スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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わっちゃい
@e☆イヤホン仙台駅前店
Anker
Soundcore Sleep A10
¥10490 税込
寝ながらつけられるイヤホンの進化系!
こちらのSoundcore Sleep A10は横向きで寝ても痛くならない最も小さい完全ワイヤレスイヤホン! アクティブノイズキャンセリングには対応していないのですが、『ノイズマスキング』というごく小さな音を流すことで周囲のノイズを抑制する機能を採用しています。 安眠支援機能を搭載しているので睡眠の質の向上が期待出来そうです! 圧迫感やフィット感は、スポンジタイプの耳栓に近い印象を受けました。 そしてこちらはMusicモード・Sleepモードを切り替える事が可能で、プレイリストの曲を聴くか、リラックスサウンドを聴くかを選択出来ます。 Musicモードを選べば、自分の好きな曲を聞きながら眠ることが可能なので自分のスタイルに合わせて使えます!自由自在! Soundcore Sleep A10で是非質の高い睡眠をっ! 試聴機材 : iPhone 8 試聴曲 : 枕元にゴースト / Yunomi : ENDLESS RAIN / X : 特別じゃない私の物語 / tipToe.
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
acs
Evolve (カスタムIEM)
¥95700 税込
聴き易く扱い易いモニターイヤホン
フルシリコン筐体の3BAドライバー/3ウェイで構成された機種です 数少ないシリコン筐体であることから実機での遮音性が高くなることが予想できるメーカーです。 試聴しての印象としては歯切れよく音を聴き取りやすい見通しの良い機種だと思います。 音の耳当たりもマイルドで音の輪郭がはっきりし過ぎて聴き疲れする事もなさそうなのと音の距離感も遠すぎず近すぎずでうまくバランスが取られている機種だと思うので非常に扱いやすいモニターイヤホンだと思います。 デザインなどで派手なオーダーは出来ないかもしれませんが遮音性・バランスの良さ・扱い易さなどモニターイヤホンとしてお勧めできる点は多いのでモニターイヤホンお探しの方に一度試したいただきたい機種の一つです。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
ASHIDAVOX
ST-90-07
グレー
¥9020 税込
あのヘッドホンが進化して帰ってきた!
まず手に持った瞬間に「え!軽っ!」っと思うぐらい軽かったです! 本体の重量はケーブル抜きで120グラムと非常に軽量なため、長時間装着していても首への負担は少なく、コンパクトなサイズ感で比較的場所をとってしまうヘッドホンのなかでもかさばることなく収納できます。 もともと「ST-90-05」という業務用ヘッドホンがあり、今作はその機種の高音質化が図られたモデルです! "業務用”製品だったこともあり、ハードな仕様にも耐えらえるよう堅牢性にこだわり、国内生産されています。 オンイヤーの装着方法で、装着した際のイヤーパッドの側圧はそんなに強くは感じませんでした。堅牢性にこだわっているとのことだったので、側圧の強い固めの装着感を想像していたのですが、想定していたものより柔らかく頭全体にすぐなじんでくれる装着感でした。 音質に関してですが、全体の中でボーカルがすっきりとして聴きやすく、その中でも周りで鳴っている楽器の音が心地よいです! 特にアコースティックな音源の再現性が高く、生っぽさが感じられ、とても相性が良く感じました! コンパクトでありながら耐久性もしっかりと確保されているためレコーディング用にも良いですし、もちろん持ち運び用のヘッドホンとしてもおすすめです!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥129360 税込
超高出力も今は持ち運べる時代!
Q7は家や外、イヤホンから据え置きヘッドホンまで様々な環境や機種に対応できる懐の深さがこの筐体にギッチリ詰め込まれているように感じるポータブルアンプです! 手に持った感覚としてはやはり大きいです! 620グラムあるので、もし持ちながら使うとなると腕が疲れてしまいそうですが、バックなどに入れてしまえば問題なく持ち運べる重量ではないかと思います。 卓上で据え置き型のアンプとして使用しても存在感がありますし「ファン付き冷却スタンド」も付属していますので、まさに家でも外でも使えるヘッドホンアンプですね! また接続方法も豊富で、USB、光デジタル、同軸デジタル、Bluetoothなど様々な接続に対応しているため、それぞれライフスタイルに合わせて使用することが可能です。 対応コーデックも幅広く自宅では据え置きのUSB-DACとして、外出先ではスマホとBluetooth接続するっといったマルチな使い方もできますね。 肝心の音は、試聴してすぐに音の変化を感じることができました! 低域から高域に至るまでのすべての音の情報量と解像度が一気に増し、音全体の表現力が向上しました。また、クセのない音作りがされており組み合わせるイヤホンやヘッドホンのもともと持っている音の良さをググっと底上げしてくれるように感じました。 こちらのQ7は出力も高く、高インピーダンスのヘッドホンでも駆動できるパワフルさを持ち合わせていますが、比較的インピーダンスが低いイヤホンにおいてもゲイン調整と「120段階のボリューム調整」によって最適な出力と音量で音楽を楽しむことが可能です!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Flipears
ARTHA (Universal Fit)
¥257400 税込
フラットサウンドのオールラウンダー
Flipears (フリップイヤーズ)のARTHA(アーサ)は、端正なルックスに加え、8BAと4WAYクロスオーバーを搭載したモデルです。 ドライバー数の多いイヤホンは情報が多い分、製品やメーカーによってそのアプローチも異なりますが、このARTHAは、個々の棲み分けや役割がしっかりしていて、絶妙な音達のバランス感を味わえる製品です。 この製品の最大の特徴は、2つの音質チューニングスイッチを搭載していること。筐体側面にあるつツマミ部を上げ下げすることで、それぞれ異なった4つの音質(ノーマル、バスブースト、高域拡張、全ブースト)に簡単に切り替えることが出来ます。 個人的には、デフォルト(SWITCH 1、2共にOFF)のサウンドが一番好みでしたが、フラット傾向のサウンドはジャンルを選ばず全ての音を楽しめる、そんな印象を受けました。ヴォーカルも男女問わず、歌い手の表情、輪郭を損なうことなく綺麗に鳴らしてくれます。 低音好きな方のためのバスブーストモード(SWITCH 1をON、2をOFF)は、ただ低域をカチあげる、というものではなく、ベースやキック、バスドラ、鍵盤のマイナスあたりの音域なども、きちんと分別して鳴らしてくれています。音の抜けも程よく、輪郭がくっきりしているので、ファットで抜けの良いサウンドが好みの方は是非このモードをチョイスしてみてください。 高域拡張モード(SWITCH 1をOFF、2をON)は、まさに女性ヴォーカルやピアノ、主に生演奏などを楽しむのに適していると思いました。ハイトーンに厚みや伸びが出るので、クリアな音が楽しめます。 全ブーストモード(SWITCH 1、2共にON)は、まさに極厚なサウンド。とはいえ、ブーストした感じではなく、クリアさをしっかりと残してくれています。例えるなら、適切な範囲内でしっかりブーストしているというか、こういう音作りが上手いメーカーだな、と感心させられました。 ミックス、リファレンス、普段使いなど、色んな用途で使える製品です。 是非店頭でご試聴ください。
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
64 AUDIO
Fourté Blanc 【64A-7266】
¥504900 税込
温かさと純白の透明感で音楽に包み込まれる。
白くつるっとした艶のある陶器のような筐体に、濃淡による深みが美しいフェイスプレートが、純粋無垢と艶やかさが入り交じるように見えてとても魅入られます。 黒いデバイスとの組み合わせでは、トーンの違いでより引き立ちますよ! 装着感は良好で、個人的にかなり耳奥まで入りやすい形状です。筐体もそこまで大きく無いので合わやすいと思います。 まず一聴して感じたのは温かみと高い透明感の共存。とても余韻や響きを感じられやすいのですが、無駄な部分がなく不純物のない真水のようなイメージ。まさに耳を潤すような混じりけのないサウンド。 同ブランドのモデルではtia Fourtéの温かく柔らかいサウンドを思い浮かべましたが、tia Fourtéの方がさらにウォーム寄りに感じられました。 透明感と温かみの両立ではFourté Blancの方が感じられるかと思います。また、広大なサウンドステージによる包まれる感覚がとても心地よくて優しい空間ですね。ただ、しっかりと一音一音のディテールやメリハリも分かりやすく、迫力のあるサウンドに没入できます。 そして、一番感動したのはボーカル。突出して前に出るというわけではないのですが、とても際立って感じられ生々しくて立体的。音数が多い楽曲でも埋もれる事無くボーカルを心地よく感じられます。 名は体を表すと言いますが、こちらのモデルでは名と体は音を表すというようなモデルではないでしょうか?
