで、全帯域を通して音のつながりがスムーズに感じました。1つひとつの音の分離感が良く、音楽が明るい印象を受けるサウンドを奏でます。 【接続端子】 Android端末やiPhone15シリーズユーザーの方であれば、USB Type-C採用モデルを選択することで、変換ケーブルやDACなどを使用せずにイヤホンを刺すだけで気軽に使用できます。 【まとめ】 エントリークラスの価格帯は耳掛け型のイヤホンが多くなく、耳掛け型のイヤホンの1本目としてもオススメできます! 是非お試しください。 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→SUPERTFZ QUEEN 2023 試聴楽曲 石野理子 - Bricolage Cing - beyond the world
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れんれん
@e☆イヤホン
CTM
CE320
SMOKE
¥52800 税込
「楽しさ」も「正しさ」も、これ一本で!
量感たっぷりの低中音域と奥行きを感じる高音域が特徴のモニターイヤホン。CTMが展開するCEシリーズの最上位モデルであるCTM「CE320」のご紹介です! 【外観&装着感】 内部のドライバーがうっすら見えるクリアなハウジングに、印字は「CTM」のロゴのみという無駄を削いだシンプルなカッコよさを感じるデザインです。 いざ装着してみると耳にすっぽりと収まるほど本体は薄く、口を開け閉めしたり頭を強めに振ってもビクともしないほどのホールド感がありました! 洗練された見た目と装着感の時点で通常のイヤホンとは一味違う、「プロユースレベル」のイヤホンというのがビシビシ伝わってきます……! 【音質】 キックドラムの振動が肩にビリっと伝わる深い低音域、シンバルやウィンドチャイムなどの金属音が鳴り始めから終わりまで鮮明な高音域が印象的でした。 音場は各パートが「手の届く範囲」までグッと寄せられているモニターイヤホンらしい配置でした。加えて「前後の遠近感」による分離が抜群に上手く、ボーカル、ピアノ、ギターなどの中~高音域はしっかりレイヤー分けされていて非常に見通しのいいサウンドだと感じました! 【まとめ】 高音域にキラキラした飾りつけをしないモニターライクな側面と、迫力のある低中音域の盛り付けが共存したユニークなイヤホンでした。ボーカルと楽器ごとの音も聴き分けやすく、演奏や楽曲制作で使うイヤホンを検討中の方にお試しいただきたいです! また、生楽器の表現が得意なのでバンド系やアコースティック、ローファイなサウンドとの相性は抜群! 素材の味を色んな角度から楽しめるイヤホンをお探しの方にもオススメです☆ 今回ご紹介したCTM「CE320」はe☆イヤホン各実店舗でご試聴いただけます。ぜひお越しくださいませ! 【試聴楽曲】 小鳥遊キアラ / Sleep Talking Daft Punk / Give Life Back to Music OMSB / LASTBBOYOMSB PUNPEE / Happy Meal
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たっつん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SENNHEISER
ACCENTUM Wireless
¥26928 税込
音質・機能・価格がどれも素晴らしい
上質なノイズキャンセリングと自然な外音取り込み、高音質なワイヤレスヘッドホンです! ハウジングやヘッドバンドの素材は硬めで、このあたりは上位機種と差があるところかと思います。ただ、本体がとても軽くて持ち運びに便利。やや側圧が強めで頭にしっかりホールドしてくれて安定感があります。 ノイズキャンセリングは機能していることがハッキリとわかるほどの遮断具合。完璧に遮音するのは難しいものの、不快な環境音をカットしてくれているイメージです。 また、外音取り込みはかなり自然な形で取り込みできています。外音取り込み時は音楽の再生が止まり、少し離れた相手でも問題なく会話ができます。 音の傾向はキレの良いはじけるような低音の量感と、鼓膜にあたる圧をしっかり感じられ、直感的に良い音と感じやすい音作りです。ボーカルは近めで、高い解像度です。EDMや打ち込み系の楽曲と相性が良く、グルーヴ感・一体感が持ち味で、楽器一つひとつを聴き分けるというよりは、音楽全体を楽しみやすいと感じました。 その他動画では遅延はなく、迫力ある音質でした。機能・音質の両方で妥協したくない方にちょうどいいワイヤレスヘッドホンだと感じました。 【試聴環境】 XPERIA 5 -LDAC 【試聴音源】 音楽 Here We Go/Hard Rock Sofa & Swanky Tunes 花冷列車/三月のパンタシア その他動画など
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れいちぇる
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Hi-Unit
HSE-A5000PN-F (ピエール中野モデル/有線ピヤホン4)
¥6380 税込
ライブの一体感、迫力の再現
【印象】 ライブハウスのような感覚を味わうのにピッタリなイヤホンです。シンプルな見た目からは想像できないほどの低音の圧や、広い高域の表現力に「驚いた」の一言です。低音以外の空間表現は少し抑え気味ではあるものの、圧や迫力が凄いといった印象です。低音、ボーカル、ギターの音を聴きたい方には特にオススメの商品です。 【音質】 バスドラが強く、刺さらない歯擦音、でもボーカルはくっきり聴こえやすいと感じました。キックやベースなどの中低域が盛り上がっており、シンバルの音が全体に広がっていることでライブハウス感が出ている印象です。 以上の傾向から、しっかりとバランスが考えられたイヤホンだと思います。激しめのロックなどで、「臨場感や迫力を味わいたい!」という方にもオススメです。
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れ〜やん
@e☆イヤホン 秋葉原店
HIFIMAN
GoldenWave PRELUDE
¥399300 税込
Cool&Power
HIFIMAN/GoldenWaveシリーズより、DAC/AMPであるSERENADEと共に発売された純然なアナログアンプでございます。色もSERENADEと同じく黒となっており、統一感があります。 サウンドの確認には、HIFIMANのフラッグシップヘッドホンであるSUSVARAと、DACにはSERENADEを使用いたしました。鳴りにくいと言われているSUSVARAにどうアプローチをかけてくるのか……。かなりドキドキしましたが、杞憂に終わったことをあらかじめお伝えしておきます。 まずアンプ自体の傾向です。中低域に強みのあるDACに対し、PRELUDEは冷静に受け止めます。その後、強みを残したまま低域方面と高域方面へ繋がってゆきます。高域に適度な硬さがあり、発色の良い音色を感じられました。DACの音をそのまま出すというより、いったん整理し、均してから出すイメージです。ただ、闇雲にフラットにしてやろう、モニターライクにしてやろうという粗雑さはありません。 SUSVARAと合わせても少し整える傾向は保持しており、低域と中低域の書き分けをしつつ、やや中低域に強さを与えていました。中域はハリがあり中高域〜高域にかけても痛みを感じさせずスムーズに鳴っています。音場は横にやや広めに取っており、前後は普通〜少し狭く、上下は詰まりもなく相応な抜け方をしていました。 出力の強さに関しては冒頭に述べたとおり、SUSVARAでもしっかりと音量を取ることができました。ゲインはhighとlowを選択できます。まずはlowから試したところ、10時〜11時辺りでかなりの音量となり驚きました。この時点で十分ではありますが、試しにボリュームノブは固定しhighへ切り替えると、音量自体の変化は微少なものの、よりはっきりとしたサウンドに変化しました。白みがかったモヤが剥がれ、よりメリハリが付きます。ただ、絶対的にhighが良いわけではなく、使用するヘッドホンの抵抗値や感度により適切な音量とゲインは変化するため、まずはlow&最小音量から徐々に上げていく事が耳を守るためにも大切です。 「DAC非搭載のアナログヘッドホンアンプが欲しいけれどなかなか良いものが見つからない……」「パワーが欲しい‼」といった方に大変オススメです! 是非ご試聴ください!
