スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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わか
@e☆イヤホン
Oriolus
Monachaa
¥352000 税込
「近さ」と「広がり」を両立させた4DDイヤホン
Oriolus「Monachaa」は、やや中低音域よりのバランスの良さが光るサウンドが特徴の有線イヤホンです。 【ポイント】 ・一つひとつの音の粒をハッキリ感じられる ・Monachaaのために選定されたPW audio製ケーブル採用 【見た目・装着感】 手に取ってすぐに、紫と金色のシェルの美しさに心を奪われました。4DD構成のイヤホンと聞いて、レビュー前に漠然とシェルが大きくて厚みがあるのではないかと考えておりましたが、他社のドライバー数の多くないDD+BA構成のハイブリッドドライバーイヤホンと比較するとやや厚みを感じるものの、大きさはほぼ変わらず、装着感はとても良好でした。 【音の印象】 全体的な音の近さが特徴的です。まとまりがありつつも外側への広がりも感じられ、窮屈さは感じませんでした。 低音域に関しては、一番近くに配置されており、ハッキリとしたアタック感がありつつも、輪郭が少しだけ丸く整えられています。また、ボーカルも近くに配置されており、細かな息遣いまで生々しく表現してくれます。 高音域は低音域から中音域の音に埋もれることなく、一つひとつの音をしっかりと奏でてくれます。高音域やボーカルのサ行の刺さりが気になることもありませんでした。 どの帯域も過不足なく奏でてくれるため、万能さも持ち合わせている印象を受けました。迫力のある近めなサウンドが好みの方にオススメできる有線イヤホンです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→Oriolus Monachaa 試聴楽曲 石野理子 - Bricolage IVE - OTT
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つのっち
@e☆イヤホン仙台駅前店
Noble Audio
FALCON MAX
¥37566 税込
新規格ドライバーによるこの高域は必聴です。
音質重視の完全ワイヤレスイヤホンを数多く手がけてきたNoble Audioから、「全てがNoble Audio史上初」と謳われるFALCON MAXをご紹介します。 まず一聴して感じたのは音場の広さです。高域に割り当てられた新規格のMEMSドライバーのおかげか、シンバルのアタックやサスティンなど高域のおいしいところは強調しながらも刺さらず、他帯域を邪魔しない分離感があります。 また、ダイナミックドライバーに割り当てられた低域は豊かな鳴りとくっきりとした輪郭が両立されており、サウンド全体の明瞭なイメージを崩さないようなチューニングがなされているように思います。各帯域の明確な定位により音に奥行きが生まれ、自然な音場の広さに心地よさを感じました。 機能面ではノイズキャンセリングに外音取り込みはもちろんのこと、マルチポイントやゲーミング向けの低遅延モード、さらには10バンドEQによる音質調整など思いつく限りの機能が搭載されています。また、高音質コーデックのLDACとaptX Adaptiveのどちらにも対応しているところも嬉しいポイントです。 新規格のMEMSドライバーを採用した注目のモデルは、音質だけでなく機能としても高いクオリティでまとめられた完全ワイヤレスイヤホンです。ぜひお試しください。
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わか
@e☆イヤホン
iBasso Audio
DC-Elite
¥73260 税込
サブスク派の最適解。スマートフォンで極上の音楽体験ができるスティック型DAC
iBasso Audio「DC-Elite」は、手のひらサイズでミドルハイクラスのDAPのような音を楽しめるスティック型DACです。 【ポイント】 ・エントリークラスDACとは一線を画す圧巻のサウンド ・細かなボリューム調整が可能な「PCMボリューム調整ボタン」搭載 【見た目・操作感】 同社のスティック型DAC「DC04PRO」と比較して一回りほど大きく、小型DAPと比較すると「DC-Elite」の方が小さい印象です。金属特有の手触りで高級感があり、所有欲を満たしてくれそうです。 アナログボリュームはしっかりとクリック感があり、ポケットの中での誤動作の心配もありません。また、アナログボリュームに加え、本体側面の「PCMボリューム調整ボタン」によって細かな音量調節も可能です。 【音の印象】 力強さをはっきりと感じられるサウンドです。低音域から高音域まで全ての音をとらえることができ、分析的な聴き方ができつつも、1つの音楽としての自然さを持ち合わせています。 低音域はややウォームさがあり、中音域から高音域にかけてはクール寄りで全体的には美音系でバランスが取れたサウンドです。音場は広めで、ボーカルはやや引いた印象を受けました。 【使用感】 レビューではiPhone14 Proを使用して、バランス接続にて試聴を行いました。Apple Musicにてロスレス音源を再生し、1曲ごとにおよそiPhoneの電池が2%程減少しました。 また、30分程度再生したのちに発熱をチェックしてみると、DC-Elite本体はほとんど温度変化がありませんでしたが、Lightning端子部分はやや熱くなりました。 【まとめ】 スマートフォンやDAPでサブスク音楽配信サービスを使用している方に強くオススメできる商品です。外出時に小型DAPを使用している方も1ランク上の音楽体験ができること間違いなしです! スマートフォンとケーブルで接続するだけでこの音が楽しめることに驚きました。是非ご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→iBasso Audio DC-Elite→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正4.4mmアップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 赤い公園 - pray STAYC - Teddy Bear
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Flipears
AURORA
¥286000 税込
フラットでありつつも聴き応えのあるサウンド
高域に静電型ドライバーを2基、中高域・中域・中低域にBAドライバーをそれぞれ2基ずつ、低域に9mm径のダイナミックドライバーを2基配置した計10基のドライバーを搭載したトライブリッド型イヤホン「AURORA」をご紹介! 【特徴】 ・圧倒的な解像度・程よい音場・正確な定位感 ・繊細ながらも質量感を伴い、柔らかな表現から鋭く硬い表現まで柔軟に描写するサウンド ・「Firewoofer」と称する2基のダイナミックドライバーによる重厚な低域と、2基の静電型ドライバーによる透明度の高い伸びやかな高域 一聴した印象では「少し低域が多いかな?」と感じました。低域の量感が多いとベースラインが滲み、ボーカルや他の楽器が籠ったような感じになりがちですが、本機は重厚な低域を鳴らしつつも繊細でクリアな中高域を描き、聴いているうちに非常にバランスの整ったサウンドという印象に変わりました。 全体的なサウンドの質感はウォームでありながらも解像感があり、程よい音場の広がり方と相まってずっと聴いていたくなるような心地の良いサウンドです。ソロバイオリンや弾き語りなどの楽器数が少ない楽曲では繊細に美しく描写し、バンドや打ち込み系などのパートがレイヤーされているような楽曲では、各々がプレイする楽器の指先まで見えるかのような解像感で魅せます。 フラットでありつつも、聴き応えのあるFlipearsのフラッグシップモデル「AURORA」。ぜひご体感ください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Noble Audio
FoKus Prestige
Black
¥114880 税込
究極の音質特化はダテじゃない
Noble Audio(ノーブルオーディオ)が至高の製品に命名する「Prestige」を冠したこの「FoKus Prestige」は、まさに究極の“音質特化”ワイヤレスイヤホンです。 カスタムIEMメーカーとしてのノウハウを落とし込んだ、ジャストフィットなイヤホン形状。手触りやその見た目の特別感を演出してくれるスタビライズド・ウッド素材採用や、クリアな通話品質とヒアスルー機能搭載、aptX adaptiveを含めた多様なコーデックに対応など……本当にストロング・ポイントの多い本製品ですが、特筆すべきは何といっても「音質」。その一言に尽きます。 試聴した瞬間「なんだこの音質……」と思わず声が出てしまいました。nowles製BA2基とDD1基のハイブリッド構成が奏でるそのサウンドはお世辞抜きに素晴らしく、特に低域の迫力と深みには、ただただ驚くばかり。「低音好きの方には必ず満足してもらえるのでは?」と思いました。 やや広めのルームサイズは非常に心地良く、音の定位も抜群でひとつひとつの音が粒立って聴こえます。低域がしっかり出るイヤホンにありがちな中域の埋もれ・飲み込まれのようなことが一切なく、ギターのコード進行や手グセ、ピアノの旋律やサステインの効き具合、ヴォーカルのつややかさやブレスまでも明瞭に聴かせてくれます。 ジャンルの得手不得手が無さそうな本製品ですが、敢えて挙げるのならば、ロック、ポップス、ヒップホップ、ハウス、ジャズ、クラブミュージックなどと抜群の相性を発揮してくれそうです。 かくいう私も「本当に欲しい‼」と忖度ナシに思いました。 究極の“音質特化”ワイヤレスイヤホン。ぜひ店頭で試聴してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore AeroFit Pro
ミッドナイトブラック
¥22990 税込
解放感と疲れ知らずな装着感
米国・日本・欧州を中心に人気の高いオーディオブランド「Anker(アンカー)」より、耳をふさがない新提案のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFitシリーズ」。その中でもスポーツにも最適なProモデル「AeroFit Pro」をご紹介します。 まず特筆すべきは「装着感の良さ」です。片側約12.2gと軽量でありながら、フック部分のTPU素材の質感や、強度の高いチタン合金ワイヤーのしなやかさが抜群のフィット感を実現しています。イヤホン本体を耳に引っ掛けて装着するタイプかつ、軽い着け心地なので長時間の使用にも適しています。 また、耳穴に差し込まないオープンイヤースタイルなので、耳が痒くなる心配もなく、快適に音楽を楽しめます。また、耳をふさがないため、着用しながら会話も可能です。さらに、防水規格はIPX5と高性能で、ワークアウトにも最適です。リモート会議や家事中など、さまざまなシーンで活躍することでしょう。 オープンイヤースタイルというと、低音が薄めという印象がありますが、「AeroFit Pro」はしっかりとした低音が好印象です。キックやベースの表現も巧いので、ベースミュージックなど力強い曲にも適しています。高音も耳に刺さるような攻撃的な感じはなく、特にヴォーカルの響きが心地よいです。例えるなら、小〜中規模のライブハウスで音楽を楽しんでいるような感覚でしょうか。 オープンイヤーの特性上、音量を過剰に上げると音漏れに注意が必要ですが、この解放感はクセになりそうです。 ぜひ店頭で試聴してみてください。
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えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店
CTM
CE110 CLEAR
¥14850 税込
聴き入るも聴き込むもあなた次第!
