スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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わっちゃい
@e☆イヤホン仙台駅前店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥14668 税込
音質のより細かなところを聴かせてくれる!
第1弾モデル《 RS ONE 》はステージ上でのモニタリング用という位置付けのイヤホンですが、第2弾《 RS THREE 》はスタジオモニタリング用イヤホン! スピーカーやヘッドホン等、他の機器と併用する事により、煌びやかな高域の部分や低域の響きなどの楽曲の要素をより細かくチェックする事が出来るイヤホンです! 音質的にはキラキラしているものの刺さりすぎない高域を感じながらも物足りなさを感じさせない低域といった印象でした! かまぼこと言うべきでしょうか、中高域寄りかと思います! 試聴機材 : iPhone 8 試聴曲 : The Next Decade / GACKT : 君色サブリミナル(with senya) / 幽閉サテライト : Voice of the Voiceless / Heaven Shall Burn
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Questyle
M15
¥31743 税込
イヤホンの傾向がわかりやすい。
ひと目で『ホレテマウヤロー!』と、思わずにはいられない筐体の一部がクリア仕様。これによりゲインやビットレートを表示しているLEDが見やすく点灯しており、デザイン面でも美しく仕上がっています。 今回はqdc 10SEを4.4mmバランス接続で聴いてみました。サウンドはクリアでメリハリの効いたフレッシュなサウンドに、程よく厚みもあるので聴き応えがあります。 おそらく10SEの得意とするメリハリの効いた高解像度サウンドをベースアップして上手く持ち上げられているのだと思います。 ボーカルは他の楽器隊と一緒でもはっきりと聴き取りやすく、近すぎず、遠すぎず、バランスが取られています。 M15自身はニュートラルで、特に左右の分離感が高く音場も広く奥行きもしっかりと感じられました。 また、中低域〜低域の見通しがとても優秀で、量感ありつつ芯のあるサウンドは聴き応え抜群。ハイハットやキックにとてもハリがあり、バジけるようなサウンドです。 今お持ちのイヤホンもM15と合わせるとさらに特徴が楽しめると思いますので、ぜひ試していただきたいモデルですね!
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ゆーきゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Cleer
ROAM NC White 【CLR-RMNC-W】
White
¥13450 税込
全てが平均以上の完成度、これは安い……!
Cleer製品としては第二弾となる完全ワイヤレスイヤホンの登場です。 ノイズキャンセリング/外音取り込み機能対応、そしてこの価格となかなかの期待度で試聴。今回は各項目ごとにレビューいたします。 【携帯性】 写真もアップしましたが、手のひらにちょこんと乗るサイズかつ、非常に軽いため持ち運びはかなり楽です。ケースの材質もすべすべとしたプラスチック素材なので、ポケットに入れて携帯しやすいです。 【操作性】 左右どちらでも同じ効果というタイプです。1タップで再生/停止、2タップでノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え、長押しでボイスアシスタント起動となっております。電話がかかってきた場合はワンタップで受信できます。ボタンを押したときの音(クリック音)が1タップ時と2タップ時では異なるため、誤操作も起きにくいかと思います。 【NC効果】 AirPods ProやBOSE QC EarBuds2と比較してしまうと効果は見劣りしますが、この価格帯ということを考えればかなり高いクオリティだと感じました。iPhoneで音量半分ほどでの音楽再生時には、ほぼ環境音は気になりませんでした。外音取り込みも申し分ありません。 【音質】 音質バランス的には比較的ウォーム、そして若干低域に寄り気味なフラットという感じでしょうか。個人的にはなんとなくウッド系をイメージしました。ダイナミックドライバーさがしっかり出て良いです。解像度も申し分なく、取り立てつぶれている音などは見当たらず。 【総合】 手軽に持ち運べて、なおかつこのお値段。ノイズキャンセリング性能や音質も非常に満足度が高く値段以上の価値があると感じました。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
House of Marley
REDEMPTION ANC 2
シグネチャーブラック
¥26980 税込
ナチュラルサウンド & 低音好きな方は是非
見た目の良さだけではなく、環境に配慮した地球に優しい製品を手掛ける、アメリカのオーディオブランド「House of Marley(ハウス・オブ・マーリー)」より、「REDEMPTION ANC 2」を紹介します。 その特徴的な見た目からも気づく方も多いと思いますが、ハウジング部に「竹」を使用しているので、そこが環境への配慮だけでなく、音質にも大きく関係している感じがしました。 さらに、それだけにとどまらず、リサイクルされたREGRIND™シリコン素材も採用しているとのことで、ビジュアル、音が良いだけではなく、環境保全やエコロジーの観点からも優れた製品ですね。 ノイズキャンセリング機能は優しい効き具合で、外音取り込みマイルドで好印象でした。どちらも機械的に効き過ぎるのが苦手、という方にも安心してお使いいただけます。 ペアリング方法も簡単で、ケースから筐体を取り出してスマホで選択するだけ。ここを手こずっちゃうとちょっとしんどいですよね。 音質は、特に中域に暖かみがある自然な鳴り方で、高域は気持ち固めで、非常にクリアなサウンド。歌やストリングス、ピアノなどに強みを発揮してくれそうです。 低域がかなり骨太ですが、キックのアタック感や抜けも良く、ベースラインも変に膨れることもないので、ナチュラルで太い低音が好きの方におすすめしたい製品です。 地球に優しいスティック型完全ワイヤレスイヤホン「REDEMPTION ANC 2」、是非店頭でご試聴ください。
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
HIFIMAN
SUNDARA Closed-Back
¥55880 税込
ライブ感も繊細さも味わいたい方へ
明るめの木目調に目を奪われるイヤーカップはブナ材を使用しており、手に取った感じがつるんとすべすべとした質感と質量はたとえるのならばリンゴを手に持った感覚に近いのが第一印象です。 装着した感じは重みと側圧はしっかりとしていますがイヤーパッドがめちゃくちゃ柔らかいので、着け疲れはしにくく、がっちりと装着もできる快適な着け心地です。 そしてメインの音質についてですが全体的に音がしなやかで柔らかい印象を受けました。高域の粒立ちは細やかに感じつつ角の取れたような優しい音色で、締め付けの少ない広大なサウンドステージを余裕たっぷりに鳴らしてくれます。 広ーい空間に細かく音が響き渡るので、普段聴いている音源を聴くとライブ音源で聴いているような気分になれるのでアリーナステージ感を味わいたい方にオススメです! 低域は量感は控えめではありますが、ハツラツでアタック感がしっかりとあります!バスドラムの音の弾け方が柔らかく、ベースラインもなめらかで安心感と聴きごたえを味わえます。 ボーカルは繊細でまろやかでとても聴きやすいです。厚みもしっかりとありますが横にふわーっと広がっていくので重たくなりすぎず儚い歌声をお楽しみいただけます♪ ライブ感も繊細さも味わいたい方にぜひオススメです♪
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Meze Audio
109 Pro
¥120000 税込
見た目も音も美しい開放型ヘッドホン
一つ一つの音の表現が丁寧かつ、いつまでも聴いていたくなる抜けの良い爽やかなサウンドが楽しめる開放型のヘッドホン、それがMeze Audio(メゼオーディオ) 「109 Pro」です! 美しい木のハウジングとオープン型のデザインが独特の高級感を漂わせているこちらのヘッドホン。程よい側圧と優しく耳を包み込んでくれるベロア素材のイヤーパッドにより、長時間の装着でも負担を感じにくい、抜群の装着感となっています。 音に関しては外観から受ける印象と同じく、上品で柔らかく繊細なサウンドです。音の粒が細かく音場が広いため、まるで耳が音に覆われているかのような感覚が印象的でした。高域に関しては、まっすぐ芯の通った綺麗な表現で、アタック感やスピード感を感じやすく、抜けの良い爽やかな音のイメージです。 中域に関しては、ボーカルの息遣いの生々しさが特徴的で、リアリティのあるサウンドを演出していました。低域もしっかりと出ており、パンチ力のある聴きごたえ抜群のサウンドを感じられます。 以上のサウンド傾向から、ライブ音源、ジャズ、アコースティック系の音楽との相性がいいと感じました。ご自宅でゆったりと音楽を聴かれる方や、この美しいデザインにグッときた方には是非一度お試しいただきたい製品です! 【試聴環境】 SHANLING 「M6 Ultra」 → Meze Audio 「109 Pro」 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc~en~Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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ケイティ