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たっつん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
See audio
HAKUYA (TRUE SOUND Version)
¥465000 税込
多ドライバーらしい程よいサウンド
嫌味に感じる音が全くない、細部にまでこだわりを感じるイヤホンです。 ハウジングサイズはそこまで大きくはない印象です。耳が小さいため普段イヤーピースはSSサイズを使用している私でも、ちょうど良い大きさでした。 付属品には、分厚い被膜で覆われており高級感のある、4.4mmプラグのケーブルが付属しています。 また、音に関しては低域は程よく押しがありつつも、ボコボコしないよう「重み」が繊細に調整されています。EDMなどの打ち込み系の楽曲ではかなり量感がありますが、バンドサウンドのバスドラムだと優しめな押し出し感です。 ボーカルは柔らかく「サ行」が刺さるなどもなく、とても気持ちの良いサウンド。高域が非常にさわやかに伸びがあり、ボーカルと楽器の音には惚れ惚れします。 総じて解像度が高く、多ドラらしいイヤホン「程よい音・自然な音」という印象を受けました。女性ボーカルや、バンドサウンドとかなり相性が良いハイエンドイヤホンです。 【試聴環境】 試聴プレイヤー:M11 Pro 【試聴楽曲】 花冷列車/三月のパンタシア Real Love/Jess Bays,Kelli-Leigh
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うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
iDSD Diablo2
¥231000 税込
micro iDSD Diabloの後継機、iDSD Diablo2がやってきました。
iFi-Audio「iDSD Diablo2」は、2021年2月に発売された「micro iDSD Diablo」をアップグレードしたモデルです。 出力は「Normal」「Turbo」「Nitro」の3段階で調節でき、IEMから高い出力が必要なヘッドホンまで対応しており、「なんでも来い」という印象を受けます。また、今回は手元に対応しているイヤホンが無かったので試せなかったのですが、MEMSドライバー専用のスイッチも搭載しております。 サウンドは前作と比べて中高域の伸びがよく、iFiらしいサウンドです。空間表現もよく、適度な広さがあります。中高域が出てくる分、低域や高域も出すぎる印象がないのですっきりとした印象を受けました。ここが前作と聴き比べて特に異なる点だと思います。 ポータブルでも、据え置きとしても使いたい方におすすめの一台です。 【試聴環境】 iPhone Apple Music Audeze LCD-X 2021 【試聴楽曲】 Snarky Puppy What About Me? Hippo Campus Bambi The1975 UGH!
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KJ
@e☆イヤホン
SIMGOT
EA1000
¥35100 税込
ジャンルに合わせて変化する⁉美しい筐体と驚きの万能サウンド!
メタルの筐体と、独特な模様の白いフェイスプレートが合わさり綺麗です。カラーリングも絶妙で、ところどころに配色されたブロンズのようなカラーが、非常に高級感を引き立てます! つややかな質感と、温かみのある滑らかなガラスフェイスプレートで、ついつい手に取りたくなる美しい筐体に仕上がっております。 最大の特徴は、交換可能な3種類のノズル。ポップ、クラシック、インストゥルメンタルとジャンル分けされた3タイプのノズルが付いてきます! ワクワクしますよね。タイプごとに色付けされており、分かりやすく見た目の変化も楽しめます。 お好みに合わせて付け替えれば、これ一本で様々なジャンルを最適に楽しめるのに加え、新しい発見もあるので使っていて飽きません! 今回は一番スタンダードな「ポップ」のノズルで聴いた音質レビューです。全体のバランスがかなり綺麗にチューニングされている印象。滑らかなボーカルが優しく広がり、丁寧で表現力豊かな低域がそれを包み込むと、すべてが綺麗に完結します。繊細さと大胆さをうまく両立した、まさに万能なサウンドを奏でてくれました! 見た目、音質、遊び心をふんだんに凝縮した、オールラウンドに楽しめる贅沢イヤホンでした☆
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SIVGA
SO1
ホワイト
¥11980 税込
ながら聴きデビューしたい方にオススメ!
「耳を塞がずに外の音を聴きながらBGM感覚に音楽も楽しめるアイテム!」として人気の“ながら聴きイヤホン”。そんな“ながら聴きイヤホン”デビューでお勧めしたいのが今回ご紹介する SIVGA「SO1」です‼ 丸っこくて可愛いデザインで、カラーリングはホワイトとブラックの2種類展開です。真ん中についているオレンジの操作ボタンがアクセントになっています。 サウンドは全体的に丸みがあり、一粒一粒が大きめなゆったりとしたサウンドです。低域には弾みがあり、量感がしっかりとあるので、お外に出た際も迫力は損なわずにノリ良く楽しめます。 また、全体的に柔らかくマイルドなサウンドなので聴き疲れもしにくく、外の音もしっかりと聞こえるのでご安心ください! 「装着感が軽めな“ながら聴きイヤホン”を体験してみたい!」という方はぜひお試しください♪
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かんちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SOUL
ULTRAWIRELESS ANC
BLACK
¥10800 税込
ちょっといいワイヤレスヘッドホンが欲しくなったあなたにおすすめ!
SOULのエントリーモデルにあたる「ULTRAWIRELESS2」の大きく目立ったロゴも可愛いですが、その上位モデルである「ULTRAWIRELESS ANC」はクッションのようなファブリック素材との異素材MIX。カジュアルなファッションにも合わせやすくなったのではないでしょうか。コンパクトに折り畳めるので持ち運びもしやすいです◎ 私はノイズキャンセリングで酔ってしまいやすいのですが、「ULTRAWIRELESS ANC」に搭載されたノイズキャンセリングは圧迫感が少ないので酔いにくく、サラっとしつつも周囲の音をしっかりとカットしてくれます。さらに、音質だけでなく機能面でもパワーアップしているのに、連続再生時間はANC ONでも約70時間というのが驚きです。(ANC OFFで約120時間……!) また、サウンドステージは左右に広く振られていますが距離としては近く、前後の奥行きではより遠近感があるように聴こえました。ボーカルは程よい距離感で、ベースが広く包み込んでくれるようなイメージです。中域の量感は少なめですが音の粒立ちやアタック感も良いので音数の多い楽曲も楽しんで聴けました。男性ボーカルとの相性が特に良かったです。 初めてのワイヤレスヘッドホンにもおすすめの製品です。ぜひe☆イヤホンの各店頭にてご試聴ください!
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なおティー
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
Aria 2
¥15030 税込
エントリークラスのスーパースターになり得るかも?