モニターもリスニングも自由自在! 何でもこなす実力者がエントリークラスに現れました。 全帯域通して歯切れのいいサウンドでどこで何が鳴っているかが分かりやすく、特にリズム隊のパフォーマンスがものの見事に見えてきます。ドラムのインパクトの瞬間や、ベースやギターの弦が弾かれた瞬間などを明確に把握できる描写力と、過不足のない余韻感のバランスがまさにちょうど良く、個人的にはリズム隊を中心に楽曲を追うのに有用だなと感じました。 ただ、「The モニターサウンド」のようなどこまでも分析的で淡白な鳴りとも違い、リスニング用途としてもその力を存分に発揮しています。 特に低域の表現が秀逸で、イメージ的には「大きな波のように押し寄せてくる」「包み込まれる」といった印象でした。映画館の地鳴りのような低域と近い音像です。どこで何が、というよりも頭から音をかぶっているような、浴びるような感覚に近いかもしれません。それを背中で感じながら、他の帯域は低域の出どころより前方で音を奏でているので、飲まれることなく全てがハッキリと聴き手まで届いてきます。 見通しが良いのにバランスは映画的。お察しの通り、音楽のリスニングはもちろんライブ映像や映画、ドラマなどのコンテンツ視聴との相性も抜群です。 サウンド以外の個人的推しポイントもいくつかございます。 まずは、兎にも角にもバチっと決まる装着感です。数多のステージモニターを世に送り出しているCTM。エントリーモデルでも、やはりさすがのビルドクオリティと言う他ありません。一見何の変哲もない形状に思えるのですが、一度装着してしまえばテコでも動かない、そんな安定感や安心感がありました。それに伴った遮音性も見事なものです。 また、デザインもとても気に入っていて、クリアofクリアな見た目が非常にシンプルかつとびきりキュートです。好きですね。同梱されているキャリングケースも非常にシンプルかつカッコいい仕上がりで、メーカーのロゴが映えています。サイズ感もちょうど良く、バッグに潜ませて持ち歩くのにピッタリです。 以上、「CTM CE110」のご紹介でした! 楽曲を分析的に追いかけるも良し、目を閉じて音に身を委ねるも良し、思い思いの使い方で存分にお楽しみいただければと思います!
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なおティー
@e☆イヤホン
THIEAUDIO
Hype 2
Indigo (Blue)
¥49800 税込
ドデカイ重低音と煌びやかな中・高音が共存した見事なバランス
重低音を軸に非常にバランスの良いサウンドを奏でるイヤホン「Hype2」のご紹介です。ナチュラルすぎず、味付けしすぎずのちょうどいい音色のため、どのジャンルの音楽でもカッコよく聴かせてくれるでしょう。 油絵の抽象画のような模様をしたフェイスプレート。いかにも「只者のイヤホンじゃないぞ」と言わんばかりのオーラを放っていて、所有欲を掻き立てます。そんな派手めな模様ですが、配色の彩度が低めであることから、装着時の見た目の主張が意外と控えめ。様々なファッションに馴染みやすそうです。 装着感は耳の形に沿ってピッタリ密着するような形状をしており、安定感と遮音性が高いです。筐体の奥行き(フェイスプレート〜ノズル間)が太めで、装着した際に耳からはみ出やすいですが、重量が軽いので着け心地に影響はあまりなかったです。 音質は重低音を軸にしたまとまりの良いサウンドです。低域は分厚くて迫力があり、中域〜高域は程よい粒感のある煌びやかな音で綺麗に鳴っています。各帯域の主張がバランス良く、一つひとつの音を丁寧に鳴らしています。 また、音場も広さと質感、共にちょうどいい空間。ステレオ感や奥行きなどが過度に味付けされていることがなく、程よい余韻と左右の振れを感じます。 「重低音を重視したド迫力のサウンド」と「バランスの良い綺麗なサウンド」という、一見正反対に見える要望を同時に叶えさせてくれるイヤホンです。重低音を軸に据えるEDMはもちろんのこと、様々な音楽ジャンルに相性ピッタリです。
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ゆっこ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Happy Plugs
JOY PRO
BLACK
¥8900 税込
弾むような楽しいサウンド!機能もイイ!