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せめちゃん
@e☆イヤホン
YAMAHA
TW-E3C
ブラック
¥7650 税込
機能もカラバリも盛りだくさんなイヤホン
日本を代表するの音楽メーカーYAMAHAが作る、多機能なワイヤレスイヤホン「TW-E3C」を紹介します! 見た目はかなりシンプルなデザインです。そっと服装に溶け込むようなイヤホンになっていて、普段使いを優先的に考えられているような感じがしました! 筐体は少し大ぶりですが、浅く装着してみてもしっかりと音楽が聴こえて、耳の奥にぐりぐりと入れるような圧迫感は少ないように思いました。 音に関しては、綺麗に伸びる中高音が特徴的で、まとまりのある聴きやすい音です。左右の分離間よりも、距離感の表現に長けていました。全体的に音が滑らかで、高音も刺さらないので、長時間でも付けていられそうです。 重低音が響くような鳴り方ではないので、ロックやファンクといったような楽器や、ボーカルを主軸に聴きたい方に向いているように感じました! 低遅延の"ゲーミングモード"も搭載していて、動画再生時の音声のズレを気にすることなく楽しめるようになっています。もちろんゲームの爆発音や、射撃音などでも遅延を感じることは少なく、プレイに集中できます。 さらにTW-E3Cには、スマートフォン専用のアプリケーションがあり、場面や好みに応じた調整が出来ます。音楽を聴きたい時や、ゲームをやりたい場合に、自分好みの設定に変更するのも面白そうです! 他にも様々なこだわりが垣間見えるTW-E3C、この価格帯でワイヤレスイヤホンをお探しの方は、是非一度試聴してほしいイヤホンです! 【試聴楽曲】 Vulfpeck & Vilf / Sauna ELLEGARDEN / Strawberry Margarita
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せめちゃん
@e☆イヤホン
iFi-Audio
xDSD Gryphon
¥82500 税込
据え置きのクオリティをポータブルに!
アンプ類で特に評価の高いiFi Audio(アイファイオーディオ)から、多機能で万能なポータブルDACアンプ「xDSD Gryphon」を紹介します! グリフォンの特徴はなんといっても接続端子の多さです。バランス、アンバランス接続、LINEもアナログも完備と言う多機能性に、Bluetoothレシーバー機能も搭載しています。機能盛りだくさん詰め込みセットなポータブルDACアンプです。 xDSD Gryphonは、もとになったxDSDの見た目を引き継ぎつつ、より洗練された見た目に変化していると個人的に思います。筐体はxDSDに比べると大きくなりましたが、ボディの前面にディスプレイを搭載していて、コーデックや音量が一目見てわかるようになっていたり、機能面はさらに良くなっています。 そしてxDSD Gryphonは機能面だけでなく、音質面もやはり優れているように思います。 xDSD Gryphonの音色は全帯域のアップデートと言う感じで、”素直な音”に厚みが加わるそんなイメージです。イヤホンの特徴をガラッと変えるような味付けはあまりなく、じっくり聞くと良さが分かるような、そんなポータブルDACアンプだと感じました。 そしてxDSD Gryphonは、iFi ZENシリーズにあるxBassやxSpaceといった機能などもあり、味付け要素としてイヤホンに音質の変化をもたらします。 xBassはかなり自然に低音を強化します。アタック感などを損なうこともなく、迫力を底上げしているように感じます。低音が物足りない開放型ヘッドホンなどには特に相性がいいように思います。 xSpaceは正面のサウンドステージが広がり、中高音にかけて横に広がるようなイメージが持てました。イヤホンでも広く感じるので、ライブなどの音源では臨場感UP間違いなしです。 家でも外でも、音楽に深く浸かりたい方、音質も利便性も捨てきれない方、色々なイヤホン、ヘッドホンをお持ちの方には特におすすめです。是非お試しください! 【試聴環境】 Galaxy note10+ →「xDSD Gryphon」→ Roxanne Universal IEM(Black Pearl) 【試聴楽曲】 TOOBOE / 錠剤 Imagine Dragons / Believer
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よしみく
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M7 チタニウム
¥169400 税込
誰が聴いてもわかる最高の音質
オーディオに触れている経験が浅い僕でも感動するほどの解像度!! オーケストラなどを聴いた時には『自分は今ホールにいるんじゃないか』と 錯覚してしまうぐらい音の広がりと、一音一音がハッキリとしていて気持ちがいいです。 そんな素人目線にはなりますが『M7』のレビューを全力でします!! ・音質(FLACで試聴) ほんの少し低音が強いですが、ピアノなど高い音もしっかりと聴こえ、 全体的にとてもメリハリを感じました。 冒頭でも言いましたが本当に音の広がりがスゴイです。 自分の耳の左右前後で音が鳴り、とても心地よかったです。 ・見た目・使用感 見た目は大きく見えますが、ボディに丸みがあり持ちやすく感じました。 サイドボタンは、押し心地がしっかりとあり、誤操作もしにくかったです。 画面操作もスムーズに動きますので不快感も感じませんでした!! ・こんな方におすすめ!! 個人的にボーカルの入っている曲ももちろん良かったのですが オーケストラやゲームBGM、EDM等の音を聴くのにかなり適していると感じました。 ですので、普段からオーケストラやサントラを聴かれる方や、 今持っているポータブルオーディオを買い替えようと考えてる方には 一度、試聴して頂きたいと思いました。 使用環境 SONY/MDR-1ST 使用楽曲 モーツァルト交響曲全集Vol.2/ベルリン/ファルハーモニー管弦楽団 FINAL FANTASY ORCHESTRAL ALBUM
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すずき
@e☆イヤホン
Flipears
ARTHA (Universal Fit)
¥257400 税込
空間と奥行き、音の厚みを感じるフラットモニター
フィリピン発のイヤホンメーカーflipearsより、8BAドライバー&サウンドチューニングスイッチ搭載のモデルが登場しました。 スイッチの切り替えで4タイプの音質を楽しめますが、本レビューはスイッチをOFFにした「バランス」チューニングでのレビューです。 真っ先に目に入るのは、ARTHA専用として採用され、Ocean Mosaicと名付けられたデザインの美しさですが、華美なデザインと裏腹に、音質は手堅いモニター的要素と音楽を楽しむリスニング的要素を絶妙に両立した、巧みで実直なチューニングが施されています。 同社モデルのAURORAと共通しますが、基本のバランスはフラットと言えます。上下音域のレンジの広さとレスポンスの良さから、全域にパワフルな印象を持ちますが、音像の中心にフラットバランス特有のブレない芯を感じます。どんな音でも、高域と低域のどちらにも振られ過ぎず、とても聴き取りやすい音です。 特徴として、楽器音やボーカルの生々しさ、優れたディテールを挙げることができますが、とことん音源との相性を選ばない点がARTHAの面白いポイントです。イヤホンによっては、楽器なら電子やアコースティック、ボーカルなら女性、男性ボーカルなど、綺麗に鳴らせるジャンルを分けて表現したりしますが、ARTHAはすべてのジャンルをカバーできている印象です。誇張も不足感もないナチュラルな音に、持ち前の定位感・厚み・パワフルさが組み合わさり、フラットでありながら聴き応え抜群な音を実現しています。楽曲差による鳴り方、聴こえ方の変化が少ないため、安心感・安定感があります。 帯域別で言うと、中高音の鳴り方が個人的なARTHAの推しポイントなので、ご試聴いただけるタイミングがあれば、じっくり聴いてみてほしいです。 再生環境:iPhone – Shanling UP5 試聴楽曲:アイウエ feat.美波&SAKURAmoti(ALTERNATIVE),Segredo(発熱巫女~ず), Who?(Azari),Won’t Back Down feat.P!nk(EMINEM)
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
DUNU-TOPSOUND
TALOS
¥31740 税込
2つの顔を持つ、万能系イヤホン!