「Aria 2」は分厚い低域を土台に、ボーカルがスッキリかつ輝きを放っている印象です。ボーカルの入った曲はもちろんのこと、どのジャンルの音楽でも過不足なく鳴らしてくれる万能型のイヤホンだと感じました。 音の空間についてもバランス良く、左右・奥行き共に広すぎず狭すぎずのちょうどいい広さです。ボーカルの余韻がその空間をめいいっぱい使いながら広がっていく感覚は煌びやかで美しさを感じます。 筐体の外観は、銀色を基調とする全体的に控えめながらも洗練されたデザインをしています。素材は合金で作られており少々重みを感じますが、フェイスプレートからノズルまでの横幅が短めである点から、装着時の収まりが良く重力に引っ張られる感覚は少ないです。見た目と着け心地、どちらも上手く両立している印象です。 筐体の見た目や装着感、サウンドなど、全てがバランス良く整ったイヤホン「Aria 2」。ボーカルに少しフォーカスを当てつつ、全体域をバランス良く鳴らしてくれるため、ロックやバラードなどの生演奏系から、POPやエレクトロなどの打ち込み系まで、ボーカルを取り入れつつ様々なジャンルを展開しているアニソン系をよく聴く方におすすめです。
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
final
ZE8000 MK2 ブラック
¥36800 税込
第二世代が示した音の進化。装着感。
【ポイント】 ・新機構「シールドフィン」採用 ・前作から進化した繊細なサウンド 【デザイン】 イヤホンの見た目、ケースともに前作ZE8000から大きな変更点はありません。イヤホン本体とケースに凸凹状のシボ塗装が加工されている為、汚れが目立ちにくく、滑りにくいです。 イヤホン自体は他の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)と比べるとかなり特徴的な形をしていますが、圧迫感がなくスッと耳にフィットします。というのも、イヤーピースの他に「シールドフィン」が搭載されているので、装着時に耳に当たる部分は全てがシリコンで密着するのです。結果、圧迫感がなくズレにくい、高いフィット感の装着性が体験できます。 【機能】 本製品には専用アプリがあります。(アプリの動作検証はiPhoneで行いました) まずノイズコントロールでは、ノイズキャンセリングと、4つの外音取り込みモード切り替えが可能です。ノイズキャンセリングに関しては自然な印象。窮屈な感じはせず、マイルドに外のノイズをカットしてくれます。 また、外音取り込みに関しては、音楽の再生音量はそのままで周囲の音が聴こえるようになるという「ながら聴きモード」などを含む、4つのモードがあることでシチュエーション毎に細かく調整できるのは、まさに痒い所に手が届く機能だと思いました。 イコライザー設定は直感的に、かつ細かく調整できる為、自分好みの音を探求できます。その他、専用アプリには様々な機能が備わっています。 【音質】 音の鳴り方に関してはある程度の引き締まりがあるものの、全体的な解像度や空間表現は高く感じました。 低音はドッシリとふくよかな印象で、中心にいてかなり臨場感があります。その一方できめ細かな音もしっかりと鳴らしてくれるため、聴こえなかった音が聴こえる体験を味わえるのではないでしょうか。 【総合すると・・・】 デザインは前作ZE8000から大きな変更はありませんが、新機構「シールドフィン」が採用されていることにより、装着感は飛躍的に向上しています。また、ノイズキャンセリングや外音取り込みに関しては自然な印象で圧迫感もないように思います。 さらに、専用アプリで細かく音を調整できるのも嬉しいポイントです。 低音を鳴り方の中心としつつ、各楽器の分離もよく解像度と迫力を兼ね備えた、オーケストラのみならず幅広くジャンルで音を楽しめるイヤホンです。 【試聴環境」 NW-WM1AM2→ZE8000 MK2 iPhone(アプリを使用) 【試聴楽曲】 ・相川七瀬『ID』「夢見る少女じゃいられない」 ・X JAPAN『BALLAD COLLECTION』「Longing」 ・浜田麻里『INCLINATION』「Return to Myself」
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はまちゃん@PR部のリーダー
@e☆イヤホン
Hi-Unit
HSE-A5000PN-F (ピエール中野モデル/有線ピヤホン4)
¥6380 税込
歌声にゾクゾクする!全体的にバランスが整った万能機!
まず、有線ピヤホン4(HSE-A5000PN-F)の魅力的な部分は何と言っても「バランスの良さ」。聴きやすく迫力もあり、毎日使いたくなるような聴き心地です! 有線ピヤホン4のベースのモデルとしては有線ピヤホン1に当たるのですが、サウンドは大きく異なります。有線ピヤホン1はシャープな印象が前面に感じられ、有線ピヤホン4と比較すると硬いサウンドでした。有線ピヤホン4はそのあたりが少しソフトに変わっています。 また、有線ピヤホン2の分厚いパワフルな低音を彷彿とさせるバスドラムやベースが、聴き心地に満足感をプラスします。低音の量で言えば有線ピヤホン2の方があります。なので、低音の量感が必須といったお客様は有線ピヤホン2の方がお好みかもしれません。ただ、有線ピヤホン4のボーカルの浮かび上がり方が素晴らしく、特に女性のウィスパーボイスや囁くような声などは真に迫っていると感じました。 ASMR系のコンテンツや、ドラマCDなどの声が主役の作品との相性がめちゃくちゃいいです!是非お試しください!
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なおティー
@e☆イヤホン
CREATIVE
Aurvana Ace2
¥23800 税込
xMEMSドライバーの明瞭さとダイナミックドライバーの迫力を同時に堪能しよう
厚く迫力のある低域と鋭く繊細な高域の混ざりあう、躍動感あるサウンドが特徴的な完全ワイヤレスイヤホン「Aurvana Ace2」をご紹介します。見た目も音色もクールにきまっています。 イヤホン本体と充電ケース共に、マットな質感の黒色とまばゆい輝きを放つ銅色で構成されたエレガントな配色で構成されています。 一番特徴的なのはケースの内部で、ケースを開くと鏡のような反射と光沢感がある銅色でほぼ全面埋めつくされており、存在感がピカイチ! また外側は、うっすらと中身が見えるスケルトン仕様で内側の銅色のパーツが見えるのがオシャレなアクセントに。 普段アクセサリーや身に着ける物に、大人のクールさを求めている方に合う外観だと思いました。 また、装着感は軽くて快適な印象。ノズルが短めなので耳穴に浅めに装着する形となり、インイヤー型のような開放的な着け心地でした。 ノイズキャンセリング機能については、店内BGMのドラム音や工事音などの高い音は少し聞こえては来ますが、話し声や足音などは閉塞感なく自然に遮音してくれました。 外音取り込み機能については、中域〜高域を中心的に環境音を取り込んでいる感覚で、違和感なく自然な取り込み具合です。 サウンドについては分厚く広い低域と、解像度高く繊細な高域が綺麗に混ざりあっている印象です。低域は深く沈み込む迫力満点の質感を持っており、中域も低域に負けず劣らず音場の中央で力強く鳴っています。高域に関しては、量感は少ないものの音に粒立ち感と輪郭の鋭さを持っていることから存在感がしっかりとありました。 低域と高域が少し手前に出ている、いわゆる「弱ドンシャリ」という分類のサウンドだと感じました。バスドラムやハイハット、ベースなどのリズム隊が強調されるため、躍動感あるサウンドに仕上げてくれる印象です。 まとめると、自然で快適なノイズキャンセリングおよび外音取り込み機能があり、躍動感あるサウンドに鳴らしてくれる完全ワイヤレスイヤホンです。普段EDMやK-POPなどの打ち込み系のサウンドを聴いている方にピッタリだと思います!