@e☆イヤホン
Bowers & Wilkins
Px8
ブラック
¥105930 税込
B&W好きにはたまらないドライで明瞭なサウンド
Bowers & Wilkins 「Px8」は、老舗オーディオブランドがワイヤレスヘッドホンに求められる機能を搭載しつつ、音質にもこだわり倒した珠玉の逸品。 まず箱を開けてみると頑丈そうで高級感のあるファブリック調のケースが現れます。大事な本体を持ち運ぶ際にもしっかりと守ってくれそうです。 本体に触れてみると、見た目の印象よりも軽く感じました。スペック上は約320gとのことですが、本当にそんなに重いかな? と疑問に思ってしまうほど。 イヤーパッドやヘッドバンドの体に触れる部分には「ナッパ・レザー」といわれる柔らかめの革が使われています。これの肌触りがもう最高で、表面がすべすべとしていて、いつまでも撫でて痛くなりました。THE・高級感。 スマホと接続をしようとペアリングモードにしてみると、Android端末にポップアップが出て簡単に接続できるGoogle fast pairに対応していることが分かりました。いちいちBluetoothの設定画面に行かずに済むのでとても楽ちんです。 装着してみると、やはり重みを感じにくく、先述のレザーのおかげか装着していても蒸れや圧迫感を感じませんでした。 ヘッドバンドの調節も優秀です。ヘッドバンドを一番短い状態にしてから、頭の上にヘッドバンドを載せて、本体を引っ張るように耳の位置に合わせると、何の引っ掛かりも感じずスムーズで、ストレスフリーに調節が完了しました。 ノイズキャンセリングを試してみると、BOSEやAppleのようなガツンと遮断する感じではなく、やさしく自然に遮音してくれました。何も再生していない状態だと、話し声やモノがぶつかるような音は少しだけ音量が下がり、エアコンやPCのファンの音はほぼ消えました。 外音取り込みも自然で、こちらも大げさにザーッと再生する訳ではなく、あくまでも外の音を聞こえやすくする補助のような役割に感じました。 また、外音コントロール変更時のビープ音が、ノイズキャンセリングON時、外音取り込み時、オフ時で異なる音が鳴るので、今何のモードになっているか分かりやすいです。 ヘッドホンを頭に装着すると再生が開始され、外すと止まるよくある機能にうも対応しており、その感度を三段階で調節ができます。外したのに再生が止まらないことがある場合は感度を強めに、逆に外していないのに再生が止まってしまう場合は感度を弱めに、もしくは機能を無効にするなど好みに合わせて設定が可能です。 イコライザーにも対応しており、高音と低音をそれぞれプラスマイナス6段階調整可能。嫌味ないじられ方ではなく、初めからそのチューニングだったかのような自然な変化が楽しめます。 音については、同社のスピーカーシリーズのような明瞭でドライなサウンドに感じました。ジャズ系のブラスバンドなどの生音管楽器の楽曲と相性抜群です。 ワイヤレスヘッドホンの中でも随一の空間表現力の高さを感じます。メインメロディはドセンター耳元で、ハイハットは左頭上の遠め、のように、それぞれがキッチリと役割通りの方向、距離に定位してくれます。 「サカナクション」の楽曲のコーラスのような、左右のパン振りがある様な音は、音の移動が手に取るように分かります。 B&Wのスピーカーのようなサウンドを外でも楽しみたいという方や、ワイヤレスヘッドホンでも妥協せず楽しみたい方にオススメです。 試聴環境 スマホ:Galaxy Note20 Ultra 楽曲:角田健一ビッグバンド/イン・ザ・ムード サカナクション/バッハの旋律を夜に聞いたせいです。
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ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
LC-RE Pro 2022 【FIO-LCREPRO-2022】
¥32581 税込
豊かな音色に広い音場
金銀銅3種類の素材を使用したFiiOのハイグレードケーブル。スイッチングプラグを採用しており、簡単に3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグを換装できます。 サウンドバランスはやや中域から高域にかけて伸びていくように感じられました。低域は量感が減ったというよりはタイトに鳴るような印象を受けます。大きくバランスが崩れるわけでは無い為、扱いやすくイヤホンの組み合わせも多彩だと思います。 サウンドバランスよりも空間表現が大きく変化し中央に寄っていた音が綺麗に広がったように感じました。空気感がしっかり描写されるのでコンサートホールの響きなどを堪能されたい人にもオススメできます。抜け感が重視されることで危惧される繊細さの欠如はほとんどなく、むしろ音の立ち上がりと残響のどちらも楽しめます。 編みこみが緩めなおかげか、8芯のケーブルのイメージよりも柔らかく取り回しに優れていると感じました。また前述の通りスイッチングプラグで2.5mm/4.4mmでバランス接続も容易にできる為、再生環境が変わっても対応できます。 音を少しマイルドにしたい方や空間を少し広げたい方におすすめです。ぜひお試しください。
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
KA2
Lightning
¥11550 税込
迫力のオーディオ体験を手軽に便利に。
FiiOのドングルDAC、KA2の紹介です。 4.4mmバランス出力端子を搭載した小ぶりのドングルDACです。 【見た目】 小ぶりな筐体に、4.4mmバランスの出力端子が搭載されています。3.5mm版の「KA1」と比べると厚みが増し、重量もやや増えますが、それでも12.3gと軽量です。 さらっとした金属筐体には音源のグレードによって変化するLEDのインジケーターを搭載。落ち着いたブラックのボディで高級感を感じます。カッコいい。 【サウンド】 4.4mmバランス接続の恩恵もあり、迫力と臨場感に優れたサウンドです。KA1のさらっとした高解像度サウンドと比べると、ぐっと低音が増した骨太サウンドといった感じです。低ノイズでまとまりがあるので、綺麗に迫力のあるサウンドを楽しむことができます。 全体的に迫力があるので、ギターやベースの映えるロックやポップスにピッタリです。さらには小編成のアコースティックサウンドやウッドベースの楽曲に合わせるとじわーっと心地よい低音が広がり、ライブ感が堪能できるのでオススメです。楽曲全体の迫力だけでなく、一音一音にフォーカスして鳴らしてくれる高性能なドングルDACとなっています。 バランス接続を試したいけどなんとなく敷居が高い、、と思っている方にぜひおすすめしたいお手軽4.4mmDACです。持ち運びにも便利ですので、通勤通学のお供にも!
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
KA1
Lightning
¥8800 税込
初めてのドングルDACにおすすめ!
3.5mmアンバランスのみを搭載したシンプルな仕様となっています。 【見た目】 かなり小ぶりで、一般的なステレオミニ変換と大差ない大きさです。DAC内臓部分は金属筐体のしっかりとした作りですが、重さは10gと軽量で持ち運びにも優れています。素晴らしい。 表面にはLEDのインジケーターが搭載されており、オーディオフォーマットとサンプリングレートにより色が変わる仕様となっています。よくある仕様ではありますが、インジケーターが見やすくなっていて非常に便利です。 【サウンド】 全体的に高解像度で、ドライな音質です。特に癖はなくスッキリ目。中低域に少し厚みがあり、楽曲にちょっとした迫力を与えてくれます。 スマホ変換用のケーブルと比べると、音の細かさと定位感が明らかに増しており、DACによる音の向上をしっかりと感じることができます。 音場はそこまで広くはないですが、スッキリとした音質のおかげで詰まった感じがなく、気持ちよくリスニングすることができます。 小ぶりで持ち運びに優れているので、通勤通学のお供に、DAPのサブ機に、初めてのドングルDAC体験にオススメの一機です。1万以下とリーズナブルですし、音にこだわるあの人へのプレゼントにも良いのではないでしょうか。
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KJ
@e☆イヤホン
SANGEAN
WR-303
グラファイトグレー
¥17600 税込
見た目はレトロ、中身はハイテクなラジオも聴けちゃうスピーカー
魅力的すぎるデザインが目を引く、Bluetooth対応のラジオスピーカーが登場しました! 大きさは手のひらに乗るくらいのサイズ、コンパクトで非常に持ち運びしやすいです。 見た目だけだと蓄音機に見えますが、実際はスピーカーとしてもラジオをとしても使える面白製品。気になりすぎて実際に聴いてみました! まず感じたのは、レトロなデザインとはうらはらに操作が非常に簡単! スピーカーとラジオの切り替えが回しをズラすだけで即切り替わり迷わないです。ラジオのチャンネル切り替えも分かりやすくスムーズで、操作は全体的にかなり快適でした! 余談ですが、スピーカーモードの音量調節は本体と端末側で別になっており、大きな音で聴きたい場合は端末側の音量も上げてください。 音質はこの価格帯の他のスピーカーと比べても申し分ないと思います! 低域が丁寧で、周りの音域とのバランスが良く、個人的にはどのジャンルでも満足できました。見た目も相まって、クラシックで聴いてみてほしいです!雰囲気が出て最高です☆ バッテリーはワイヤレススピーカーとしては最大32時間、ラジオでは最大22時間と充分すぎる駆動時間でありがたい! インテリアとしても使えるこちらのラジオスピーカーは置いておくだけでもテンション上がります。プレゼントにも非常におすすめだと思います! 僕だったらうれしすぎて泣きます……! 気になる方はe☆イヤホン店頭でも聴けるので是非お越しください!