DUNUから、独自開発の平面駆動ドライバーと超高域に2BAを搭載したハイブリッドイヤホン、TALOSの紹介です。 これまで、ダイナミック、BA、静電型と様々なドライバーを搭載したモデルをリリースしてきたDUNU。今回は独自開発の平面駆動ドライバーとBA2基を搭載した一機となっています。 【見た目】 航空機グレードのアルミニウム合金を採用したボディで、マットな質感です。2PINコネクタの下部にはONと1と書かれたスイッチがあります。後でも触れますが、ハイブリッドモードと平面駆動単体で鳴らすモードに切り替えることができます。スイッチ切替式のイヤホンだとどうしてもサウンドのバリエーションが増えがちですが、2種類だと非常に分かりやすく、シンプルで使いやすいのではないでしょうか。 【音】 スイッチで音を切り替えることができます。「1」と表示してある側に合わせると平面駆動モード、「ON」に合わせると平面駆動+BAモードに切り替わります。例によってそれぞれの音質レビューをしていきます。 ・平面駆動モード 柔らかく聴きやすい音色。自然な広がりと繊細さがあり、やや明るめで聴き取りやすさがあります。縦に広い音場で、低音は深く中高音にかけて柔らかく伸びていく印象。全体を通してフラットなバランスなので、多くのジャンルに対応できます。味付けはそこまでいらないけど、音に深みと余裕が欲しい方にオススメです。 ・平面駆動+BAモード 輪郭がはっきりし、平面駆動ではさらっとなっていた音が一音一音聴き取りやすくなります。2つのBAが超高域にチューニングされている影響からか、サウンドステージが中高域寄りになり、くっきりとした音を楽しむことができます。スネアやベースのアタック感や、ウィスパーボイスの質感、そして中高音の伸びや倍音が見えやすくなり、わかりやすいサウンドに。タイト目なサウンドがお好みの方に、また女性ボーカル等中高域で鳴っている音をしっかりと楽しみたい方にオススメです。 スイッチ切り替え搭載のイヤホンの中でも、違いが分かりやすい2つの音を兼ね備えたイヤホンです。用途によってその違いをお楽しみください。是非。
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よしみく
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
YAMAHA
TW-E3C
ブラック
¥7650 税込
ヤマハから出た超何でもできる多機能ワイヤレスイヤホン!!
低遅延に動画再生やアプリゲームなどを快適に楽しむ「ゲーミングモード」や、複数の機種で同時に接続ができる「マルチポイント」など、多機能で使い勝手の良い完全ワイヤレスイヤホンです。 ・音質 音質はかなり優しい感じがします。楽器メーカーが作ってる事もあり音域ごとの量感はザ・フラットです。ヤマハ独自のアプリを使って低音を出してみても違和感もあまり感じなかったです。 ・ゲーミングモード ゲーミングモードとは、低遅延に動画再生やアプリゲームなどを快適に楽しむ機能がついています。YouTubeでPVなどを見ても、何も違和感がなく試聴でき、リズムゲームなどでもズレを感じないぐらい性能が良かったです。 ・音声マイク性能 かなり交通量の多い道路でマイク録音しましたが、車の音が入りにくかったです。周りが騒がしい場所や外出先でも快適に通話が可能です。 ・見た目や装着感 見た目は片手に収まるぐらい超コンパクト!! 本体も小さく軽いので長時間着用していても耳が疲れにくいです。 全体的にまとめた感想は、音質やゲーミングモードもかなり作り込まれいるのでリスニングで使うのもオススメで、複数の機種で同時に接続ができるマルチポイントや、マイクの性能も良いのでリモートなどが多い方にもかなりオススメです。 試聴環境:iphone 13 pro 使用楽曲 CHiCO with HoneyWorks/リベンジゲーム UVERworld/LIVE at 海の森水上競技場
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥129360 税込
全ての音を享受したい方に
一言で言い表すならパワフルかつ見通しの良いサウンドという表現になるでしょうか。押し出しの強いサウンドに色付けは少なく、フラットな音の鳴りをしているという印象を受けました。非常に高いレベルの質感に魅了されるのではないかと思います。 音の重なりも繊細に再現されるサウンドは、個人的には非常に見通しが良く感じられました。 ヘッドホンも余裕をもって鳴らしきることのできる雄大かつパワフルなリファレンスサウンドに、M17の系譜が感じられる音作りになっているのではないでしょうか。 今まで気づけなかった細かい音もしっかりと拾い上げてくれるため、聴きなれた楽曲も新たな一面を見せてくれるのではないかと思います。 据え置き機としての力強さを兼ね備えつつ、イヤホンにもしっかりその真価を発揮させてくれるアンプだと言えるのではないでしょうか。 入力系統も豊富でデジタル接続だけではなくBluetooth接続も可能なため、じっくり聴き込む目的としてはもちろんですが、スマートフォンなどを用いて手軽に高音質が楽しめるのも魅力の一つだと思います。 ぜひ一度お試しください。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
TACable powered by HAKUGEI
Golden Bohdi pro
2PIN
¥22800 税込
音質の良さと実用性の両立
金メッキの銅線と銀メッキの銅線に銅/銀/パラジウムの合金と3種類の線材を用いた豪華なケーブルです。 スイッチングプラグを採用しており2.5mm/4.4mmバランス及び3.5mmアンバランスに加えUSB-Cにも対応しています。 音圧がしっかりあり力強く再生してくれます。一見、音がしつこそうな表現をしていますが決してそんなことはありません。 広めの空間表現が上手く音を緩和しながらダイレクトに耳へ届けてくれる為、丁度良い聴きごたえだと思います。 サウンドバランスに大きい変化はなく、元のサウンドバランスに厚みと空間の広さを足してくれると感じました。 音の傾向やスイッチングプラグを含め、とても便利なケーブルだと思います。 空間を広げつつも力強いサウンドにしたい方におすすめです。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Yongse
Elite Ag4
2pin 3.5mm 3極 ストレート
¥2700 税込
優しい純銀ケーブル
純銀のケーブルのイメージにある高域が鋭く伸びるような印象では無く、まろやかに高域を伸ばすような感じを受けました。 低域と中域に大きな変化は見られませんが厚みが少し出たと感じました。その為か、音のまとまりが増し聴きごたえのある音になったと思います。 サウンドバランスが上手く取られており、癖無く使いやすいケーブルだと思います。エントリークラスで迷ったときに選びやすいケーブルです。
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ケイティ
@e☆イヤホン
FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥129360 税込
据え置きもポータブルもワイヤレスも、弩級サウンドで