柔らかめでありつつも、しっかりと芯のある低音が弾むように楽しい印象です。ボーカルは女性ボーカルが聴きやすく、男性ボーカルのほうはより近くに感じます。 高音は他の帯域とくらべると控えめ。刺さる音が苦手な方には良いですが、高音を聴きたい方にはやや物足りないかも。全体的に重めで重心が下にあるようなバランスで、「楽しく聴く!」をそのまま音にしたようなイヤホンです! そして、「おっ!」と思ったのが、ほかのイヤホンと比べて耳甲介腔に入る本体の部分が小さいところです。スティック型のイヤホンはいろんな方の耳に合う形が多いですが、JOY PROはその中でも特に装着しやすいかもしれません。 また、イヤーピースのサイズはS/M/Lの3サイズですが、他社製イヤーピースも合わせられるので、サイズに困ったらイヤーピースを変えてみるのもアリですよ! 個人的におすすめのイヤーピースはELETECHのBAROQUE。音に広がりが出て、低音は引き締まり高域を伸びやかにしてくれます。 気になるノイズキャンセリングについては、性能が高くかなり遮音性が高いです。周りの音はかなり軽減され、音楽や作業などにかなり集中しやすくなります。 そして、トランスペアレンシーモードはやや機械的で全部の音が入ってくるように感じますが、人の声はしっかりキャッチしてくれるので会話はしやすいです。このモードのとき再生中の音楽の音量は下がらないため、会話を目的にする場合は音楽を止めるか音量をぐっと下げることをオススメします。 ノイズキャンセリングON、ノイズキャンセリングOFF、トランスペアレンシーの各モード切替はR側を長押しで切り替えできます。 いろんな機能が使えるので、手軽に音にも機能にもこだわりたい方にオススメです! 【試聴】 環境:iPhone 11 Pro 楽曲:(G)I-DLE / Queencard Om My Own / サマンサ・バーク 嵐の中で輝いて / 米倉千尋
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かなぶん
@e☆イヤホン 秋葉原店
VISION EARS
VE10 (Universal Fit)
¥462000 税込
広さと濃さに酔いしれる
メーカー10周年を記念として誕生した特別なモデル「VE10」は、イヤホンとは思えないほどの広大な音場と重厚なサウンドを味わえる、10周年の門出にふさわしいと思えるような魅力の詰まったイヤホンです。そのすさまじい音質は、発売前の製品試聴会でも話題の的となりました。 記念モデルということで、外観から特別なオーラを感じさせます。シックで飽きさせないようなシンプルで奥深いカラーリングに「VE10」用の特別なロゴが映えます。 一見するとずっしりと重厚感がある印象ですが、特別なアルマイト処理を施されたという筐体は軽く、快適な装着感でした。金属筐体の重厚感もよいものですが、装着疲れなどが懸念点として上がることもあるため、個人的にこの軽さは長く愛用できる要素としてとても魅力的だと感じました。加えてAZLA社の「ORIGIN」というイヤピースが付属しており、肌になじみやすく違和感を覚えず装着できるため、快適な装着感をさらに向上しています。 音質については、正直どこから触れようか悩んでしまうほど魅力が詰まっております。その中でも私が聴いて一番に感じたことは、冒頭でも触れた「広大な音場表現」です。 ヘッドホンかと思うほどに音の伸びや抜けのレベルが高く、今まで聴こえてこなかったような細かい効果音やハモリの部分まで自然に耳に入ってきて、音の世界に入り込めるかのような高い表現力を持っています。バラード曲やクラシックを聴き終えた後の余韻は圧巻です。 もちろん魅力はそれだけにとどまらず、ガツンと密度がありながらも疲れを感じさせない雄大な低音域、つややかで透明感のある伸びのよい中音域、煌びやかで繊細な高音域。どれもが絶妙にまとまっており、聴けば聴くほど完成度の高いイヤホンだと強く感じます。 そして価格帯が近いため、同社製品の「PHÖNIX」との違いが気になる方が多いかと思います。私は、2つの商品では完成度のレベルはどちらも極めて高いと言え、役割がはっきりと分かれていると感じました。 「PHÖNIX」は音の粒立ちが非常に細かくクリアさの際立つサウンド。中高音域において鮮明さや忠実な再現がお好きな方におすすめです。対して「VE10」は先述した通り、音場が極めて広く重厚なサウンド。生々しい音や密度の濃い音を求めたい方にはこちらをおすすめしたいです。 この価格、10周年記念という特別感にふさわしい完成度の高いイヤホンです。是非ご体感ください。
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
KA13
Black
¥12545 税込
高出力・高品質なポータブルDAC
FIIO「KA13」は、スマートフォンでも高品質なサウンドを聴きたい方や、高い出力を必要とするイヤホン・ヘッドホンを不足なく鳴らしたい方におすすめのポータブルDACです。 筐体は全体的にマットな質感で、さらさらとした手触り。表面には、X字に彫られているデザインがあり、近未来的な見た目をしています。シンプルで落ち着いた質感とスタイリッシュな装飾・デザインの塩梅がちょうど良いです。 試聴していて、一番衝撃を受けたところは「出力の高さ」。デスクトップモードという最大550mWを出力する機能があるため、実際に試してみました。 いつも私が使っているスマートフォンとイヤホンを直刺しする際、いつも視聴する音量設定はスマートフォン内の設定で全30段階中25段階目にしています。中間位の音量設定にした「KA13」を経由した場合だと、10段階目でいつもの音量になりました。15段階分の音量の底上げがされたと考えると、一目で圧倒的な出力だと分かりますね…… 「外出時にもインピーダンスの高いイヤホン・ヘッドホンを使いたいが、DAPやアンプ等で荷物が重くなることを極力避けたい」と思っている方にピッタリだと思います。 念のため、上記のことからデスクトップモードでご試聴される際は、いつもより少し低めの音量にしておくことをおすすめします。 サウンドについては、少し澄んだ空間になった印象です。ひとつ一つの音が濁ることなく真っすぐ突き抜けていくような力強さを感じました。 各音域の量感や音自体の質感など、サウンドの印象が変化する感覚はほとんどないため、お持ちのイヤホン・ヘッドホンの特徴をそのまま活かしながら音の明瞭度を上げたいという方におすすめです。 総括すると、スマートフォンでも高出力・高品質なサウンドが楽しめるポータブルDACです。視聴環境がまだ揃っていないけど、これから有線オーディオの深い沼に突入してみたい方、まずは「KA13」で視聴環境を整えてみてはいかがでしょうか。 【視聴環境】 スマートフォン:Xperia 10 III イヤホン:SUPERIOR
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れんれん
@e☆イヤホン
BQEYZ
Winter Ultra (3.5mm/4.4mm)
¥39000 税込
ダイナミック+骨伝導ハイブリッドの「鳴らし分け」がスゴい!
今回ご紹介するイヤホンBQEYZ「Winter Ultra」は、広く暖かみのある低中音域を担うダイナミックドライバーと、伸びやかな高音域が特徴の骨伝導ドライバーを搭載したハイブリッドイヤホンです! 【外観&装着感】 立体的な曲線を描く美しいハウジングと、縁取りはシルバーのエッジが効いた特徴的なデザインです。ケーブル含めて青と銀の2色で構成された配色がシンプルかつスタイリッシュで、ファッションアイテムとしても楽しめそうです。 BQEYZ「Winter Ultra」は骨伝導ドライバーを採用しているためか、ノズル側は耳甲介に沿うよう高めに張り出した形状です。実際に装着してみるとピッタリとしたホールド感があり、遮音性も良好でした! 【音質】 暖かみのあるアコースティック・ドラムから唸るようなベースサウンドまで、一聴するだけでその表現豊かな低音域に引き込まれました……! 音場は近めですが、ブーミ―というほど過激な低音ではないので聴き疲れしにくいと感じました。 また、ボーカルのエリアがかなり広めに取られているのも印象的でした。男性、女性ボーカル共に他の帯域とぶつからず、あらゆるジャンルで安定感のある歌声を楽しめます。 バッキングのシンセ音やシンバルなどの高音域は、センターにある中音域をすっぽり覆ったユニークな配置です。量感は抑えめながら骨伝導ドライバー独特のステレオ感がマッチして、総合的に聴きやすいバランスにまとまっていると感じました。 【まとめ】 アグレッシブなベースサウンドから、しっとりと歌い上げるボーカルまで幅広く楽しめる低中音域が個人的にかなり刺さりました! ダイナミック+骨伝導ドライバーによるハイブリッドならではの魅力がたくさん詰まったイヤホンです。ぜひ店頭でお試しください! 【試聴楽曲】 Uk the Joker / I Want You beastboi. / TOO TURNT TAKU INOUE,星街すいせい / 3時12分 星野源 / 喜劇
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
REB
GRID01 【RE-MAKE05-01】
¥5980 税込
一本で満足でき得る選択肢として
finalの定番有線イヤホン、「E3000」の開発チームとREBが共同開発して生まれたイヤホンです。 初めて聴いた瞬間は低域の質感の良さに意識が向きましたが、じっくり聴いているとより特徴的なポイントを見つけました。それは「高域サウンド」です。 ご試聴の際はぜひ、角を立てずにキレが良い高域サウンドに着目してみてほしいです。試聴している中では音量を上げても人の声や楽器など、どれをとっても耳への刺さりは感じませんでした。長時間のリスニングでも十分に用いられるのではないでしょうか。 エントリークラスの定番となり得るイヤホンです。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 iPhone 13 Pro Max BTR15 GRID01
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せめちゃん
@e☆イヤホン
FIIO
KA13
Silver
¥12545 税込
ステック型DACアンプの新定番へ!
FIIOのスティック型DACアンプ KA3に後継機が登場しました! デザインは大幅に変更されていて、パッと見たときに思わず「かっこいい……」と口から零れそうな男心をくすぐるデザインです。一部だけ透明になっているのもいいですし、中にある基盤がチラッと見えて底に光が漏れ出てる感じもカッコイイですね。 音質に関してはかなりスッキリとした印象です。全体的にキレのある音に変化するので、電子音楽などに向いているようなイメージです。バンドサウンドの楽曲を聴くと、ボーカルを軸に音と音の間が空くような感覚で、音場に余裕が生まれ、楽器の音をより聴きやすくなったように感じました。 また、側面のスイッチでデスクトップモードをONにすると、音に厚みが増して、1音1音がより立体的な音へと変化します。低域の押しが少しアップしたようにも感じられるので、楽曲だけでなく、映画やゲームなど迫力が欲しいときにも嬉しい仕様かもしれません! 膜が一つ払われたようなクリア感と迫力、どちらも楽しめるスティック型DACアンプです。ぜひお試しください!