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イヴ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Defunc
TRUE AUDIO
White
¥9980 税込
まず着けてみて一言、軽い!!!
インナーイヤー型のような軽い着け心地で、長時間の使用にはもってこいだなと思いました。 デザインはシンプルカジュアルで男女問わず使いやすいと思います。 音は全体的に近く、スピーカーの様な迫力を感じさせてくれます。 低域は角が取れたように丸く深みがあり、中高域は膨らみがあるのでギターやボーカルの音がよく聞こえます。 アプリを使用すると、楽曲に合わせたイコライザーを8種類から選ぶことができます。個人的には「Country」のプリセットがオススメで、低域に深みが増してライブ感あるサウンドで楽しめます。シティポップやロックな楽曲と相性抜群です! 装着感イイ、音イイ イヤホンをお探しの方に是非オススメしたい一本です!
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Oriolus
Szalayi
¥157300 税込
生音のディテールが特にすごい
筐体の色の様に鮮やかな音色で繊細に音を表現するイヤホンです。 Oriolusらしい芳醇な低域がしっかりと響き渡ります。キレの良い低域から横に広がるような低域と幅広く表現されており、様々な楽曲の土台として機能していると感じました。 中域表現は高い透明度で滑らかに再生されます。特にボーカル表現は距離感も程よく自然に聴こえ心地よく聴けました。 高域表現は伸びつつも程よく散るのでキツさを感じませんでした。 ストリングス系の表現がいつもよりツヤとハリが感じられ思わず聴き惚れるほどの仕上がりです。 分離感はかなり高く聴き分けが容易にできるほどです。その分離感を持ちつつ音の繋がりがしっかりあり違和感を感じません。また、解像度も高くディテールがしっかりと確認できます。 総じて柔らかく自然な音で正確に表現されており耽美なリスニング体験が味わえるイヤホンです。 機会があればぜひお試しください。
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
Meze Audio
109 Pro
¥120000 税込
柔らかい中~低域、明瞭な高域に全体の伸びやかな余韻が印象的
ジャズ/クラシック/ポップなど比較的ジャンルを選ばない印象がありますが、 特にゆったりしたペースのボーカル曲を聴くのにはたまらないヘッドホンです! 【音質】 柔らかく適度な押し出し感がある低域に温かみのある生々しい中域がすっと沁みこみます。さらに粒立った高域がよりクリアさを感じさせてくれます。 全体的に聴いてみると高域を意識してしまいがちですが、非常に鮮やかで洗練された表現なので金属的な音が曇らずに透明感を持ったまま鳴ってくれるのに驚きました。 相性の良いゆったりしたペースのボーカル曲で聴くと余韻の綺麗さと声の温かみ、生々しさが沁み渡ります。少しペースを上げたノリの良い楽曲で聴いてみたところ、残響もつぶさにだしてくれながら、他に潰されずに最後まで楽しめる様が秀逸だと感じました。端から端までしっかりと鳴らしてくれるというだけで安心感も抜群です。 メタルのような曲でも情報量や高域表現に不足は感じませんでした。インパクトは少し軽く感じましたが、開放型特有の外に抜ける感じで脳内定位を避けた結果のように思えます。重たく鋭い低域表現も好きな私はスピード感もややスローに感じました。 どちらかと言うと後ノリのグルーブ感が目立つ印象です。横に適度に広がるので迫力を損なうことはありません。低域表現に関しては暖色系の豊かな響きを重視しているように感じました。 【デザイン】 109 Proはドライバーの一部を除き手作業でくみ上げられていることから、修理時のメンテナンス性の高さもうかがえます。イヤーパッド交換やリケーブルも可能なようです。リケーブルは99Classicsの構造に似ておりヘッドホン側の端子が奥まっています。細身の径であれば他社製リケーブルも挿入できそうです。当店で人気のバランスケーブル「霧降」も使用することができました。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
HUAWEI
FreeBuds Pro 2
Silver Blue
¥26800 税込
想像の上をいく音の良さ
PCやスマートデバイスで良質な製品を世に送り出している「HUAWEI」が手がけた完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds Pro 2」 今回、この製品を試聴するにあたり、全く予備知識の無い状態で聴いたんですが、まず、その音の良さに驚きました。 特に中高域の音の鳴り方が非常に気持ちよく、細かく音の粒が立っていて、各音の情報がしっかりキャッチできます。 ボーカルの距離感も絶妙で、過度な味付けがないので、楽曲の作り手の温度や歌い手の熱量をそのまま届けてくれます。 低域はスマートながらもしっかり出ています。ブーストさせるような派手さは無く、出すべき部分をきちんと整理して出してくれている、という感じがしました。 何より音の棲み分けが上手く、定位も抜群に良いです。 Devialet(デビアレ)社が共同開発、サウンドチューニングに関わっていると後に知って、なるほど!と納得しました。本当に良い音のイヤホンを作りたい、という、HUAWEIの本気度がうかがえますね。 ノイズキャンセリングの性能も良く、結構強めにノイズを除去してくれるので、「ノイキャンにはちょっとうるさいよ?」なんていう方にも満足いただけるのではないかと思います。 外音取り込みの性能も良いので、これならイヤホンを付けたまま問題なく周りの人との会話も楽しめちゃいます。 AirPodsを彷彿させるようなルックスで、見た目もかっこいい!IP54の防水防塵性能も嬉しいですね。 この価格帯で音の良いノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には自信を持っておすすめ出来る製品です。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
KENWOOD
KH-KZ1G
¥39600 税込
大人の風格を漂わせるノイズキャンセリングヘッドホン
ヘッドホン全体にマット加工が施されており、触れた瞬間のさらさらとした質感が手触りの良さと高級感を感じさせます。シンプルな黒色で統一され、ヘッドバンド左側には「KENWOOD」の文字がプリントされています。 外側にあたるハウジング部分はタッチセンサーが搭載されており、タッチやスライドを行う事で音量調節や曲の操作が可能になっています。センサーの感度も丁度良く、敏感に反応しすぎる事なく意識的に操作する事によって作動する程度に感じられました。 注目すべき点として「タッチアンドトーク」という機能が搭載されており音楽の再生中であっても、ハウジングの斜め後ろのフチを2回タップすることで、すぐに外の音を取り込むことが出来ます!出先のお買い物などで便利ですね! サウンドは全体的にウォームな雰囲気を感じさせ、柔らかいも深い低域が全体を包み込んでくれているようでした。 その分ボーカルなどは少し遠くにいるように聴こえるので、おすすめのジャンルとしてはR&B、JAZZ、ボサノヴァ系などの楽器の音や空気感を重視する曲との相性が良いのではないかと思います。 直感的な操作性、上品な音とデザインをお求めの方はぜひこちらを!
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ライト
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
HS18 【FIO-HS18】
¥1540 税込
長時間イヤホンを使うユーザーに絶対試してもらいたい!