Q7はいつだって音にこだわりたい、パワーが欲しい、そんな方に寄り添ってくれるDACアンプです。 見た目はサイズも含めて同社のDAP、「M17」とそっくりです。見た目だけではなく、仕様もそっくりで、Q7の方がいい点もあります。それはS/N比と再生時間です。プレイヤー機能を廃したおかげで、ノイズが入る要素が減っていたり、電気を食う要素が減っているためでしょうか。 逆にM17から劣っている点と言えば、M17はデュアルDAC、Q7はシングルDACということと、プレイヤーとしての機能があるかどうかです。 Q7はポータブルのDACアンプでは珍しく、ステータス確認や、設定変更のためのディスプレイが用意されています。再生音源のサンプリングレートや、Bluetoothレシーバー使用時のコーデックなどが確認できます。 今回はイヤホンとヘッドホンのどちらも使用して、そっくりなM17と比較して試聴してみました。 まずはイヤホンから2.5mmバランスで試聴しました。底から湧き上がってくるようなパワー、圧倒的な余裕を感じます。 基本的な音質の傾向はM17と似ていて、優等生。1音1音の音像が手に取るように分かり、かつ各音域に癖も少なくまさしくリファレンスサウンドといった感じ。 M17と比較していて特に違いを感じたのは、バランスで聴いた際の広がり感や、左右のセパレート感です。ここはデュアルDACの恩恵かM17に軍配が上がる印象です。 逆にイヤモニのような高感度なイヤホンで聴く際は、Q7の方が背景の白さが際立つ印象を受けました。スペックを見た上で試聴したので若干プラシーボ効果はあるかも知れませんが、S/N比が高いことが影響しているのかもしれません。 またこのQ7のいい所は、イヤモニのような高感度なイヤホンでも、据え置きのハイパワーが必要なヘッドホンでもどちらでも受け入れてくれる器の広さです。 イヤホンではノイズレスで優しく鳴らしつつ、据え置きヘッドホンではパワフルに余裕をもって鳴らしてくれます。 外でも、家でも使えて、据え置きモードもBluetoothレシーバーでも使えて、イヤホンもヘッドホンもどんとこい。もう、これだけあればいいのでは? と思わせてくれます。 据え置きアンプ級の音を外でも楽しみたい、色んなアンプをとっかえひっかえするよりも、一個で集中して楽しみたい、そんな方におすすめです。 試聴環境 プレイヤー Galaxy Z Flip 3(スマホ) 試聴楽曲 Hit Me /Dirty Loops Bad Guy/Billie Eilish
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かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Skullcandy
PLYR Black DigiHype【S6PPYーP003】
¥19800 税込
音・デザイン・機能、全てを兼ね備えたヘッドセット。
こちらの製品にはたくさんの機能がありますが、私が一番驚いたのは「音」です。 とてーも音のバランスがいいです!さっぱりとした爽やかな音作りで、細かい音まで聴きやすいです。解像度も高く、音楽鑑賞にも使えるのではないでしょうか。実際にゲームで試しましたが、定位感もよく敵の位置をバッチリ把握できました! 機能面で特徴的なのはPCやスマホのアプリケーションを用いて聴力検査を行い、個人の聴きやすい音に設定してくれるスカルキャンディー独自の機能です。実際にやってみましたが、確かに聴きやすくなりました。 個人でイコライザーもいじれるので「自分好みの音にしたい!」という方に非常にオススメです!スマホ1つでイコライザー設定ができるのも嬉しいポイント。 注意ポイントはドングルが付属しない点です。2022/11月現在、発売が未定なので「有線接続」と「Bluetooth接続」しかできません。2.4GHzをお求めの方は要注意です。 音・デザイン・機能、全てを兼ね備えたヘッドセット。是非、手に取ってみてください!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Nothing
NOTHING EAR (STICK)
¥11800 税込
まるで近未来の完全ワイヤレスイヤホン……!
やはりまず最初に驚くのは外観のデザインなのではないでしょうか! 他の完全ワイヤレスイヤホンではあまり見かけることがない「スケルトンカラー」に「縦型充電ケース」が採用され、その洗練されたデザインからまるで近未来のイヤホンが現れたような感覚すらあります。 こちらのイヤホンを制作したNothingというメーカーは、スマートフォンも展開しており、両方からお互いのエッセンスが感じられ、親和性も非常に高いです! 全体的な解像度が高く、低域~高域までまんべんなく出てくれていて、非常に音質のクオリティが高いように思いました。 つけた時も耳にそっと乗っかるような装着感で圧迫感が少なく、カナル型が苦手な方にも非常にオススメです! また操作方法もタッチセンサーでタップするわけではなく「本体の先をつまむ」ことでそれぞれのアクションを起こしてくれます。 従来のタッチセンサータイプに比べて慣れるのに少し時間はかかりそうですが、誤操作をしてしまう事は少ないではないのかと思います! アプリにも対応しており、スマホ側の操作でイコライザーやアクションの割当変更などを行う事ができ、より自分好みの音質に近づけることが出来ますし、それぞれのアクションも自分にとって使いやすいように変更することができます。 カナル型は苦手だからインナーイヤー型がいい!でもデザインも重視したい!音質もこだわりたい!という様々な要求にきちんと答えてくれる完全ワイヤレスイヤホンなのではないかと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Astell&Kern
ACRO BE100
Black
¥49480 税込
デザインも良く、ナチュラルで高音質なBluetoothスピーカー
Astell&KernのBluetooth スピーカー「ACRO BE100」 は、音とデザインにとことんこだわった製品です。 Astell&Kern のコンセプトである「光と影」をデザインに落とし込み、まるでオブジェかと思わせるそのルックス、さらには、音質に関しても、どの音域も苦手が無く、ナチュラルでクリアなサウンドを奏でてくれます。 低音が唸るようなスピーカーではなく、粒が立ったようなきめ細やかな音が特徴で、苦手が少なそうなイメージです。あえて特筆するならば、ヴォーカル、ベース、ギター、ピアノ等の再現力が非常に優れてるかな、と感じました。 コーデックもaptX HD、LDAC に対応していて、最大出力も55Wと、 リビングや室内で鳴らすには十分すぎるほどのパワーで聴く人を満足させてくれます。カラーもブラック、ホワイトの2色から選べるので、インテリアに合わせてチョイスすることが出来るのも嬉しいポイントですね。 店頭で是非ご試聴ください。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bispa
<渚-Nagisa- 3.5mm→CIEM-2PIN>BSPS-HPCL-NGSEPCM
¥25000 税込
落ち着きのあるケーブル
爽やかなブルーとクリアの色合いが目を引くケーブルです。 色のイメージとは反対に落ち着いた音のケーブルです。 特別、重心が低いわけではありませんが安定感のある音です。 サウンドバランスに大きな変化は無くイヤホンの個性を活かしつつグレードを向上してくれる印象を受けました。 音の滑らかさやクリアさが特に向上したように感じます。 色々なイヤホンや楽曲に合わせたい方や音に妥協せず見た目にこだわりたい方におすすめです。 ぜひお試しください