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よねちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
WAGNUS.
Sable Owl
3.5mm 3極 FitEar type
¥29700 税込
プロのミュージシャン5名が監修・協力したケーブル‼
今回レビューをするにあたって、愛機FitEar「private333」で試聴をしました。癖が少なく音の輪郭はしっかりあり、澄み切った音質で寒色寄りの音質です。 同じシリーズの「Blanc Owl」と比べて低音域が出ている印象ですが、粒立ちが良く量感が程良いので、強い低音が苦手な方でも気持ちよく聴いていただけるかと思います。また、ドラムやベースをメインに聴きたい方にもオススメできます。 ケーブルは丈夫でやや硬いので、タッチノイズが少し気になりました。持ち運びの際はなるべくケーブルが動いたり、服に当たったりしないようにまとめたり、ケーブルクリップを使用すると良いかもしれません。 また、イヤホン本体に取り付けるコネクターは、クリアブルーとクリアに色分けされています。左右が判別しやすいのに加えて、ステージが暗転しても分かりやすいように蓄光ドットを採用しており、暗い中でもケーブルを取り付けられます。こういった細かいこだわりから、現場を体験してきたミュージシャンの方々が監修して作られているんだなと感じられます。 聴いていてスッと自分の中に溶け込む感じが気持ちよく、色々な曲を聴きたくなります。お手持ちのイヤホンの音をもう少し違う雰囲気にしたい方や、透明感を上げたい方などにオススメしたいケーブルです!!
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
final
UX2000
ブラック
¥12800 税込
快適性を追求し、コスパ・音質の良さを兼ね備えたモデルが登場!
マットな質感の筐体は軽やかで、イヤーパッドとヘッドバンドは柔らかく、快適な装着感です。側圧はしっかりとホールド感があり、ノイズキャンセリングOFF時でもある程度外からの騒音を防いでくれます。軽い装着感なので、ファッションとして首から掛けても快適です! 音質に関しての第一印象は「煌びやか」。土台のしっかりとした低域と伸びやかな高域で音場も程よく広く、心地の良いサウンドです。 高域はかなり出ているものの、不思議と刺さるような感覚はなく、聴き疲れの少ないサウンドだと感じました。全体的にクリスピーなサウンドはシンセサイザーなど電子楽器との相性が良いと思います! ノイズキャンセリング性能に関しては、2つのセンサーを使用したハイブリッド型となっており、通勤・通学時の電車やバスの中などで快適にリスニングできると思います! 特に耳障りになるエアコンの空調など持続的に鳴っているノイズを抑えてくれるので、音楽に集中できます! 快適な装着感と、煌びやかでバランスの良いワイヤレスヘッドホン。ぜひお試しください!
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KJ
@e☆イヤホン
SpinFit
SpinFit OMNI
Mサイズ / 1ペア
¥1422 税込
イヤーピースでここまで変わる⁉
早速ですが皆さま、イヤーピースは変えていますか? というのも私自身、イヤーピースは最初に付属してるものをずっと使用しておりまして、「なんでこんなにイヤーピースの種類があるのだろう?」と思っていた人種でございました…… しかし! 今回はずっと気になってはいたものの、手を出していなかったイヤーピースという沼に入ってみました! きっかけは今回ご紹介するSpinFit「OMNI」が目に留まり、パッケージを見て「これイヤーピースなの?」と思わず手に取っていたことです。 サイズバリエーションは非常に豊富で、それぞれのサイズごとにカラーが異なるので見分けやすい上にデザインも良く、利便性にも優れております。それぞれのカラーが優しい色合いでGood! 触り心地は普通のシリコン素材よりも滑らかで柔らかい感触。気持ちが良いです♪ 耳に入れるとより自然な耳当たりで、不快感などはなく装着できました。ここだけでも正直イヤーピースを変える価値があると思います☆ そしてここからが大事なところ。果たして音質に変化はあるのか。音楽のスイッチを入れると……⁉ 「ワオ! ファンタスティック‼」 それぞれの音がしっかりと伝わってくる! ハッキリとした音の輪郭が鮮明に聴こえ、その装着感から外に逃さず低音も濃厚になり、全体的に明るく華やかな印象が! ボーカルもまた、これまで感じることのできなかった力強さや抑揚が伝わってきて驚きました!(涙) 「いやぁ、今まで手を出さなかったのがもったいない!」と感じさせてくれたSpinFit「OMNI」。可愛らしい見た目と、良い変化が味わえる音質でしっかりと虜になりました♡ 皆さまもこの「OMNI」と一緒に、どっぷりと沼につかろうではありませんか‼
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わか
@e☆イヤホン
REB
GRID01 【RE-MAKE05-01】
¥5980 税込
あなたの理想のイヤホンを作りませんか?
REB「GRID01」は "自分好みの音を作る" ことのできる有線イヤホンです。 【ポイント】 ・別売りのノズルやフィルターを使用することで好みの音のイヤホンにカスタマイズ可能 ・デフォルト状態ではやや低域寄りのバランスの良いサウンド 【見た目・装着感】 見た目やサイズ感は、final「E3000」とほぼ同じ印象です。軽い装着感で長時間の使用も苦になりそうにありません。 【音の印象】 やや低域寄りのバランス型といった印象を受けました。低域はアタック感がわずかに丸く整えられており、音楽を聴いていてとても心地よく感じます。ボーカルに関しては、細かな息遣いまで丁寧に表現されており、高音域に関しては、抜けの良さが特徴的でした。 ボーカルや高音域の刺さりが気にならなかった点が好印象でした。全体的に不足感のないバランスの良いサウンドで、ジャンルを問わずに音楽を楽しめます。 デフォルトの状態でももちろん音楽を楽しめますが、別売りのノズルやフィルターを公式サイトから購入することで好みの音のイヤホンにカスタマイズすることも可能です。 1つだけ気になった点として、音量がやや取りにくいように感じました。Apple純正のLightning変換プラグを使用して音楽再生をした際にはボリュームを大きめに設定する必要がありました。試聴の際には是非ポータブルDACやDAP等を使用していただき、本商品のポテンシャルの高さを体験していただきたいです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→RADSONE ES100→REB GRID01 試聴楽曲 SHACHI - LIE 赤い公園 - 衛星
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たけ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SUPERTFZ
CROWN
ゴールド&グレー
¥34800 税込
1本で何通りもの楽しさがあるイヤホン!
外観は金色が目を引く輝かしい色がベースで貝殻のような凹凸も入っており、中央には本機の特徴であるスイッチが配置され、その見た目は無骨ながらもどこかスチームパンク味を感じるデザインでクールであるなと感じました。 筐体の大きさは他のイヤホンと比べコンパクトな部類に入る筐体ではありますが、若干厚みがある大きさとなっています。 肝心の音質に関しては、プロフェッショナル・モニタリングモードがオンの状態では高解像度かつ、しっかりとした定位感でハイハット等の高域の音にもキレがあり、全体的にはスッキリとした印象を受けました。 ハイファイ・リスニングモードでは、モニタリングモードでのスッキリとした味わいから一転し、中低域が増し、重厚感のあるサウンドへと変化します。 ハイファイ・リスニングモード、プロフェッショナル・モニタリングモードともにそれぞれ違った良さがあり、その時々の使用用途や気分でモードを変更できます。さらに、マルチプラグを採用している商品であるため、付属品に2.5mm、3.5mm、4.4mmのプラグが付属しています。リケーブルをせずともアンバランス接続、バランス接続ともに楽しめるので、この一台で何通りもの楽しさが詰まったイヤホンだと感じました。 【試聴環境】 試聴プレイヤー:iPhone 13 mini + FIIO BTR7 【試聴楽曲】 ROCK枠:The Plot In You - Left Behind HipHop枠:Post Malone - Better Now EDM枠:Knock2 - dashstar*
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SU
@e☆イヤホン 名古屋大須店
PHILIPS
TAT3508
ホワイト
¥7480 税込
軽いのにずっしり⁉小さい耳にもおすすめな重低音エントリーイヤホン!