着け心地が軽くて快適、ずっと着けていたいイヤーピース。傘の部分がかなり柔らかいですが、軸はしっかりしているので、傘を無理やり引っ張らなければ長く使えそうな素材だなと感じました。 耳に入れた感覚がとにかく軽くて、快適です!傘が薄めなので、遮音性が高すぎず、閉塞感を感じにくいのではないかなと思います。 音質は少し中高域あたりの距離が近めですが、アタックが優しめの低音が広がる感覚と、明瞭な中高域のハーモニーが心地いいです。低音に広がりが出るので、臨場感もアップした感覚がありました。まとまりも良く、距離感も近すぎず遠すぎず、ずっと聴いていたい音です。 薄型で医療用シリコンということもあり、とにかく快適なので、イヤホンを長時間着ける方にはおススメです! 音質もまとまりよくなるので、聴き疲れも改善できるかもしれません!是非一度お試しいただきたいです。 【試聴環境】 使用プレイヤー:iPhone12mini/SHANLING UP5 イヤホン:SHURE 215クリア+AZLA sednaearfit MAXの細軸アダプタ 【試聴楽曲】 星屑マジック /Re:vale SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN
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わっちゃい
@e☆イヤホン仙台駅前店
EarFun
EarFun Air S
¥7000 税込
耳当たりの優しいサウンド!
優しい高音域を感じる事が出来るこちらは、高解像度でありながらも刺さるような感じや雑味はなく非常に耳当たりの優しい音を体感出来る一機。 低音域も量感の豊さや力強さを感じさせてくれるので、非常に聴きごたえがあります! レスポンスが良く、鳴りが良い印象を受けました! 高域に特化している感じがしましたが、低域もしっかり鳴ってくれるので重低音が好きな方にもおすすめです!
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Unique Melody
Maven Pro【UNM-0386】
¥278300 税込
見た目も音も美しい逸品
Unique melodyからMaven Proの紹介です。前作MAVENから内部構造を一新し、カスタムIEMバージョンと合わせて登場しました。 【見た目】 青色のチタン筐体からなる複雑な立体構造のボディは工業作品としても完成度の高い逸品。耳にぴったり沿う筐体は、装着感、遮音性に優れ、美しさと実用性を兼ね備えたイヤホンです。 【サウンド】 芯のある低域と、シャキッと抜けの良い中高域が特徴的です。音の立ち上がりが早いので、音の速さやノリの良さが際立つロックやポップスにもオススメです。 低域はバスドラの響きや動きのあるベースまでしっかりと捉え、サブベースまで鳴らしきります。太さと温かみのある低音なので、パワーはありますがいやらしさは無くどっしりと楽曲を支えてくれています。 中高域はしっかりと伸びる気持ち良い鳴らし方で、粒立ちの良さと、超高域まで鳴らす余裕を感じます。 丁寧だけどわざとらしくなく、自然かつ伸びやかな雰囲気で、特に余韻や倍音の表現に長けています。 全体的に音場が広く解像度の高いサウンドで、楽曲に合わせてその良さを引き出してくれる素晴らしい一機。見た目も音もこだわりたいという方にぜひオススメです。 試聴環境:iPhone SE2+BTR7 試聴楽曲:サカナクション/月の椀 他
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
iBasso Audio
DX320
ブラック
¥208800 税込
まさに水のようなオールラウンダー。
スマホを縦に大きくした様なサイズ感で、ちょっとした「ファブレット」と言われても違和感なく信じちゃいますね。 画面もベゼルレスの6.5インチで操作しやすい&映像なども迫力を追求でき、視覚的にも満足度がとても高いですね! プレーヤーとしての操作感は素のAndroid 11ほぼそのままで、UIも精錬されているので操作感抜群です! サウンドはとてもバランスがよく、全体が水のように透き通った透明感に感動を覚えます。 とにかく全ての音が繊細に表現され、さらにモニターとリスニングの間のようなサウンドで、どんなサウンドのイヤホンやヘッドホンに何にでも合わせられるように自身は全てが高いレベルで揃って、中庸を保っているオーディオプレーヤーだと感じました。 『映画館のような迫力!& 艶めかしい程のツヤ感!』等は難しいかもしれませんが、そんなことが些細に思えるほど、完成度の高いサウンドはぜひ聴いていただきたいですね!!
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ゆっか
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Noble Audio
JADE 【NOB-JADE】
¥124200 税込
リスニングにもモニターにも!楽器の音を聴きたい方へ
ダイナミックドライバー1基とバランスド・アーマチュアドライバー4基のハイブリッド構成からなるイヤホン。宝石のような煌びやかな見た目が印象的です。鮮やかなグリーンと散らばったラメがゴージャス感満載です。 フェイスプレートの模様は左右含めそれぞれ一つずつ違っているため、より所有欲満たされるイヤホンですね。ゴールドで描かれたNOBLE AUDIOの「クラウンロゴ」がより一層映えるハウジングです! 深みのある低域が特徴的なサウンド。量感がありドッシリとしていますが、ぼやけずクリアに鳴っています。ベースラインがはっきりとしていて、うるさすぎず静かすぎず、とてもいい塩梅に主張をしてくれています。中~高域も低域に埋もれず非常に綺麗で、高域は柔らかく丸みのあるようなサウンドとなっています。 臨場感抜群で音場はそこまで広くはありませんが、全体が一つにまとまったようなサウンドです。楽器の音がしっかりと聴き分けが出来て、ボーカルよりも、ギターやベースなどの楽器の音を重視して聴きたい方にオススメです。 見た目の美しさとサウンドの美しさ両方を兼ね備えたイヤホン。ぜひご堪能くださいませ! 試聴環境:DX160 ver2020 試聴楽曲:cinema staff「Name of Love」 Dir en grey「朔-saku-」 Bob Dylan「Like a Roling Stone」
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
DUNU-TOPSOUND
VULKAN【DK-X6】
¥60470 税込
表現力豊かなクリアサウンド
まず、なんといってもルックスがイイ。綺麗な筐体、蛇紋岩をイメージした、もくめがね模様のフェイスプレートと、精密機械加工により作成されたアルミニウム合金製シェルはフィット感も良く、個人的に好きなデザインです。 筐体とマッチした配色のケーブルも、そのハンサムさを更に引き立ててくれています。(もちろん音も) デュアル8mm同軸ドライバーの効果か、低域の表現が得意な印象で、決して量感は多くないですが、太いというより、余すとこ無く綺麗に鳴る、という方が良いかと感じました。良い意味でダイナミックドライバっぽくないというか。 頑張ってブースト気味に鳴らすような出し方は一切せず、極低域~中低域にかかることまでも、余裕をもって鳴らしてくれている、そんな印象でした。 中高域に関しても、もちろんドライバ数の多さもありますが、音の解像度が高く、低位も抜群で聴いていて気持ち良い。 激しい音では決してなく、各情報に対して余計な着色をしないというか、やや広めなルームサイズで、一つ一つを丁寧に鳴らしてくれていて、抜け良く落ち着いたサウンドにうっとりしました。鳴り物やキックの抜けの良さも好印象です。 変にシャリつくような痛い帯域も無いので、ジャンルの苦手なく鳴ってくれます。 とりわけ、生音、ライブ音源や、ベースサウンド等にも存分に力を発揮してそうかと。 DUNUの本気度が伝わってくる本製品、是非店頭でご試聴ください!
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
IER-Z1R
¥221490 税込
コンサートホールにいるかのような臨場感をあなたへ
2DD,1BAのハイブリット構成のイヤホンです。ダイナミックドライバーが低域に使われるハイブリッドイヤホンが多い中、この筐体には低域と超高域の1基づつにダイナミックドライバーが採用されています。 初めて聴いた時に一番最初に浮かんだ言葉は『艶やか』でした。角が立ったデジタルチックな高域と言うよりは優しく包み込んでくれるような丸い高域が特徴的だと思いました。ハイハットや、アコギのカッティングなどの細かな音に対するレスポンスも非常に高く、レコーディングスタジオで聴いているような分離感があります。また、空間表現にも長けていると思いました。本体のがっしりとした重量感とは裏腹に、繊細で粒立ちの良い上品な音作りだと感じました。 また、4.4mmのバランスケーブルが付属しています。バランス接続で聴いてみると、低域がグッと持ち上がり、ボーカルの息遣いや空気感がより鮮明に聴こえるようになったと個人的には実感しました。サステイン(音が途切れるまでの余韻)も分かりやすくなり、ライブ音源やクラシックなどとの相性がより良くなりました。 その為、POPSやROCKを聴くときはアンバランス接続、ライブ音源やクラシックはバランス接続などで使い分けるといいかもしれません。 上品で艶のある音を探している方、オススメです。 試聴環境 Sony NW-WM1AM2 試聴音源 スターダスト☆レビュー 今夜だけきっと Ado 世界のつづき MISIA everything
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iBasso Audio
DX320 Edition X
¥306900 税込
アニバーサリーなDX320!!