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がんちゃん
@e☆イヤホン
radius
HP-W300
¥93500 税込
日本メーカー2社の共同開発によって生まれた最強のオールラウンダー
radiusのW(ドブルベ)シリーズから初の金属筐体イヤホンが登場しました。これまでのWシリーズは漆器の様なカラーリングと特徴的な見た目で発売から数年経過しても根強い人気のシリーズです。 また、前作(HP-TWF00)に続きオーツェイド社のVST(ピエゾセラミックツイータ)を搭載しています。オーツェイド社のセラミックピエゾツイータは、今やテレビでも紹介され大人気のintime製品に使用されているツイータです。 今回のWシリーズに採用されている第3世代VST2はintimeの雅、翔、碧Ti3 Edition2などに搭載されていて、採用されているイヤホンはどれも金属筐体(雅は半分真鍮)なので、その相性の良さが窺えます。 金属筐体は重そうな見た目ですが、実際はけっこう軽いのでしっかりフィットするイヤーピースを選べば簡単には外れなかったです。この付属のディープマウントイヤーピースが優秀で遮音性が高く装着時の安定感が抜群です。 色によって表面質感が異なるため、どちらも試してみたところ、個人的にはブラック(マット)よりもクリア(光沢)の方がピタッとフィットするので好みでした。サイズごとに単品販売しているので無くしてしまった時にも安心です。 付属のケーブルはシルバーで統一感があって良いですね。柔らかく取り回しが良いNOBUNAGA Labsの錫メッキケーブルを採用しています。音の厚みや定位感など音質にも大きく影響を与えているようです。こちらのケーブルは3.5mmと4.4mmの2本同梱なので、アンバランスとバランスの聴き比べができるオーディオマニアにも嬉しい仕様です。 さて、音質に関してですが、W100が十分完成度の高い仕上がりだったのですが、W300はそこからさらにブラッシュアップした音質になっています。 高域はセラミックピエゾツイータが担当していて、見通しの良い落ち着いた鳴り方で煌びやかでありながら刺さりがない心地の良い柔らかい音質です。 ボーカルは近すぎず遠すぎず、広い音場の中でホールに響き渡るように聴こえます。 低域は広い音場を支える芯と厚みがあり、聴きごたえのある音質になっています。 全体的に見るとWシリーズの中では落ち着いた印象で、倍音成分が豊富で立ち上がりから余韻まで高い表現力があります。余裕のある鳴り方は聴いていて安心感があり心地の良い音です。 派手さがないため聞き込むことでその真価が分かってくるスルメタイプのイヤホンですね。一度その良さに気づくといろんな楽曲で聴きたくなり止まらなくなるやつです。(笑) 興味がある方は一度ゆっくりと目を閉じてご試聴してみてください。 【試聴環境】 FiiO BTR3K 【試聴楽曲】 さよならエレジー/菅田将暉 敗北の少年/+α/あるふぁきゅん。
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もい
@e☆イヤホン 秋葉原店
Clear Tune Monitors
CT-300Pro
¥132000 税込
あなたはココ!あなたはココ!定位感抜群!
定位感がしっかりしていて重心がちょっと低めな印象。 ドンシャリとまではいかないドンシャンぐらいの位置かと思います。 ゲーミングでも活躍しそうな定位感なので音楽を楽しむもよし、ゲーム用に使うもよしな機種です。 デザインのSwirl Colorsオススメです。
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つのっち
@e☆イヤホン仙台駅前店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥14668 税込
初めてのモニターイヤホンにおすすめ!
モニターらしいバランスの良い音で原音への忠実さを感じられます。なかでも高域の解像感はこの価格帯では随一ではないでしょうか。適度な距離感を保ちながら、刺さることなく綺麗に聴こえる高域は心地よく、聴き疲れもなさそうです。それでいて、低域の輪郭もくっきりとしているので、物足りなさを感じることなく普段使いでも楽しめるイヤホンだと思います。 程よい分離感で楽器の音がより近くで聴こえるので、特定の楽器の音にアプローチするような聴き方が好きな方や、これまでモニターイヤホンを使った事がない方にもぜひ手に取って頂きたいイヤホンです! 【視聴環境】 Galaxy S20 - SHANLING UA3 【試聴楽曲】 ExWHYZ:Obsession サカナクション:忘れられないの Dream Theater:Erotomania
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よしみく
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥14668 税込
リスニングとしてもおすすめなモニターイヤホン!
まず直観で音がすごく良いと感じました。低域が力強く聴こえますが、他の音域にかぶさらず邪魔をしてないです。低音が好きでボーカルもしっかり聴きたい方には、好んでいただけるかと思います。 前作のMonitor RS ONEと比較しますと、低域の変化が一番違うように感じました。アタック感のような力強さはMonitor RS ONEの方が強く、RS-THREEは、もう少しだけ控えめな印象です。 程よい力強さの低域のため、低域以外の音が埋もれることなく聴き取れました。なので、よりスタジオ等で使いやすいと思います。 見た目は、本体がクリアボディで、中の基盤等が見えてすごくカッコいいです!! コードに捻じれ加工をしていて、くるくる巻いてもクセが付きにくく、タッチノイズも少なく本当に隙のないイヤホンです!! ・リスニングとしてイヤホンにこだわってみたい ・低音が好きだけどボーカルやギターもちゃん聴きたい ・バンド系、EDM等の音楽をよく聴く ・音楽活動をしていている こんな方に是非オススメしたいイヤホンです♪
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よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥14668 税込
ヘッドホン、スピーカーと併用することでモニター環境に+αをもたらす1台