シンプルな見た目のケースは、蓋上部に光沢加工と側面が指から滑り落ちにくいマット加工が施されており、細かいこだわりが感じられます。 ケース内部にはペアリングボタンがあるので、別機種へのペアリングも簡単! トラブルシューティングの際のリセットもここを素早く2回押すだけです。 機能面については「アクティブイズキャンセリング」と「アウェアモード」を搭載し、自然なノイズカット、音の取り込みをしてくれました。特にアウェアモードは本体の軽さも相まって、まるでイヤホンをつけていないと錯覚してしまうほど! 音質は軽さとシンプルな見た目に反して、かなり重低音が前に出た音色です。広がりを持ちつつアタック感もしっかりと確保された低音域は、特にバンドサウンドとの相性に優れていると感じました。 お求めやすい価格で機能と音質に優れた、かなりおすすめできる製品です。是非店頭にてお試しくださいませ!
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BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK HB1
¥35980 税込
気軽に気楽にAstell&Kernを持ち出せ!
「昨今のストリーミング時代により良い音質で聴きたい!」 「手軽に気楽に持ち出せるサイズ感と重量が良い!」 そんな願いを叶えるBluetoothレシーバーです! まずサイズ感と重量は胸ポケットに入れても煩わしさもなく、入れていることすら忘れるくらいです。ほんとに軽い! これならスマホと一緒に持ち出してもほとんど気になりにくい‼ 音質に関しては、中域が半歩ほど前に出て聴こえるためボーカルが聴きやすく、高域は歯擦音は気にならずシンバルなどの金物は生々しく臨場感があります。低域はボトム感があり、グルーピーなベースを出しつつ量感よりも質感を大事にしている印象で、とてもバランスが良いと思います。 解像度がめちゃくちゃ高いというよりかは、まとまりがある音作りに前後感があり立体感が感じやすいと思います。ESSチップながらオールドAKのようなAKMチップを感じたサウンドは、さすがの一言につきますね!
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つのっち
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
BTR15
Dark Blue
¥19140 税込
明瞭で硬質なサウンド
FIIO「BTR15」は有線イヤホンをコンパクトな環境で外に持ち出したい人にオススメしたいBlutoothレシーバーです。通常のイヤホンジャックだけでなく4.4mmバランス接続にも対応しているので、初めての有線イヤホンに合わせる入門機としてもピッタリだと思います。 本体形状は角の取れたデザインで手に取ると馴染みがよく、ポケットに入れた際も角が当たらず快適に持ち運べます。 音質は本体デザインとは打って変わって、輪郭のハッキリとした硬質な印象です。分離感に優れ音数の多い楽曲でも隅々まで気持ち良く聴くことができ、特にEDMとの相性は抜群だと思います。 また、ソリッドなギターサウンドとも相性が良いのでぜひ試していただきたいです。細かいカッティングやブリッジミュート、ツインギターの重なりなど楽曲の良さを十二分に引き出してくれます。 e☆イヤホン各店でお試しいただけます。ぜひお手に取ってみてください! 【試聴環境】 GalaxyS20 - FIIO BTR15 - TAGO STUDIO TAKASAKI T3-02 【試聴楽曲】 MAISONdes / トウキョウ・シャンディ・ランデヴ ELLEGARDEN / Salamander
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SASUKE
@e☆イヤホン 名古屋大須店
TANGZU(T Force Audio)
TANG SANCAI WIDE BORE
GREEN(Mサイズ 3ペア)
¥1970 税込
モニターイヤホンにオススメ!
「TANG SANCAI WIDE BORE」は透き通るフラットな音と、耳に優しいフィット感を与えてくれるイヤーピースです。 【音質】 試聴の際、「SE215 SPECIALEDITION」を使用したところ、より透明感のあるフラットサウンドに変化し、音を楽しめました! また、ボーカルがより近くに感じ、臨場感が増しました! 【装着感】 傘部分が柔らかいシリコン素材で耳への圧迫感が少ないので、長時間使用しても疲れにくいです! また、傘部分が昭和ガラス風の模様でレトロ感があり、素敵なデザインです! モニターイヤホンをさらに透明感溢れる音で楽しめるイヤーピースです。是非店頭でお試し下さい!
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KJ
@e☆イヤホン
DARUMA AUDIO
T5000
¥19800 税込
良い音の鳴るアクセサリー⁉
宝石のようなフェイスプレートが目を引く、美しいビジュアルのイヤホンのご紹介。 見る角度によって色合いが変わる特徴的なフェイスプレートと、中央に配置されたシルバーで落ち着きのあるロゴの組み合わせが、まるでアクセサリーのような装い! ボディは鏡のように反射する光沢が美しく、デザインだけで欲しくなってしまう程の魅力的なビジュアルです☆ 耳掛けタイプのケーブルと、程よい重さの筐体が絶妙な安定感を生み出し、しっかりと耳に収まりフィットします。装着感も申し分ないです! 気になる音質については、公式の商品紹介に記載の通り確かに「ドンシャリ音」という印象は受けたものの、その中でもかなり丁寧な印象を受けました。最大の魅力である低音は柔らかく濃厚で、優しく明るい広がりが心地よいです。 ボーカルとの相性が良く、合わさり溶け込み相乗効果を発揮。オールジャンルで盛り上げ上手な本当に楽しいサウンド! 丁寧さのおかげで、濃厚ながら長時間でも聴き疲れし難い絶妙なバランスが、こだわりを感じるドンシャリという感想です☆ 総じて完成度の高い「T5000」はそのお求めやすい価格から、リケーブルデビューを考えている方にも非常におすすめの有線イヤホンです‼
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Acoustune
ARX210 / ARX220
【4.4mm5極】ARX220 Pentaconn Ear Long
¥33000 税込
便利な便利なPentaconn Ear ケーブル
これ一本でPentaconn Earショート、ロングを切り替えできる便利なケーブル「ARX210」の紹介です。 コネクター部分に専用のスペーサーを装着することで切り替えが可能です。力をそれほど入れなくても簡単に取り外しができるのはかなり良い点です。ケーブルはやや硬いものの、タッチノイズはあまり感じられません。 音質は低域にハリが出て、存在感が強くなりました。中域や高域が刺さる手前まで伸び、音の余韻が心地よいです。音波もやや広くなるので楽曲に没頭できそうです。 まだリケーブルの幅が少ないPentaconn Earにかなり魅力的なケーブルが登場しました。ぜひお試しください。 視聴環境 Acoustune SHO-笙-(ACT07) 視聴楽曲 MONOEYES / 3.2.1 Go ado / クラクラ
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
YAMAHA
HA-L7A(B)
¥440000 税込
ヘッドホンの個性を活かし、明瞭さと迫力を最大限引き出す