試聴環境:Technics/TZ700 試聴楽曲:Daftpunk/GetLucky 他 「DX100」の発売10周年とiBasso16周年を記念したアニバーサリーモデル、 DX320 Edition Xの紹介です。 内部の構成はDX320と同じですが、筐体にゴルフクラブやロケットにも使用されるリキッドメタル合金を採用していて硬度、耐久性が高くなっています。 すごく丈夫です。 【見た目】 リキッドメタル合金を採用した流線形のデザインで、通常モデル(DX320)よりも手にになじみやすい形をしています。 素材の影響で筐体の重量は増えていて、手に持った感じはずっしりと重みを感じます。高級感。 この所有欲を満たされる重さ、良いですね…… 前面(画面側)と背面は通常モデルと変わらず、洗練された見た目です。 【サウンド】 全体的に歯切れよく、非常にクリアなサウンドです。 タイト過ぎず、柔らか過ぎず、ちょうど良い塩梅の高解像度サウンドです。 ギターのカッティングや倍音の表現に優れています。 低音は前に出過ぎず、しっかり下の方で支えてくれている印象。 聴きやすくバランスの良い鳴らし方です。 【DX320と比較して】 内部構成が同じなので、音の系統は同じですが、 やや低音のノリがブーミーなのと高域のハリやタイトさが増したように感じました。 音の一音一音がとらえやすくなっていて、より繊細に楽曲を楽しめる一機です。 高級感溢れるリキッドメタルを採用したアニバーサリーなDX320! 是非通常モデルと比較してお試しください。
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
BQEYZ
Topaz
グレー (3.5mmプラグ)
¥12000 税込
じんわり身体にしみこむ気品のあるサウンド
シックで上品なデザインはTOPAZ(トパーズ)という名前にピッタリで、ヴァイオレット、グレーと共に落ち着いたカラーリングで色んな服装と合わせられそうです! カラーリングのほかに、入力プラグ を2.5mm/3.5mm/4.4mm の3製品からお選び頂く事が可能で自身の環境に合わせて購入できます!今すぐバランス化で聴きたい!!という方にもすぐ対応できるのがうれしいですね! そしてメインの音質についてです! 一聴したときに温かみがあって柔らかく、身体にじんわーりと馴染んでいく低域がゆったりと広がっていくように感じました。粒立ちは大きめで空気をたっぷり含んでいるようなバスドラムの響きが空間いっぱいに響いていきます。 一音一音が落ち着いていて空間にゆとりのあるサウンドで全体の音をまとまりよく鳴らしてくれる印象で、広がりがしっかり感じられつつ音の残響音もパシッと伝わるのでライブ映像やオーケストラなどを聴いてみると壮大で実際にホールに来たような感覚を体験できます。 最初はゆったりめなサウンドなのでバンドサウンドは置いてけぼりになっちゃうかな?と思いましたが聴きごたえバッチリでむしろ相性が良い!!余韻ある響きがライブに行きたくなります!! ゆとりのある空間に繊細に響く高域は明瞭度が高く、煌めきながらスッキリとした響き方です。 金属音やピアノサウンドなどは艶感も感じつつ流れるようにスムースに鳴らしてくれるので全体的に聴き疲れがしにいです。 そしてピックアップしたいところは自然で楽曲やどんなシーンでも聴きとりやすい声です。 絶妙な近さで様々な声質のボーカルにも合わせれる万能さで息遣いも生々しいです。全体的にサウンドステージが広いので楽曲だけでなくASMR系と聴いてもナチュラルにきけて楽しいなと感じました! 日常的に使いやすくゆったりとリラックスしたいときに使用したいイヤホンです♡
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
THIEAUDIO
Wraith
¥70490 税込
クリアかつナチュラルなサウンド!
中国のオーディオメーカーTHIEAUDIOより平面磁界駆動、開放型のヘッドホン「Wraith」をご紹介! 重量感のありそうなルックスですが、装着感は軽快でイヤーパッドも厚いためとてもリラックスしてリスニングできます! 側圧は程よくしっかりと頭にフィットします。 サウンドはモニターライクでナチュラルな印象です! 全体的に見通しがよくクリアなサウンドが魅力的です。 低域は輪郭を保ち、最近の音楽では欠かせないサブベースなどの超重低域も聴き取れます。 低域が多いという印象はなく、聴き疲れのしないリラックスして聴けるサウンドだと感じました! 中高域から高域へかけての伸びも良く、くっきりとクリアなサウンドです。 特に定位感が素晴らしく楽器同士の位置関係が濁りなく把握できます。 モニターサウンドが好きな方、音楽制作で使ってみたい方、長時間リラックスしてリスニングを楽しみたい方におすすめです!
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ゆっか
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
A3H+ Lux Edition (Universal Fit)
¥32890 税込
スイッチ切り替えでお気に入りのサウンドに!
重厚感のあるラグジュアリーさがとてもお洒落なこちらのイヤホン。 フェイスプレートは付属のピンで簡単に取り外すことができます。 中にディスクリートスイッチがあってNormalモード、Vocalモード、Vocal+モード、BASSモードの4つのサウンドに切り替え可能で、様々な音質を楽しむことが出来ます。 また、別売りのフェイスプレートもあり、そちらはゴールドのカラーでより高級感あふれるデザインとなっています。 Normalモードはパキっとした高域が印象的で、アタック感がありさわやかな高音が目立ちます。全体の音はややウォーム寄りで、音像が近く鮮明さが特徴的。タイトな低域と高域のバランスがよく、ほどよい分離感で全体が締まった音質です。 Vocalモードに切り替えると、その名の通りボーカルがクリアになり、立体的なサウンドになりました。Vocal+モードではさらに中低域にフォーカスされたサウンドとなっていて、Vocalモードに比べると中低域に深みが増しました。 BASSモードは一気に重低音に厚みが増し、迫力抜群のサウンドに変化します。主張が強くなかった低域が本領発揮して、ドッシリとしているのが特徴的です。ロックやEDMなど低音を重視したい楽曲などに向いたサウンドです。 スイッチの切り替えでこんなにサウンドが変わるのはA3H+ Lux Editionの強みではないでしょうか。楽曲や気分によって音質を変えることができるのも面白い部分ですね。ぜひお気に入りのサウンドを見つけてくださいね! 試聴環境 iPhone13 試聴楽曲 Blackbird/The Beatles Only Time/Enya 造花が笑う/ACIDMAN
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よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
A&ultima SP3000
Silver
¥575980 税込
空間を自在に操る魔術師