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やまぐ
@e☆イヤホン 秋葉原店
CTM
CE220
CLEAR
¥37400 税込
聴き込んでほしい一本
全体の音の輪郭がつかみやすく各帯域のバランスも整っており、硬派なモニターイヤホンとして扱いやすい一本だと思いました。 高域は少し丸めになっており聴き疲れしにくいので長時間使用される方にもおすすめです。 シェルは少し大きめですが幅は薄く作られており耳から飛び出ることもなくフィット感も良好です。 音の傾向は、レンジが広く艶やかなサウンドというよりは往年の名機のような日常に溶け込む聴きやすいサウンドです。ボーカルの輪郭はハッキリしていますが甲高い音やサ行などは刺さりにくい印象でした。各楽器やボーカルが横一列に並んでいるように聴こえ、音の聴き分けがとてもしやすいです。 聴き疲れしにくい上で分離感を求める人におすすめです。
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れ〜やん
@e☆イヤホン 秋葉原店
HIFIMAN
GoldenWave SERENADE
¥196900 税込
シンプルであること。退屈ではないこと。
筐体はブラック一色になり、シルバー&ブラックが基調のEFシリーズとの違いを筐体からも感じることができます。 タイトルにも書いた通り、「シンプルであること。退屈ではないこと。」がこのDAC/AMP最大の特徴です。 音質面だけでなく、デザインや操作性にもそれが表れていることが良くわかります。黒一色の筐体は様々な空間に合わせることができ、ちょっとした段差やエッジの丸みがアクセントとなり、飽きの来ないデザインだと感じます。 筐体上部の3つのボタンは操作項目を必要最低限にとどめており、とても分かりやすいです。SERENADE単体で使用される場合、一度input/outputの設定、ディスプレイの明るさとstreamerとの接続設定をしてしまえば基本的に操作する箇所はボリュームのみになります。 シンプルではありますが、そのほかに設定項目がないことは退屈なのではなく、煩雑さが排され、操作することよりも音楽を聴くことに集中できます。 音質の面では特に中低域の存在感と覆い隠されない中域に魅力を感じます。試聴用ヘッドホンには、同メーカーのHE1000 SEを使用しました。各帯域を過不足なく鳴らすとともに、DACやAMPの特徴をよく伝えてくれるヘッドホンです。 一聴して、中低域の存在感にハッとさせられます。量感が多いだけでなく柔らかな輪郭を持つ中低域は非常に特徴的で、ついつい没入してしまいます。 聴きこんでいくと、ただ単にそれだけではないということが見えてきます。低域は控えめなながらもつぶされておらず、中高域~高域もピークを感じさせず、しっかりと伸びた後も、上空に余裕を持っています。 また、中低域の量感が多い場合に覆い隠されがちな中域もしっかりと描写されており、一辺倒で退屈さを覚えてしまうようなことはないサウンドをしています。 特にマッチしそうなジャンルとしては、ロックやEDM系のライブ音源だなと感じました。 据え置き機器としてデザイン性からサウンドまでシンプルにまとめた一台です。 ぜひご試聴いただければ!
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
See audio
HAKUYA (TRUE SOUND Version)
¥465000 税込
見た目は派手!音は自然で優等生!
See audioから、全帯域が高水準でまとまっているイヤホン「HAKUYA (TRUE SOUND Version)」が登場しました。 見た目はイヤホンケーブルともに派手です。存在感がとてもあります。 装着感は比較的良好で、計14基もドライバーが入っているとは思えないサイズ感です。ケーブルはやや硬いものの取り回しは良く、タッチノイズなどで困ることはありませんでした。 音質に関しては、全体的に自然な音作りです。低域に多少厚みがあるものの、他の帯域を邪魔していません。ボーカルも近すぎず遠すぎずでちょうど良い位置で鳴ってくれています。また、楽器は近い位置で鳴っているため、ボーカルとの聴き分けがしやすいです。 上記の傾向から、普段から楽器メインで聴く人には特におすすめできます。音のクオリティが高く、自然でとても聴きやすい音を出してくれるイヤホンです。是非お試しください。 試聴環境 cayin / N7 試聴楽曲 Ado / クラクラ Aimer / ninelie 凛として時雨 / Telecastic fake show
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わか
@e☆イヤホン
Oriolus
Monachaa
¥352000 税込
「近さ」と「広がり」を両立させた4DDイヤホン
Oriolus「Monachaa」は、やや中低音域よりのバランスの良さが光るサウンドが特徴の有線イヤホンです。 【ポイント】 ・一つひとつの音の粒をハッキリ感じられる ・Monachaaのために選定されたPW audio製ケーブル採用 【見た目・装着感】 手に取ってすぐに、紫と金色のシェルの美しさに心を奪われました。4DD構成のイヤホンと聞いて、レビュー前に漠然とシェルが大きくて厚みがあるのではないかと考えておりましたが、他社のドライバー数の多くないDD+BA構成のハイブリッドドライバーイヤホンと比較するとやや厚みを感じるものの、大きさはほぼ変わらず、装着感はとても良好でした。 【音の印象】 全体的な音の近さが特徴的です。まとまりがありつつも外側への広がりも感じられ、窮屈さは感じませんでした。 低音域に関しては、一番近くに配置されており、ハッキリとしたアタック感がありつつも、輪郭が少しだけ丸く整えられています。また、ボーカルも近くに配置されており、細かな息遣いまで生々しく表現してくれます。 高音域は低音域から中音域の音に埋もれることなく、一つひとつの音をしっかりと奏でてくれます。高音域やボーカルのサ行の刺さりが気になることもありませんでした。 どの帯域も過不足なく奏でてくれるため、万能さも持ち合わせている印象を受けました。迫力のある近めなサウンドが好みの方にオススメできる有線イヤホンです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→Oriolus Monachaa 試聴楽曲 石野理子 - Bricolage IVE - OTT
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つのっち
@e☆イヤホン仙台駅前店
Noble Audio
FALCON MAX
¥38280 税込
新規格ドライバーによるこの高域は必聴です。
音質重視の完全ワイヤレスイヤホンを数多く手がけてきたNoble Audioから、「全てがNoble Audio史上初」と謳われるFALCON MAXをご紹介します。 まず一聴して感じたのは音場の広さです。高域に割り当てられた新規格のMEMSドライバーのおかげか、シンバルのアタックやサスティンなど高域のおいしいところは強調しながらも刺さらず、他帯域を邪魔しない分離感があります。 また、ダイナミックドライバーに割り当てられた低域は豊かな鳴りとくっきりとした輪郭が両立されており、サウンド全体の明瞭なイメージを崩さないようなチューニングがなされているように思います。各帯域の明確な定位により音に奥行きが生まれ、自然な音場の広さに心地よさを感じました。 機能面ではノイズキャンセリングに外音取り込みはもちろんのこと、マルチポイントやゲーミング向けの低遅延モード、さらには10バンドEQによる音質調整など思いつく限りの機能が搭載されています。また、高音質コーデックのLDACとaptX Adaptiveのどちらにも対応しているところも嬉しいポイントです。 新規格のMEMSドライバーを採用した注目のモデルは、音質だけでなく機能としても高いクオリティでまとめられた完全ワイヤレスイヤホンです。ぜひお試しください。