PURE DIRECTモード、YH5000SEでは細やかな音を非常に明瞭に表現します。立ち上がりに関しては弦が硬く張ったような硬めな印象を受けましたが、厚みや伸びも十分に出ます。音に迫力を持たせつつ滲みなど曖昧な表現を持たせない傾向に感じました。音源やヘッドホンの癖を如実に表現する印象です。 【外観/機能】 特徴的な2つのトロイダルトランスと2つのアンプが組み合わさったようなデザインで、ダイヤルにYH-5000SEと同様にイエローのアクセントが使われているのが印象的です。 機能面では、使用していない機能の回路をバイパスすることでノイズを低減するPURE DIRECT、音楽/映像などそれぞれのコンテンツに最適な音場を再現する 6 つのサウンドフィールドモードの変更、インプットとアウトプットの選択などはダイヤルとボタンに割り当てられており、直感的な操作ができるかと思います。 【音質】 冒頭に述べたPURE DIRECTの他にサウンドフィールドをYH-5000SEで聴き比べをしてみました。この機能を使うと空間表現、ボーカル、効果音の変化がかなりハッキリと反映されます。 個人的に印象的だったのはCONCERT HALLモードです。過去に一度だけ聴くことができたゲームのサウンドトラックのホールの生演奏を聴いたことがあるのですが、このモードで聴くと空間の奥行きや残響感が当時の聴いた印象とかなり近くなり、記憶が呼び起こされる感覚がありました。正確な表現とはまた異なりますが、録音された楽曲で得られる体験としては興味深い機能です。他にもOUTDOOR LIVEモードやCONEMAモードなど様々なシチュエーションに対応したモードがあるので、ぜひお試しいただきたいです。 SENNHEISER HD 800S、PURE DIRECTモードでも試聴しました。音一つ一つの分離感がさらに高くなり、アタック感の表現はよりハッキリと感じられました。これまでのイメージでは空気感を重視した音作りに感じていましたが、音の分離感や重さなどより定位に優れた方向に変化しました。 また特筆すべき点は、HD 800Sが持つ低域の奥行き感と中〜高域の明瞭さのイメージはそのままに定位が向上した点です。正直、定位感が向上するような変化はこれまでも経験したことがあったのですが、代わりにダイナミックレンジや音場が狭くなってしまう事がほとんどでした。HA-L7Aはヘッドホンが持つ個性はそのままに、迫力や定位など、ポテンシャルを最大限引き出してくれるアンプだと感じました。 【試聴楽曲】 アーシャのアトリエ オリジナルサウンドトラック「本の棺と自動人形」 シャリーのアトリエ オリジナルサウンドトラック「小手鞠」 ラリー・カールトン「Room 335」 Hoff emsemble「Dronning Fjellrose」 Ado「私は最強」 Superfly「覚醒」 稲葉曇&Neru「ロールレスウエポン」 etc. 【使用機器】 iPhone15 Plus YH-5000SE HD 800S
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にぺ
@e☆イヤホン 秋葉原店
AFUL
Magic One
¥23140 税込
シングルBAの魔法
皆さんはシングルBAのイヤホンと聞くと、どんな印象を持ちますか? 「低域の迫力が少なく、音場も決して広いとは言えない一方で、ネットワークを組まないので低域から高域の繋がりが滑らかで、スッキリとしていて見通しの良い音を鳴らしてくれる。」こういった印象を持たれる方が多いかと思います。 今回ご紹介する「Magic One」は、上記の音の繋がりの滑らかさと見通しの良さに加え、1BAとは思えない低域と密度の高い充実した音を鳴らしてくれます。 「Magic One」最大の特徴はやはりシェルの中にあるウネウネとした共鳴管でしょう。シングルBAですが、このウネウネとした共鳴管が入っていることもあり、大きさは同社の5ドライバー搭載の有線イヤホン「PERFORMER 5」とほぼ同じくらいです。重心を感じられる低域から明朗な高域が鳴らせるのはこの共鳴管のおかげでしょうか。 今回の試聴では、普段使っているAstell&Kernの「SE300」を使用しました。 「SPECIALZ」のようなバンドの楽曲において、ベースやバスドラの唸るような低音を1BAでここまで再現できているのは流石です。ややボーカルが近めに聴こえるので、バックの楽器にかき消されることなく自然にスっと入ってくる印象です。 吹奏楽曲でも屈指の難易度を誇る「The Seventh Night of July ~TANABATA~」ですが、全体の動きを把握出来る位に音場感は広めです。A.Saxのソロパートではリードが振動し、その振動が楽器を通して音になる情景が目に浮かびます。 フルートやクラリネット等の高音木管によるソリでは線が細くなりすぎることなく繊細に描かれ、シングルBAの強みを感じられると思います。流石に全パートがff(フォルテッシモ)になる場面では少々窮屈さを感じますが、それでも余裕のある鳴り方をしています。 「ElsaーMaria」はボーカロイドによる楽曲で「Magic One」のボーカルの表現力の強さを感じ取れました。ハイブリッド型だとボーカルに被さって聴こえがちな低域や、マルチBAだとシャリつき気味な高域が「Magic One」ではバランスよく鳴っており聴き疲れしにくいのも特徴だと感じました。 メインにもサブとしても満足の出来るイヤホンです。是非ご視聴ください。 試聴音源 ・King Gnu 「SPECIALZ」 ・東京佼成ウインドオーケストラ 「The Seventh Night of July ~TANABATA~」 ・seleP feat.MAYU 「ElsaーMaria」
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SU
@e☆イヤホン 名古屋大須店
SpinFit
SpinFit OMNI
Mサイズ / 1ペア
¥1422 税込
SpinFitならではのクッキリした輪郭に解像度の高い低音域をプラス!
「ボーカルを際立たせたい!」 「音の輪郭をクッキリさせたい!」 そんな方へ、大人気SpinFitから「OMNI」が登場しました。 遮音性抜群でありながら、軽やかな装着感のシリコンを採用! 装着感は個人的にシリーズ最高クラスだと感じました。サイズの展開は6種類と幅広く、個別サイズのパッケージな点も嬉しいポイントですね。 一番良かったと感じたのは音質面です。SpinFitならではの構造から生まれる絶妙な輪郭の強調、傘の密閉度が上がり軸部分が二重構造で引き締まるので、ほどよい硬さの低音域がプラスされます。ベースの弦まで感じ取れる低音は、ぜひ一度お聴きいただきたい心地良さでした。 軸の内壁に3段階の凹みが採用され、対応できるイヤホンが増えています。ぜひお手持ちのイヤホンでe☆イヤホン各店頭にてお試しくださいませ!
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
FF3S Black 【FIO-IEM-FF3S-B】
¥16500 税込
ベスト・オブ・インナーイヤー
FIIOの大人気インナーイヤー型イヤホン「FF3」のバージョンアップモデル、「FF3S」のご紹介です! 「FF3」をベースに「FF3S」が大きく進化した点として、「約52%の軽量化」が挙げられます。私のように耳の穴が小さい方の場合、イヤホンが耳から落ちやすいと思います。なのでこの軽量化はとても嬉しいポイントではないでしょうか? また、リケーブル可能になった点も見逃せません。独自形状の2PINを採用しているため、対応しているケーブルは少ないですが、イヤホンを長く愛用できるのは嬉しいですね。 音質に関してはインナーイヤー型らしい抜けの良い広がりと、インナーイヤー型とは思えないほどの力強い低域が共存したイヤホンだと感じました! 比較的クセが少ないイヤホンですが、付属品のスポンジカバー(「低音重視」と「クリアさ重視」)を使用するとキャラクターが大きく変わります。何も着けていない状態で聴いた時でも充分クリアなサウンドだと感じたので、人によってはブーミーだと感じられるような低域が楽しめる「低音重視」の方が個人的には好みです。どちらも装着感が安定する点とボーカルが近くなる点は共通しており、ヒットチャートをながら聴きする際にとても重宝しそうだと感じました。 FIIOらしい男心をくすぐるデザインも魅力的なので、プレゼントにもオススメです。e☆イヤホン各実店舗で試聴可能ですので、ぜひお試しください!
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
EarFun
UA100
¥9980 税込
EarFun5周年記念スティック型DAC!最初の1台はこれで決まり!
ShanlingとコラボしたEarFun5周年記念モデル、「UA100」のご紹介です‼ ワイヤレスイヤホンでお馴染みのEarFunからスティック型DACが登場するとは全く予想していませんでした。その音からは一切妥協しないというこだわりが感じられます。 一聴して印象的だったのは、低域の表現力。スマートフォン直挿しではベースとバスドラムが重なって聴こえるような音が、同じイヤホンでも「UA100」を通す事で適度な奥行きを感じられ、ハッキリと分離して聴こえるようになりました。沈み込みも適度に感じられ、ゆったりとした曲を聴いた時の静寂感が際立ちます。 また、中域〜高域は量より質で勝負するタイプ。味のある低域とはまた違う、エレガントで精妙なバランスの良いサウンドだと感じました。 レビューを書くにあたって、様々なイヤホンやヘッドホンと組み合わせてみましたが、EarFunから「UA100」と同時発売の「EH100」との相性が抜群だと感じました! e☆イヤホン各実店舗で試聴可能ですので、ぜひお試しください!