Astell&Kern(以下AK)、音楽プレイヤー(DAP)を語るうえで外すことは出来ないメーカーですが、 さらに今後DAPを語るうえで外すことができなくなるであろう機種、それがSP3000です。 このレビューでは、 1.音質 2.おすすめ機能 3.UI周り この3つに焦点を当てて紹介していきます。 ・音質 フラグシップを冠するにふさわしい解像度や空間表現等を持ち合わせていることは前提として、 解像度重視の粒立ちの良い音、というよりは空気感をとことん追求し、音に包まれるような、 イヤホン、ヘッドホンを着けていることを忘れるようなすっと抜ける自然な表現に重きを置いた音作りという印象を受けました。 この雰囲気はアンバランス下での試聴の際に顕著に見受けられ、バランスでの試聴の際はより細かい表現力に富んだ音へと変化します。 バランス接続の恩恵であるS/N比の向上で空間表現の正確さにより磨きがかかり、常套句ではありますが、本当にそこにアーティストやオーケストラがいるのではないかと思うほどです。 サブベースの振動に近いレベルの低域の表現、ティンパニーなどの打楽器が発する音の躍動感等生々しさがビリビリと伝わってくるくらい音を浴びることができます。 ・クロスフィード機能による空間演出 こちら個人的一押しポイントです! 様々なジャンルの楽曲を試しに流してみましたが変な歪みや違和感は一切見られなかったです。 長時間の試聴の快適性の確保はもちろん、普通の音源にライブ感やホールで鳴っているような感じをプラスするようなちょっとした遊びも可能とし、 SP3000が得意とする空間表現を多分に活かした機能だと感じました。細かい設定も出来るので自室のスピーカー環境の再現といったことも出来てしまうのではないでしょうか。 就寝前、クロスフィード機能をONにした状態でウイスキー片手にアンビエントを聴く……その時間は間違いなく至高の時間となる事でしょう。 ・UI周り 既存AK製品から少し画面変化がありました。 下にホームボタンやバックボタンが追加され他社のAndroidDAPのようによりスマートフォンの画面に近くなったといえばいいでしょうか。 UI周りで個人的にいいなと思ったのは、ボタンの1つにストリーミングサービスへのアクセスボタンがあることです。 以前までのAKのUIですとApple MusicやAmazon Musicなどのストリーミングサービスを開こうと思った時、メニュー→サービスと2段階の動作が必要でしたが、 ストリーミングサービスへのショートカットが新設されたことにより、ワンタッチでストリーミングサービスの場所へアクセスが可能となっています。 最近はストリーミングサービスは音楽を聴く上で欠かせない物の1つになりつつあるので、 頻繁に使うであろう機能へのショートカットというのは地味ではありますがかなり重要なことであり、長い年月使えば使うほどこのボタンのありがたさを感じるのではないかと思います。 ・まとめ Astell&Kernがすべてを持って作り上げた集大成ともいえるプレイヤー。 それぞれの視聴環境に寄り添ってくれる機能も充実しており、まさに一生を添い遂げる相棒として頼もしい機種となっているのではないでしょうか。 音とは何か。音楽とは何か。 その答えの1つがここにはある。 試聴環境 イヤホン DUNU EST112(3.5mm、4.4mm) ヘッドホン NEUMANN NDH30(3.5mm) 主な試聴音源 光田康典 CHRONO CROSS ~時の傷痕~ fox capture plan Butterfly Effect Snail’s House Pixel Galaxy Sound Horizon 愛という名の咎 ベートヴェン 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》: 第1楽章 Nhato Logos
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わか
@e☆イヤホン
Astell&Kern
A&ultima SP3000
Silver
¥575980 税込
王者再臨
「Astell&Kern A&ultima SP3000」は、まさに次世代フラッグシップモデルの名にふさわしいDAPです。 まずは見た目から。Astell&KernのDAPはどれも見た目の美しさが特徴的ですが、SP3000は金属部分の美しさが特に際立っていました。 筐体はやや横幅が広めで、ずっしりとした重みを感じました。持ちづらいとは感じませんでしたが、選曲等の操作をする際には両手で操作するサイズ感でした。 肝心の出音は、まさに「完璧」といった印象でした。 「力強さ」「繊細さ」「生々しさ」「音源の空気感」の全てを持ち合わせていて、あら捜しをすることが無粋だと感じてしまいました。 どの帯域においても素晴らしい音を奏でてくれますが、どちらかというとやや高音域のきらめきの美しさが特徴的だと感じました。 2022年10月時点でe☆イヤホンで取り扱っているDAPの中でもTOP5に入る高額製品ではありますが、SP3000の奏でる音はその値段に見合っていると断言できるものでした。 試聴環境 Astell&Kern A&ultima SP3000→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 いぎなり東北産 - 服を着て、恋したい Avicii - Without You
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore Space Q45
ブラック
¥14990 税込
お出かけの相棒!遮音性の高いヘッドホン
・外出時に使用するヘッドホンをお探しの方 ・機能にもしっかりとこだわりたい方 ・お求めやすいヘッドホンをお探しの方 そんな方々におすすめなのがAnker 「Soundcore Space Q45」です! シンプルなデザインと指紋などの汚れが目立ちにくいマットな質感、持ち運びしやすい軽さで、通勤通学など普段使いに最適な印象です。 機能に関しては、高い性能のノイズキャンセリングと自然な外音取り込みが特徴的です。ノイズキャンセリングは、周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節してくれます。この機能によりノイズキャンセリングが過度に強くならず、深い没入感で音楽を楽しむことができます。また、外音取り込みモードに切り替えると、周囲の音が自然にはっきりと聞こえるため、ヘッドホンをしたままでも店内や電車のアナウンスなどを聴くことができます。 装着感に関しては、ヘッドバンド部分にクッションがないため、個人的には頭に沿うように少しきつめに装着すると、若干ですが負担と違和感を感じました。私と同じように感じた方は、頭とヘッドバンド部分に少し余裕ができる程度に緩めに装着すると、負担や違和感が軽減されると思います。緩めに装着するとズレや落下の不安がありますが、少し緩くつけてもある程度強さのある側圧により、激しく動いたりしなければズレることはありませんでした。側圧に関しては締めつけるというよりも耳にピタッとくっつくような感覚で耳が痛くなるほどの負担や強さは感じませんでした。 音質に関しては、癖のないフラットな音質と高い表現力が印象的でした。低域には臨場感や迫力を感じつつも、決してくどさはなく過度な重さも感じませんでした。中域は繊細で明瞭なサウンドで、特に人の声がはっきりと聴こえる印象でした。高域は、刺さらず丸くなりすぎず適度な硬さで綺麗に鳴っており、長く聴いていたくなる音の表現です。 全体的に音の距離が近すぎず遠すぎず適度な距離感で音の見通しが良く、細かい音までしっかりと表現してくれるため、幅広いジャンルの音楽と相性がいいと感じました。ちょっとしたお買い物や通勤通学など、外出時の相棒としておすすめのヘッドホンです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore Space A40
ブラック
¥12990 税込
80、90年代の音楽を聴かれる方へ!