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DC-Elite
¥73260 税込
サブスク派の最適解。スマートフォンで極上の音楽体験ができるスティック型DAC
iBasso Audio「DC-Elite」は、手のひらサイズでミドルハイクラスのDAPのような音を楽しめるスティック型DACです。 【ポイント】 ・エントリークラスDACとは一線を画す圧巻のサウンド ・細かなボリューム調整が可能な「PCMボリューム調整ボタン」搭載 【見た目・操作感】 同社のスティック型DAC「DC04PRO」と比較して一回りほど大きく、小型DAPと比較すると「DC-Elite」の方が小さい印象です。金属特有の手触りで高級感があり、所有欲を満たしてくれそうです。 アナログボリュームはしっかりとクリック感があり、ポケットの中での誤動作の心配もありません。また、アナログボリュームに加え、本体側面の「PCMボリューム調整ボタン」によって細かな音量調節も可能です。 【音の印象】 力強さをはっきりと感じられるサウンドです。低音域から高音域まで全ての音をとらえることができ、分析的な聴き方ができつつも、1つの音楽としての自然さを持ち合わせています。 低音域はややウォームさがあり、中音域から高音域にかけてはクール寄りで全体的には美音系でバランスが取れたサウンドです。音場は広めで、ボーカルはやや引いた印象を受けました。 【使用感】 レビューではiPhone14 Proを使用して、バランス接続にて試聴を行いました。Apple Musicにてロスレス音源を再生し、1曲ごとにおよそiPhoneの電池が2%程減少しました。 また、30分程度再生したのちに発熱をチェックしてみると、DC-Elite本体はほとんど温度変化がありませんでしたが、Lightning端子部分はやや熱くなりました。 【まとめ】 スマートフォンやDAPでサブスク音楽配信サービスを使用している方に強くオススメできる商品です。外出時に小型DAPを使用している方も1ランク上の音楽体験ができること間違いなしです! スマートフォンとケーブルで接続するだけでこの音が楽しめることに驚きました。是非ご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→iBasso Audio DC-Elite→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正4.4mmアップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 赤い公園 - pray STAYC - Teddy Bear
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
BR13
¥10780 税込
楽々設置。楽々接続。気軽にワイヤレス環境を。
手のひらサイズで置き場所に困らない! Bluetooth受信機能があり、無線に対応していないスピーカーやアンプなどの中継として使えるUSB DAC「BR13」をご紹介します。 軽量かつコンパクトなサイズで、置き場所に困ることはほぼない印象。正面にはディスプレイとボタンがついていて、ディスプレイには入出力やEQの設定などの情報が簡素に表示されます。ボタンは「電源・音量上げ下げ・IN・EQ」の計5つのボタンと、シンプルな構成です。 操作については、EQ(イコライザー)ボタンを押すごとにジャズ・ポップス……とプリセットが切り替わります。IN(入出力切り替え)についても、押すごとに光入力・Bluetooth……というように切り替わり、大体の操作はそのボタン単体で完結する簡易的な操作性でした。 使用方法としては、Bluetoothを受信できないスピーカーやアンプなどの中継地点として、スマホやプレイヤーから再生機器までの間をケーブルを繋がずに操作・再生できる、といった用途が合うと思います。 まとめると、サイズがコンパクトで操作も簡単な初心者の方にもおすすめできるUSB DACという印象です。
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サちゃん
@e☆イヤホン仙台駅前店
SUPERTFZ
QUEEN 2023
3.5mm
¥3080 税込
気持ち低音が多めの爽快ドンシャリサウンド!
SUPERTFZ (スーパーティーエフゼット) 「QUEEN 2023」をご紹介します! TFZ QUEENがリニューアルし、SUPERTFZのエントリーモデルとして登場! QUEENといえばウォームで聴きごたえのある低域が魅力的な機種でした。対してQUEEN2023はその傾向を受け継ぎつつ、現代的なサウンドに進化した印象です! 最初に聴いた印象としては全体的なバランスがまとまっているクセの少ないサウンドだと感じました! 低域はしっかりと鳴りつつもボーカルの表現を邪魔することのない、程よい解像度に感じました。高域はシャリシャリ感が少なく、刺さりも少ない印象です。音場の広がりも左右に程よく、ライブ音源などと相性が良いと思います! 装着感は一般的なIEMの形状で、違和感なく装着できました。筐体はクリアなシェルにシルバーのフェイスプレートで構成され、ケーブルはシルバーと清潔感のあるルックスです! デザインもシンプルなためファッションとしても◎ さらに魅力が増したQUEEN 2023をぜひe☆イヤホン各店頭でお試しください! 視聴環境 iPhone 14 視聴楽曲 坂口有望 / セントラル Hakubi / 辿る さくらしめじ / simple
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
SteelSeries
Arctis Nova Pro Wireless【~4/1まで!期間限定セール!】
通常モデル
¥44180 税込
ワイヤレスの最高峰
Arctis Novaシリーズのフラグシップとして君臨する「Nova Pro」。それがなんとワイヤレスになりました。ワイヤレスでゲーミングアンプが付属するのは珍しく、聴こえる音にこだわっている方に特におすすめです。また、音の傾向からゲームのジャンルを選ばず、様々なシーンで使える優秀なヘッドホンです。付属する「Game DAC Gen2」も併せてレビューします。 ・外観と装着感 その他のNovaシリーズに比べるとパーツ一つひとつの作りがしっかりしていて、高級感と堅牢さを漂わせています。ヘッドセットから付属のアンプまでオールブラックで統一されていてクールな印象も受けます。 本体は少し小柄で、頭が比較的小さめの日本人にはピッタリです。大きさをヘッドバンドやアジャスターで細かく調整できるので、装着感が悪いと感じる方は少ないです。イヤーパッドは厚みのあるしっとりとした合皮でとても気持ちいいです。側圧もきつすぎず緩すぎず、ちょうどいい塩梅です。 ・音 クリアかつ音の広がりを感じられるクオリティーの高い音作りだと感じました。低音の量感は少ないですが、他の音を上手く支えてくれます。中高域は爽やかで抜け感があり、聴きやすさと音の刺さりにくさを両立してくれています。 定位感もばっちりで、どこで音が鳴っているかの把握は容易にできます。ゲームをプレイしていて物足りない音がある場合はアンプのイコライザー機能で補うことができます。 有線版との比較ですが、若干音が細くなった印象はあります。しかし、ほぼほぼ遜色なく音の品質に驚かされました。 ・マイク音質 AIノイズキャンセリングを搭載しており、雑音を低減してくれます。実際に騒がしい店内でテストしたところ、多少周りの人の声を拾うことはあるものの、雑音を抑えてくれました。エアコンや扇風機などの音は問題なく抑えてくれる印象です。 店頭では実際にお試しいただけます。機会がありましたら是非お越しくださいませ。
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れんれん
@e☆イヤホン
Noble Audio
FALCON MAX
¥38280 税込
こんなに聴こえる!? Noble初採用のMEMSドライバーがスゴい……!