スピーカーやヘッドホンで作曲、MIX作業を行う方が多いのではないかと思いますが、その環境にイヤホンという選択肢の追加はいかがでしょうか? RS THREEはイヤホンとしての特徴を十二分に利用し、定位感に優れたモニターイヤホンです。 私の普段の制作環境 スピーカー YAMAHA HS5 ヘッドホン FOCAL Clear Professional、NEUMANN NDH30、YAMAHA HPH-MT8 ・音 帯域のバランスは非常にモニターらしい実直さがあります。歯擦音などもしっかり出してくれつつも、ちゃんと刺さらないように処理した音は不快感なく鳴らしてくれます。モニターという言葉でよくイメージされる淡々と音を鳴らすような表現を地で行くその姿、非常に好きです。 特に低域の表現はベースモデルであるRS ONEと比べてもかなりしっかり出るようになってます。ただ個人的にはもっと低いところまで出ててもいいかな?と思いましたが、そこはヘッドホン達に任せましょう。 そして特筆すべき点としては定位の正確さです。まず前提として、イヤホンは物理的特性の仕様上ヘッドホンと比べると音場やダイナミックレンジはどうしてもコンパクトに収まりがちですが、ここはヘッドホン(特に開放型)とイヤホンの特性違いとして割り切ります。 音場が狭いと定位も少しぼやけがちになってしまうのがどうしてもしょうがない部分ですが、RS THREEはそこをいい意味で裏切ってくれました。右から左へ音が移動するような表現や、パン振りのパラメータに対する音の位置も非常に自然かつ正確に感じ取る事が出来ました。これはヘッドホンやスピーカーよりもモニタリングしやすい部分だと思います。 ・個人的一押しポイント:ケーブル タッチノイズが少なく、取り回しも良いのでシンプルに作業に集中しやすいケーブルになっていますが、一番ありがたいのはケーブル長が1.8mということです。 個人的な環境ではありますが、スピーカーやPCなどと接続する都合上オーディオインターフェイスが机の奥側に設置されているため、一般的なイヤホンケーブルの長さである1.2mだとどうしても窮屈になってしまいます。 RS THREEの付属ケーブルは1.8m。1.8mって結構絶妙な長さでして……PCに向かって作業する時は長すぎず、ギター等で雑にコード進行考えたりする時もイヤホンを着けた状態で行えるくらいの余裕はある長さなので非常に作業がはかどります。 サードパーティー製のケーブルも色々ありますが、基本1.2mの物がほとんどで長めのケーブルの選択肢は限られており、延長ケーブルを使うのも線材が変わったり接点が増えたりとあまり良いことはありません。その為、最初から長めのケーブルが付属しているというのは非常に助かるポイントになってます。 ・さいごに 単体の性能もかなり高いパフォーマンスをしていますが、イヤホンならではがしっかり表現された音作りなので、ヘッドホンやスピーカーと併用するとよりその性能が輝く1台だと思います。クリエイターの方はぜひ聴いてみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥14668 税込
リファレンスモニターイヤホンの最適解
Acoustuneの新ラインナップ、Monitorシリーズ「RS ONE」の発売から早10ヵ月。待望のMonitorシリーズ第二弾「RS THREE」をご紹介します。 その音を聴いて最初に頭に浮かんだのが、ヘッドホン:SONY 「MDR-CD900ST」や、スピーカー:YAMAHA 「NS-10M STUDIO」でした。全ての音を原音に忠実に再現してくれていて、ノイズ、ヴォーカルのブレス、音のパン振り、空間系エフェクトのかかり具合等も判断しやすい優れモノだと感じました。 低域はマイルドですが、しっかりと出ていて物足りなさは決して無く、中域は太く盛るような音では無くナチュラルに鳴ってくれます。高域もRS ONEに比べるとスマートで、硬さが無い。 個人的には非常に好み。 普段使いでも勿論イケますが、特に曲を作っていたり、DTMにハマっている人には、これがリファレンスモニターの最適解じゃないかと感じさせるほどでした。 RS ONEもライブ用モニター寄りなピーキーさが好きで絶賛愛用中ですが、このRS THREEに買い替えよかな?と真剣に検討しています。 筐体も軽くて疲れにくく、ケーブルも着脱可能、そして、RS ONEのケーブルが1.2mだったのに対して、RS THREEは1.8mあるので、ケーブルの長さが足りないなんてことも無く、これは意外と嬉しいポイントではないでしょうか? お求めやすい価格でリファレンスに適したモニターイヤホンをお探しの方には是非おすすめしたい一品。是非e☆イヤホン店頭でご試聴ください。
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Questyle
M15
¥31743 税込
イヤホンの傾向がわかりやすい。
ひと目で『ホレテマウヤロー!』と、思わずにはいられない筐体の一部がクリア仕様。これによりゲインやビットレートを表示しているLEDが見やすく点灯しており、デザイン面でも美しく仕上がっています。 今回はqdc 10SEを4.4mmバランス接続で聴いてみました。サウンドはクリアでメリハリの効いたフレッシュなサウンドに、程よく厚みもあるので聴き応えがあります。 おそらく10SEの得意とするメリハリの効いた高解像度サウンドをベースアップして上手く持ち上げられているのだと思います。 ボーカルは他の楽器隊と一緒でもはっきりと聴き取りやすく、近すぎず、遠すぎず、バランスが取られています。 M15自身はニュートラルで、特に左右の分離感が高く音場も広く奥行きもしっかりと感じられました。 また、中低域〜低域の見通しがとても優秀で、量感ありつつ芯のあるサウンドは聴き応え抜群。ハイハットやキックにとてもハリがあり、バジけるようなサウンドです。 今お持ちのイヤホンもM15と合わせるとさらに特徴が楽しめると思いますので、ぜひ試していただきたいモデルですね!
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ゆーきゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Cleer
ROAM NC White 【CLR-RMNC-W】
White
¥13450 税込
全てが平均以上の完成度、これは安い……!
Cleer製品としては第二弾となる完全ワイヤレスイヤホンの登場です。 ノイズキャンセリング/外音取り込み機能対応、そしてこの価格となかなかの期待度で試聴。今回は各項目ごとにレビューいたします。 【携帯性】 写真もアップしましたが、手のひらにちょこんと乗るサイズかつ、非常に軽いため持ち運びはかなり楽です。ケースの材質もすべすべとしたプラスチック素材なので、ポケットに入れて携帯しやすいです。 【操作性】 左右どちらでも同じ効果というタイプです。1タップで再生/停止、2タップでノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え、長押しでボイスアシスタント起動となっております。電話がかかってきた場合はワンタップで受信できます。ボタンを押したときの音(クリック音)が1タップ時と2タップ時では異なるため、誤操作も起きにくいかと思います。 【NC効果】 AirPods ProやBOSE QC EarBuds2と比較してしまうと効果は見劣りしますが、この価格帯ということを考えればかなり高いクオリティだと感じました。iPhoneで音量半分ほどでの音楽再生時には、ほぼ環境音は気になりませんでした。外音取り込みも申し分ありません。 【音質】 音質バランス的には比較的ウォーム、そして若干低域に寄り気味なフラットという感じでしょうか。個人的にはなんとなくウッド系をイメージしました。ダイナミックドライバーさがしっかり出て良いです。解像度も申し分なく、取り立てつぶれている音などは見当たらず。 【総合】 手軽に持ち運べて、なおかつこのお値段。ノイズキャンセリング性能や音質も非常に満足度が高く値段以上の価値があると感じました。
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
LC-RB 【FIO-LC-RB】
¥8580 税込
初めてのバランス化に是非!