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Antlion Audio
Kimura Solo
¥17980 税込
イヤホンもマイクも優秀‼︎
Antlion Audioは、マイク非搭載のイヤホンなどにマイクを後付けできる製品が特徴のメーカーです。そんなマイクを得意としたメーカーのゲーミングイヤホンが販売されました。 ・マイクについて マイクは口元まで伸びている形状のマイクです。特徴としてはマイクの付いている位置がイヤホンとケーブルの接続部分ではなく、耳にかけているケーブルに付いている点です。位置としては私の場合、耳たぶの裏あたりでした。 他の製品よりマイクとケーブルの分岐位置が口から離れた位置にあるので、マイク音声のボリュームや音質などが気になりPCに直接接続して録音しました。結果としては他の有線イヤホンに搭載されているマイクの中でも、かなりクリアな音質だと感じました。ボリュームも十分に取れていたので、マイクの位置をしっかりと口元へ調整することで自分の声がしっかりと通話相手に伝わります。 マイク関連での注意点としては、Kimura Solo単体ではマイクのミュート機能がない点です。解決策としてはマイクをミュートしたい場面で、通話アプリや接続先の機器にてマイクをミュート状態にすることです。 ・イヤホンの音質 音のバランスは、やや低音に寄っている印象です。低音に厚みがあり、角のとれた音の印象で迫力を感じつつも、うるさく感じることはありませんでした。長時間のゲームプレイで、低音がしっかりした機種をお探しの方には特におすすめです。 そして個人的に驚いたのが、ゲーム内の射撃訓練場にて“人型の動く的の足音”が試聴する前にイメージしていたよりも、さらに遠くの音まで聴き取れたことです。実際の対戦になると音数がさらに多くなる可能性が高いのでまた印象も変わるとは思いますが、射撃訓練場ではゲーム内で35m先の足音を聴き取れました。 ・イヤホン本体 イヤホン本体は内部が空洞ではなく本体と同じ素材で充填されているため、基本的な強度が高い作りです。また、充填されていることで同じクリアカラーのイヤホンと違い、まるで内部パーツが水に浮いているかのような見え方が特徴的です。そして、ケーブル交換が可能な機種であることと、純正のマイク付きケーブルが単品販売されているため、万が一断線させてしまった時でも交換して長く使いやすいです。 ゲーミングイヤホンとしては決してお求めやすい価格ではない機種ですが、マイク性能とイヤホンの音質どちらの性能も諦めたくないイヤホンユーザーやゲーマーにおすすめです。気になる方はぜひ店頭で実際に試してみてください!
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
EarFun
EH100
¥12980 税込
EarFun5周年記念イヤホン!疾走感溢れる女性ボーカル曲を聴くならこれ!
ShanlingとコラボしたEarFun5周年記念モデル、EarFun「EH100」のご紹介です‼ ワイヤレスイヤホンでお馴染みのEarfunから、ひんやりとした金属筐体の有線イヤホンが登場するとは全く予想してませんでした。その音質からは、一切妥協を許さないこだわりを感じられます。 基本スペックや外観はShanling 「SONO」と似ていますが、チューニングは異なります。濃密でグルーヴィーな低域が魅力的な「SONO」と比べると、「EH100」は明るく軽やかで重心が高めのサウンドです。 ボーカルはつややかで、ハイハットの響きは粒立ちがあり自然で美しいため、長時間のリスニングにも向いていると思います。 以上の傾向から、両製品ともロックやダンスミュージックとの相性は抜群です。ただ、「SONO」は男性ボーカル、「EH100」は女性ボーカルに適しているので、「SONO」をお持ちの方にも「EH100」を是非検討していただきたいですね。 また、「EH100」はダイナミックドライバーを2基搭載していることで駆動力を必要とするのか、スマートフォン直挿しでは本来の力が発揮しきれていないように感じました。 そこで「スティック型DACと組み合わせたい!」と考え、同時発売されたEarFun「UA100」で試してみました。するとボーカルは近く、空間は広く感じられる多くの方が好まれるサウンドに変貌を遂げて感動しました。その他にも様々なスティック型DACやDAPと組み合わせてみましたが、「手軽さ」と「様々なジャンルに合う万能さ」を兼ね備えているのはこの組み合わせだと自信を持っておすすめできます。 初めて有線イヤホンを購入される方はもちろん、ハイブリッド型のイヤホンが気になっている方にもおすすめです。e☆イヤホン各実店舗で試聴可能ですので、ぜひお試しください!
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じりー
@e☆イヤホン仙台駅前店
Anker
Soundcore AeroFit
ブラック
¥16990 税込
Ankerからもついにながら聴きイヤホンが登場です。
ついにAnkerからも、ながら聴き用のイヤホンが登場しました。 着け心地については、イヤホンの片耳が約8.5gという軽量さで、着けていても非常に軽く、違和感や不快感は全く感じませんでした。 防水性能はIPX7相当と高く、運動中に多くの汗をかいても問題ないのは嬉しいポイントです。また、マイク性能については、ボイスメモ機能を用いて試してみたところ、相手にとってクリアに聞こえる声の質が印象的でした。 音漏れに関しては、iPhone 14 Proで音量を半分程度に設定し音を流しても、外部への音漏れはほとんどありませんでした。これも非常に印象的です。 音質は全体的に少しウォーム寄りで、特に低域のボリューム感がAnkerらしい鳴り方をしており、アタック感があって聴いていて楽しいと感じました。 アプリを使用することで、音質のイコライザを調整できます。私は好みに合わせて低域を少し下げ、中音域を上げてボーカルを聴きやすくしてみました。その結果、音のクリアさが増し、非常に好みの音質になりました。 軽くて快適な着け心地のながら聴きイヤホンをお探しの方には、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Panther Audio
AURA 2LVE(Universal Fit)
¥363000 税込
多彩な表現力を堪能して欲しい!
2018年に設立された香港のブランド、Panther Audio(パンサーオーディオ)より、最上位機種の「AURA 2LVE」(オーラ ツーエルヴィーイー)をご紹介します。 1ダイナミック、11バランスド・アーマーチュアの計12ドライバー構成で、音の解像度が高いことに加えて定位が非常に良く、あまり音量を大きくすることなく、しっかり各音のうまみを逃さず鳴らしてくれます。 各音ごとの棲み分けが上手いので、様々なジャンルに合った音質表現をしてくれる印象です。 低域は結構どっしりとしていて、適度な重さが好印象でした。何よりベースの鳴り方やキックのアタック感、抜けが良く、個人的に非常に好みなサウンドでした。 中域についてはやや抽象的な表現になりますが、どのジャンルに対しても音に一本背骨があるような、しっかり音に厚みを添えてくれています。 また、高域についても、ハットやリムショットなどの鳴りものや、ヴォーカルのブレスも耳に痛くなく、細かな音まで余すところなく聴かせてくれるので心地良く感じました。 あくまで主観ですが、空間系のエフェクトのかかり具合がとても心地良く、女性ヴォーカルはしっとり、男性ヴォーカルは力強く聴かせてくれる印象です。その上、ややウェットで広めなルームサイズも相まって、中規模のコンサートホールで聴いているかのような臨場感を味わえます。 ジャンルは問わず、あらゆる音楽を楽しめる製品だと思いますが、敢えて言うならベースミュージック、ヒップホップ、ハウス、ポップス、ロック、ジャズ辺りにはめっぽう強い印象です。 多彩な表現力の「AURA 2LVE」、是非店頭で試聴してみてください。
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よーじ
@e☆イヤホン
Panther Audio
AMETHYST 132(Universal Fit)
¥205700 税込
高貴なディストーションがいざなう「圧倒的調和」