・普段80、90年代の音楽を聴かれる ・遮音性の高いイヤホンをお求めの方 ・レコードプレーヤーのような柔らかいサウンドがお好み そんな方々におすすめなのがAnker「Soundcore Space A40」です! ポケットにもすっぽりと入ってしまうほどコンパクトで軽量な充電ケースは、持ち運びしやすく普段使いしやすい印象です。 装着感については耳へのおさまりが非常に良く、フィット感が抜群で重さや負担はほとんど感じませんでした。 音に関しては、まるでレコードプレーヤーで音楽を聴いているかのような、やわらかく暖かみのあるサウンドが印象的でした。耳の中で優しく広がっていく感覚で「Oasis」や「安全地帯」の楽曲を聴いた際の臨場感や暖かさは、どこか懐かしさを覚えます。 中低域のハリや響きが良く、男性ボーカルやジャズ、ロックとの相性が非常に良いと感じました。中低域が前に出ている傾向はありつつも、他の帯域も絶妙な強さでしっかりと出ており、全体のバランスが上手く取れている聴きごたえのあるサウンドだと感じました。 機能に関してはノイズキャンセリングの性能の高さが印象的でした。通常モードでもイヤホン本体のフィット感によりある程度高い遮音性を得られていたのですが、ノイズキャンセリングモードにすると通常モードの際に聞こえていた周囲の環境音などがピタッと聞こえなくなりました。この高いノイズキャンセリング機能により、更に音楽に没入することができました。 アナログチックなサウンドや高いノイズキャンセリング性能、持ち運びしやすいサイズ感など魅力的なポイントが満載の製品です。是非お試しください! 【試聴楽曲】 安全地帯 / ワインレッドの心 Oasis/ Supersonic エルヴィス・プレスリー/ Jailhouse Rock
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すずき
@e☆イヤホン
EFFECT AUDIO
Cleopatra II Octa (ConX Basic to TermX Basic)
¥220000 税込
『良バランスでオールマイティな純銀ケーブル』
本レビューは、Cleopatra II 4Wireとの比較が主旨となります。 Cleopatra II Octaは、Cleopatra IIを8ワイヤーで再構成したモデルです。プラグ,分岐,コネクター等、各パーツの意匠は共通で、純粋に芯数のみが2倍になりました。8芯になっても取り回しの良さは健在で、4Wire同様にプラグにTermX(3.5mm、2.5mm、4.4mm)、コネクターにConX(2Pin、MMCX)を標準搭載しています。使用するイヤホン,プレーヤー,アンプに合わせ、プラグやコネクターを変更できる高い汎用性は嬉しいポイントですね。 サウンドですが、大元の音傾向はCleopatra IIをそのまま引き継いでいます。また、引継ぎながらも各音域の弱みを綺麗に改善しているため、純粋な上位モデルと言って差し支えない音質差を感じました。アップグレード感が非常に分かりやすいです。ざっくり良くなった点をまとめると「滑らかさ」「音の厚み」「空間の広がり、音場感」が挙げられると思います。 元々明瞭なボーカルは、より肉厚な出音になり、表現力やリアリティが増しました。バックのサウンドや各音域の繋がりがスムーズになることで、表面をコンディショナーで整えたような滑らかな音が広がります。高域のディテールに優れ、シンバルやギターなど(他弦楽器含む)の生々しさも引き継がれています。定位の良さは大きく変わらずですが、全体の粗さが抑えられたことによって、密度の伴った音場の広がり・空間的な表現に、頭一つ抜けるくらいの向上を感じられました。 楽曲選ばず、どんなジャンルでも楽しめますが“特に相性の良いイヤホンの音”はありそうです。近年のマルチドライバー型によく見られ好まれる、定位に優れたウォーム寄りで高解像度なモデルによくマッチする印象です。イヤホンのキャラクターを綺麗に引き立ててくれます。全体的に解像度高く繊細で柔らかい中高域に、角が丸く自然な中低域と、銀線の特徴に温かみを追加したようなアナログサウンドがOctaの特徴と言えそうです。 Cleopatra IIで感じられた弱点は克服していますが、強いて挙げるならば、価格の割にキャラクターが弱い点かなと思います。銀線にイメージされる艶感もほどほどに抑えられています。一聴して分かる聴き心地の良さと、そこから更に聴き込むことで、じっくり良さが伝わってくるモデルだと感じました。 再生環境:Shanling UP5,Vision Ears VE6x2 試聴楽曲:HOME(古川本舗),ルパン・ザ・ファイヤー(SEAMO),君はロックを聴かない(あいみょん)
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かなぶん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
FoKus H-ANC
Blue
¥21560 税込
こだわるのは『音』だけじゃない
Noble Audioが手がける完全ワイヤレスイヤホンは音に対しての評価が高く、その中でも『Fokus Pro』は機能面よりも音にとことんこだわり抜いており、ワイヤレスユーザーだけではなく有線ユーザーからも注目されるような製品となりました。 そしてこちらの『Fokus H-ANC』は音への探求は妥協せず、日常的に使いやすく機能面にもこだわりを入れた製品となっております。 評価するにあたり、『Fokus Pro』との違いが気になる方が多いかと思います。 見た目については大きく異なり、シンプルな配色、デザインとなっております。 筐体はカスタムIEMのような形状から少し丸みを帯び、厚みのある形状となりました。装着としては少し大きさは感じるものの安定しており『Fokus Pro』同様かなり深くハマり、付けただけでもかなり遮音されたように感じました。 本製品の最大の特徴ともいえるノイズキャンセリング機能は、強めな装着感と相まって効きはかなり強く感じました。店頭にて試聴しましたが、雑音が全く気にならずに音楽に集中出来ました。 そして肝心な音に関してですが第一印象として、存在感のある低音域がガツンと響き、全体的に重みのある音で聴きごたえがあるなと感じました。さらにその重たい音の中に細かい中高音域が埋もれることなくキラッと華やかに鳴り、『Fokus』シリーズのレベルの高さをあらためて感じました。 『Fokus Pro』と比較をすると、音の情報量、解像度は1歩及ばずという印象でやはり『音』のレベルはどちらも高いですが『Fokus Pro』に軍配が上がります。 ただ、その差を埋めることは出来ないものの、専用アプリで各帯域の聴力を測定しユーザーに合わせたイコライザーを設定することが出来ます。これを使ったあとの音の印象はガラッと変わりました。もちろん聴こえ方によって効力は変化するものではございますが、ガツンと響く低音域は厚みはそのままに滑らかで聴きやすくなり、ボーカルがスムーズに通り好みの音にグッと近づきました。 音だけではなくノイズキャンセリングなどの外音コントロールの切り替えもワンタップでできたり、本体の操作方法もカスタマイズができるため使い心地が良かったです。 個人的な最終的な印象としては、2製品において同じシリーズではあるもののそれぞれの強みが異なるため一概に上位、下位機種というような位置づけではないのではと思います。 音にとことんこだわるなら変わらず『Fokus Pro』 音だけではなく使いやすさも大事にしたい方は本製品といった選び方になるかと思います。 是非お試しくださいませ。
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FOCAL
Clear Mg Professional
¥232650 税込
The Answer
FOCAL Clear Professional の後継機として登場した開放型ハイエンドヘッドホン『Clear Mg Professional』 見た目は今までのFOCALのハイエンドモデル達に似た美しいデザイン。 全体がブラックで統一され、そこに光が当たると暖色系のライトなら金属の縁のラインが少しゴールドに輝き、寒色系のライトだとシルバーに輝き、とても高級感が増します。 また、イヤーパッドとヘッドパッドは上品なワインレッドを少し明るくしたような赤色。これが、さらなる上品な高級感を引き立たせます。 本体は手に持つとなかなかの重さを感じられますが、装着感は悪くないので思った以上に軽く感じがられる方が多いかと思います。 サウンドは正しくプロフェッショナルモデル。ヘッドホンですが、定位感と音場の感覚が少しスピーカーを聴いているかのように感じられました。ちょっとしたモニタースピーカーならClear Mg Professional でも賄えそうなくらいに衝撃。(スピーカーはスピーカーで良さがあるのでほしいんですけどね……) 開放型の中では苦手とされる低域の表現も優秀です。深い部分から描写されており、ブーストしたかのようなベースや人工的な感じは一切なく、しっかりとメリハリを効かせた無理のないサウンド。また低域に感動しつつ、高域も爽快な伸びと抜け感がたまりませんね! 全体的にはとても明瞭でクールですが、どれだけ高解像度に一音一音描写していたとしても分析的にならず、あくまで自然なサウンドに忠実であることが感じられます。 名前からしてプロフェショナル向けのモデルではございますが、リスニングとしても最高峰です。 ヘッドホン沼にハマって抜け出せない方に、FOCAL Clear Professional は一つの究極の "答え"となり得るかもしれません。
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Beat Audio
Cyclone 8-wire
2pin 4.4mm 5極 ストレート
¥211800 税込
楽曲の細やかなニュアンスも拾い上げ、見通しを向上させる