交換式のプラグを採用しており2.5mm/3.5mm/4.4mmへ簡単に換装できます。同社の製品である「FD5」でリケーブルしそれぞれのプラグで比較してみました。 〇3.5mm FD5に純正で付いている3.5mmのケーブルと比較するとだいたいのバランスはほぼ変わらず、こちらのケーブルの方が若干のレスポンスの速さを感じました。特にスネアや余韻の少ないシンバルなどの音の締まりが少し向上し音に厚みが出た印象です。 〇2.5mm 中高域にかけて音に高さとハリが生まれ、金管楽器や金物系の楽器がより明るく艶やかに聴こえるように感じました。高域の抜け感が少しデジタルっぽく聴こえ、レスポンスの速いボカロやファンクなどの音楽に合うと思います。 〇4.4mm 2.5mmでは目立っていた中高域の明るさはある程度落ち着きました。分離感と定位感が整ったからなのか、音源の後ろに配置されている音がグッと近づき曲全体の解像度をいやらしくなく持ち上げてくれる印象です。ボーカルのブレスや空気感も感じやすくなり、まとまりのある音に変わったかなと思います。 音に明るさ、ハリを出すなら2.5mm、元の音質のままグレードアップし音にさらに厚みとまとまりを出すなら4.4mmで使い分けるのが良いと思います。ひとつのケーブルで先端のプラグだけ変えればいつでもバランス化できる取り回しの良さを存分に活かした製品だと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
fumo
fumo TRUTH Open Air Gaming Headset【FUMO-GHS1】
¥29800 税込
軽い装着感と絶妙な解放感
ゲーミングデバイス専門店の「ふもっふのおみせ」が東京ゲームショウ2022でお披露目したことで話題の「fumo TRUTH Open Air Gaming Headset」を紹介します。 その見た目でお気付きかと思いますが、何より軽い! ヘッドバンドも中をくり抜いたフレームのみのようなデザインになっているので、軽量化に尽力したであろう企業努力が伺えますね。 重量が187gしかなく、締め付けも非常に軽いので、着けているのを忘れそう。イヤーパッドも肉厚ながらも軽量、放熱性に優れていて、サラッとした着け心地なので、ライトで包み込まれるような、快適な装着感が味わえます。 音質は、開放型というだけあり、非常にクリアで自然な鳴り方。音の抜けが良く、定位も抜群で、サバイバルゲームなどに無類の強さを発揮してくれそうです。 こっそり敵に近づかれたり、遠くから貫かれたり、そんな嫌な思いから守ってくれるのに一役買ってくれそうです。 あと、声や租借音を聴いたりするのにも良さそうですね。 開放型なので音漏れするのかな~と思いきや、個人的にはそれほど気にならないレベルでした。 ゲーマーのためのマストなギア、e☆イヤホンでお試しいただけますので、是非この軽さと良音を店頭で体感してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
HUAWEI
FreeBuds Pro 2
Silver Blue
¥26800 税込
想像の上をいく音の良さ
PCやスマートデバイスで良質な製品を世に送り出している「HUAWEI」が手がけた完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds Pro 2」 今回、この製品を試聴するにあたり、全く予備知識の無い状態で聴いたんですが、まず、その音の良さに驚きました。 特に中高域の音の鳴り方が非常に気持ちよく、細かく音の粒が立っていて、各音の情報がしっかりキャッチできます。 ボーカルの距離感も絶妙で、過度な味付けがないので、楽曲の作り手の温度や歌い手の熱量をそのまま届けてくれます。 低域はスマートながらもしっかり出ています。ブーストさせるような派手さは無く、出すべき部分をきちんと整理して出してくれている、という感じがしました。 何より音の棲み分けが上手く、定位も抜群に良いです。 Devialet(デビアレ)社が共同開発、サウンドチューニングに関わっていると後に知って、なるほど!と納得しました。本当に良い音のイヤホンを作りたい、という、HUAWEIの本気度がうかがえますね。 ノイズキャンセリングの性能も良く、結構強めにノイズを除去してくれるので、「ノイキャンにはちょっとうるさいよ?」なんていう方にも満足いただけるのではないかと思います。 外音取り込みの性能も良いので、これならイヤホンを付けたまま問題なく周りの人との会話も楽しめちゃいます。 AirPodsを彷彿させるようなルックスで、見た目もかっこいい!IP54の防水防塵性能も嬉しいですね。 この価格帯で音の良いノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には自信を持っておすすめ出来る製品です。
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わか
@e☆イヤホン
DIVOOM
DITOO PRO
BLUE
¥12000 税込
おしゃれで高音質。プレゼントにもピッタリなBluetoothスピーカー
「DIVOOM DITOO PRO」はデスクトップパソコンライクな見た目と16×16のドットモニターが特徴的なBluetoothスピーカーです。 電源ON時に、ブラウン管搭載パソコンの電源を付けた様な演出を楽しむことが出来るのが個人的にはとてもグッと来ました。 見た目だけでなく、音質も満足できるものとなっていました。ボーカルが立体的に感じられ、まるでスピーカー部分にボーカルがいる様な存在感がありました。低音域や高音域もバランスよく鳴っており、アタック感や抜け感が物足りないということもありませんでした。 音楽再生は、Bluetoothでのスマートフォンなどへの接続の他にも、PCと直接USB接続しての使用することも可能です。更に、microSDカードスロット搭載で、超小型コンポの様な使い方をすることもできます。 プレゼントとしても喜ばれること間違いなしな商品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→DIVOOM DITOO PRO 試聴楽曲 いぎなり東北産 - 服を着て、恋したい YOASOBI - RGB
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ライト
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
HS18 【FIO-HS18】
¥1540 税込
長時間イヤホンを使うユーザーに絶対試してもらいたい!
着け心地が軽くて快適、ずっと着けていたいイヤーピース。傘の部分がかなり柔らかいですが、軸はしっかりしているので、傘を無理やり引っ張らなければ長く使えそうな素材だなと感じました。 耳に入れた感覚がとにかく軽くて、快適です!傘が薄めなので、遮音性が高すぎず、閉塞感を感じにくいのではないかなと思います。 音質は少し中高域あたりの距離が近めですが、アタックが優しめの低音が広がる感覚と、明瞭な中高域のハーモニーが心地いいです。低音に広がりが出るので、臨場感もアップした感覚がありました。まとまりも良く、距離感も近すぎず遠すぎず、ずっと聴いていたい音です。 薄型で医療用シリコンということもあり、とにかく快適なので、イヤホンを長時間着ける方にはおススメです! 音質もまとまりよくなるので、聴き疲れも改善できるかもしれません!是非一度お試しいただきたいです。 【試聴環境】 使用プレイヤー:iPhone12mini/SHANLING UP5 イヤホン:SHURE 215クリア+AZLA sednaearfit MAXの細軸アダプタ 【試聴楽曲】 星屑マジック /Re:vale SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
iBasso Audio
DX320
ブラック
¥208800 税込
まさに水のようなオールラウンダー。
スマホを縦に大きくした様なサイズ感で、ちょっとした「ファブレット」と言われても違和感なく信じちゃいますね。 画面もベゼルレスの6.5インチで操作しやすい&映像なども迫力を追求でき、視覚的にも満足度がとても高いですね! プレーヤーとしての操作感は素のAndroid 11ほぼそのままで、UIも精錬されているので操作感抜群です! サウンドはとてもバランスがよく、全体が水のように透き通った透明感に感動を覚えます。 とにかく全ての音が繊細に表現され、さらにモニターとリスニングの間のようなサウンドで、どんなサウンドのイヤホンやヘッドホンに何にでも合わせられるように自身は全てが高いレベルで揃って、中庸を保っているオーディオプレーヤーだと感じました。 『映画館のような迫力!& 艶めかしい程のツヤ感!』等は難しいかもしれませんが、そんなことが些細に思えるほど、完成度の高いサウンドはぜひ聴いていただきたいですね!!
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
THIEAUDIO
Wraith
¥70490 税込
クリアかつナチュラルなサウンド!
中国のオーディオメーカーTHIEAUDIOより平面磁界駆動、開放型のヘッドホン「Wraith」をご紹介! 重量感のありそうなルックスですが、装着感は軽快でイヤーパッドも厚いためとてもリラックスしてリスニングできます! 側圧は程よくしっかりと頭にフィットします。 サウンドはモニターライクでナチュラルな印象です! 全体的に見通しがよくクリアなサウンドが魅力的です。 低域は輪郭を保ち、最近の音楽では欠かせないサブベースなどの超重低域も聴き取れます。 低域が多いという印象はなく、聴き疲れのしないリラックスして聴けるサウンドだと感じました! 中高域から高域へかけての伸びも良く、くっきりとクリアなサウンドです。 特に定位感が素晴らしく楽器同士の位置関係が濁りなく把握できます。 モニターサウンドが好きな方、音楽制作で使ってみたい方、長時間リラックスしてリスニングを楽しみたい方におすすめです!
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
DUNU-TOPSOUND
DTC 500
TYPE-C
¥15440 税込
イヤホンの個性を写し出すドングルDAC
4.4mmを搭載しているドングルDACです。 他の4.4mm搭載モデルと大きさは同じくらいです。 ニュートラルな音質でイヤホンの個性が素直に出ていると感じました。 音質の変化は解像度がやや上がった点と高域のほうに適度に広がりが感じられるようになりました。 出力に関してはイヤホンであれば十分なパワーを確保できていると感じました。 ヘッドホンでは厳しい印象を受けます。 半透明のガラス天窓が前面と背面についており、 接続中には前面の天窓からサンプリングレートをライトの色で確認できます。 イヤホンと楽曲を選ばないため使い勝手の良いドングルDACです。 ぜひお試しください!