香港の新進気鋭イヤホンメーカー「Panther Audio(パンサーオーディオ)」が放つハイブリッドの峰「AMETHYST 132」がついに日本上陸。宝石「アメジスト」の名を冠し、「高貴」で「優美」なデザインと重厚感のあるスタイルが魅力のイヤホンです。 別名「ワン・サーティー・トゥー」のコードネームで親しまれているこの機種こそ、ハイブリッド3wayにおける「峰」つまり「到達点の一つ」と申し上げても過言ではないでしょう。10mmの大口径ダイナミックドライバー1基、Knowles製BAドライバー3基、静電ドライバーユニット2基のいわゆる「黄金比(1:3:2)」とされるユニット構成を採用。醸し出されるその音質は、まさに「至高の逸品」と言って差し支えないでしょう。 特筆すべきはその「圧倒的な調和」にあり、高レベルでチューニングされた3wayの「予定調和」から紡ぎだされる出音は、超高解像度でワイドレンジ。低音から高音までをリアルに表現しています。特に美しい旋律とリアルなベースライン、そして綺麗なストリングスとの「共存」は「『耳』を見張る」ものがあり、極めて高度なチューニングがなされている極上の仕上がりと言えるでしょう。 グルーヴの土台を構成する低音は荒々しくも迫力のある鳴りっぷりながら、高音はいわゆる粒立ちの良い「美音」でハーモニクスが実に綺麗。弦離れが良く、生楽器の美しい旋律が見事に再現されています。独特の距離感ある鳴り方も魅力の一つで、オーケストラ楽器やピアノなど生音要素をうまく表現し、シンフォニックに仕立て上げるのはアメジストならでは。聴いていて心地の良い、実に「粋」なイヤホンですね。 曲に組み込まれたオブリガートを明確にとらえられる解像度の高さも相まって、音数が多くてもいける「トータルリコール能力」の高さは見事ですね。楽曲が持つ世界観を余すことなく表現できる「至高のイヤホン」の一つと言えます。アコースティックギター等の生楽器から、電子音を融合させたスタイリッシュなダブステップまでいける懐の深さはさすがの一言。 再生機器やケーブルの「素性の良さ」をありのままに表現する「素直な特性」を有しているのも人気の秘密で、気分に合わせてリケーブルに興じるも良し。ソースに合わせてオペアンプの違いに酔いしれるのもまた良し。様々なコーディネートに興じることができるのもまたアメジストの魅力の一つ。 エージングにはやや長めの熟成期間が必要ですが、緩やかにかつ穏やかに変化するその「時」を優雅に刻むのも、所有者だけが楽しめる贅沢な特権ですね。 長々と語りましたが、アメジストとはすなわち、控えめに申し上げても「世界観を一段階上のレベルに引き上げてくれるイヤホン」と言って過言ではなく、今までさんざん聴き枯らした曲でさえも、さらなる高みへと引き上げてくれる「至高の逸品」です。それが意味するものは「本物を嗜む方」にこそ相応しいイヤホンであり、「本質を見極める方」にこそ相応しいイヤホンという事でしょう。
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shazy
@e☆イヤホン 秋葉原店
THIEAUDIO
Hype 2
Indigo (Blue)
¥49800 税込
丁寧なサウンド、正確な表現
まずは見た目について。手に取ったのは「インディゴ」のカラーで、深さと奥行きを感じるデザインです。かなりシブめな配色なので、「落ち着いた色がいいけどソリッドなのはなんか寂しいなぁ」という人にはドンピシャかもしれません。 装着感については、試聴している際にフィット感で難儀する事はなく、装着におけるストレスは全く感じませんでした。遮音性が高い印象で、店内BGMなど気にする事なく集中して聴いていられました。 肝心の音については、ダイナミックドライバーを2基搭載していることから、傾向として低音の強調が強い事が多いものの、「Hype 2」はバランスが絶妙! 高域の繊細な部分を潰す事なく、まさにいい塩梅。欲しい分だけ来る加減が非常に上手いなと感じます。中音域は程よくまとまり、クセはなく全域でかなりの仕上がりを魅せるなぁという印象です。 リスニングで楽しむのはもちろん、「モニターイヤホンが欲しいけど、業務感が強いのはなぁ......」という方は一聴あれ! 試聴環境 iPhone13mini iOS16.6.1 楽曲 THE LAST ROCKSTARS/THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix) L'Arc~en~Ciel/Driver's High X JAPN/紅 結束バンド/星座になれたら
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
ELETECH
Sonnet of Adam
2pin to 2.5mm Balanced
¥429000 税込
リスニングで感動を得られるケーブル
ELETECHより、“PARNASSUS Series”の超弩級金メッキケーブル「Sonnet of Adam」が登場しました‼ 実際に手に取ってみると、とてもしなやかで取り回しが良かったです。軽量で耳にかけていても全く違和感はありませんでした。 プラグ部分や分岐部分の色は黒を基調としており、金色の模様やメーカーロゴのおかげで高級感に溢れています。 また、線材には3つの素材「Gold-Silver Alloy(金銀合金)」「Gold Plated Silver(金メッキ銀)」「Gold Plated Copper(金メッキ銅)」を使用しています。これらの素材がどのように音質の変化があるか、述べていきます。 全体の印象としては、やや音場が広めにとられていて、中域から高域にかけての解像度の高さが特徴的な印象を受けました。高域は気持ちよく伸び、中域は煌びやかになりボーカルが聴きやすくなった印象です。また、低域は迫力が増した印象です。 確実に音質のレベルを上げてくれる、高級感あふれるケーブルをぜひ一度お試しください。
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Jabra
Elite 10
Cocoa
¥39600 税込
Jabra3年ぶりのフラグシップモデルが登場!
Jabraのフラグシップモデル「Elite 85t」が登場して約3年、“Jabra史上、最も革新的なイヤホン”を更新するべく「Elite 10」が登場しました。 Eliteシリーズの特徴とも言える小ぶりなボディを引き継ぎ、よりスマートなフォルムに変化。アクティブノイズキャンセリングはJabraの標準ANCの約2倍の強度になりました! さらに、近年のトレンドであるDolby ヘッドトラッキングを兼ね備えた空間サウンド「Dolby Atoms」を体験できます。 実際に使用してみて、まず、装着感がとても良いです。まるでオーダーメイドイヤホンかのようにピッタリと耳にフィットし、軽い着け心地でずっと着けていたくなるような装着感です! 「イヤージェル」と呼ばれるイヤーピースの先端は斜めにカットされており、耳への挿入が非常にスムーズです。耳の奥まで入り込むような圧迫感が少なく、そういった感覚が苦手といった方にオススメです。 肝心の音質はJabraらしく包み込むような低域とスピード感のある音色が特徴的で、適度な空間の広がりもあり楽しく聴けます! 新たに対応したDolby Atomsはヘッドトラッキングにも対応しており、デバイスに対して頭の向きを変えることにより音像が変化します。 特に映画やライブ音源との相性がよく、臨場感のあるサウンドに包まれます! アップデートされたアクティブノイズキャンセリング、Jabra アドバンスト ANC™は周囲の環境に合わせて強度を自動調節します。その場で気になる音が自然に消えるといった印象で、実際に日常の中で使ってみたところ、電車内や街中で車の走る音、室内でのエアコンの音などが気にならなくなりました! また、アクティブノイズキャンセリング特有の閉塞感が少なく、ずっと着けていても辛くなりにくいと感じました! Jabra渾身のフラグシップモデル「Jabra Elite 10」。ぜひお試しください!
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SASUKE
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Galaxy
Galaxy Buds FE
グラファイト
¥14220 税込
ギャップが凄い!可愛い見た目から唸る迫力の低音!
ケース、イヤホン本体とも丸みがあり、小さく可愛らしい形状です。しかし音は芯に響く迫力ある低音で、そのギャップに驚きました! 【外観】 カラバリは「グラファイト」と「ミスティックホワイト」の2色展開です。どちらもシンプルでありながらも光沢があり、美しいデザインです。 【音質】 クラブ系の音楽に合うパワフルな音でユーロビートやEDMとも相性が良いので、テンションを上げたい時に大活躍してくれるでしょう! 【機能】 外音取り込み時に「人の声」や「物音」をクリアに取り込むので、例えば通勤や通学時に音楽を楽しみつつ、社内アナウンスも聞き漏らす事がほとんど無さそうです! デザインがオシャレで重低音のイヤホンをお探しの方にオススメです。是非店頭でお試しください!
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SU
@e☆イヤホン 名古屋大須店
LETSHUOER
DZ4
¥14000 税込
弾むような低音と立体感はこの構成ならでは!
とにかく音を聴いてみてほしい、特殊なドライバー構成のイヤホン! 臨場感のある演出が得意なダイナミックドライバーを3基と、その他のドライバーの動きに合わせ連動するパッシブラジエータを1基搭載したドライバー構成です! ハウジングに設けられた複数の穴で空気圧をコントロールすることによりドライバー同士が干渉せず、自由に駆動するための助けになります。また、パッシブラジエータが連動することで、3機のドライバーが織りなす立体的な表現に説得力を持たせ、外の空気を取り込むことで高音域の伸びやかさにもひと役買ってくれるのです! また、音に関してはドライバー構成からはイメージしにくいですが伸びやかな高音域と心地の良い低音域が特徴です! ドンシャリ気味ではありますが、ボーカルが埋もれない程度にちょうどいい距離感で配置されているため、どんな曲もこの「DZ4」なら楽しめると感じました! ピーキーな見た目で優等生。なのに他にはない独特さがたまらない製品です。 視聴楽曲:ココン東西/みらくらぱーく!、Sparkly Spot/DOLLCHESTRA、Mix shake!!/スリーズブーケ