今回はNoble Audio初採用のMEMSドライバーと、10mmダイナミックドライバーを搭載したハイブリッドイヤホン。Noble Audio「FALCON MAX」のご紹介です! 【外観&装着感】 黒と紺色の中間を取ったシックなカラーリングと光沢が、気品を感じさせるデザインです。ハウジング側にある銀のリングも差し色になっていて、シンプルながらも高級感があります。 イヤホン本体はやや小ぶりに感じましたが、実際に装着してみると長めのノズル部分が耳にしっかりとフィットし安定感があります。よほど激しい動きをしない限りズレや脱落などの心配は無さそうです。 【機能】 e☆イヤホン店内で試聴したところ、アクティブノイズキャンセリングは「しっかり効いてる!」と感じられるくらい周囲の話し声や足音をカットしてくれました。標準で装着されているイヤーピースがシリコンタイプではなく、密閉度の高いウレタン製なのも相まって遮音性は良好です。 【音質】 試聴して真っ先に感じたのはやはり、MEMSドライバーが紡ぎ出す「精細な高音域」です! 細かく複雑なリズムを刻むパーカッション、ハイトーンのボーカルコーラスがいくつも折り重なるサビ前でも、濁らずに鳴らしきる表現力はまさに「圧巻」の一言です……! 全体的に中高域重視でブライト寄りのチューニングですが、ダイナミックドライバーによる低音域の支えもしっかりと伝わります。音の立ち上がりも非常に速く、キックドラムやベースの盛り上がる部分はグッと前に出てくれます。 音の”正確さ”だけではなく”楽しさ”も兼ね備えるイヤホン、という意味でオールラウンダーな一台をお探しの方にぴったりなイヤホンだと思いました! 【まとめ】 広いレンジとバランスの取れたチューニング、立ち上がりが速くハキハキとした明るいサウンドが印象的です。ポップスやアニメソングなど、ボーカル主体でメリハリのある楽曲との相性が良いと感じました! MEMSドライバーをまだ体験されていない方、ワイヤレスイヤホンの音質にこだわりたい方にもオススメの1台です。ぜひ店頭で試聴してみてください! 【試聴楽曲】 三浦大知 / 飛行船 安野希世乃 / ロケットビート YOASOBI / アイドル Oddisee / Ghetto to meadow
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
FALCON MAX
¥38280 税込
「音質ファースト」の新境地!
Qualcomm製SoC「QCC5171」× MEMSドライバー × LDAC & aptX Adaptive両対応 = “前代未聞の音質ファースト設計⁉” 【音質】 全体的にバランス良くまとまっており、高音再生用で採用されたMEMSドライバーの繊細で癖のない伸びやかな中高音~高音域が印象的です。特に金物やボーカルの子音やブレスの音が生々しく聴こえます。 低音域は丸みを帯びたサウンドで、他の帯域を邪魔しないながらも主張してくれる感覚です。 また、中高音域以上のレスポンスがかなり速く、ライブ音源に入っている観客の手拍子の音がダマにならずにひとつひとつがパラパラの状態で聴こえてきます。解像度も高く、それぞれの楽器の音色を曇りなく感じられます。 【外装・機能】 ノイズキャンセリング機能は負担を感じないながらも、かなり強力に騒音を低減できており、特に空調や車の走行音などの低い音のノイズに関しては全くと言っていいほど感じませんでした。 また、外音取り込みもとても優秀で、実際の耳とほとんど変わりない音質で聴けるうえ、外音取り込み機能特有の「シャカシャカ感」が全くありませんでした。 さらに、付属のイヤーピースはフォームタイプ(低反発のスポンジのような素材)で、遮音性を底上げしています。 Bluetoothの対応コーデックは「SBC・AAC・aptX・aptX Adaptive・LDAC・LC3」とあらゆる機種で使用できます。さらには通話用の高音質コーデックであるaptX Voice、マルチポイント接続機能、低遅延モードなど様々な場面で隙のない仕様です。 【まとめ】 バランス良く繊細なサウンドがお好きな方や、音質とノイズキャンセリングなどの機能性を両立させた完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方、複数のデバイスで高音質を実現したい方におすすめです! 【試聴楽曲】 Official髭男dism「UNIVERSE(Live)」 Cory Wong & Dirty Loops「Follow The Light」 結束バンド「光の中へ」
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なおティー
@e☆イヤホン
Noble Audio
FALCON MAX
¥38280 税込
明瞭感MAXサウンド
高域の圧倒的なシャープさは、鳴らした瞬間すぐ違いに気づくでしょう。 D型・BA型に次ぐ可能性を秘めた「MEMSドライバー」と、Noble Audioによる巧みなチューニング技術が合わさった完全ワイヤレスイヤホン「FALCON MAX」をご紹介します。2023年に試聴した商品の中で一番衝撃を受けました! 【外観】 充電ケース・イヤホン本体共に、グリッターのようなキラキラとした細かい光沢を放っており、高級感があります。大きさはソニー「WF-1000XM4」と比較したところ、縦・横・奥行き全て同じくらいのサイズで、持ち運びは非常に快適です。 【装着感】 筐体が小さめである点とノズル部分が長い点から、耳の周りに当たることなく、深くはめ込みやすい形だと思います。また、付属のイヤーピースがフォームタイプであり、しっかり耳の穴に密着するため、首を振っても外れにくい安定した着け心地でした。 【ノイズキャンセリング】 強めの遮音性をしていて、電車内でも音楽の邪魔にならない位には音を軽減してくれる効き具合でした。 【外音取り込み】 中域を多めに取り込んでいる印象です。人の声に焦点を当てられているため、装着しながらの会話がしやすいと思います。 【音質】 最大の特徴は研ぎ澄まされた高域! 圧倒的な解像度で、高音の細かな粒立ちがクッキリと聴こえる印象です。アコースティックギターやシンバル、ハイハットなどの微細な振動音が鮮明に聴こえてくるため、目の前で生演奏を聴いているようなリアルさがあります。 低域はアタック感が強く、バスドラムやベース音をノリよく鳴らしてくれます。中域は芯のある滑らかな質感で、ボーカルが力強くなっている印象です。特に女性ボーカルや、キーが高い男性ボーカルは高域の特徴も相まって、息遣いや微細なニュアンスなどの表現力がずば抜けていて鳥肌ものです。 また、音の分離感も高く、音同士がぶつかったことで発生するぼやけたような音をほとんど感じませんでした。一般的に高域を強く出すと、低域〜中域は埋もれてしまうことが多い中、当商品は埋もれることなく各帯域がいきいきと主張してくれます。このような音一つひとつがクリアに聴こえる巧みなチューニングは「流石Noble Audio」といった感じでしょうか。 【まとめ】 高域のシャープさがピカイチ! そして、圧倒的な高域に負けず劣らず、低域〜中域も綺麗に鳴ってくれる‼ そんなノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。 ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンの中で音質を最重要視している方や、音楽を聴く上でボーカルの歌唱力を最大限に感じ取りたい方におすすめです!