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はみゅ。
@e☆イヤホン仙台駅前店
Happy Plugs
JOY
PINK
¥4829 税込
カラバリ豊富でテンションあがるっ!
JOYはとにかくカラバリが豊富!! 全10色からお好きなカラーが選べちゃいます○ 本体はとにかく軽く取れてしまいそうなぐらい…ですが全く取れない!凄い! 耳が塞がらないタイプ(インナーイヤー型)なので耳が密閉されるのが嫌!って方にぜひ使って見て欲しい! 逆に密閉して欲しい!って方には向いていないかも… 音はフラットで聴き疲れしないです○ 本体がタッチボタンコントロールなのでスマホをいちいち開いて操作しなくていいところも良い…そして防水。強い。 タッチパネルの反応が高機能すぎて少し触れただけで反応してくれるので少し注意が必要かもしれません、 アクセサリーとしてももってこいなJOY 是非1度お試ししてみてください◎
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ゆっか
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
A3H+ Lux Edition (Universal Fit)
¥32890 税込
スイッチ切り替えでお気に入りのサウンドに!
重厚感のあるラグジュアリーさがとてもお洒落なこちらのイヤホン。 フェイスプレートは付属のピンで簡単に取り外すことができます。 中にディスクリートスイッチがあってNormalモード、Vocalモード、Vocal+モード、BASSモードの4つのサウンドに切り替え可能で、様々な音質を楽しむことが出来ます。 また、別売りのフェイスプレートもあり、そちらはゴールドのカラーでより高級感あふれるデザインとなっています。 Normalモードはパキっとした高域が印象的で、アタック感がありさわやかな高音が目立ちます。全体の音はややウォーム寄りで、音像が近く鮮明さが特徴的。タイトな低域と高域のバランスがよく、ほどよい分離感で全体が締まった音質です。 Vocalモードに切り替えると、その名の通りボーカルがクリアになり、立体的なサウンドになりました。Vocal+モードではさらに中低域にフォーカスされたサウンドとなっていて、Vocalモードに比べると中低域に深みが増しました。 BASSモードは一気に重低音に厚みが増し、迫力抜群のサウンドに変化します。主張が強くなかった低域が本領発揮して、ドッシリとしているのが特徴的です。ロックやEDMなど低音を重視したい楽曲などに向いたサウンドです。 スイッチの切り替えでこんなにサウンドが変わるのはA3H+ Lux Editionの強みではないでしょうか。楽曲や気分によって音質を変えることができるのも面白い部分ですね。ぜひお気に入りのサウンドを見つけてくださいね! 試聴環境 iPhone13 試聴楽曲 Blackbird/The Beatles Only Time/Enya 造花が笑う/ACIDMAN
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よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
A&ultima SP3000
Silver
¥575980 税込
空間を自在に操る魔術師
Astell&Kern(以下AK)、音楽プレイヤー(DAP)を語るうえで外すことは出来ないメーカーですが、 さらに今後DAPを語るうえで外すことができなくなるであろう機種、それがSP3000です。 このレビューでは、 1.音質 2.おすすめ機能 3.UI周り この3つに焦点を当てて紹介していきます。 ・音質 フラグシップを冠するにふさわしい解像度や空間表現等を持ち合わせていることは前提として、 解像度重視の粒立ちの良い音、というよりは空気感をとことん追求し、音に包まれるような、 イヤホン、ヘッドホンを着けていることを忘れるようなすっと抜ける自然な表現に重きを置いた音作りという印象を受けました。 この雰囲気はアンバランス下での試聴の際に顕著に見受けられ、バランスでの試聴の際はより細かい表現力に富んだ音へと変化します。 バランス接続の恩恵であるS/N比の向上で空間表現の正確さにより磨きがかかり、常套句ではありますが、本当にそこにアーティストやオーケストラがいるのではないかと思うほどです。 サブベースの振動に近いレベルの低域の表現、ティンパニーなどの打楽器が発する音の躍動感等生々しさがビリビリと伝わってくるくらい音を浴びることができます。 ・クロスフィード機能による空間演出 こちら個人的一押しポイントです! 様々なジャンルの楽曲を試しに流してみましたが変な歪みや違和感は一切見られなかったです。 長時間の試聴の快適性の確保はもちろん、普通の音源にライブ感やホールで鳴っているような感じをプラスするようなちょっとした遊びも可能とし、 SP3000が得意とする空間表現を多分に活かした機能だと感じました。細かい設定も出来るので自室のスピーカー環境の再現といったことも出来てしまうのではないでしょうか。 就寝前、クロスフィード機能をONにした状態でウイスキー片手にアンビエントを聴く……その時間は間違いなく至高の時間となる事でしょう。 ・UI周り 既存AK製品から少し画面変化がありました。 下にホームボタンやバックボタンが追加され他社のAndroidDAPのようによりスマートフォンの画面に近くなったといえばいいでしょうか。 UI周りで個人的にいいなと思ったのは、ボタンの1つにストリーミングサービスへのアクセスボタンがあることです。 以前までのAKのUIですとApple MusicやAmazon Musicなどのストリーミングサービスを開こうと思った時、メニュー→サービスと2段階の動作が必要でしたが、 ストリーミングサービスへのショートカットが新設されたことにより、ワンタッチでストリーミングサービスの場所へアクセスが可能となっています。 最近はストリーミングサービスは音楽を聴く上で欠かせない物の1つになりつつあるので、 頻繁に使うであろう機能へのショートカットというのは地味ではありますがかなり重要なことであり、長い年月使えば使うほどこのボタンのありがたさを感じるのではないかと思います。 ・まとめ Astell&Kernがすべてを持って作り上げた集大成ともいえるプレイヤー。 それぞれの視聴環境に寄り添ってくれる機能も充実しており、まさに一生を添い遂げる相棒として頼もしい機種となっているのではないでしょうか。 音とは何か。音楽とは何か。 その答えの1つがここにはある。 試聴環境 イヤホン DUNU EST112(3.5mm、4.4mm) ヘッドホン NEUMANN NDH30(3.5mm) 主な試聴音源 光田康典 CHRONO CROSS ~時の傷痕~ fox capture plan Butterfly Effect Snail’s House Pixel Galaxy Sound Horizon 愛という名の咎 ベートヴェン 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》: 第1楽章 Nhato Logos
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
AUDEZE
MM-500
¥297000 税込
正確無比なサウンド
正確な音とはこれだと言わんばかりの高解像度でフラットなサウンドです。 音の立ち上がりから終わりまでしっかりと表現されています。 空間も広すぎず程よい距離感で描写されます。 また、どこの帯域を切り取っても精密な表現でハイクオリティだと感じました。 モニターサウンドに多い硬めなサウンドでは無く柔らかくて自然な鳴り方です。 分析的に聴くこともできればリスニング目的でも十分に活躍すると思います。 装着感は良く、しっかりと頭にホールドされます。 ヘッドホンの重量がやや気になりますが数値ほど重いと感じませんでした。 出力に関してはあらゆる環境で使える用にある程度鳴らしやすい設計になっているようです。 しかし、ヘッドホンアンプはやはり必須級で接続時と非接続時で大きな差を感じました。 グラミー賞を複数回受賞したエンジニアが監修している目立つ隙が無いヘッドホンです。 ミキシングで使えるリファレンス機としてぜひご検討ください。