初めて手に取ったとき、8芯のケーブルながらに非常に取り回しが良く、普段使いでもタッチノイズなどはほとんど気にならなさそうだという印象がありました。 銅導体のケーブルには随所に目を引くきらめきが見て取れ、近くに寄ってみるとOCCで構成された二本のフラットなリボンが、二重螺旋状に導体を囲っているのが分かります。 他のケーブルとは一線を画す存在感があり、それでいてプラグやコネクタにあしらわれたゴールドも主張が激しすぎず上品な色合いをしており、さながらラグジュアリーブランドのアイテムかのような落ち着いた高級感が漂っています。 続いて、試聴した感想に移ります。 楽器の表現は分離感と歯切れのよいものだと感じました。それらに裏打ちされ、シルキーなボーカル表現が柔らかな輪郭をもって浮き彫りになっています。 銅線の中に薄い銀と銅の合金でできたコアが埋め込まれており、そのおかげか中域~高域の細かな表現も拾えるようになったような印象があります。 非常にノイズレスで、まるで風のない水面にレスポンスの良い音楽という波紋が生まれては消えているかのような感覚になりました。 低域がタイトに表現される分、特に粒立ちの良いウォームな高域表現が際立ち聴き心地の良いサウンドになっていると感じました。 どんなジャンルの楽曲でも筐体の持ち味をより引き出してくれるタイプのケーブルだと感じましたが、 特に生音の用いられる音源や、オーケストラなど音の広がりを重視する楽曲において真価を発揮するという印象です。 是非一度ご試聴ください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA Moondrop S8 【試聴楽曲】 名取さな 「モンダイナイトリッパー!」 長谷川白紙 「怖いところ」 Valentino Khan 「everybodysgonnawannnadancewithme (feat. Sophia Black)」 Jazztronik 「SAMURAI - 侍」
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よーじ
@e☆イヤホン
PHILIPS
TAH8856
ホワイト
¥13800 税込
伝統に裏打ちされたナチュラルテイストなヘッドホン
いわゆる「通」が好んで選ぶヘッドホンブランド、それこそがこの「PHILIPS」と言って過言ではないでしょう。その中でもこの「TAH8856」は、しなやかで美しいプロポーションを醸し出す優美なスタイルが特徴で、他ブランドを寄せ付けない「主張しすぎない甘美さ」は、実に「通好み」の逸品となります。 可憐なスタイルからは想像もできない質実剛健さをも併せ持ち、その外観からは想像できないほどの実に耐久性のあるヘッドホンの一つと言えます。 そして、PHILIPS伝統の40mmドライバーから放たれるその出音は、実にフラットで美しく、耳当たりの良い旋律を奏でてくれます。過度に主張しないながらも確かなリアリティのある低音。ストレートで素直な中音、美しく儚い高音までのバランス感に優れた音質が特徴で、長時間にわたって実に聴きやすい音質と言えます。 素材の良さを「そのまま」引き出すタイプのヘッドホンで、その絹のようななめらかな音質は「一聴しただけでは、なかなかその良さがわかりにくい」特徴も兼ね備えていますので、試聴の際はぜひ意識的に長時間試聴してみると良いかもしれません。 いわゆる「ギラついた音質」とは対極に位置するナチュラルテイストなヘッドホン。そしてストレートでニアーな音質。これこそがこのTAH8856の神髄であり、PHILIPSのブランドそのものを象徴する音質だと言えます。本当の意味で永く使えるNCワイヤレスヘッドホン。それこそ「TAH8856である」
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
Meze Audio
LIRIC
¥264000 税込
整理された定位と美しく生々しい質感。
音の立ち上がりが正確でしっかりとした密度感があり、不要な反響やにじみは感じられません。音それぞれを混濁なく定位させながら、それぞれの響きは失わず丁寧に伸びていく印象です。 もう一つ注目したいポイントは高域です。密閉型らしい低域の押し出し感もありながら、とても澄みきった抜けの良い高域を持っています。 頭の中で響くような印象ではなく、少し距離をとって鳴っているような感覚なので聴きやすさもあります。オーケストラを聴いても、開放的で充実した音の密度感が感じられる点は本当に素晴らしいです。 同じMEZE Audioの「99classics」と比較すると、低域の適度なまとまりや押し出し感、中音域の生々しさは引き継ぎながら、より細やかな表現になり高域への伸びや音抜けの良さに違いがみられます。 より細かな情報も逃さず表現するようになっているため音楽ジャンルも、より多くのものに合わせられるようになっている印象ですが、生音系の方が音の滑らかさや響きの豊かさがよりよく感じられるのでオススメです。 【HD 800Sとの比較】 LIRICは、開放型のHD 800Sほどではありせんが中高域の伸びや広がりが優れています。低域は距離が近すぎることはありませんが、密閉型らしい押し出し感や頭の中央に定位する感覚がしっかりと感じられます。 HD 800Sでは広い音場に適度な明瞭さを持った中高域が印象的ですが、LIRICは抜けが良く繊細で華やかな高域と量感は控えめながらしっかりと主張する密閉型らしい低域の出し方が印象的でした。
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
GRADO
GS1000x
GS1000x(6.3mm標準プラグ)
¥210100 税込
木材の美しさと気持ち良いサウンド
マホガニーとイペという木材を組み合わせて使用したモデル。マホガニーは、高級家具や楽器に使われる木材、イペはウッドデッキ等エクステリアに使われる丈夫な木材です。 木目の美しい、暖かみのあるデザインで、大型ドライバーの「Xドライバー」を用いていおり、GRADO製品の中でも大ぶりのヘッドホンです。 【見た目】 木材の切り出しが美しく、クラフト作品としてディスプレイしても良いくらい綺麗な見た目。映えてます。 GRADOならではの網目状のハウジングからはドライバーが伺え、これもまた高級感を醸し出しています。 【装着感】 軽いです。パッドも柔らかく耳を包み込むような大きさで、圧迫感はありません。 長時間音楽に没頭できる、優しい着け心地ですね。 【サウンド】 地はウッドらしいナチュラル系のサウンドかつ、ややシャープでくっきりとした印象です。GRADOらしい抜けの良いサウンドがウッドならではの暖かみと中和され、ちょうどよいバランスになっています。特に高域の伸びる感じの再現や細かいパーカッションの響きなどを捉えるのが得意だと感じました。 低音はそこまで圧のない、でもどっしりと構えてくれている丁度良いバランスです。量感は十分にあるので、EDMやロック系でも気持ちよく鳴らしてくれます。 シャープで抜けの良い、かつ自然な鳴らし方のヘッドホン。開放型でヘッドホンをお探しの方に是非一度聴いてほしい一機です。 試聴環境:EARMAN/Tradutto+iFi-Audio/ZEN CAN 試聴楽曲:Men I Trust/Tailwhip他
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
HIFIMAN
EF400
¥85800 税込
生々しいボーカルと柔らかい低域表現が魅力。
USB入力のみのシンプルなDAC搭載ヘッドホンアンプです。ボーカルメインで聴きたい方やアコースティック系のサウンドを好まれる方にオススメです。 ドッシリと量感のある低域となめらかで生々しい中域の表現力が魅力です。中域が近めで他の帯域は広がって聴こえるので、ボーカルやピアノなどをメインに楽しむことができます。 HIFIMANのヘッドホンはほとんどが駆動が難しい平面駆動型のドライバーを採用していますが、EF400はそのようなヘッドホンも余裕を持って駆動できるパワーを持っています。 同メーカーのANANDAと合わせて聴いた印象では、近めに定位しつつ柔らかくリアルな中域表現をメインに、適度な低域の押し出し感と少し控えめながら煌びやかな高域が心地よく聴けます。広がりもあって聴き疲れする印象ではありませんが、低域から中域にかけての情報量が豊かです。聴く曲によっては迫力が出ますし、ゆったりした曲もじんわりとした響きが出てきます。 また、バランス接続も4.4mm/XLR4Pinと2種類対応しているため拡張性もあります。 最近では透明感の高いクール傾向な商品が多いので、ちょっと違った傾向を探している方にもぜひ聴いていただきたい商品です!
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
KIMBER KABLE
AXIOS-CU AH-D9200用標準プラグ/金メッキ仕様
1.2m
¥85140 税込
明るさを抑え、腰を据えたサウンドへ変化させる。
高域の分離感は綺麗に出しつつピーキーさや過度な明るさは抑え、中低域にハリのある表現と少し量感を足したような変化を求める方にオススメです。 太めなケーブルですが、柔軟性があるため硬くてケースにしまうのに苦労することは無さそうです。作りも非常に丁寧で、編み込みの連続性の美しさに貫禄を感じます。文句なしの高級感です。 【音の変わる傾向】 全体的に音のまとまりが良くなり音像にドッシリとした存在感が出るので、低域のアタックによりインパクトを感じます。同時に定位や解像度も向上しているため荒々しい印象にはならず、質感の描き分けに丁寧さもあります。 中音域は情報量が増し、より芯のある表現に変化しました。ボーカルはブライト過ぎずやや落ち着いたトーンでしっとりと艶やかに感じられます。 高域は大人しくなったように感じましたが、量感はそこまで変わらず前に張り出してくる感覚が無くなったことで奥行きのある表現に変わりました。ピーキーに感じる歪みが減少するものの鮮やかさは失われず、分離の良さにはさらに磨きがかかっています。 【Meze Audio LIRICでの印象】 全体的に情報量が増え、音場により広がりを感じるようになりました。 低域はアタックの強さが感じられるようになり、定位もより明確になった印象です。密度感が適度で音のこもりや不要な響きは感じさせません。中音域は情報量が増えた分、より細かいニュアンスが見えやすくなりました。厚みが増し、熱量のある表現に感じられます。高域は横の広がりが増えて外に抜けていくような感覚が強くなり、開放感が増しました。分離感にも向上を感じましたが、煌びやかさは少し大人しくなり聴きやすくなった印象です。