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KJ
@e☆イヤホン
Binary Acoustics
CHOPIN
¥30500 税込
緻密な設計と、確かなサウンド
独特な形状と独特な模様が目を引く、ただならぬオーラを放った有線イヤホン。 シルバーとブラックを使ったシンプルなカラーリングですが、中央のロゴとそれを囲むように配置された個性的な模様が、非常にカッコいいデザインです♡ 滑らかな表面の筐体は肌触りが良く軽いため、装着時の違和感を感じさせない収まりの良いフィット感でした。まさにこだわりとセンスを感じる素敵なビジュアルですね! また、その卓越したセンスは音質にも表れており、濃厚な低音と弾むビート、確かなボーカルが見事にマッチ! それぞれの存在感を消さずに、かつ分離せずに表現され、迫力を感じる低域の中に広がるボーカルは何とも言えない高揚感。その繊細な音づくりは「CHOPIN」の名にふさわしい完成度だと感じました! さらに、付属品も豊富でケースやブラシといった便利なアイテムがセットに。初めてのリケーブルイヤホンをお探しの方にもとってもオススメの、存在感溢れるイヤホンです‼
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タナトス
@e☆イヤホン 秋葉原店
aune audio
AR5000
¥46900 税込
整った定位とボーカルが秀逸
シルバーカラーのシンプルで無骨な外観から、「どんな音なのだろう?」と興味がそそられます。 まずは装着感に関して、ハウジングの大きさやデザインから受ける印象とは裏腹に、おおよそ350g前後と軽量です。さらに、軽量でありながらも側圧は程よいと感じました。イヤーパッドのカバー「EarProfit」を付ける際にはL70のサイズがおすすめです。 また、リケーブルに関しては、3.5mm両出しとなっているものの、他社製品のケーブルの相性によっては挿さりがキツく感じられる場合があります。なので、リケーブルの際は思いっきり挿すのではなく、ゆっくり挿して行うことをオススメします。 そして、音質についてはやや中域が前にくる、全体的に透明度の高いサウンドです。ボーカルから高域にかけては、開放型ヘッドホンの中でも比較的あっさり目な位置づけだと感じます。中低域はキックやアタックが心地よく響いており、低域は量感で押し切るのではなく、澄んで見通しよく鳴らしてくれています。 音の立ち位置は近めで聴き取りやすいところにあり、特に女性ボーカルが前に来てくれます。音の近さ故に迫力があったり、パワフルに聴こえる部分もありますが、先述の通り量感で押し切る感じではないので、厚ぼったくはならずリズムよく聴ける楽しさがあります。 音が整っていて聴き取りやすく、透明度のある奥行きを感じたい……でもある程度はパワフルさが欲しい! そんな方におすすめしたいヘッドホンです。 試聴環境:Hiby R6 proⅡ
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なおティー
@e☆イヤホン
HIFIMAN
GoldenWave SERENADE
¥196900 税込
コンサートホールのような広く壮大な空間を
音を綺麗に、かつ音場を広くして音に余裕を持たせる。そんな確かな性能を持ちつつ、複数の音楽再生アプリからのストリーミング再生にも対応するDAC内蔵ヘッドフォンアンプ「GoldenWave SERENADE」をご紹介します。 全体的に黒で統一された重厚感のある見た目。同社の「GoldenWave PRELUDE」より少し小さめの大きさをしています。(※画像2枚目、下の機器が「GoldenWave PRELUDE」です。) 上面の手前側には、入出力端子を切り替えるINPUT/OUTPUTと、ディスプレイの光力やストリーミング機能の設定等を設定するSELECT、計3つのボタンがあります。INPUT/OUTPUTはボタンを押すごとにDACやH-AMPなど瞬時に入出力のモードが切り替わる仕様となっており、操作感覚は簡単でした。 前面にはボリュームのつまみと3つの出力端子、ディスプレイがあります。ディスプレイには視聴環境に応じてオーディオフォーマットや現在の入出力のモード等が表示されるようです。 音質の特徴は、音場が広くなって壮大な雰囲気になること。各帯域の量感を変えるということはなく、原音の質感を保ちながら左右と奥行きがかなり広がった印象です。音場が広がったことで、音同士のぶつかるような感覚が少なくなり、分離感も上がっていました。 広くて壮大な音場を生み出すという特徴から、開放型のヘッドホンを持っている方におすすめ。また、HIFIMAN製のヘッドホンであればなお相性が良いです。また、空間の表現が良いとも言えるため、クラシックなどコンサートホールで行われる形式の音楽ジャンルに合うと思います。 ちなみに、イヤホンも接続できますが、ホワイトノイズが発生する場合もあるため、ヘッドホン用に使うことを推奨します。 開放型ヘッドホンの音場の広さを最大限に活かしたい方、そして家のネットワークを通じて音楽を再生できる快適なリスニング環境をお求めする方におすすめです。 視聴環境: スマートフォン( USB-C ) → SERENADE ( USB-B → H-AMP出力[6.3mm] ) → ヘッドホン 試聴で使ったヘッドホン: TAGO STUDIO TAKASAKI「T3-01」 HIFIMAN「Arya 平面磁気駆動型ヘッドホン 」
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サちゃん
@e☆イヤホン仙台駅前店
AZLA
SednaEarfit Foamax Standard
Mサイズ2ペア
¥2670 税込
AZLAブランド初!フォームタイプイヤーピース登場!
高遮音かつ高音質なフォームタイプのイヤーピースをお探しの方におすすめです! 通常のフォームタイプのイヤーピースだとモチモチした触り心地ですが、この「SednaEarfit Foamax Standard」はフォームとシリコンの二層構造になっているので、ぷにぷにしていてグミみたいな触り心地でとても気持ち良いです! 今回はソニー「WF-1000XM5」で試してみたところ、純正のイヤーピースに比べてとても柔らかいので装着しやすく、フィット感も音の透明感も格段にアップしたと感じました! 従来のフォームタイプのイヤーピースでは遮音性とフィット感がある一方で、低域に寄ってしまいこもったような音に感じることが多かったのですが、このイヤーピースは独自の高密度フォームとプレミアムメディカルシリコンのハイブリッド構成を採用することで、高域も楽しめてなおかつ高遮音と高音質を実現しています! さらに、装着時の復元時間も約30秒とゆっくりなので、耳に入れてからしっかりとフィットしてくれます! さらに、耳への刺激を軽減する円形デザインと超薄膜コーティングで、汗や皮脂による汚れも防いでくれる点もおすすめポイントです! 装着感、高遮音、高音質、どれも優れた特性を持つイヤーピースをぜひ、店頭でお試しください!
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK HC4
¥35980 税込
実力マシマシUSB-DAC
Astell&Kernより、手軽に持ち運びができる高音質DAC「AK HC4」が登場しました。 今までのAstell&KernのポータブルDACと比べると一回りほど大きくなりましたが、持ち運びで困ることはなさそうです。また、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの両方が接続できる点も嬉しいです。 さらに、UAC2.0/UAC1.0切替機能を搭載しているので、PS5やNintendo Switchに接続してゲームを高音質でプレイできるのも魅力的です。 音質に関しては今までの同社HCシリーズと比べて、低域部分が広くなった印象です。それでいてボーカル帯はAstell&Kernらしいクリアな音質で、全体的には硬質な印象を受けるものの、パワフルで繊細さも感じられるサウンドです。そのため、楽曲のジャンルは選びにくいと感じました。また、DAR(デジタルオーディオリマスター)機能をオンにして聴いてみると、全体的に繊細な音作りになり、より聴きやすくなりました。 手軽に持ち運べて、どの楽曲のジャンルにも合う高音質なUSB-DAC。是非お試しください。 試聴環境 flipears / ARTHA 試聴楽曲 革命 / Ivy to Fraudulent Game 勇者 / YOASOBI
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Flipears
AURORA
¥286000 税込
フラットでありつつも聴き応えのあるサウンド
高域に静電型ドライバーを2基、中高域・中域・中低域にBAドライバーをそれぞれ2基ずつ、低域に9mm径のダイナミックドライバーを2基配置した計10基のドライバーを搭載したトライブリッド型イヤホン「AURORA」をご紹介! 【特徴】 ・圧倒的な解像度・程よい音場・正確な定位感 ・繊細ながらも質量感を伴い、柔らかな表現から鋭く硬い表現まで柔軟に描写するサウンド ・「Firewoofer」と称する2基のダイナミックドライバーによる重厚な低域と、2基の静電型ドライバーによる透明度の高い伸びやかな高域 一聴した印象では「少し低域が多いかな?」と感じました。低域の量感が多いとベースラインが滲み、ボーカルや他の楽器が籠ったような感じになりがちですが、本機は重厚な低域を鳴らしつつも繊細でクリアな中高域を描き、聴いているうちに非常にバランスの整ったサウンドという印象に変わりました。 全体的なサウンドの質感はウォームでありながらも解像感があり、程よい音場の広がり方と相まってずっと聴いていたくなるような心地の良いサウンドです。ソロバイオリンや弾き語りなどの楽器数が少ない楽曲では繊細に美しく描写し、バンドや打ち込み系などのパートがレイヤーされているような楽曲では、各々がプレイする楽器の指先まで見えるかのような解像感で魅せます。 フラットでありつつも、聴き応えのあるFlipearsのフラッグシップモデル「AURORA」。ぜひご体感ください。
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
AZLA
SednaEarfit max ASMR Standard イヤーピース
M/ML/Lサイズ各1ペア
¥3160 税込
より空間表現や臨場感が欲しいASMR好きの方へ
様々な素材で優秀なイヤーピースを生み出すAZLAから新しいイヤーピースが登場しました。医療グレードのシリコンを使用し肌なじみが良く違和感を感じさせにくい「maxシリーズ」のバリエーションモデルになります。 「そもそも『ASMR』とは何ぞや?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。難しく言うと「Autonomous Sensory Meridian Response」=「自律感覚絶頂反応」。簡単に説明すると「人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚」となります。ジャンルの1例を挙げますとバイノーラル録音による雑談や、美容室のサウンドを再現したものなどがあります。そのASMR用に再設計したものが今回の「SednaEarfit max ASMR Standard」です。 今回は私が普段ASMRを聴くときに使用しているMOONDROP「竹-CHU-」に装着して使用しました。 音質の変化としては音圧が上がり、全体的に少し中域が近づくような印象を受けました。中高音域が主体の女性ASMRtistの作品でも中低音域主体の男性ASMRtistの作品でも定位感が上がることにより、臨場感やリアルな空間表現を感じられます。もともと中高音域にフォーカスされている「竹-CHU-」とは相性がよさそうです。 ゲームでも使用しましたが、空間表現がリアルになることで敵の位置の把握がしやすくなったように思えます。少し高域に丸みが出るので銃声なども適度に聴きやすくなりました。 装着感としては、やはり「MAX」系の医療用シリコンのおかげで肌なじみが非常に良いです。ゲームと睡眠時に3-4時間ほど断続的に装着していましたが、痛みは他のイヤーピースより発生しにくいように思います。通常のMAXと違いなだらかに傘が広がっていく形状なので、遮音性も向上しています。より集中できますね。 サイズ展開も細かいので、実際にフィッティングすることによってより装着感の向上が期待できます。細軸用アダプターなども入っているので、多くのイヤホンで使えます。 近年拡大してきた「ASMR」市場をターゲットにしている「SednaEarfit max ASMR Standard」はより臨場感や生々しさ、空間表現を求める方におすすめです。是非ご試聴ください。 再生環境:iPhone13Pro→MOONDROP 竹-CHU- 試聴楽曲:おしごとねいろ ~看護師編~【CV:今井 麻美】 ASMR Surge 「Soap Carving」(YouTubeより)
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
VISION EARS
VE10 (Universal Fit)
¥462000 税込
しっかりVEのエッセンスを感じられるイヤホン
独特なデザインの筐体です。外観からは重量を感じますがアクリルのシェルにアルマイト処理を施している為、金属筐体のような重さは感じません。 肝心な音はVEらしさを感じつつも、今までのラインナップとは毛並みが違うと感じました。VE特有の立ち上がりの良さは継承されている印象を受けます。 私自身もそうですが、VEユーザーの中ではレスポンスを大事にしている方が特に多いのではないでしょうか。そういった面では安心して聴けます。 しかし低域がダイナミックになった影響か、少しふくよかになったと感じ、VEのナンバリングシリーズのタイトさを低域に求めると違和感を覚えるかと思います。低域の質感自体は骨太ながら、柔らかさがあり良いものだと思います。 また、中域のハリの良さと滑らかさも癖になります。ハリがあってもしつこさは感じずに適度な量感と距離感で楽器もボーカルも良い塩梅で楽しめると感じました。 高域の抜け感や響き方は美麗でレンジの広さを実感できます。キツさも感じず、余すところなく堪能できます。 これらの音の聞き分けが容易な解像度分離感を持ちつつも、それぞれの音の繋がりをしっかりと体感できます。さらに音色自体は自然で高域のキツさもない為、長時間楽しめると感じました。 VEの要素を上手くまとめあげつつも新しいサウンドになっていると感じます。同メーカーの「PHÖNIX」やDDを搭載したモデル、VEナンバリングシリーズとも違っていて新しい一面を見られたかと思います。 VEユーザーもそうでない方もぜひ一度お試しください。